Youtubeでウメハラさんを知ったことで購入。
わたしは格ゲー歴半年の初心者ですが、
当時のゲーセンの雰囲気や大会の熱気、
格ゲーのキャラの解説などすごく面白く、あっという間に読み終わってしまいました。
続きが気になる理由としては、
圧倒的な存在としてのウメハラに立ち向かうヌキを
応援したくなる構成になっていること。
そしてそれを影でサポートするメガネくんの進路にもハラハラさせられます。

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【電子版】ウメハラ FIGHTING GAMERS!(1) (角川コミックス・エース)
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ウメハラ FIGHTING GAMERS! (1) (角川コミックス・エース 488-1) コミック – 2014/12/25
この商品はセット買いができます
『ウメハラ FIGHTING GAMERS! 全9巻 新品セット』 こちらをチェック
格闘ゲーム界のリビング・レジェンド"梅原大吾"コミック化!
プロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニア的存在、梅原大吾。
1996年、同じ時代を生きたもう一人の天才ゲーマー大貫晋也は、その男との出会いにより格闘ゲームの魅力へと取り付かれていく。
ウメハラとヌキ、格闘ゲーム史にその名を刻む2人の激戦の火蓋が切って落とされた・・・!
本編未収録、コミック版描き下ろしエピソードも特別掲載。格ゲーの頂点を目指すもの達の青春が今、始まる!
プロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニア的存在、梅原大吾。
1996年、同じ時代を生きたもう一人の天才ゲーマー大貫晋也は、その男との出会いにより格闘ゲームの魅力へと取り付かれていく。
ウメハラとヌキ、格闘ゲーム史にその名を刻む2人の激戦の火蓋が切って落とされた・・・!
本編未収録、コミック版描き下ろしエピソードも特別掲載。格ゲーの頂点を目指すもの達の青春が今、始まる!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2014/12/25
- 寸法18.2 x 13 x 2 cm
- ISBN-104041020298
- ISBN-13978-4041020296
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『結果、面白かったです』
結果です!始め、『マジか~!』と叫びましたよ
TV『YUBIWAZA』で梅原さんを知り
その梅原さんのマンガだと思い購入。しかしです!
『主人公が梅原さんではない!!!』
メチャクチャ、ショックでした。詐欺か!です。
表紙の表しか見ていませんでした、裏を読めば
『天才的なセンスを誇るゲーマー、大貫晋也は・・・』
と、書いてあるではありませんか! わかりずれぇ~です。
よくOOの説明の時に、隅に小さ~な文字で書いてあるのと同じでは・・・。
『絵は上手いです』
特にゲームキャラクターの絵は、とても上手い人ですね
マンガのキャラクターのほうは、『表情の表現』がマンガ的ではなく
実写的な顔の筋肉の動かし方ですので、好きか嫌いかは分かれるタイプの絵です(私は苦手でした)
『人物表現は』
主人公の大貫のキャラは、共感はしてもらえるけど
感情移入はできないキャラです
物語としては、『人の心の弱さ』『汚さ』『気持ち悪さ』を
表現するのが好きな作家さんなのですね。
そこにリアルや面白さを感じるからでしょうか。
そういった表現が強く残り、ちょっとダークさを感じました。
(ホラーマンガにでてくるような絵が一瞬あったりしましたしね)
『大人の視点をもつ作者が描いたマンガ』
なので、少し冷めた感じ、温度が低い感じがします
マンガの雰囲気が独特なので
あの時代の雰囲気と『ゴチャまぜ』にしないほうがいいです。
こういうマンガはめずらしいです
気が向く人は、どうぞ手に取ってみてください
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
結果です!始め、『マジか~!』と叫びましたよ
TV『YUBIWAZA』で梅原さんを知り
その梅原さんのマンガだと思い購入。しかしです!
