一言:反対意見に屈せず、突進力を活かすことで成功できる
*********【ビジネス本コンシェルジュ・石川の視点】***********
■約束どおりきっちり仕上げると、批判・反論が消える??
スティーブ・ジョブズは、そうだったらしいです。
しかし、私はきっちり仕上げて電話応対品質を上げても、
いまだに批判・反論が出ています。
社内が平和では革新が起きません。
ユダヤの教えとして「会議で全員賛成の案は却下する」
というのがあります。
全員賛成=自分の考え以上のものが生み出されない
ということだからです。
そういう意味では、私の行動は間違っていないのです。
■鶏口牛後になるなかれ
少人数のチームのほうが、意思決定機会が多くあります。
私の部署も少人数のため、
部門の会議資料を作成したり、役員会の資料を作成したり、
役員へ部署の動きを報告する機会をいただいています。
私自身の説明力、まとめ方はまだまだで
失敗も多くありますが、意思決定力が以前よりついてきました。
このほうが、得るものがあり、メリットが大きいです。
■恵まれない環境が突破力を生み出す
私自身
貧乏生活、コミュニケーション力のなく
人見知りで、人付き合いがあまりよくありません。
人付き合いがよくないのは、仕事で正しいことを言うときに
人への感情が入らないようにするためであります。
そのせいか、人とぶつかることも多くうまくやれないこともあります。
しかし、その分正しいことをしっかり言う突破力、
一点突破力があります。
この本にも私の考えに近い内容がありました。
「協調性と突進力は裏腹なものであり、
相手の都合を考えて行動する協調性がないかわりに、
突進力に恵まれていたと言って良い。」
とありました。
■人生いつ何がおきるかわからないから、
日々しっかり準備することが必要。
人から批判されると、自分も人なのでひどく落ち込みます。
あれもだめ、これもやってはだめ、
それではなく、もっと電話応対品質を上げる動きをしてほしい、
でも時間は掛けないで、電話応対者へ声を掛ける時間は減らしてね、
研修はしないであげてね、
と手足を縛られながら、生き地獄のようになっています。
個人的感情として、やる気がなくなり、
どうでもいいやと一瞬思ってしまうときがあります。
しかし、それでは自分の成長する時間を減らしてしまいます。
来るチャンスのときに、準備ができていないと
チャンスをみすみす逃してしまいます。
チャンスが来るのは一瞬なので、逃したら一生捕まえることができません。
「チャンスの神様は前髪しかない」
「日ごろ波乗りの準備をしていないと、いざ目の前に、
大きな波が来ても乗ることができない。」
■成功の保証などない
ビジネスでは早い意思決定が求められます。
完璧を求めすぎると、他に抜かれてしまいます。
変化についていけなくなり、倒産してしまいます。
失敗することもあるでしょう。
しかし、その失敗を2度おこなわない努力を
することで力がついていくものと信じています。
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今、自分が悩んでいる内容に対し、
一つ一つ聴いてもらっている感じのする本でした。

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スティーブ・ジョブズ 危機を突破する力 単行本 – 2010/3/5
竹内 一正
(著)
iPod、iTunes、iPhone、そしてiPad ――。一度は追放されたアップルに復帰後、斬新なヒット作を次々に生み出し、業績を急回復させたスティーブ・ジョブズ。いかにしてジョブズは危機を突破したのか。アップル出身のコンサルタントがジョブズのノウハウをたった六つの要素に分解、閉塞状況を打破する突破口を指し示す。「景気が悪い」という泣き言は、挑戦しない連中の言い訳にすぎない!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/3/5
- ISBN-104023304964
- ISBN-13978-4023304963
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/3/5)
- 発売日 : 2010/3/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4023304964
- ISBN-13 : 978-4023304963
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,488,495位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 51,679位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月7日に日本でレビュー済み
