表紙は佐々木、橘京子、藤原、周防九曜ですが、佐々木と橘が可愛くてグッドですね。
それだけで購入意欲が増しました。
今巻は原作第10巻の驚愕(前)の最後少しと第11巻驚愕(後)の全体の半分まで進んでおり
驚愕編のクライマックスとしていよいよ橘・九曜・藤原との対決に向かっています。
色々複雑な展開となるためペース配分としては180ページ弱を5話構成で丁寧なペースで進んでいます。
それでも、長い説明やモノローグを中心にそこそこカットされているのですが、ほぼ原作に忠実に進めているので
原作で読んだ面白さが、漫画で読んでも再現されていると感じてます。コミックで視覚化されるとさらに驚愕がアニメで見たくなりますね・・・。
内容に関してですが、前巻からの続きとしてα方面は入部試験の続きで
ヤスミが持久走でハルヒに勝ったためSOS団入部が決まり、その後ヤスミは入部後公式サイトのデザインをいじったり、
突然キョンの家を訪問する、その翌日には下駄箱に手紙をよこします。
β方面では藤原たちとの最終対決を前に、友人の国木田や谷口と話をしたり、
古泉や佐々木と対策会議を行いつつ、最終対決へ覚悟を決めクライマックスへ向かいます。
αβ融合の描写は良い出来でした、その後の展開、作画はほぼ百点満点と言っていいと思います。
基本作画は今回さらにクオリティアップしていて好感もてます、崩れは全くないです。
24ページの佐々木がお気に入りですね。
が、少々頂けないのは、ハルヒとキョンが話すヤスミの呼称のくだりで
原作からのモノローグをカットしてしまったせいで整合性付かないところがあるところが不満ですね。
後にヤスミちゃんとハルヒが呼んでしまっていますし。
また冒頭の国木田が原作の朝比奈さんと長門さんという件を朝倉さんと長門さんに変更になっているのが気になります。
朝倉は1年生の1学期に転校したことになっているので、話として少し可笑しいのではないのかなあ・・・と。
以上のミスはあったものの、今巻も原作の内容をだいたい拾い、作画も十分な出来だったので視覚化としても満足できたので★5をつけています。
次巻20巻は秋刊行ということで驚愕編完結ということで、驚愕編のまとめに入る部分で戦闘はないものの、見せ場が多いのでかなり期待しています。
しかし、今巻では20巻が完結巻とは告知されませんでしたが、
原作エピソードはほとんどないので20巻以降続くか不安になりますがどうなるんでしょうか・・・。

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涼宮ハルヒの憂鬱 -19 (カドカワコミックス・エース) コミック – 2013/6/22
倒れた長門を救いたいキョンだったが、橘たちの佐々木にハルヒの神様的能力を移譲するという提案には素直に従えず、かといって代替案もうかんではこなかった。そんな中、突然、佐々木がキョンの自宅を訪ねてきて…!
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2013/6/22
- 寸法12.9 x 1.4 x 18 cm
- ISBN-10404120741X
- ISBN-13978-4041207413
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著者について
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兵庫県在住。2003年、第8回角川スニーカー大賞“大賞”を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 涼宮ハルヒの憂鬱 (ISBN-13: 978-4046310286 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月15日に日本でレビュー済み
冒頭の国木田君のセリフの「朝比奈さんと長門さん」の件における「朝比奈さん」を別人に差し替えてしまったら、
鶴屋さんが足繁く通う云々という続くセリフと、まったく整合性が取れません。
ツガノガクさんは、いったい、何を考えているのでしょうか?
地球外の異空間からやってきた時間移動の出来る超能力の使い手は、
宇宙人でも有り、異世界人でも有り、未来人でも有り、超能力者でもあります。
そのうちのどれを名乗るのかは、”彼ら”の都合であり、”彼ら”の自由です。
国木田君は、九曜さんと同じものを、長門さんと、そして、朝比奈さんからも感じるんだと、言っているわけですよ?
(ちなみに、「ミステリック・サイン」を観れば、古泉君の力の本当の出所は、一目瞭然でしょう?)
主人公とは、茶番の中心で踊らされている奴のことを言うのです。 谷川流の、作品では。
作画はずいぶん綺麗になったけれど、絵の上手い下手以前の問題です。
ツガノガクさんは、原作を、もっとよく読みこむべきでした。
鶴屋さんが足繁く通う云々という続くセリフと、まったく整合性が取れません。
ツガノガクさんは、いったい、何を考えているのでしょうか?
地球外の異空間からやってきた時間移動の出来る超能力の使い手は、
宇宙人でも有り、異世界人でも有り、未来人でも有り、超能力者でもあります。
そのうちのどれを名乗るのかは、”彼ら”の都合であり、”彼ら”の自由です。
国木田君は、九曜さんと同じものを、長門さんと、そして、朝比奈さんからも感じるんだと、言っているわけですよ?
(ちなみに、「ミステリック・サイン」を観れば、古泉君の力の本当の出所は、一目瞭然でしょう?)
主人公とは、茶番の中心で踊らされている奴のことを言うのです。 谷川流の、作品では。
作画はずいぶん綺麗になったけれど、絵の上手い下手以前の問題です。
ツガノガクさんは、原作を、もっとよく読みこむべきでした。