なかなか強烈な「モンペ」さんたちが登場し、これから教育現場を志そうとする学生さんは読まない方が良い?それとも読んでおいた方が勉強になる?いつの世にも「バカ親」と呼ばれる人種は存在するものですが、いつの間にこんなに増えた?!と思わず周囲を見回したくなりました。
まぁ参考にする程度で「信じ込まない」方が良いと思います。というよりこれがあちこちであるとは思いたくありません。(苦笑)

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バカ親って言うな! モンスターペアレントの謎 (角川oneテーマ21 C 145) 新書 – 2008/4/10
尾木 直樹
(著)
学校を襲うトンデモ親の最新レポート
学校や教師に奇想天外な要求や過剰なクレームを付ける親を「モンスターペアレント」と称する。教育崩壊が叫ばれる中で保護者の実態を分析した一冊。
学校や教師に奇想天外な要求や過剰なクレームを付ける親を「モンスターペアレント」と称する。教育崩壊が叫ばれる中で保護者の実態を分析した一冊。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/4/10
- ISBN-104047101370
- ISBN-13978-4047101371
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/4/10)
- 発売日 : 2008/4/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 229ページ
- ISBN-10 : 4047101370
- ISBN-13 : 978-4047101371
- Amazon 売れ筋ランキング: - 847,684位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947年生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校、東京都公立中学教師として、22年間ユニークで創造的な教育実践を展開。現在、教育評論家、臨床教育研究所「虹」所長、法政大学教授・教職課程センター長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。執筆、調査・研究活動、全国への講演活動のほかメディア出演も多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『尾木ママの「脱いじめ」論 (ISBN-10: 4569679463)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親の姿を見て、子供は育ちます。どうしたら、本当に子供のためになるのか考えさせられます。
2012年3月29日に日本でレビュー済み
本書は、著者が2007年に実施したアンケート調査の結果をもとにして、
「2002年ごろから取り沙汰されるようになった」(p. 81)モンスターペア
レントの実態や、教育現場の声や対応、そして今後の教育のあり方に
ついてまとめた本である。
本書において、著者はまず現場の先生方が実際に体験した理不尽
な要求の性質や親のタイプに応じて、モンスターペアレントを5つの
タイプに分類している。次に、こういったモンスターペアレントが誕生
してきた背景として、地域コミュニティの崩壊や教師への信頼低下、
学校の商品化などを挙げて分析を加えている。そして、こういった
問題を解決するために、対症療法的な手法ではなく、本質的な相互
理解、それに人間力や教師力を上げる根本的な視点が必要であること
を説いている。
いずれも、実際のアンケート調査によって浮き彫りにされた実態で
あるため、現実に即した内容になっているのが特長である。社会
情勢を考慮に入れながらの分析が多いことも特徴の一つである。
また、「モンスターペアレント」と括ることで、保護者からの正当な
主張も出来にくくなっていることもあることや、モンスターペアレント
は俗にいうクレーマーとは異なり、互いの話し合いにより改善へつな
がる可能性もあるという視点も持ち合わせながら主張を展開している。
アンケート調査結果をまとめたものが本書の主たる内容になっている
ため、やや冗長な印象も受けるかもしれないが、モンスターペアレン
トの実態把握のためには欠かせない本であろう。
「2002年ごろから取り沙汰されるようになった」(p. 81)モンスターペア
レントの実態や、教育現場の声や対応、そして今後の教育のあり方に
ついてまとめた本である。
本書において、著者はまず現場の先生方が実際に体験した理不尽
な要求の性質や親のタイプに応じて、モンスターペアレントを5つの
タイプに分類している。次に、こういったモンスターペアレントが誕生
してきた背景として、地域コミュニティの崩壊や教師への信頼低下、
学校の商品化などを挙げて分析を加えている。そして、こういった
問題を解決するために、対症療法的な手法ではなく、本質的な相互
理解、それに人間力や教師力を上げる根本的な視点が必要であること
を説いている。
いずれも、実際のアンケート調査によって浮き彫りにされた実態で
あるため、現実に即した内容になっているのが特長である。社会
情勢を考慮に入れながらの分析が多いことも特徴の一つである。
また、「モンスターペアレント」と括ることで、保護者からの正当な
主張も出来にくくなっていることもあることや、モンスターペアレント
は俗にいうクレーマーとは異なり、互いの話し合いにより改善へつな
がる可能性もあるという視点も持ち合わせながら主張を展開している。
アンケート調査結果をまとめたものが本書の主たる内容になっている
ため、やや冗長な印象も受けるかもしれないが、モンスターペアレン
トの実態把握のためには欠かせない本であろう。
2014年4月15日に日本でレビュー済み
本書で紹介されているモンスターペアレントの例は、あり得ないと思うものから、状況によっては自分もやってしまうのでは?と思えてしまうものまで様々。色々な意味で恐ろしい。
モンスターペアレントを単に非難するのではなく、その背景にある2000年以降の社会的変化や現場の状況を理解すること、また、自分や周りの人達がそうならないために、日々の前向きなコミュニケーションの積み重ねが重要であること。
親でも教師でもない私にとっても、新しい気づきがあり、考えさせてくれる本であった。
モンスターペアレントを単に非難するのではなく、その背景にある2000年以降の社会的変化や現場の状況を理解すること、また、自分や周りの人達がそうならないために、日々の前向きなコミュニケーションの積み重ねが重要であること。
親でも教師でもない私にとっても、新しい気づきがあり、考えさせてくれる本であった。
2011年11月28日に日本でレビュー済み
モンスターペアレント化を自ら戒めながら本書に手を伸ばす。
精神的に追い詰められ自殺した園長等、目を覆いたくなるような事例も淡々と書かれている。
そんな中、第5章で「怪物たち」がいなくなる日、と解決に向けた提言がなされているのが救いである。
精神的に追い詰められ自殺した園長等、目を覆いたくなるような事例も淡々と書かれている。
そんな中、第5章で「怪物たち」がいなくなる日、と解決に向けた提言がなされているのが救いである。
2010年7月26日に日本でレビュー済み
著者が2007年に実施したアンケート調査(全国9箇所。回答1247人)から浮かびあがるモンスタ−ペアレントの実態。
私は、実態の凄さに唖然としました。ここまでとは……。現場の教師の御苦労が察せられました。
保護者や教師の方にとっては、他の学校の現状を知る上で、参考になる一冊だと思います。
ただ、実例は豊富で、原因の分析もしていますが、対処方法については弱い気がします。
対処方法については、地域や個人能力に差が有るので、一律に行かないのかも知れませんが、参考となる事例が欲しかったです。
私は、実態の凄さに唖然としました。ここまでとは……。現場の教師の御苦労が察せられました。
保護者や教師の方にとっては、他の学校の現状を知る上で、参考になる一冊だと思います。
ただ、実例は豊富で、原因の分析もしていますが、対処方法については弱い気がします。
対処方法については、地域や個人能力に差が有るので、一律に行かないのかも知れませんが、参考となる事例が欲しかったです。