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未解決事件ファイル 真犯人に告ぐ (週刊朝日MOOK) ムック – 2010/1/12
週刊朝日ムック
(著)
来年3月時効を迎える空前のテロ・国松長官狙撃事件の捜査全ファイルを入手、作家の麻生幾が解く、世田谷一家殺人事件の宮澤良行夫妻が手記、3億円事件の新事実、八王子スーパー事件、菅家利和さん釈放で未解決になった足利事件、「悪魔の詩」事件など。
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/1/12
- ISBN-104022745444
- ISBN-13978-4022745446
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/1/12)
- 発売日 : 2010/1/12
- 言語 : 日本語
- ムック : 212ページ
- ISBN-10 : 4022745444
- ISBN-13 : 978-4022745446
- Amazon 売れ筋ランキング: - 871,202位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットで気になって買いました。とても読みごたえがあった。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いずれも犯人がつかまっていない未解決事件、冤罪事件など11をとりあげて検証。
かなり読み応えのある内容だ。
テレビのドキュメンタリーなどでかなり詳細に報じられた事件もあるが、関係者の人物像など、
報道とはかなり異なる内容、イメージもあり衝撃的。
それ以上に衝撃的なのは警察のいい加減な捜査が露わになった事件。
素人が考えてもおかしいことが一目瞭然だ。
興味のある方は読んで損はない重厚な内容。
かなり読み応えのある内容だ。
テレビのドキュメンタリーなどでかなり詳細に報じられた事件もあるが、関係者の人物像など、
報道とはかなり異なる内容、イメージもあり衝撃的。
それ以上に衝撃的なのは警察のいい加減な捜査が露わになった事件。
素人が考えてもおかしいことが一目瞭然だ。
興味のある方は読んで損はない重厚な内容。
2014年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単に事件を順に紹介しているだけで、新聞を読んでいるような感に思えた。
2010年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未解決事件を扱った著作物の中で最高水準。
「世田谷一家殺人事件」の項で、犯人を欧州人と日本人のハーフと導き出したDNA鑑定の話など、これまで新聞などで未発表の事実が盛り込まれている。作家・黒川博行氏の「海外からの流し」との推理もハイレベル。話題になったノンフィクション『侵入者たちの告白』(草思社)の虚偽性を暴露するところは、朝日新聞の出版物とは思えない意外性と暴れぶりだ。
「国松長官銃撃事件」ではオウム犯行説だけを扱っていたが、東大卒の殺し屋が自ら名乗り出ている話を盛り込んでもよかったかもしれない。
綿密な取材と抑えた筆致の良作に仕上がっており、ライターや編集者に敬意を表したい。
「世田谷一家殺人事件」の項で、犯人を欧州人と日本人のハーフと導き出したDNA鑑定の話など、これまで新聞などで未発表の事実が盛り込まれている。作家・黒川博行氏の「海外からの流し」との推理もハイレベル。話題になったノンフィクション『侵入者たちの告白』(草思社)の虚偽性を暴露するところは、朝日新聞の出版物とは思えない意外性と暴れぶりだ。
「国松長官銃撃事件」ではオウム犯行説だけを扱っていたが、東大卒の殺し屋が自ら名乗り出ている話を盛り込んでもよかったかもしれない。
綿密な取材と抑えた筆致の良作に仕上がっており、ライターや編集者に敬意を表したい。
2010年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すでに時効を迎えた3億円、小説「悪魔の詩」惨殺事件、井の頭バラバラ殺人事件から、今年時効を迎える国松長官事件、八王子・スーパーナンペイ射殺事件など代表的な未解決事件をラインナップをずらりと並べているが、内容はこの手のノンフィクションの中では圧巻だった。筆者陣も実力派ぞろいだ。とくにいろんなガセネタなどが飛び交った世田谷事件、国松長官事件などは捜査資料を明確に提示した上での本格的な事件検証のルポとなっている。事件好きの人には生唾ものの、充実した内容だ。
