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「悪」と闘う (朝日新書) 新書 – 2014/8/8

3.7 5つ星のうち3.7 11個の評価

共産党に取り込まれた宇都宮候補はボロ負けする。
脱原発派一本化のために降りろ──デマとネガティブキャンペーンの中で戦った、
知られざる都知事選の舞台裏。
サラ金相手に高金利を引き下げた闘いも紹介し、
社会悪に市民運動で対抗して勝つ方法を探る。

目次

【序章】敗北を乗り越えて
・デマと脅迫が飛び交った舞台裏
・細川元首相の「後だしジャンケン」
・「一本化」交渉は不可能だった
・大雪のなかの最終演説
・市民運動の延長線上にある選挙
・市民運動で「悪」と闘う

【第一章】 東京都知事選挙に市民ボランティアと挑む
・2009年の立候補要請
・16万人の組織を率いる不安
・石原知事の突然の辞任から出馬へ
・「脱原発」を訴えつづける
・なぜ原発問題は争点にならないのか
・猪瀬氏に大差で敗北した理由
・公選法「チラシ」規定の馬鹿馬鹿しさ
・選挙カーでの連呼しか方法がない
・高額な「供託金」制度の壁
・ルーツは戦前の普通選挙法
~など、計24項目

【第二章】「クレサラ運動」の歴史的勝利
・「新貸金業法」を成立させた運動
・貧困を描いた本と出会い、弁護士に
・山谷で一緒に働いた人たち
・八年で法律事務所をクビに
・多重債務者の急増
・「サラ金事件専門相談窓口」を開設
・サラ金問題の複雑な背景
・高金利・過剰融資・過酷な取り立て
・「グレーゾーン金利」が逃げ道に
・立法運動の最初の成果
~など、計26項目

【第三章】「反貧困運動」の全国展開へ
・市民運動で「貧困と格差」を解決する
・GDPが伸びているのに賃金は下がっている
・助けてくれる人がいない「関係の貧困」
・労働や社会保障の難題が複雑に絡み合う
・生活保護削減より貧困撲滅を優先すべき
・「教育格差」が引き起こす貧困の連鎖
・「反貧困ネットワーク」を結成
・貧困の「当事者」が声をあげる重要性
・反貧困運動にも楽しめる要素が必要
・「貧困率」の講評を求める
~など、計16項目

【第四章】貧困化する弁護士を救え!
・五人に一人が70万円未満の所得
・「ノキ弁」や「ソクドク」が増える
・日弁連の理事経験者も逮捕される事態
・訴訟は増えないのに弁護士だけが増えつづける
・日弁連会長選への出馬要請
・日弁連が福島原発事故を防げた可能性
・司法試験合格者数をまず年間1,500人に減らす
・司法修習の短期化と給費制の廃止の問題
・弁護士人口の拡大を容認した日弁連
・法曹一元制度にこだわった理由
~など、計18項目

【終章】市民運動が「勝つ」ために
・ソウル市長に再選した市民運動家
・韓国最大の市民団体
・闘う灯を絶やしてはならない
・市民運動が「勝つ」ためのポイント
・草の根から勝利に向かって
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2014/8/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/8/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022735732
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022735737
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白かったです。もう少し早く読みたかったです。宇都宮さんが素晴らしい人だと言うのが良く分かりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月25日に日本でレビュー済み
 この著者に好感をもっていたから、本書を読んだが、失望した!
主張が傲慢かつ、散漫しすぎ。

 例えば、前半は都知事選の話で、対立候補である舛添要一氏と細川護煕氏を
「悪」として罵倒し、悪と戦う自分を「善」として美化しているが、根拠が薄弱すぎる。

「舛添は福祉のプロと宣伝するが、過剰宣伝で卑怯」とか「細川は、後だしジャンケンで卑怯」とか
こんな基準で卑怯=悪とか言うなら、日本の政治家は全員が「悪」になってしまう。

 本書の後半は「貧困化する弁護士を救え!」と「韓国市民運動の絶賛」に話題が急転換するが
この話題には「悪」が存在しないし、前半とは話題が無関係すぎて違和感が強い。

 結局、この本で何を言いたいか主張が「支離滅裂かつ傲慢」すぎて、不愉快です!
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月13日に日本でレビュー済み
僕たち「何も持っていない者」の主張がここに書いている。

困っていない人、問題に直面していない人は形のみを挙げて、

「マスコミは反対のことを言っている、そもそもそんな事一言も言っていない」
「雰囲気が統一されてきて、良くなっているのに、また不安を増長させることを言うなんて」
「左翼、非国民」

など、自分がいつ現実的になるかもしれない問題を、棚上げして反論を打消し、見ないようにしている。

僕の周りには、現在の国、地方、会社、町内会等関係なく、苦しくて溜息ばかりついている。

この本は、その内容が言いづらいことまでしっかりと書いてある。

中身を見て、周りに少し目を向けてみてください。

形だけみて、批判者みたいに、目次だけ見て、決めつけるのだけはやめてください。

それは、自分たち自身に降りかかってきます。

かつて、学生時代、「怖い、妄言」と決めつけていた僕がその1証人です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月27日に日本でレビュー済み
日弁連の会長までを務めた人がどのような人か知りたいと思って読みました。
2016年の東京都知事選挙では、反原発候補の票が割れないように、宇都宮氏自身は出馬を辞退し鳥越俊太郎氏の支援に回りました。共産党からも支援を受けるなどしている限りは今後も都知事選に当選することはないでしょうけど、鳥越氏よりもまともな人だということは分かりました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月22日に日本でレビュー済み
ソウルとか韓国とかありますが
何か悪と戦うことと関係あるんですか?
政治に関わらないで弁護士だけやっててくださいな
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月12日に日本でレビュー済み
宇都宮健児さんはクレサラ運動や反貧困運動などで著名な方ですが、本書の主題は第一章「都知事選挙にボランティアと挑む」にあると思います。

宇都宮健児さんと脱原発で政策が一致する細川護煕さんは、本来ならば団結し合わなければならないはずでした。しかし、残念ながら細川護煕さんを支持する市民団体の中には悪意を持って宇都宮健児さんを攻撃する方々がおり、桝添陣営や田母神陣営を利することになったのは非常に残念だと思いました。

その後の第二章では立場の違うものが連携することがいかに重要かが論じられており、貧困や原発などの政治的課題を解決するためには次の選挙は前都知事選のような対立は絶対にあってはならないと思いました。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月14日に日本でレビュー済み
2014年2月の都知事選の舞台裏で何があったのか、関心を持って読んだ。なぜ脱原発派の一本化に応じることができなかったのか、共産党と一緒に選挙戦を戦ったのか、腑に落ちた。選挙とはこれほど激しいものであるし、こんなに古臭いものなのだ。

「へえっ」と思ったのは、著者が偶然のごとくサラ金事件に出合い、それまでダメダメ弁護士だったのに、その出合いをきっかけにバリバリ活躍しはじめたこと。著者の何かがサラ金事件との出合いを引き寄せた、そんなふうにも読める。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月7日に日本でレビュー済み
宇都宮健児のような極左が一番の社会悪というオチ あなたがいなくなれば世の中ちょっとはましになる
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート