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ゴッホの生い立ちやこの時代の画家とのかかわりが
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ゴッホの手紙 上 (岩波文庫 青 553-1) 文庫 – 1978/9/1
硲 伊之助
(翻訳)
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ゴッホ(一八五三‐九〇)が一発の銃弾で三十七歳の生涯を閉じたとき世人はその作品をガラクタとしか見ていなかった.この書簡集はこうした世の無理解や悪意と戦って画業に燃焼しつくした天才の類まれな魂の記録である.上巻には親友であった画家ベルナール宛の,中・下巻にはいわば生涯を兄にささげた弟テオドル宛の書簡を収めた.
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1978/9/1
- ISBN-104003355318
- ISBN-13978-4003355312
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店; 改版 (1978/9/1)
- 発売日 : 1978/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4003355318
- ISBN-13 : 978-4003355312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,583位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 877位岩波文庫
- - 6,606位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きっかけは深夜枠のテレビドラマ。『拝啓ゴッホ様…。』というセリフで書簡が書籍になっていることがわかり購入。
当時の彼の状況がどのようだったか知るための史料として貴重である。また翻訳を手掛けた硲 伊之助氏は翻訳を生業とはしておらず、画家で晩年は陶芸にも携わっている。実に才能豊かな方である。
当時の彼の状況がどのようだったか知るための史料として貴重である。また翻訳を手掛けた硲 伊之助氏は翻訳を生業とはしておらず、画家で晩年は陶芸にも携わっている。実に才能豊かな方である。
2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ若い走りだしの画家だったベルナールにときにはアドバイスをして そしてたいていの場合、とても褒めて励ましている。兵役につくというベルナールに対して 彼の健康を心から心配をして 今のうちに体力をつけておくように・・・と諭している。君の絵は、きっと必ず価値が出るから収集したいとゴッホは言っており、ベルナールはどんなにゴッホに勇気づけられたことだろう。 ゴッホが亡くなった後、ベルナールはゴッホのために(彼の絵を観てもらおうと)展覧会を開いているが、これを邪魔してくる人がいた・・・それは・・・ 是非、読んでみてください。
2022年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は良かったけど、印刷が薄く読みにくい。
2015年8月27日に日本でレビュー済み
内容の半分近くは、ゴッホより15歳年下の友人の画家であるエミール・ベルナールのゴッホに纏わる回想的な文章で構成されて おりますが、以下に37歳で亡くなるゴッホが35歳から36歳にかけてベルナールに送った手紙の中から個人的に印象に残るところをご紹介します。
ペン画なども多数掲載されておりますので、地球史上最高の藝術家の一人、37歳で自殺という形でこの世を去らざるを得なかったフィンセント・ファン・ゴッホという人間をより深く知る手がかりとして頂ければ幸いです。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第三信(1888年4月)より
・もちろん想像力はぜひとも発達させねばならない能力だし、想像力だけが ― 変わりやすく、稲妻のように速い - 現実をただ一瞥しただけで、自然をもっと激しいものにもし、また安らかなものにも出来るのだ。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第六信(1888年6月下旬)より
・今後絵画がそうあるべきだと、いつも考えているのだが、現代美術そのものが 切り離された個人の力を越えて、ギリシャの彫刻家や、ドイツの音楽家、フランスの小説家たちに匹敵するような高い地位にまで到達しなければならないということである。それは、おそらくある人達が結合して、共通の理想を遂行してこそ可能なのだ。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第八信(1888年6月末、ゴッホ35歳)より
・聖書はキリストだ、旧約聖書はこの頂点へ進むし、聖パウロや新約聖書の 四人の著書たちはこの聖峰の他の斜面を占めている。
・だが聖書の慰めの言葉は悲痛で、われわれを絶望と怒りから解放してー 確かに胸を抉る、偏狭と伝染病的な狂気とですべて誇張されてはいるが ー そこに包容されている慰安は、ちょうど固い核のようなもので、にがい果実、それがキリストだ。
・僕の感じているキリストの顔は、ドラクロアとレンブラントだけが描いたし、、、それからミレーがキリストの教えを描いた。
・キリストだけが - あらゆる哲学者や魔法使いのなかで、永遠の生命の確実性を肯定した。時間の無限を認め、死を否定して、心の平和と献身との存在価値や必要を説いたのだ。彼は平穏に暮らしていかなる芸術家よりも偉大な芸術家として生きた。大理石と粘土と色彩とを軽蔑して、生きた肉体で仕事した。
・キリストがローマの建造物の崩潰を軽蔑しながら予言した時日を、いったい誰が嘘だと言えるだろう。彼は断言したのだ。「天地くずるるとも、我が教えは滅びず」と。こういう話言葉を - 偉大な予言者は書こうとさえしなかったが、その言葉は最高の- 一番高い - 芸術によって到達し得る神の力のようなものだ。造物主の偉力そのものだ。ベルナール君、この種の思索は、我々を遠い遠い世界へ連れ去る、芸術の限界を越えたところまで。そして、生命を生み出す芸術と永遠の生命に化す芸術とがあることを予感さす。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時20歳)への手紙第十八信(1888年9月末、ゴッホ35歳)より
・画家たちで、フリー・メーソン式の秘密結社をつくろうという考えにはあんまり賛成できない。規則や制度などを非常に軽蔑しているし、僕は要するに規約とは別のものを求めている。まだ画家の組合は実現していない ー 幅の広い漠然とした草案程度で ー 出来るものは出来るのだからそれまで静かに待とう。
・《詩人の庭》、次に《夜の星空》、それから《葡萄畑》、《畝》、そして街路とでも呼べる人家の眺めと、みんな無意識的にある関連性を持っている。
・君の作品が好きだから少しずつ君の作品の小さな蒐集をしてゆきたいのだ。日本の芸術家たちがお互いに作品を交換したことに、僕は前から感心していた。それはお互いに愛し合い助け合っていたしるしだ。彼らの間にはある種の融和があったに違いない。きっと情誼に厚い生活で、もちろん、陰謀もないだろう。われわれが、こうしたところを見習えば見習うほど一層よくなるはずだ。なんでも日本人たちは極く僅かの金しか稼がず、普通の職人のような生活をしたそうだ。僕は《一茎の芽生え》の複製を持っている。なんて典型的な良心なんだろう。いつかそれを君に見せよう。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時20歳)への手紙第十九信a(1888年10月末、ゴッホ35歳)より
・ゴーガンは人間としてとても面白い・・・・・・・とても。血気と性欲とが野心よりも強い。僕の第一印象だ。画家たちの組合組織を作ろうというすごい問題に関して論じ合っている。 僕は素晴らしい芸術復興の新しい世界の可能を信じもするし、予感も持っている。われわれは単に仲介的な役割をするにすぎないかもしれない。で、次の世代にならなければ安穏には暮らせないのではあるまいか。 いずれにしても、それに全力を傾けるのが僕らの義務でもあるし、われわれの経験を通じてこそ、はじめて明らかにされる事柄なのだ。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時21歳)への手紙第二十一信(1889年12月初め、ゴッホ36歳)より
※ベルナールへの最後の手紙
・僕は真実や能力を重んじる。たとい精神的な飛躍をするときでも、ミレーの作品『牧場で生まれた子牛を農家へ持っていく百姓たち』が好きで、そういうものを描きたくて身震いするほどなんだ。
・君の宗教画は失敗だったね。しかし、それに気が付いた報いはきっと素晴らしいに違いない。間違えて還って本道を発見するものだ。
・たとえどんなに油絵が呪うべきものであっても、それが我々の時代には障害でも、 職業として選んだからには熱心に稽古すれば、責任感と、硬い意志と、節操を重んずる男ということになる。
・僕の描くものは固くて、干からびているが、少し難しい仕事で自分を鍛えなおそうと考えている、だから抽象で軟化するのが恐いのだ。
ペン画なども多数掲載されておりますので、地球史上最高の藝術家の一人、37歳で自殺という形でこの世を去らざるを得なかったフィンセント・ファン・ゴッホという人間をより深く知る手がかりとして頂ければ幸いです。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第三信(1888年4月)より
・もちろん想像力はぜひとも発達させねばならない能力だし、想像力だけが ― 変わりやすく、稲妻のように速い - 現実をただ一瞥しただけで、自然をもっと激しいものにもし、また安らかなものにも出来るのだ。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第六信(1888年6月下旬)より
・今後絵画がそうあるべきだと、いつも考えているのだが、現代美術そのものが 切り離された個人の力を越えて、ギリシャの彫刻家や、ドイツの音楽家、フランスの小説家たちに匹敵するような高い地位にまで到達しなければならないということである。それは、おそらくある人達が結合して、共通の理想を遂行してこそ可能なのだ。
ゴッホからエミール・ベルナールへの手紙第八信(1888年6月末、ゴッホ35歳)より
・聖書はキリストだ、旧約聖書はこの頂点へ進むし、聖パウロや新約聖書の 四人の著書たちはこの聖峰の他の斜面を占めている。
・だが聖書の慰めの言葉は悲痛で、われわれを絶望と怒りから解放してー 確かに胸を抉る、偏狭と伝染病的な狂気とですべて誇張されてはいるが ー そこに包容されている慰安は、ちょうど固い核のようなもので、にがい果実、それがキリストだ。
・僕の感じているキリストの顔は、ドラクロアとレンブラントだけが描いたし、、、それからミレーがキリストの教えを描いた。
・キリストだけが - あらゆる哲学者や魔法使いのなかで、永遠の生命の確実性を肯定した。時間の無限を認め、死を否定して、心の平和と献身との存在価値や必要を説いたのだ。彼は平穏に暮らしていかなる芸術家よりも偉大な芸術家として生きた。大理石と粘土と色彩とを軽蔑して、生きた肉体で仕事した。
・キリストがローマの建造物の崩潰を軽蔑しながら予言した時日を、いったい誰が嘘だと言えるだろう。彼は断言したのだ。「天地くずるるとも、我が教えは滅びず」と。こういう話言葉を - 偉大な予言者は書こうとさえしなかったが、その言葉は最高の- 一番高い - 芸術によって到達し得る神の力のようなものだ。造物主の偉力そのものだ。ベルナール君、この種の思索は、我々を遠い遠い世界へ連れ去る、芸術の限界を越えたところまで。そして、生命を生み出す芸術と永遠の生命に化す芸術とがあることを予感さす。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時20歳)への手紙第十八信(1888年9月末、ゴッホ35歳)より
・画家たちで、フリー・メーソン式の秘密結社をつくろうという考えにはあんまり賛成できない。規則や制度などを非常に軽蔑しているし、僕は要するに規約とは別のものを求めている。まだ画家の組合は実現していない ー 幅の広い漠然とした草案程度で ー 出来るものは出来るのだからそれまで静かに待とう。
・《詩人の庭》、次に《夜の星空》、それから《葡萄畑》、《畝》、そして街路とでも呼べる人家の眺めと、みんな無意識的にある関連性を持っている。
・君の作品が好きだから少しずつ君の作品の小さな蒐集をしてゆきたいのだ。日本の芸術家たちがお互いに作品を交換したことに、僕は前から感心していた。それはお互いに愛し合い助け合っていたしるしだ。彼らの間にはある種の融和があったに違いない。きっと情誼に厚い生活で、もちろん、陰謀もないだろう。われわれが、こうしたところを見習えば見習うほど一層よくなるはずだ。なんでも日本人たちは極く僅かの金しか稼がず、普通の職人のような生活をしたそうだ。僕は《一茎の芽生え》の複製を持っている。なんて典型的な良心なんだろう。いつかそれを君に見せよう。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時20歳)への手紙第十九信a(1888年10月末、ゴッホ35歳)より
・ゴーガンは人間としてとても面白い・・・・・・・とても。血気と性欲とが野心よりも強い。僕の第一印象だ。画家たちの組合組織を作ろうというすごい問題に関して論じ合っている。 僕は素晴らしい芸術復興の新しい世界の可能を信じもするし、予感も持っている。われわれは単に仲介的な役割をするにすぎないかもしれない。で、次の世代にならなければ安穏には暮らせないのではあるまいか。 いずれにしても、それに全力を傾けるのが僕らの義務でもあるし、われわれの経験を通じてこそ、はじめて明らかにされる事柄なのだ。
ゴッホからエミール・ベルナール(当時21歳)への手紙第二十一信(1889年12月初め、ゴッホ36歳)より
※ベルナールへの最後の手紙
・僕は真実や能力を重んじる。たとい精神的な飛躍をするときでも、ミレーの作品『牧場で生まれた子牛を農家へ持っていく百姓たち』が好きで、そういうものを描きたくて身震いするほどなんだ。
・君の宗教画は失敗だったね。しかし、それに気が付いた報いはきっと素晴らしいに違いない。間違えて還って本道を発見するものだ。
・たとえどんなに油絵が呪うべきものであっても、それが我々の時代には障害でも、 職業として選んだからには熱心に稽古すれば、責任感と、硬い意志と、節操を重んずる男ということになる。
・僕の描くものは固くて、干からびているが、少し難しい仕事で自分を鍛えなおそうと考えている、だから抽象で軟化するのが恐いのだ。
2019年3月27日に日本でレビュー済み
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芸術への情熱に溢れていて、絵を描くのも、手紙を書くのも、生きることも、力にあふれ過剰だったゴッホの創作への姿勢はお手本になります。前半80ページ過ぎまではベルナールの文で、少々助長ではありますが興味深い話も書いてあり面白いです。
2015年10月4日に日本でレビュー済み
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迅速な発送かつ丁寧に包装されており、大変満足致しました。
有難うございました。
有難うございました。
2010年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴッホ展(国立新美術館10/1〜)の見学の予習の為に購入しました。
それにしても、ゴッホは大変な量の手紙を書いているとのこと。
そして、それらの全てを、弟のテオが、
走り書きのメモ的な物まで保存しておいたとのこと。
この兄にしてこの弟有りという感じですが、
ゴッホの天才たる由縁の半分は、テオに拠るのではないでしょうか。
この上巻は、エミル・ベルナール宛の手紙が集められています。
ベルナールの序文が200ページほどの文庫の半分を占めていて、
これもなかなか面白い文章です。
もちろん、ゴッホの手紙自体も大変に面白い。
どう面白いのかは、ま、読んでみましょう。
ゴッホの芸術にかける無私の情熱、
清潔な人柄、とかがヒリヒリと伝わってきます。
それにしても、ゴッホは大変な量の手紙を書いているとのこと。
そして、それらの全てを、弟のテオが、
走り書きのメモ的な物まで保存しておいたとのこと。
この兄にしてこの弟有りという感じですが、
ゴッホの天才たる由縁の半分は、テオに拠るのではないでしょうか。
この上巻は、エミル・ベルナール宛の手紙が集められています。
ベルナールの序文が200ページほどの文庫の半分を占めていて、
これもなかなか面白い文章です。
もちろん、ゴッホの手紙自体も大変に面白い。
どう面白いのかは、ま、読んでみましょう。
ゴッホの芸術にかける無私の情熱、
清潔な人柄、とかがヒリヒリと伝わってきます。