緒方さんが元理事長だったJICAが、日本帝国植民地時代の満州国開発を今ではアフリカ、モザンビークで行っているとは、何の因果?
farmlandgrab.orgに「日本の植民地帝国とモザンビークのプロサバンナ農業プロジェクトの起源」という題で日本のモザンビーク研究者クラーセンさやか舩田氏が、モザンビークのナカラ経済回廊開発と100年前の日本帝国植民地時代の満州国開発についてインタビューで答えていた。(2018年11月20日)
DW Africa: When did this Japanese story begin?
SFC: A hundred years ago, in the early 20th century, we [the Japanese] brought the same kind of development model to northeast China. At the time, we used to call that area "Manchuria". There, Imperial Japan established a railway line linking the coal mining zones to the port and then developed soybean fields. So those who were involved in this gigantic regional development program were Japan's public railway company, banks, and also companies like Mitsui Corporation. Today, we call these "Public-Private Partnerships," which are supposedly good things.
DWアフリカ:この日本のストーリーはいつ始まったのですか?
クラーセンさやか舩田:100年前の20世紀初頭、私たち日本人は中国東北部にも同じような開発モデルをもたらしました。当時、私たちはその地域を「満州」と呼んでいました。そこで、インペリアル・ジャパンは、石炭採掘地帯と港を結ぶ鉄道線を整備し、大豆畑を開発しました。そこで、この巨大な地域開発プログラムに携わったのは、日本の公共鉄道会社、銀行、三井物産などの企業でした。今日、私たちはこれらを「官民パートナーシップ」と呼んでいます。
ProSavana also started as a private-public enterprise initiative. But this has a historical origin! During Japan's imperial colonial period, Japan's public and private sectors went hand in hand, planning and accelerating such regional corridor development programs. This is why we can call what happened in Manchuria "the first ProSavana program".
プロサバンナは、官民連携イニシアティブとしてもスタートしました。しかし、これは歴史的な起源を持っています!日本の帝国植民地時代には、日本の官民が手をつないで、このような地域回廊開発計画を計画・促進しました。これが満州で起こったことを「最初のプロサバンナプログラム」と呼ぶ理由です。
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満州事変――政策の形成過程 (岩波現代文庫) 文庫 – 2011/8/19
緒方 貞子
(著)
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1931年9月18日、柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変。事件はいかにして引き起こされ、なぜ連盟脱退にまで至ったのか。関東軍・陸軍中央部・政府指導者などの諸勢力間でどのような力学が働き、外交政策を変容させていったのか。戦争への道を突き進んだ日本の歩みに政治過程論的な分析を加えた記念碑的な著作。著者の第一作でもある。(解説=酒井哲哉)
- 本の長さ464ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2011/8/19
- 寸法10.5 x 2 x 15 cm
- ISBN-104006002521
- ISBN-13978-4006002527
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2011/8/19)
- 発売日 : 2011/8/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 464ページ
- ISBN-10 : 4006002521
- ISBN-13 : 978-4006002527
- 寸法 : 10.5 x 2 x 15 cm
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- - 103位岩波現代文庫
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2020年8月10日に日本でレビュー済み
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2021年5月9日に日本でレビュー済み
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「満州事変は軍の暴走」が原因という解説をよく見聞きするがそれは本当なのか?関東軍の行動を当時の報道機関は大衆にどの様に伝えたのか 又、一般の大衆はどの様に声をあげたのか?