『主人公が梅原さんではない!!!』
メチャクチャ、ショックでした。詐欺か!です。
表紙の表しか見ていませんでした、裏を読めば
『天才的なセンスを誇るゲーマー、大貫晋也は・・・』
と、書いてあるではありませんか! わかりずれぇ~です。
よくOOの説明の時に、隅に小さ~な文字で書いてあるのと同じでは・・・。
『絵は上手いです』
特にゲームキャラクターの絵は、とても上手い人ですね
マンガのキャラクターのほうは、『表情の表現』がマンガ的ではなく
実写的な顔の筋肉の動かし方ですので、好きか嫌いかは分かれるタイプの絵です(私は苦手でした)
『人物表現は』
主人公の大貫のキャラは、共感はしてもらえるけど
感情移入はできないキャラです
物語としては、『人の心の弱さ』『汚さ』『気持ち悪さ』を
表現するのが好きな作家さんなのですね。
そこにリアルや面白さを感じるからでしょうか。
そういった表現が強く残り、ちょっとダークさを感じました。
(ホラーマンガにでてくるような絵が一瞬あったりしましたしね)
『大人の視点をもつ作者が描いたマンガ』
なので、少し冷めた感じ、温度が低い感じがします
マンガの雰囲気が独特なので
あの時代の雰囲気と『ゴチャまぜ』にしないほうがいいです。
こういうマンガはめずらしいです
気が向く人は、どうぞ手に取ってみてください
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
薄暗い店内、筐体を蹴るプレイヤー、灰皿に盛られた五十円玉……舞台の大半はゲームセンターで、他の場面も仲間内での交流が主。
閉鎖的と感じるかもしれない。でもどこか居心地が良く、熱かった時代(今も熱い)を再体験できる漫画です。
途中、大貫晋也(主人公)の友人であるツトムが、父親に叱咤されるシーンがある。
あとがきで、打ち合わせ中のウメハラが「ツトムの親父をもっとエグくしよう」という案を出している。
確かにあのシーンはエグかった。だって、醜い大人の姿がストレートに表現されてるんですから。
ゲームをこっ酷く罵った後、父親が掛けた言葉は「俺に恥をかかすなよ」。
人からどう見られるか? だけを考えてる姿と、目の前の勝負だけを見据えた少年との対比が、何ともエグい。
ただ、周りからの目線を気にするのはツトムの父親だけではありません。
本作の中心人物である大貫晋也の周りには、常に人がいる。
周りの人もゲーセンに来るし、大貫が勝ち続ける様子を目にして「相変わらずつえーな」とも言う。
でも、いざ大貫が真面目に、真剣に格ゲーを練習し始めると、「なんかダサくね?」といった反応。
遊びでセンスを見せつければ格好良いけど、本気でやり込むのは格好悪いという空気。
そんな微妙な空気が漂う昔のゲームセンターで、我が道を行く二人の少年が、本作の魅力です。
ちなみに、ツトムは実在する人物ではないとのこと。
今年一月のイベント「四国殲滅100人組手」にて、人間の弱い部分を集めたのがツトムなんだ、という話がありました。
ウメハラさんによると「当時ゲーセンにいた人達を全部混ぜて、人数分で割ったらツトムになった」。
本書の名シーンはStage6(P.116)の、ビシャモン同キャラ対決で、大貫がウメハラに勝利した瞬間だと思います。
作中のウメハラは一言も喋らない。
筐体の画面を視界に入れてるものの、一体どこに焦点を合わせているのか掴み取れない。
まさしく天才の雰囲気を醸し出しています。
そのウメハラが、このシーンでは明らかに、大貫晋也を見据えている。
すまし顔ガイルと言われたウメハラが、初めて別の表情を見せる印象的な場面でした。
一つ気になる点が。
所々で、何が起きているのか伝わり辛いコマがあり、例えば番外編のゲーメスト杯。
話のオチとなる「鬼首捻りで相手を掴む」「ビシャモン使いのえげつない連打」のページは、見開き2ページです。
その見開きページは、人物が右に90度回転して描かれている他、どんな動作をしているのか一瞬で判別しにくい印象を受けました。(TOPANGA TVの第153回にて、ウメハラさんが直々に本エピソードを語ったので、そちらのトークを聞いてからの方が楽しめるかと)
自分がヴァンパイアハンターを未プレイだったのも、作中の動きを読み取りにくい原因でした。
なので『ヴァンパイア リザレクション』を買いました。
そういえば、NESiCAxLiveにも、セイヴァーとZERO3が配信されてますよね。
つまり、ゲームセンターへ行こう。
閉鎖的と感じるかもしれない。でもどこか居心地が良く、熱かった時代(今も熱い)を再体験できる漫画です。
途中、大貫晋也(主人公)の友人であるツトムが、父親に叱咤されるシーンがある。
あとがきで、打ち合わせ中のウメハラが「ツトムの親父をもっとエグくしよう」という案を出している。
確かにあのシーンはエグかった。だって、醜い大人の姿がストレートに表現されてるんですから。
ゲームをこっ酷く罵った後、父親が掛けた言葉は「俺に恥をかかすなよ」。
人からどう見られるか? だけを考えてる姿と、目の前の勝負だけを見据えた少年との対比が、何ともエグい。
ただ、周りからの目線を気にするのはツトムの父親だけではありません。
本作の中心人物である大貫晋也の周りには、常に人がいる。
周りの人もゲーセンに来るし、大貫が勝ち続ける様子を目にして「相変わらずつえーな」とも言う。
でも、いざ大貫が真面目に、真剣に格ゲーを練習し始めると、「なんかダサくね?」といった反応。
遊びでセンスを見せつければ格好良いけど、本気でやり込むのは格好悪いという空気。
そんな微妙な空気が漂う昔のゲームセンターで、我が道を行く二人の少年が、本作の魅力です。
ちなみに、ツトムは実在する人物ではないとのこと。
今年一月のイベント「四国殲滅100人組手」にて、人間の弱い部分を集めたのがツトムなんだ、という話がありました。
ウメハラさんによると「当時ゲーセンにいた人達を全部混ぜて、人数分で割ったらツトムになった」。
本書の名シーンはStage6(P.116)の、ビシャモン同キャラ対決で、大貫がウメハラに勝利した瞬間だと思います。
作中のウメハラは一言も喋らない。
筐体の画面を視界に入れてるものの、一体どこに焦点を合わせているのか掴み取れない。
まさしく天才の雰囲気を醸し出しています。
そのウメハラが、このシーンでは明らかに、大貫晋也を見据えている。
すまし顔ガイルと言われたウメハラが、初めて別の表情を見せる印象的な場面でした。
一つ気になる点が。
所々で、何が起きているのか伝わり辛いコマがあり、例えば番外編のゲーメスト杯。
話のオチとなる「鬼首捻りで相手を掴む」「ビシャモン使いのえげつない連打」のページは、見開き2ページです。
その見開きページは、人物が右に90度回転して描かれている他、どんな動作をしているのか一瞬で判別しにくい印象を受けました。(TOPANGA TVの第153回にて、ウメハラさんが直々に本エピソードを語ったので、そちらのトークを聞いてからの方が楽しめるかと)
自分がヴァンパイアハンターを未プレイだったのも、作中の動きを読み取りにくい原因でした。
なので『ヴァンパイア リザレクション』を買いました。
そういえば、NESiCAxLiveにも、セイヴァーとZERO3が配信されてますよね。
つまり、ゲームセンターへ行こう。
2015年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あいつは一体何者なんだ?
90年代格闘ゲームに熱中していた人は誰しもそう思ったのではないでしょうか?
全国大会を何度も何度も優勝し、圧倒的な実力を示しながらも感情を露わにすることも
自分の腕をひけらかすこともなく、ただ淡々と勝利を積み上げていく。
「ヤバイくらい強いやつがいる」地方の一プレイヤーに過ぎない私でもその名前は知っていました。
「不良のたまり場」であり、ゲームセンターに行く行為そのものが「悪」とされていた時代。
そんな中、夢中になって格闘ゲームにのめりこんでいた当時の若者達は、
真っ当な青春を送ることが出来ず、世間への劣等感を抱えたまま
みな自分の抱えている闇を振り払うかのように、暗い情熱を燃やし戦っていました。
それは唯一自分が夢中になれるものであり、必死になって守るべきプライドでした。
ウメハラさんはそんな若者達の中で最強とされていたプレイヤーです。
プロゲーマーとなってからは露出も増え、自身の著書や配信の場で自らを語るようになりましたが、
当時はインターネットも普及しておらず、噂程度の情報しか得ることは出来ませんでした。
物語は読者を代表した「大貫」というライバルの視点で描かれていきます。
あいつは一体何者なんだ?あいつに勝ちたい、認められたい、自分が一番最強なんだ!
お互いを強烈に意識しているものの、そこに会話があるわけでも友情が生まれるわけでもない。
当時のゲームセンター内の、ある種異様とも言える熱気を上手くあらわしていると思います。
あの時代、確かに存在した場所。
少しでも琴線に触れるものがあれば、是非読んでもらいたい作品です。
90年代格闘ゲームに熱中していた人は誰しもそう思ったのではないでしょうか?
