いわゆる語り下ろしという形で書かれた本です。緻密な構成とは言えないかもしれませんが、スピード感(9月22日の東京大行進のこともちょっぴり触れられている)、読みやすさを優先したのでしょう。
前半では在特会の新大久保でのデモとそれへのカウンターについて経緯がまとめられています。ネットでは流れがわかりづらいかもしれないので、本にまとめられているのは便利と思います。
後半は師岡康子氏、安田浩一氏との座談会です。穴埋め的座談会がよくありますけど、この本ではそうではなく、臨場感ある現場の報告、ヘイトスピーチの法規制をどうとらえるかという理論面、とそれぞれの得意分野について語っていて、非常に読ませます。
この本の白眉は二回目の院内集会への出席を在日の方が断るエピソードです。ヘイトスピーチの被害者は声を上げることが難しい、自分だけでなく周囲への影響を常に考えなくてはならない、ということがよくわかりました。
奇しくも京都で画期的な判決が出たようで、テレビから「ヘイトスピーチ」という単語が何度も流れてきます。「ヘイトスピーチ」「在特会」についての入門書として薦められる本です。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,550¥1,550 税込
無料お届け日:
3月22日 金曜日
発送元: Amazon 販売者: 【まごころこめてお届けします】ハートモーションストア
新品:
¥1,550¥1,550 税込
無料お届け日:
3月22日 金曜日
発送元: Amazon
販売者: 【まごころこめてお届けします】ハートモーションストア
中古品: ¥193
中古品:
¥193

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ヘイトスピーチとたたかう!――日本版排外主義批判 単行本(ソフトカバー) – 2013/9/28
有田 芳生
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,550","priceAmount":1550.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,550","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2F4D13n31g9E9nxlKCDS%2BW8K2Dl7Yrr3tl9dDR8Lb2CYR8wjsuV6dEikv2FbVfWv6rdNYcWnmSdCWdqlWHE3UsCdjnm2B1hEQxtOhteBpZI76EjfqLjJPxMj0Y8nLrezKe5%2FI%2BheYXMe29Tv1s63neJ3C7mTQ54pFtRuzru1qvwNNQdUnoN4DgQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥193","priceAmount":193.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"193","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2F4D13n31g9E9nxlKCDS%2BW8K2Dl7Yrr3tDu5eylGV%2BQ4zVtx0Qw%2FfBtEMk1g7RfVEp18XWX8NWoztCcZxX8trD1CDzWpiYw4TGzRppvOd55F15wmuXqv9wEiXI%2Fs37XFS8EX%2Fg0K2OUE1jX0szFg4arAvI4hAf0tAWia2ahQOH0kWLX26WMkxiA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「殺せ!」「出て行け!」といった在日韓国・朝鮮人らへのヘイトスピーチ(差別扇動)、差別をあおりたてる排外主義的なデモ。日本でいま何が起こっているのか。そこに集うのは誰なのか。規制は可能なのか――不正義とたたかうため立ち向かった著者が、その問いに答える! 安田浩一・師岡康子との対談も収録。
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2013/9/28
- 寸法13.5 x 1.5 x 19.5 cm
