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ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――〈ヘイトクライム〉に抗して 単行本(ソフトカバー) – 2014/2/26
中村 一成
(著)
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「不法占拠!」「朝鮮やくざ出てこい!」――2009年12月4日、京都朝鮮第一初級学校は、押しかけた「在特会」メンバーらの罵声で騒然となった。子どもたちと学校を守るために、保護者たちは刑事告訴、さらには民事告訴に立ち上がる。この衝撃的事件は日本社会に何を投げかけたのか。被害者たちの肉声をもとに描く渾身のルポ。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2014/2/26
- ISBN-104000259644
- ISBN-13978-4000259644
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対象商品: ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――〈ヘイトクライム〉に抗して
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2014/2/26)
- 発売日 : 2014/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 238ページ
- ISBN-10 : 4000259644
- ISBN-13 : 978-4000259644
- Amazon 売れ筋ランキング: - 129,679位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
京都朝鮮学校事件の貴重なルポ。事件だけではなく、それに伴う刑事訴訟、民事訴訟の過程も扱う。学校の教師、生徒、保護者、サポートする弁護士などの気持ちを詳細に描き、差別とは何か、今後このような事件を防ぐためにも、どのような社会を構築していかなければならないかを問いかける。
2014年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘイト・クライムの一類型であるヘイト・スピーチの実態を生々と知らせる。これを読んで、それでもヘイト・スピーチ慎重論を主張するのはよほどの猛者
2014年4月2日に日本でレビュー済み
ヘイトクライムというのは、マイノリティへのマジュリティの攻撃ではなく
民族や人種間での対立と暴力を問題にしたものだよ。
つまりヘイトクライムは、攻撃する側が必ずしもマイノリティでは限らない
アメリカの人種間の対立も、調べてみれば一割以上が黒人から白人への攻撃だった
これを意図的に古くからのマイノリティへの差別だけを問題にして、この本は書かれているのが問題だな
ここで一つ、想像をめぐらせてみましょう。
指導者が大量粛清で多数の人間を殺害し、そして罪もない外国人をその国の主権を無視して拉致し
麻薬や偽札をばら撒き
我々の住んでいる場所に大量破壊兵器を向けて恫喝を繰り返す
そんな指導者に忠誠を尽くすように教育を行っている教育機関が我々の身近に存在するとしたら
多くの人たちは、そんな学校に子供を預けたいでしょうか?
そんな学校に子供たちを預ける親御さんの良識をまず疑うものでしょう。
ところが日本には存在する
言うまでもなく朝鮮学校です。
こういう問題は、民族差別とか歴史問題とか、余計な事を入れるからわからなくなる
事態をより単純に考えればよい
朝鮮学校という教育機関が、どういう教育を行っていて、本当に子供たちにとっても必要な施設であるが
もっと言えば日本人にとって、この教育機関が許容できる存在であるかどうか
それだけを議論の対象として考えればよいのです。
私には朝鮮学校のいまの教育は、どのように考えても日本社会が受け入れてよいものとは思えません。
朝鮮学校を支持する人たちが上記のような教育をどうしてもやりたいなら、自分の国に戻ってやればよい事だ。
少なくとも日本で、しかも日本の自治体などから補助金まで受け取ってやる以上
日本人にも、彼らに口を挟む権利はあるし
日本という国の中である以上は、日本人の権利を第一に守るのは当然のことだ。
北朝鮮や韓国で外国人という理由で日本人の権利が制限されているが、それは仕方ない
それが国境というものだ。
だが、その代わり、日本という国の中である以上、朝鮮や韓国国籍の人たちの権利も制限されるのも当たり前のことですよ
ましてやデモの原因となったことは、公園の違法占拠にあり
在特会側も近隣住人から訴えがあったから動いたのであり
在特会のデモの手法はともかく。
デモ自体はちゃんと届出も行われていたし、何ら問題はない
この本でヘイトスピーチやら歴史やら書いているのは、問題の本質がどこにあるか
それを隠すために過ぎない
問題の本質は、日本に害を及ぼそうとする人間を育てる教育を公然と、日本の国内で日本人の税金まで受け取って行っている
それを是とするか否か。
公園の不法占拠を朝鮮学校に許す理由がどこにあったか。
それだけで充分だ。
民族や人種間での対立と暴力を問題にしたものだよ。
つまりヘイトクライムは、攻撃する側が必ずしもマイノリティでは限らない
アメリカの人種間の対立も、調べてみれば一割以上が黒人から白人への攻撃だった
これを意図的に古くからのマイノリティへの差別だけを問題にして、この本は書かれているのが問題だな
ここで一つ、想像をめぐらせてみましょう。
指導者が大量粛清で多数の人間を殺害し、そして罪もない外国人をその国の主権を無視して拉致し
麻薬や偽札をばら撒き
我々の住んでいる場所に大量破壊兵器を向けて恫喝を繰り返す
そんな指導者に忠誠を尽くすように教育を行っている教育機関が我々の身近に存在するとしたら
多くの人たちは、そんな学校に子供を預けたいでしょうか?
