第四巻はアーチャー陣営とランサー陣営の物語です。
特にサーヴァントやマスターの心情が丁寧に書かれていて深い共感を呼びます。
書き下ろし部分も胸に刺さります。
英雄達が去りゆく中でセイバーが選択するのは何か。
クライマックスの第五巻も楽しみです。

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Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4) コミック – 2016/3/10
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えると言われる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」――。アーチャー陣営は、マスターとサーヴァントが互いに通じ合う陣営であった。胸のすくような男であるアーチャーと、快活な女魔術師のエルザ・西条は、聖杯戦争に正面から立ち向かうが、しかし、エルザの経験した過去は暗い影を落とす。一方、ランサー陣営。巨槍を操るランサーは、魔術師ナイジェル・セイワードの霊薬によって感情を支配・強制されていた。ランサーの抱く感情こ そが勝利の道筋である、とナイジェルは定義していたのだった。悲劇のジレンマが辿り着く結末は……。
- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2016/3/10
- 寸法12.8 x 2.1 x 18.8 cm
- ISBN-104041024536
- ISBN-13978-4041024539
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著者について
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シナリオライター・小説家。(株)遊演体、ライアーソフトなどを経て、フリーランスとなる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 暁のヴァンピレス~アグレイアーデンの緋百合~ (ISBN-13: 978-4758013673)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は主にアーチャー陣営とランサー陣営にエピソード加えて
今まで断片的に情報を公開していた強敵ライダーとの決着までと
Fate/Prototypeで既に情報が出ておりますが聖杯の正体がどのようなものなのかが解明されていきます。
またそれと同時に英雄や英霊とは一体どのような存在なのか
セイバーやアーチャーのように分かりやすく善を成す者たちもあれば
一見暴虐に見えるライダーもその根底には何があるか
また例え心が壊れてしまっていても瞬時にすべきことを理解する、
彼らはやはり英雄や王として讃えられまた英霊として座に選ばれるだけの人物であると読者に納得させてくれます。
反対に書き下ろしにてあるサーヴァントの心中が明かされます。
2巻もしくはここまで読まれた方にはこのサーヴァントの振る舞いは外道にうつるでしょう。
しかし悪をなして人類を守るもの悪となることで善を行わせるものもまた英雄・英霊であり
本著は一冊で様々なパターンの英霊を見させてくれます。
内容以外でシリーズを通して役立つ情報では表紙の画像で知っている方には真名がもうバレバレですが
アーチャーがどれほどのポテンシャルやスキルを有しているか
ネタにされがちな宝具が実際はどれほどのものなのか読まれた時ビックリされるかもしれません。
ランサーについてもなぜあのような物騒な性格なのか宝具使用時なぜあのような形をとるのか
これも文章にて分かりやすく説明されています。
このシリーズでもうほぼ同じことをレビューで書いておりますが
やはりモノローグの書き方にちょっと癖がありこれが合うか合わないかで
評価がかなり変わると思います。
本巻は主に上記二陣営によって語られるので1-3巻やラビリンスほどではないですが
これらを読んで苦手だった方はご注意ください。
今まで断片的に情報を公開していた強敵ライダーとの決着までと
Fate/Prototypeで既に情報が出ておりますが聖杯の正体がどのようなものなのかが解明されていきます。
またそれと同時に英雄や英霊とは一体どのような存在なのか
セイバーやアーチャーのように分かりやすく善を成す者たちもあれば
一見暴虐に見えるライダーもその根底には何があるか
また例え心が壊れてしまっていても瞬時にすべきことを理解する、
彼らはやはり英雄や王として讃えられまた英霊として座に選ばれるだけの人物であると読者に納得させてくれます。
反対に書き下ろしにてあるサーヴァントの心中が明かされます。
2巻もしくはここまで読まれた方にはこのサーヴァントの振る舞いは外道にうつるでしょう。
しかし悪をなして人類を守るもの悪となることで善を行わせるものもまた英雄・英霊であり