全国大会を何度も何度も優勝し、圧倒的な実力を示しながらも感情を露わにすることも
自分の腕をひけらかすこともなく、ただ淡々と勝利を積み上げていく。
「ヤバイくらい強いやつがいる」地方の一プレイヤーに過ぎない私でもその名前は知っていました。
「不良のたまり場」であり、ゲームセンターに行く行為そのものが「悪」とされていた時代。
そんな中、夢中になって格闘ゲームにのめりこんでいた当時の若者達は、
真っ当な青春を送ることが出来ず、世間への劣等感を抱えたまま
みな自分の抱えている闇を振り払うかのように、暗い情熱を燃やし戦っていました。
それは唯一自分が夢中になれるものであり、必死になって守るべきプライドでした。
ウメハラさんはそんな若者達の中で最強とされていたプレイヤーです。
プロゲーマーとなってからは露出も増え、自身の著書や配信の場で自らを語るようになりましたが、
当時はインターネットも普及しておらず、噂程度の情報しか得ることは出来ませんでした。
物語は読者を代表した「大貫」というライバルの視点で描かれていきます。
あいつは一体何者なんだ?あいつに勝ちたい、認められたい、自分が一番最強なんだ!
お互いを強烈に意識しているものの、そこに会話があるわけでも友情が生まれるわけでもない。
当時のゲームセンター内の、ある種異様とも言える熱気を上手くあらわしていると思います。
あの時代、確かに存在した場所。
少しでも琴線に触れるものがあれば、是非読んでもらいたい作品です。
2017年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現プロゲーマー・梅原大悟氏を題材として描かれた漫画ではあるが、氏のサクセスストーリーではなく、
氏が成長したその環境、具体的には1990年代のゲーセンの内側がメインに描かれている。
オタク、不良、はみ出し者、変人がごった煮のようにゲーセンに溢れていたカオスな時代。
混沌としていながらも、「ゲーム」を媒介に熱い盛り上がりを見せていた、そんな時代。
テーマとしてはとても面白いと思うし、語られることのなかった、ある時代のワンカットを知りたいという人には興味深い漫画だろうと思う。
ただ、説明、描写が不足していて、当時のゲーセンの雰囲気や内情を知らない人にはなかなか伝わらない部分が多いのではと感じた。
ゲームの専門用語にたくさん注釈がついているが、リアリティを出すため、理解を促すために、この倍の情報量があってもいいと思った。
その上で本編が展開できていれば、より深い印象を与えたのではないかと感じる。
この点では、当時を知っている人には懐かしく読める漫画でもあると思う。
改めて客観的に眺めたときに、あの時代は相当特殊な時代だったのだと妙な感慨を覚えること請け合い。
ネットが発達した現在では決して見ることのできない情景が描き起こされている。
1990年代の物陰でひっそりと咲いていた青春を覗いてみたい、もしくは当時の自分を思い出し追想してみたい、そんな人にオススメ。
氏が成長したその環境、具体的には1990年代のゲーセンの内側がメインに描かれている。
オタク、不良、はみ出し者、変人がごった煮のようにゲーセンに溢れていたカオスな時代。
混沌としていながらも、「ゲーム」を媒介に熱い盛り上がりを見せていた、そんな時代。
テーマとしてはとても面白いと思うし、語られることのなかった、ある時代のワンカットを知りたいという人には興味深い漫画だろうと思う。
ただ、説明、描写が不足していて、当時のゲーセンの雰囲気や内情を知らない人にはなかなか伝わらない部分が多いのではと感じた。
ゲームの専門用語にたくさん注釈がついているが、リアリティを出すため、理解を促すために、この倍の情報量があってもいいと思った。
その上で本編が展開できていれば、より深い印象を与えたのではないかと感じる。
この点では、当時を知っている人には懐かしく読める漫画でもあると思う。
改めて客観的に眺めたときに、あの時代は相当特殊な時代だったのだと妙な感慨を覚えること請け合い。
ネットが発達した現在では決して見ることのできない情景が描き起こされている。
1990年代の物陰でひっそりと咲いていた青春を覗いてみたい、もしくは当時の自分を思い出し追想してみたい、そんな人にオススメ。
2015年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梅原氏と同世代でゲームセンターに通っていた者として非常に懐かしい!