戦後の教育は軍を断罪したが、報道機関、報道のありよう、そして無知、我欲の大衆の犯した罪に触れず卑劣な頬かむりを許している。政治家はこの事をどの様に反省しているのか?残念ながら聞いた事がない。
戦後の教育は軍を断罪したが、報道機関、報道のありよう、そして無知、我欲の大衆の犯した罪に触れず卑劣な頬かむりを許している。政治家はこの事をどの様に反省しているのか?残念ながら聞いた事がない。
2022年8月24日に日本でレビュー済み
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緒方貞子著の『満州事変』は、一番解り易く、うがったり、偏った思考も無く史実に忠実に書かれており、読んでいいて納得いく内容で好感が持てる。但し、関東軍の資金源(満州のけし畑と阿片窟)、731部隊や朝鮮軍との関係にも詳しく触れるべきと思うが、都合の悪い史実は全て処分されたのだろうなぁ!。
2021年5月30日に日本でレビュー済み
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国連英検受検勉強の資料として活用しています。
2020年4月7日に日本でレビュー済み
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本書は緒方貞子の米 加州・バークレー校の博士論文であるが、驚くべきはその引用文献数である。それは満州事変にかかわった政治家、軍人、思想家、民間活動団体等の記録や日誌等600件に及ぶ。
この引用文献だけで当時の日本の姿が浮き彫りになり、歴史のううねりが読み取れる。即ち、第1次世界大戦の反省と植民地主義から抜け出せない国際情勢、ロシアの南下、世界恐慌と国内の貧困、僅かしかない資本の集中、薩長閥政治の残影などである。貧困に喘ぐ民衆の強力な代弁者となったのは貧困農村出身者が大半を占める軍人と現状を嘆く思想家と政治家たちである。彼らはそれぞれの立場で現状打破のためにでき得る限り奔走し、互いにまた社会、世界の圧力の中で出口を求める中、その決壊点が満州開拓と満州事変であった、そこから流出した奔流は日中戦争、太平洋戦争と制御不能の大氾濫へと発展していく。
今、平和ボケとも言われる世情の中で綺麗事はいくらでも言えるし言うべきであるが、自分が、社会が今日飢えて、明日の保証がない状況となった時、果たして自分の中で正常時の綺麗事を維持できるか、むしろ率先して氾濫の流れに身を投じるのではないかと、満州事変を批判するだけの自分や今の日本の愚かさに気付かされる。また、そんな苦しい状況にない日本を作り上げた先人とその幸せに感謝する。
この引用文献だけで当時の日本の姿が浮き彫りになり、歴史のううねりが読み取れる。即ち、第1次世界大戦の反省と植民地主義から抜け出せない国際情勢、ロシアの南下、世界恐慌と国内の貧困、僅かしかない資本の集中、薩長閥政治の残影などである。貧困に喘ぐ民衆の強力な代弁者となったのは貧困農村出身者が大半を占める軍人と現状を嘆く思想家と政治家たちである。彼らはそれぞれの立場で現状打破のためにでき得る限り奔走し、互いにまた社会、世界の圧力の中で出口を求める中、その決壊点が満州開拓と満州事変であった、そこから流出した奔流は日中戦争、太平洋戦争と制御不能の大氾濫へと発展していく。
今、平和ボケとも言われる世情の中で綺麗事はいくらでも言えるし言うべきであるが、自分が、社会が今日飢えて、明日の保証がない状況となった時、果たして自分の中で正常時の綺麗事を維持できるか、むしろ率先して氾濫の流れに身を投じるのではないかと、満州事変を批判するだけの自分や今の日本の愚かさに気付かされる。また、そんな苦しい状況にない日本を作り上げた先人とその幸せに感謝する。
2011年11月19日に日本でレビュー済み
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この本は、著者がカリフォルニア大学バークレー校大学院政治学部に提出した博士論文がも元なって出版された「Defiance in Manchuria - The Making of Japanese Foreign Policy 1931-1932」の邦訳に加筆修正したものである。原本(原書房版)の刊行は昭和41年(1966年)となっており、研究書としてはその時代背景を差し引いて読まなくてはいけない。しかしながら、当時はまだこの著書に出てくる関東軍関係者が実際に生きていた頃であり、著者も資料をたぐりながら何人かの関係者にインタビューをしている。そういう意味では、当時だからこそまとめることのできた論文であったともいえよう。