そんな学校に子供たちを預ける親御さんの良識をまず疑うものでしょう。
ところが日本には存在する
言うまでもなく朝鮮学校です。
こういう問題は、民族差別とか歴史問題とか、余計な事を入れるからわからなくなる
事態をより単純に考えればよい
朝鮮学校という教育機関が、どういう教育を行っていて、本当に子供たちにとっても必要な施設であるが
もっと言えば日本人にとって、この教育機関が許容できる存在であるかどうか
それだけを議論の対象として考えればよいのです。
私には朝鮮学校のいまの教育は、どのように考えても日本社会が受け入れてよいものとは思えません。
朝鮮学校を支持する人たちが上記のような教育をどうしてもやりたいなら、自分の国に戻ってやればよい事だ。
少なくとも日本で、しかも日本の自治体などから補助金まで受け取ってやる以上
日本人にも、彼らに口を挟む権利はあるし
日本という国の中である以上は、日本人の権利を第一に守るのは当然のことだ。
北朝鮮や韓国で外国人という理由で日本人の権利が制限されているが、それは仕方ない
それが国境というものだ。
だが、その代わり、日本という国の中である以上、朝鮮や韓国国籍の人たちの権利も制限されるのも当たり前のことですよ
ましてやデモの原因となったことは、公園の違法占拠にあり
在特会側も近隣住人から訴えがあったから動いたのであり
在特会のデモの手法はともかく。
デモ自体はちゃんと届出も行われていたし、何ら問題はない
この本でヘイトスピーチやら歴史やら書いているのは、問題の本質がどこにあるか
それを隠すために過ぎない
問題の本質は、日本に害を及ぼそうとする人間を育てる教育を公然と、日本の国内で日本人の税金まで受け取って行っている
それを是とするか否か。
公園の不法占拠を朝鮮学校に許す理由がどこにあったか。
それだけで充分だ。
2014年12月28日に日本でレビュー済み
内容は書評から推測する事も出来ますが、出来るだけ「まず読んでみる」事だと思います。
他の評価の内容に気になる事が書かれていたので、情報として幾つか提示しておきます。
それとなく聞いている内容と、嫌韓本と呼ばれる本にある内容と、実際に起きている事と。
何処まで合っているか、確認する事から始める場合に、こういった本が役立つのではないでしょうか。
>2014年12月12日 京都の朝鮮学校が公園を50年間不法占拠していた?
(ttp://seesaawiki.jp/against-hatespeech/)
>2014年12月11日 最高裁判決を受けて原告、弁護団のコメント
(ttp://d.hatena.ne.jp/arama000/20141211/1418283724)
類似の事案として、
日の丸君が代の強制、野宿者の排除、生活保護バッシング、児童ポルノ=児童性虐待記録物
等が挙げられます。そして
相手を見下す、相手を自身の思い通りに従わせたい、未確認情報が事実であるように広まってしまう、
等が共通しています。
2016年4月7日 追記
以前ここに書き込んだのが2014年12月29日なのですが、その後
「これってそもそもが国の土地を勝手に使用した事から始まった事」「何で利用権の無い土地を占拠し続けているのか」
「在特会側の至極全うな疑問について答えない方も悪いでしょ?」、などという内容が投稿されています。
これは、せめて上記リンク先を読んでさえいれば、こうした事は「書けない」ものです。
一つ例を挙げると、らい病、ハンセン病の歴史における、国や日本人が患者に対し行ってきた事があります。
患者に対し行われた事と、在日外国人や、こと韓国、中国、朝鮮に関するものを嫌う人の間で常態化している「自分の発言に根拠はないが、事実である。誤りだというなら、言われる側が証拠を示せ。示せないなら事実である。言われるのが嫌なら出て行け。」という、普通に考えれば通らないような理屈とは、根が繋がっています。
他の評価の内容に気になる事が書かれていたので、情報として幾つか提示しておきます。
それとなく聞いている内容と、嫌韓本と呼ばれる本にある内容と、実際に起きている事と。
何処まで合っているか、確認する事から始める場合に、こういった本が役立つのではないでしょうか。
>2014年12月12日 京都の朝鮮学校が公園を50年間不法占拠していた?