全編にわたって90年代当時のゲームセンターの薄暗い空気感を見事に表現しています。
本作は90年代に全盛期だったゲームセンターの格闘ゲームに真剣に取り組み、勝ちにこだわり続けた少年たちの物語となっています。
「物事に真剣に取り組む姿勢はかっこいい」と一般的には云われるでしょう。
しかし、それがアーケードゲームだとしたらどうでしょうか?
体を動かすスポーツであれば、たとえマイナー競技だとしても世間は頑張れと後押ししてくれるでしょう。
もしかしたら、全国大会ともなれば学校の生徒や先生が応援に来てくれるかもしれません。
しかし、これはゲームセンターのゲームなのです。真剣に取り組むほど、勝ちにこだわり続けるほど
本作で登場するツトムの親のように世間ではくだらない事、みっともない事、馬鹿らしい事と云われる物でしかなかったのです。
今巻の主役のオオヌキ少年は同年代のウメハラ少年に負けたことで真剣に格闘ゲームに取り組む事になります。
真剣に取り組む為には手段を選んでられません。
筐体と手に入れるためにを友人カンパを募り利用する。ゲーム時間を確保するため友人との付き合いも希薄になる。
オオヌキ少年が勝負にこだわることで、友人への暴言など数々のみっともない行為を晒す事になります。
しかしこの行為がサッカーなど世間に認められるスポーツだとしたらどうでしょうか?
よくあるスポーツ漫画のように、もしかしたら衝突しながらも友人達は協力を惜しまないスポ根の物語になったかもしれません。
しかしこれはゲームです。一般的に世間から白眼視される行為でしかないのです。
本作でたびたび言及される「ゲームなんかに真剣になってどうするの?馬鹿じゃないの?」というセリフが合間に出てきます。
作中でも話が進むにつれてウメハラ少年も「そこで何が得られるのか?」と自問自答していくことになります。
ウメハラ氏が別のインタビューで「暗い青春」と称した真剣に取り組むほど応援されない少年達の行き着く先がどうなるのか
次巻も目が離せません。
全編にわたって90年代当時のゲームセンターの薄暗い空気感を見事に表現しています。
本作は90年代に全盛期だったゲームセンターの格闘ゲームに真剣に取り組み、勝ちにこだわり続けた少年たちの物語となっています。
「物事に真剣に取り組む姿勢はかっこいい」と一般的には云われるでしょう。
しかし、それがアーケードゲームだとしたらどうでしょうか?
体を動かすスポーツであれば、たとえマイナー競技だとしても世間は頑張れと後押ししてくれるでしょう。
もしかしたら、全国大会ともなれば学校の生徒や先生が応援に来てくれるかもしれません。
しかし、これはゲームセンターのゲームなのです。真剣に取り組むほど、勝ちにこだわり続けるほど
本作で登場するツトムの親のように世間ではくだらない事、みっともない事、馬鹿らしい事と云われる物でしかなかったのです。
今巻の主役のオオヌキ少年は同年代のウメハラ少年に負けたことで真剣に格闘ゲームに取り組む事になります。
真剣に取り組む為には手段を選んでられません。
筐体と手に入れるためにを友人カンパを募り利用する。ゲーム時間を確保するため友人との付き合いも希薄になる。
オオヌキ少年が勝負にこだわることで、友人への暴言など数々のみっともない行為を晒す事になります。
しかしこの行為がサッカーなど世間に認められるスポーツだとしたらどうでしょうか?
よくあるスポーツ漫画のように、もしかしたら衝突しながらも友人達は協力を惜しまないスポ根の物語になったかもしれません。
しかしこれはゲームです。一般的に世間から白眼視される行為でしかないのです。
本作でたびたび言及される「ゲームなんかに真剣になってどうするの?馬鹿じゃないの?」というセリフが合間に出てきます。
作中でも話が進むにつれてウメハラ少年も「そこで何が得られるのか?」と自問自答していくことになります。
ウメハラ氏が別のインタビューで「暗い青春」と称した真剣に取り組むほど応援されない少年達の行き着く先がどうなるのか
次巻も目が離せません。
2019年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
試しに買ってみて実際に見てみると絵のタッチや仕草や感情が出てて凄く面白い作品です。