さて、私は端からの素人なので、これにいささかの論評も加えるつもりはないが、興味を覚えたのは最終的に軍、政府あるいは天皇およびその周辺によってなされた政策決定に対して、大衆がどのように影響を与えたか、という点である。以下、結論から該当箇所を引用する。
『私は、満州事変の原動力となった帝国主義を「社会主義的帝国主義」と定義してみたいと思う。無論丸山真男教授が指摘した如く、「フアシズムの進行過程における『下から』の要素の強さはその国における民主主義の強さによって現定される、いいかえるならば、民主主義革命を経ていないところでは、典型的なフアシズム運動の成長もまたありえない」ことは十分に認められなければならないであろう。日本のフアシズム運動において大衆が占めた比重は決して大きくなく、彼らはフアシズム運動の指導者達の心に幻影として存在したに過ぎないともいえよう。
このような観点からは日本の帝国主義を「社会主義的」と称することは不適当といえるかも知れない。しかし、それにもかかわらず一つの重要な点で大衆が昭和初期の帝国主義に影響を興えた事実にわれわれは注目すべきであると思う。』
本書では軍がどのようにして政策決定の過程に影響を及ぼし、最終的には外交政策の転換を通じて権力を手中に入れたかということを明らかにしているが、軍中央部や政府、天皇およびその周辺以外のプレイヤーとして、大衆の存在は当時ですら無視できない存在であった。とするならば、やがて破局に至る外交政策の転換点において大衆はそれを阻止しえたか、という点は大いに興味があるところだ。あくまで仮定の話でしかないのだが、それを考えていくことは、現在の政策決定と大衆動向を考えるのに等しいのではないだろうか。
さて、私は端からの素人なので、これにいささかの論評も加えるつもりはないが、興味を覚えたのは最終的に軍、政府あるいは天皇およびその周辺によってなされた政策決定に対して、大衆がどのように影響を与えたか、という点である。以下、結論から該当箇所を引用する。
『私は、満州事変の原動力となった帝国主義を「社会主義的帝国主義」と定義してみたいと思う。無論丸山真男教授が指摘した如く、「フアシズムの進行過程における『下から』の要素の強さはその国における民主主義の強さによって現定される、いいかえるならば、民主主義革命を経ていないところでは、典型的なフアシズム運動の成長もまたありえない」ことは十分に認められなければならないであろう。日本のフアシズム運動において大衆が占めた比重は決して大きくなく、彼らはフアシズム運動の指導者達の心に幻影として存在したに過ぎないともいえよう。
このような観点からは日本の帝国主義を「社会主義的」と称することは不適当といえるかも知れない。しかし、それにもかかわらず一つの重要な点で大衆が昭和初期の帝国主義に影響を興えた事実にわれわれは注目すべきであると思う。』
本書では軍がどのようにして政策決定の過程に影響を及ぼし、最終的には外交政策の転換を通じて権力を手中に入れたかということを明らかにしているが、軍中央部や政府、天皇およびその周辺以外のプレイヤーとして、大衆の存在は当時ですら無視できない存在であった。とするならば、やがて破局に至る外交政策の転換点において大衆はそれを阻止しえたか、という点は大いに興味があるところだ。あくまで仮定の話でしかないのだが、それを考えていくことは、現在の政策決定と大衆動向を考えるのに等しいのではないだろうか。
2013年10月20日に日本でレビュー済み
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まだ読んでいる途中なのですが、大変分かり易い表現で日本の大戦へ至る
経緯を総括されている数少ない本だと思います。
近隣諸国から日本人の歴史認識を問われている昨今、この様な手がかりが
日本にあることは救いになると思います。
これからの日本を担う、若い人たちにぜひ一読して頂きたい本です。
経緯を総括されている数少ない本だと思います。
近隣諸国から日本人の歴史認識を問われている昨今、この様な手がかりが
日本にあることは救いになると思います。
これからの日本を担う、若い人たちにぜひ一読して頂きたい本です。
2020年10月7日に日本でレビュー済み
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満洲国新京宮内前で生まれ、三笠小学校に通っていた。引揚者なので建国の経緯など、知りたいと、購入した。