(ttp://seesaawiki.jp/against-hatespeech/)
>2014年12月11日 最高裁判決を受けて原告、弁護団のコメント
(ttp://d.hatena.ne.jp/arama000/20141211/1418283724)
類似の事案として、
日の丸君が代の強制、野宿者の排除、生活保護バッシング、児童ポルノ=児童性虐待記録物
等が挙げられます。そして
相手を見下す、相手を自身の思い通りに従わせたい、未確認情報が事実であるように広まってしまう、
等が共通しています。
2016年4月7日 追記
以前ここに書き込んだのが2014年12月29日なのですが、その後
「これってそもそもが国の土地を勝手に使用した事から始まった事」「何で利用権の無い土地を占拠し続けているのか」
「在特会側の至極全うな疑問について答えない方も悪いでしょ?」、などという内容が投稿されています。
これは、せめて上記リンク先を読んでさえいれば、こうした事は「書けない」ものです。
一つ例を挙げると、らい病、ハンセン病の歴史における、国や日本人が患者に対し行ってきた事があります。
患者に対し行われた事と、在日外国人や、こと韓国、中国、朝鮮に関するものを嫌う人の間で常態化している「自分の発言に根拠はないが、事実である。誤りだというなら、言われる側が証拠を示せ。示せないなら事実である。言われるのが嫌なら出て行け。」という、普通に考えれば通らないような理屈とは、根が繋がっています。
2014年3月13日に日本でレビュー済み
「鶴橋に住んでる在日クソチョンコの皆さん。(中略)私ねぇ、ほんま皆さんが憎くてたまらないです。(中略)皆さんも可哀そうやし、私も憎いし、死んでほしい」(本書211頁)。この言葉を許せる人間は極少数だろう。大抵の人は、このような常軌を逸した言葉に接すれば、驚き呆れ、一体どんな人間ならこんな言葉を吐けるのかと思うだろう。しかし、著者の中村氏が取り上げるのは、こうした声を張り上げる排外デモ参加者ではなく、ヘイトスピーチの標的にされた京都朝鮮第一初級学校の教師、保護者達の声である。
従来、ネット・ウヨクや「在特会」等によるヘイトクライムが取り上げられる際には、彼(女)らの発言内容やメンタリティに多くの焦点が当てられる一方で、罵詈雑言を浴びせかけられる側の人々の痛みに思いを馳せる事は少なかったように思う。本来であれば、ヘイトスピーチについて考える場合、それが被害者に何をもたらすのかという視点は不可欠なはずである。本書では、ヘイトスピーチが、被害者の中に如何に重く多様な困難をもたらすのかについて子細に記されている。これまで迂闊にも見過ごしがちであったた多くの事を教えてもらった。ヘイトスピーチは、人権上あるいは道徳上と言う以前に、これほどの悲しみや苦しみをもたらすが故に許されないのである。
また、中村氏は、朝鮮学校を高校の無償援助対象から除外する日本政府や排外デモを黙認する警察、そして無関心の市民が排外デモを可能にしている事をも指摘している。これもまた、この社会に暮らす一人として見過ごしにしてはならない指摘だと思う。
従来、ネット・ウヨクや「在特会」等によるヘイトクライムが取り上げられる際には、彼(女)らの発言内容やメンタリティに多くの焦点が当てられる一方で、罵詈雑言を浴びせかけられる側の人々の痛みに思いを馳せる事は少なかったように思う。本来であれば、ヘイトスピーチについて考える場合、それが被害者に何をもたらすのかという視点は不可欠なはずである。本書では、ヘイトスピーチが、被害者の中に如何に重く多様な困難をもたらすのかについて子細に記されている。これまで迂闊にも見過ごしがちであったた多くの事を教えてもらった。ヘイトスピーチは、人権上あるいは道徳上と言う以前に、これほどの悲しみや苦しみをもたらすが故に許されないのである。
また、中村氏は、朝鮮学校を高校の無償援助対象から除外する日本政府や排外デモを黙認する警察、そして無関心の市民が排外デモを可能にしている事をも指摘している。これもまた、この社会に暮らす一人として見過ごしにしてはならない指摘だと思う。