2010年1月14日に日本でレビュー済み
事件本って裏付けのない噂レベルの話だったり、
センセーショナルな話を並べたりするものが多いけど、
この本は全然違った。
普通の記者はもちろん、作家や高名なジャーナリストが
バラバラに散りばめられた断片情報を
一つ一つ足を使って検証するという地道な作業の連続。
ピースの多いパズルを解くような感じだった。
取材や捜査って実に地道な作業なんだってことがよくわかった。
ストーリー展開の速い刑事ドラマに慣れた人には不向き。
むしろ事件にじっくり向き合ってみたい人にはおススメ。
あと、現時点での捜査の最新の動きが盛り込まれているので
資料として置いておくにはいいかも。
未解決事件ファイル 真犯人に告ぐ (週刊朝日MOOK)
センセーショナルな話を並べたりするものが多いけど、
この本は全然違った。
普通の記者はもちろん、作家や高名なジャーナリストが
バラバラに散りばめられた断片情報を
一つ一つ足を使って検証するという地道な作業の連続。
ピースの多いパズルを解くような感じだった。
取材や捜査って実に地道な作業なんだってことがよくわかった。
ストーリー展開の速い刑事ドラマに慣れた人には不向き。
むしろ事件にじっくり向き合ってみたい人にはおススメ。
あと、現時点での捜査の最新の動きが盛り込まれているので
資料として置いておくにはいいかも。
未解決事件ファイル 真犯人に告ぐ (週刊朝日MOOK)
2014年10月27日に日本でレビュー済み
三億円事件の項目に興味があり読んでみた。
テレビマンと、名刑事平塚八兵衛との推理対決がすごかった。カリスマ刑事はどうしても単独犯説にこだわった。少しの遠慮もなく複数犯説を唱えると、怒りの灰皿が飛んできた。それでも信頼は徐々に深まり、刑事は命の最後のときには、漬物樽のなかの秘蔵資料をテレビマンに託した。テレビマンの推理は、実行犯は自殺に見せて毒殺された、共犯で怪しい人物はきっと生き延びている、というものだ。執念の取材で、少しずつでも、事実の断片があらわれてきた。三億円本は小説風のが多いが、最も説得力ある内容と思われた。
テレビマンと、名刑事平塚八兵衛との推理対決がすごかった。カリスマ刑事はどうしても単独犯説にこだわった。少しの遠慮もなく複数犯説を唱えると、怒りの灰皿が飛んできた。それでも信頼は徐々に深まり、刑事は命の最後のときには、漬物樽のなかの秘蔵資料をテレビマンに託した。テレビマンの推理は、実行犯は自殺に見せて毒殺された、共犯で怪しい人物はきっと生き延びている、というものだ。執念の取材で、少しずつでも、事実の断片があらわれてきた。三億円本は小説風のが多いが、最も説得力ある内容と思われた。
2010年2月7日に日本でレビュー済み
はじめ本を目にしたときは、怪しげな類かと思ったが読んでみると、作り手と書き手の誠実さと地道な努力がこめられた本だった。
未解決事件のその後を追う、というコンセプトと記事は地味だけど大事な視点だ。
凄惨な事件が起きても報道されるのは、せいぜい1週間。とくにここ近年は2,3日で忘れ去られる。この本に取り上げられ事件はいずれも
世間を騒がせたものばかりだが、時効を迎えるほど時間が経過した今では、メデイアに取り上げられることは殆ど無い。
時の経過とともに世間の記憶からも風化してしまうことほど被害者遺族にとって悲しいことはないだろう。
資料や事実関係もしっかりしているようなので信頼性という面でも良書だし、何よりジャーナリズムの良心がこめられた1冊だった。
未解決事件のその後を追う、というコンセプトと記事は地味だけど大事な視点だ。
凄惨な事件が起きても報道されるのは、せいぜい1週間。とくにここ近年は2,3日で忘れ去られる。この本に取り上げられ事件はいずれも
世間を騒がせたものばかりだが、時効を迎えるほど時間が経過した今では、メデイアに取り上げられることは殆ど無い。
時の経過とともに世間の記憶からも風化してしまうことほど被害者遺族にとって悲しいことはないだろう。
資料や事実関係もしっかりしているようなので信頼性という面でも良書だし、何よりジャーナリズムの良心がこめられた1冊だった。