- ISBN-104000247166
- ISBN-13978-4000247160
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2013/9/28)
- 発売日 : 2013/9/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 180ページ
- ISBN-10 : 4000247166
- ISBN-13 : 978-4000247160
- 寸法 : 13.5 x 1.5 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,006,314位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年9月30日に日本でレビュー済み
まず、あまりにトンデモな主張と論理展開で、読むのが苦痛になるレベル
なのであるが、せっかくなので「どうしてそうなったのか」を一歩離れて
考えてみた。おそらくは、この本、というか著者の考えそのものの根底にある
「~は善でありそれ以外は悪!」というまことに無邪気な思い込み
(ここまで来ると私からは悪い意味での信仰に近く見える)が原因だと思われる。
この本は、検証や考察ではなく、宣伝と主張のために書かれたものである。
とはいえ、書籍の形をとるからには、個々の事例をふくめた現在までの出来事を
ならべ、それについて批評なり考察なりの形を取るのが普通である。
しかし、著者はとにかく日本という国が嫌い、共産圏の国大好き人間なのか
そちらの矛盾や失敗には一切触れず、日本がこんなに悪い、こんなに間違っている
(そして自分はそうではない)という主張を一生懸命にしているわけだが
その論理のガタガタぶりはいっそ潔いほどで、他のレビュアーさん達の
冷徹なツッコミで針枕となっている状態である。
例えばかつての日本の情報統制や戦時中の国家による人権無視を宣伝する。
しかし中国の文革・大躍進政策の最低でも5000万人の「自国民の虐殺」には
何が何でも触れない。天安門広場事件などもってのほか。
当然ご自分のお名前にも関わりの深いロシア・ソ連を批判などとんでもない。
レーニン・スターリン合わせて2000万人の粛正などまったくもって
存在すら論じない。
常に自分たちは正しい側であり、反対側がいかに間違っており、愚かで、
どうしようもないかをとにかく主張したい。著者にとって「事実」など
どうでも良いのでしょう。つねに結論があり、それを何とか正当化したいので
懸命に言葉をこね回しているので、主張がどんどん歪んでいくのだろう。
・在特会がいかに汚い言葉でデモを行っているか、を批判しているのですが、
著者が持ち上げる「カウンター側」と称する各団体は、それに数倍する罵声
を浴びせ、ヤクザまがいの彫物をみせびらかし、恫喝し、脅迫し、
見物人にまで中指をたて、あげくには逮捕者を続出させて有罪も多数。
中心人物が執行猶予中という有様です。
在特会が警察にデモの届出を出して合法的な抗議活動をすれば、
それに向かって無許可で取り囲み、脅迫する。さらには集団で取り囲み
相手に眼底骨折の重症を負わせる暴行を働く。
これではまあ、どちらが「反社会的な暴力団体」だかは一目瞭然です。
ただ、著者にはそのように冷静に比較されたりしては困るのでしょう。
「戦中戦前の日本を連想させる」と著者は主張していますが、
その著者の考えこそが私から見ると「大虐殺時期の共産主義国を連想させる」
ものと思えます。
最後に、主張云々ではなく「本」としてこの「商品」を考えた場合、
それはもう、お話にならないほど…某漫画家の表現ををお借りすれば
「体調を崩すくらいに面白くない!」
これから読んでみようかな、と思われる方は、精神的な鍛錬のつもりで、
また時間を浪費したという喪失感を覚悟の上で手に取られることを
おすすめ致します。
なのであるが、せっかくなので「どうしてそうなったのか」を一歩離れて
考えてみた。おそらくは、この本、というか著者の考えそのものの根底にある
「~は善でありそれ以外は悪!」というまことに無邪気な思い込み
(ここまで来ると私からは悪い意味での信仰に近く見える)が原因だと思われる。
この本は、検証や考察ではなく、宣伝と主張のために書かれたものである。
とはいえ、書籍の形をとるからには、個々の事例をふくめた現在までの出来事を
ならべ、それについて批評なり考察なりの形を取るのが普通である。
しかし、著者はとにかく日本という国が嫌い、共産圏の国大好き人間なのか
そちらの矛盾や失敗には一切触れず、日本がこんなに悪い、こんなに間違っている
(そして自分はそうではない)という主張を一生懸命にしているわけだが
その論理のガタガタぶりはいっそ潔いほどで、他のレビュアーさん達の
冷徹なツッコミで針枕となっている状態である。
例えばかつての日本の情報統制や戦時中の国家による人権無視を宣伝する。
しかし中国の文革・大躍進政策の最低でも5000万人の「自国民の虐殺」には
何が何でも触れない。天安門広場事件などもってのほか。
当然ご自分のお名前にも関わりの深いロシア・ソ連を批判などとんでもない。
レーニン・スターリン合わせて2000万人の粛正などまったくもって
存在すら論じない。
常に自分たちは正しい側であり、反対側がいかに間違っており、愚かで、
どうしようもないかをとにかく主張したい。著者にとって「事実」など
どうでも良いのでしょう。つねに結論があり、それを何とか正当化したいので
懸命に言葉をこね回しているので、主張がどんどん歪んでいくのだろう。
・在特会がいかに汚い言葉でデモを行っているか、を批判しているのですが、
著者が持ち上げる「カウンター側」と称する各団体は、それに数倍する罵声
を浴びせ、ヤクザまがいの彫物をみせびらかし、恫喝し、脅迫し、
見物人にまで中指をたて、あげくには逮捕者を続出させて有罪も多数。
中心人物が執行猶予中という有様です。
在特会が警察にデモの届出を出して合法的な抗議活動をすれば、
それに向かって無許可で取り囲み、脅迫する。さらには集団で取り囲み
相手に眼底骨折の重症を負わせる暴行を働く。
これではまあ、どちらが「反社会的な暴力団体」だかは一目瞭然です。
ただ、著者にはそのように冷静に比較されたりしては困るのでしょう。
「戦中戦前の日本を連想させる」と著者は主張していますが、
その著者の考えこそが私から見ると「大虐殺時期の共産主義国を連想させる」
ものと思えます。
最後に、主張云々ではなく「本」としてこの「商品」を考えた場合、
それはもう、お話にならないほど…某漫画家の表現ををお借りすれば
「体調を崩すくらいに面白くない!」
これから読んでみようかな、と思われる方は、精神的な鍛錬のつもりで、
また時間を浪費したという喪失感を覚悟の上で手に取られることを
おすすめ致します。
2013年10月19日に日本でレビュー済み
この人は、在特会のような集団が出来た経緯等を詳しく書いているようにも見えるが、やはりあの書き方では、カウンター側のみの目線でしか書いていないことがわかる。差別主義者とレッテルを貼ってるが、差別主義者とレッテルを貼ったあなたも在特会を差別していることにいい加減気がつかないといけないね。
そして、せっかく本にしたのだから、しばき隊との関係と、在日朝鮮人との関係、そしてお金の流れがどうなっているのかなども詳しく書かないと話になりませんよ。
在日特権を許さない市民の会は、カンパもありますが、ほぼ自らの意志で集まった義の集団なのに対し、しばき隊は在日を応援するどこかの胴元からお金を貰って動く暴力団のような組織と、在日朝鮮人がこり固まって出来た集団です。
どちらが清いか。言うまでもありません。お金などを目当てに集まった集団が清いと思いますか?一般市民を脅す在日朝鮮人が清いと思いますか?
私は書店ですべて立ち読みしました。ハッキリ言って買う価値はありませんね。
特定日本人有田ヨシフなんて言葉はもう古い。
売国奴有田ヨシフで十分だと思います。
売国奴らしい語り口、そして文章です。
買わないで読んでみてください。それでこの人の思考回路がアカだと気がつくはずです。
この人はもう日本人ではありません。
そして、せっかく本にしたのだから、しばき隊との関係と、在日朝鮮人との関係、そしてお金の流れがどうなっているのかなども詳しく書かないと話になりませんよ。
在日特権を許さない市民の会は、カンパもありますが、ほぼ自らの意志で集まった義の集団なのに対し、しばき隊は在日を応援するどこかの胴元からお金を貰って動く暴力団のような組織と、在日朝鮮人がこり固まって出来た集団です。
どちらが清いか。言うまでもありません。お金などを目当てに集まった集団が清いと思いますか?一般市民を脅す在日朝鮮人が清いと思いますか?
私は書店ですべて立ち読みしました。ハッキリ言って買う価値はありませんね。
特定日本人有田ヨシフなんて言葉はもう古い。
売国奴有田ヨシフで十分だと思います。
売国奴らしい語り口、そして文章です。
買わないで読んでみてください。それでこの人の思考回路がアカだと気がつくはずです。
この人はもう日本人ではありません。
2013年12月29日に日本でレビュー済み
著者はジャーナリストとして一級である。
嗅覚と正義感でこの問題を世に知らしめ、警鐘を鳴らす
ことに十分に寄与している。だが、正念場はここからだ。
彼が国会議員として、規制する法整備の結実に向けて
どのような活動を展開していくのか。
大いに注目していきたい。
本書の最後の対談の末尾に記された一文に
目指すべき方向性はすでに記されている。
「ドイツの伝統といわれる『戦闘的民主主義』の
日本的なあり方を示していきたい」
「戦闘的民主主義」あるいは「戦う民主主義」という
言葉をこれまで私は知らなかった。
だが非常に重要な概念であることを知った。
つまりナチスのように、民主主義の枠組みの中から
合法的に台頭したファシスト、独裁政治
(いわゆる民主主義の自殺)への反省から、
ドイツやイタリア、EUをはじめとした
一部の国や国際機関では、憲法や憲法の
制定理念に「戦う民主主義」がうたわれ、民主的体制の
破壊を目指す動きは禁止されているのだ。
残念ながら日本の現行憲法はこの概念がない。
改憲というならば、「戦う民主主義」を導入する
方向で検討すべきだ。今のこの国の情勢・世論を考えたとき、
このまま放置しておけば危なっかしくて仕方ないからだ。
嗅覚と正義感でこの問題を世に知らしめ、警鐘を鳴らす
ことに十分に寄与している。だが、正念場はここからだ。
彼が国会議員として、規制する法整備の結実に向けて
どのような活動を展開していくのか。
大いに注目していきたい。
本書の最後の対談の末尾に記された一文に
目指すべき方向性はすでに記されている。
「ドイツの伝統といわれる『戦闘的民主主義』の
日本的なあり方を示していきたい」
「戦闘的民主主義」あるいは「戦う民主主義」という
言葉をこれまで私は知らなかった。
だが非常に重要な概念であることを知った。
つまりナチスのように、民主主義の枠組みの中から
合法的に台頭したファシスト、独裁政治
(いわゆる民主主義の自殺)への反省から、
ドイツやイタリア、EUをはじめとした
一部の国や国際機関では、憲法や憲法の
制定理念に「戦う民主主義」がうたわれ、民主的体制の
破壊を目指す動きは禁止されているのだ。
残念ながら日本の現行憲法はこの概念がない。
改憲というならば、「戦う民主主義」を導入する
方向で検討すべきだ。今のこの国の情勢・世論を考えたとき、
このまま放置しておけば危なっかしくて仕方ないからだ。
2014年10月12日に日本でレビュー済み
まずは『笑える』という点で★1
そして、大声あげて朝鮮人問題に無関心な層を引き付けた点で★1
最後は、支離滅裂な嘘と戯言で、常識を持ち合わせる有識者へ、
いかに朝鮮人が嘘つきかを逆に広報してくれた功績に★2
有田さんが騒ぐ→無関心な層が興味を持ちネット等で知識を得る→朝鮮人の凄まじい悪行を知る
万が一、保守派の工作員だとしたら実に優秀な戦士です
そして、大声あげて朝鮮人問題に無関心な層を引き付けた点で★1
最後は、支離滅裂な嘘と戯言で、常識を持ち合わせる有識者へ、
いかに朝鮮人が嘘つきかを逆に広報してくれた功績に★2
有田さんが騒ぐ→無関心な層が興味を持ちネット等で知識を得る→朝鮮人の凄まじい悪行を知る
万が一、保守派の工作員だとしたら実に優秀な戦士です