本著は一冊で様々なパターンの英霊を見させてくれます。
内容以外でシリーズを通して役立つ情報では表紙の画像で知っている方には真名がもうバレバレですが
アーチャーがどれほどのポテンシャルやスキルを有しているか
ネタにされがちな宝具が実際はどれほどのものなのか読まれた時ビックリされるかもしれません。
ランサーについてもなぜあのような物騒な性格なのか宝具使用時なぜあのような形をとるのか
これも文章にて分かりやすく説明されています。
このシリーズでもうほぼ同じことをレビューで書いておりますが
やはりモノローグの書き方にちょっと癖がありこれが合うか合わないかで
評価がかなり変わると思います。
本巻は主に上記二陣営によって語られるので1-3巻やラビリンスほどではないですが
これらを読んで苦手だった方はご注意ください。
2016年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的にしっとりした蒼銀のフラグメンツ中では珍しい程熱量が高い刊ですね。アーチャーの宝具の真名解放、口上は一見の価値ありですよ。
2016年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻では★2つの評価でしたが、この巻は★4つつけます。
理由としてはやはり戦闘シーンが多かったからです。
・ライダーVSセイバー&アーチャー&ランサー
・ランサーVSキャスター&アサシン(ちょっとだけだが)
・セイバーVSランサー
と見どころ抜群です。特にキャスターの魔術を原初のルーンを使って破るランサーの戦闘シーンは面白いです。もっと長く戦闘してたらなおよかったですね。
4巻もある割には内容が薄いのと、せっかくカラーイラストがわりと多くあるのにライダーの宝具は描写されてないので★1つ減らしました。
あとデンデラ大電球ってなんだろう・・・。この宝具の説明がないのもちょっと不満ではありました。
理由としてはやはり戦闘シーンが多かったからです。
・ライダーVSセイバー&アーチャー&ランサー
・ランサーVSキャスター&アサシン(ちょっとだけだが)
・セイバーVSランサー
と見どころ抜群です。特にキャスターの魔術を原初のルーンを使って破るランサーの戦闘シーンは面白いです。もっと長く戦闘してたらなおよかったですね。
4巻もある割には内容が薄いのと、せっかくカラーイラストがわりと多くあるのにライダーの宝具は描写されてないので★1つ減らしました。
あとデンデラ大電球ってなんだろう・・・。この宝具の説明がないのもちょっと不満ではありました。
2016年8月4日に日本でレビュー済み
他の皆様が仰られているように、「フラグメンツ=断片」の名の通りこの作品は場面と視点が著しく変化していきます。用語等の説明もまちまちですので、一通りFateの世界観を齧った人間でなければ理解するのは難しいやもしれません。
なので今回はまた違った目線から見ていきましょう。1巻から読んでいてずっと思っていたのですが、出てくる料理の美味しそうなこと。愛歌様の手作り英国料理とピクニックセット、巽青年の妹さんが作られる料理、居酒屋で英霊アーラシュとエルザが食べていた出し巻き卵等々料理に関する描写に一切の妥協がありません。
同作品のスピンオフになりますが、僕はこの作品をヤングエースで連載中の「衛宮さんちの今日のごはん」と双璧をなすグルメ作品だと信じて疑いません。
桜井光先生の描き出す新感覚グルメ小説を是非ご賞味ください。
なので今回はまた違った目線から見ていきましょう。1巻から読んでいてずっと思っていたのですが、出てくる料理の美味しそうなこと。愛歌様の手作り英国料理とピクニックセット、巽青年の妹さんが作られる料理、居酒屋で英霊アーラシュとエルザが食べていた出し巻き卵等々料理に関する描写に一切の妥協がありません。
同作品のスピンオフになりますが、僕はこの作品をヤングエースで連載中の「衛宮さんちの今日のごはん」と双璧をなすグルメ作品だと信じて疑いません。
桜井光先生の描き出す新感覚グルメ小説を是非ご賞味ください。
2017年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アーチャーとランサー組に視点を当てた回
ブリュンヒルデの美しさやアーラシュのかっこよさに胸を打たれました。
エルザとの関係も好印象なので退場は残念。これからどうなっていくのか気になります。
ブリュンヒルデの美しさやアーラシュのかっこよさに胸を打たれました。
エルザとの関係も好印象なので退場は残念。これからどうなっていくのか気になります。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Fateシリーズのファンとして購入、拝読いたしましたが、決して面白くはありません。Fateシリーズらしいキャラクター設定があるという程度です。シリーズのファンであって、この設定を見ることに代金と時間を投げ打てるのでなければ、読む価値は無いと思います。