2010年6月29日に日本でレビュー済み
iPadやiPhone、最近話題に欠かないApple。そのCEOであるスティーブ・ジョブス。私はApple信者ではないし、iPadや iPhoneも持っていません。よって、この名前は知っているが、ビルゲイツほど顔も知らないし、経歴も知らない。そんなスティーブ・ジョブスを知りたいという思いからこの本を読みました。
この本では、スティーブ・ジョブスのビジネスにおける話が語られている。そしてこのスティーブ・ジョブスが優れた経営者であることはこの本からひしひしと伝わってくる。
ただ、それよりもこの著者自体がアップル出身のコンサルタントなので、スティーブ・ジョブスに傾倒していて全て美化されている感じも受ける。
この本を読む目的として、ビジネスの自己啓発本として読むのであれば、勉強になる1冊ではあると思う。(ただ、似たようなビジネス啓発本は他にも多数あると思う。)
アップル以外の会社の成功話も結構載っているので読んでておもしろいし、勉強にもなると思います。
ただ、スティーブ・ジョブスというタイトルをつけるのであれば、もう少しスティーブ・ジョブスについてのビジネス論や人生論など深い部分について語ってもらいたかったです。(できれば客観的に)
この本では、スティーブ・ジョブスのビジネスにおける話が語られている。そしてこのスティーブ・ジョブスが優れた経営者であることはこの本からひしひしと伝わってくる。
ただ、それよりもこの著者自体がアップル出身のコンサルタントなので、スティーブ・ジョブスに傾倒していて全て美化されている感じも受ける。
この本を読む目的として、ビジネスの自己啓発本として読むのであれば、勉強になる1冊ではあると思う。(ただ、似たようなビジネス啓発本は他にも多数あると思う。)
アップル以外の会社の成功話も結構載っているので読んでておもしろいし、勉強にもなると思います。
ただ、スティーブ・ジョブスというタイトルをつけるのであれば、もう少しスティーブ・ジョブスについてのビジネス論や人生論など深い部分について語ってもらいたかったです。(できれば客観的に)
2011年8月10日に日本でレビュー済み
スティーブ・ジョブズとつくと思わず買ってしまう典型的なこの手の本のターゲット。さらにカバーに「アップル出身のコンサルタントがジョッブズのノウハウを六つの要素に分解、閉塞状況を打破する突破口を指し示す。」とあると、どっかで見た話と思いながら、どう整理したのか関心を持って購入。ジョブズの危機時の対応話に松下幸之助、エジソンそして桑田真澄といった教訓話を加わり教訓が引き出される構成となっている。まあそれなりに面白い話だし勉強にはなった。しかし拍子抜けする程、普通の要素への整理であり、もう少し本にするなら何かあるべきであろうと、少し低い評価。現状打破に悩んでいる人への何かの参考にはなると思う。
2010年7月24日に日本でレビュー済み
iPadの発表により、現在各方面に多大な影響を及ぼしているアップル。そのCEOであるスティーブ・ジョブズの話を「ベースに」書かれたビジネス本であるが、その内容の希薄さにただただ呆れてしまった。特に新しい教訓話も無いし、それこそ凡百のビジネス本に書かれて来たようなことばかりが述べられている。所々で引き合いに出されている他者及び他社の話も、文章の辻褄を合わせるためにとってつけたような印象しかない。それもノーベル賞学者の小柴昌俊博士の話から、元巨人の桑田真澄氏の話まで、節操が無い。ジョブスの名前を借りた、単なる金儲け道具に過ぎないと言い切れる。
サラリーマン・ビジネスマンとして活躍している方なら、本書を読む必要は全くないだろう。単なる時間の無駄である。「草食系」新入社員に読ませるとしても、私なら他の本を選択する。アップルやスティーブ・ジョブズに興味があるなら、本書の内容では全く物足りない。
尚、帯に「iPad」という言葉があるが、本文にiPad制作に関する話は全く出て来ない。最新でも約10年前のiMac・iPod制作に関する話に(少々)詳しいだけだ。この辺りも要注意。
サラリーマン・ビジネスマンとして活躍している方なら、本書を読む必要は全くないだろう。単なる時間の無駄である。「草食系」新入社員に読ませるとしても、私なら他の本を選択する。アップルやスティーブ・ジョブズに興味があるなら、本書の内容では全く物足りない。
尚、帯に「iPad」という言葉があるが、本文にiPad制作に関する話は全く出て来ない。最新でも約10年前のiMac・iPod制作に関する話に(少々)詳しいだけだ。この辺りも要注意。