2014年4月8日に日本でレビュー済み
在特会の桜井氏はその著書の中で、デモは日曜日に行われたので周りに子供は居なかった、と述べている。嘘かほんとかというと嘘に決まっているが、どういうレベルの嘘か、この本を読むとわかる。このルポは当事者への多大な取材に基づいた貴重な記録になっている。押さえた描写だが、切実さは胸に迫る。
朝鮮学校の歴史的経緯についても触れられていて勉強になる。意見はいろいろかもしれないが、議論の前に事実を知らなければ話にならないだろう。
あとがきの自罰的な表現と文字の小ささとカウンター行動にあまり触れられていないのが気になるが、この本の重要さを損なうものではないだろう。
朝鮮学校の歴史的経緯についても触れられていて勉強になる。意見はいろいろかもしれないが、議論の前に事実を知らなければ話にならないだろう。
あとがきの自罰的な表現と文字の小ささとカウンター行動にあまり触れられていないのが気になるが、この本の重要さを損なうものではないだろう。
2014年4月17日に日本でレビュー済み
そもそも、なぜこの抗議活動がおこったのか?
という視点がこの著者である中村さんには欠けているように感じました。
今回の抗議は過激ではありますが抗議内容は至極まっとうなものですよ。
朝鮮学校側は被害者面する前に、長年にわたり勝手に公共施設を占拠していた加害者であることを重く受け止め、周辺住民に対して真摯な謝罪としっかりした賠償をすべきだと思います。
という視点がこの著者である中村さんには欠けているように感じました。
今回の抗議は過激ではありますが抗議内容は至極まっとうなものですよ。
朝鮮学校側は被害者面する前に、長年にわたり勝手に公共施設を占拠していた加害者であることを重く受け止め、周辺住民に対して真摯な謝罪としっかりした賠償をすべきだと思います。
2015年2月5日に日本でレビュー済み
ルポという形もあるのだろう、事実を伝えようとして細部をおろそかにできず、どうしてもくどいと言いたくなる書きぶりになったのは事実。
しかし、読みとおした。
現時点での正直な反応は、自分や自分の民族の負の部分や非を認めるどころではない、そもそも目もむけない、見つめられない、つまり、「見ようともしない」人が多いことを確認したこと、そんなあり方が行政、司法、国を挙げて体系化され、認められていること、しかも、執行においては曖昧で隠微な方針が一貫していること、そして、自分もメディアの報道のうわべを眺めているだけで、いかに無知で、無関心であったかと思い知らされたことだ。
このレビューにも向けられようが、ときどき「自虐史観」という言葉を聞く。そのたびに、ああそうか、その言葉を使う人々は、自分にとって「不都合な考え方」を突きつけられ、反撃しているつもりなんだ、グサリと来ている/来そうなので、楯にしているんだ、それほどおびやかされているんだと考えている。本心は、「そんなこと言ったら、ぼく泣いちゃうからね」っていうあれだ。
もう一つ言うと、自虐史観の反対は「自慰史観」ですね。自慰って普通は人前で振り回すものじゃないけど。
しかし、読みとおした。
現時点での正直な反応は、自分や自分の民族の負の部分や非を認めるどころではない、そもそも目もむけない、見つめられない、つまり、「見ようともしない」人が多いことを確認したこと、そんなあり方が行政、司法、国を挙げて体系化され、認められていること、しかも、執行においては曖昧で隠微な方針が一貫していること、そして、自分もメディアの報道のうわべを眺めているだけで、いかに無知で、無関心であったかと思い知らされたことだ。
このレビューにも向けられようが、ときどき「自虐史観」という言葉を聞く。そのたびに、ああそうか、その言葉を使う人々は、自分にとって「不都合な考え方」を突きつけられ、反撃しているつもりなんだ、グサリと来ている/来そうなので、楯にしているんだ、それほどおびやかされているんだと考えている。本心は、「そんなこと言ったら、ぼく泣いちゃうからね」っていうあれだ。
もう一つ言うと、自虐史観の反対は「自慰史観」ですね。自慰って普通は人前で振り回すものじゃないけど。