掲載誌はここ数年エロ系の新連載ばかりでうんざりしていたんですが、久々にアクション度の高い作品が出てきて嬉しいです。しかもストーリーも絵も良い。
色々設定に凝っている作品でオリジナルの専門用語も出てきます。グロ度は高めです。両目を抉られたり、内臓を蹴り飛ばされたり、手足を引き千切られる等の描写があります。
吸血鬼の存在が知られている世界で、夕方は絶対に外に出てはいけないというのが常識。「下校は夜になるまで禁止」という中、悪友にそそのかされた主人公は「夕暮れ下校」をします。ちょっとしたお遊びのつもりだったのに、そこへ吸血鬼が現れて……。
アクションシーンの描写は動作が分かりやすく、豪快なシーンも多いので見応えがあって良いですね。
吸血鬼・グロ・アクションが好きな人にオススメ。
なお、モンスターデザインは仮面ライダー剣・カブト・電王等でクリーチャーデザインを担当していた韮沢靖さんです。その道では有名なだけあって、本作の敵のデザインはとてもかっこいいです。インパクトがあり、グロテスクな気持ち悪さも良い感じです。おまけページには裏話等もあって面白いです。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
CRIMEZONE ‐クリム・ゾン‐ 1 (ドラゴンコミックスエイジ と 4-1-1) コミック – 2012/1/7
世界に7匹しか存在しない原種吸血鬼。原種たちは吸血鬼と交配できる特殊な遺伝子を持つ人間・油屋史郎を狙い、日本へやってきた。原種殲滅の特殊任務を帯びる一乗寺エカルは史郎を襲う原種と壮絶な戦いを始める――
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2012/1/7
- ISBN-10404712771X
- ISBN-13978-4047127715
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵は上手くストーリーも良いと思います。
設定も面白いのですが、さまざまな謎を
主人公の説明言葉で終わらせているのが残念です。
ストーリーを進めるなかで明かしていくほうが良いと思うのですが
謎解きが早いほうが好みの方もいると思いますのでこれはこれで良いかも。
気になりましたのは吸血鬼オリジンがそれほど強くないところです。
本気をだしたヒロインにあっさりアレとはどうかと。
あと他の方にも指摘されておりますが、
日本刀幼女さんがあざといというか無理やりにエロ要員に
しているのはどうかと思います。
エロ描写は好きなのですが、もう少し自然に話しに入れて欲しいです。
だいじな所を噛まれるところまでは良いのですが
そのつぎのページのポーズが無理やりというか狙いすぎです。
サービスといえばサービスのポーズなのでしょうが
どうしたらあの状況からあのポーズになるのだろう?
主人公の男子がムカつく奴なのも好みの分かれるところだと思いますが
これは意図的にそうしてあるので今後にどう絡むか楽しみです。
手に寄生した怪物の相棒とか、吸血鬼とのハーフとかは
良い意味でハンターDを連想させます。
今後に期待いたします。
設定も面白いのですが、さまざまな謎を
主人公の説明言葉で終わらせているのが残念です。
ストーリーを進めるなかで明かしていくほうが良いと思うのですが
謎解きが早いほうが好みの方もいると思いますのでこれはこれで良いかも。
気になりましたのは吸血鬼オリジンがそれほど強くないところです。
本気をだしたヒロインにあっさりアレとはどうかと。
あと他の方にも指摘されておりますが、
日本刀幼女さんがあざといというか無理やりにエロ要員に
しているのはどうかと思います。
エロ描写は好きなのですが、もう少し自然に話しに入れて欲しいです。
だいじな所を噛まれるところまでは良いのですが
そのつぎのページのポーズが無理やりというか狙いすぎです。
サービスといえばサービスのポーズなのでしょうが
どうしたらあの状況からあのポーズになるのだろう?
主人公の男子がムカつく奴なのも好みの分かれるところだと思いますが
これは意図的にそうしてあるので今後にどう絡むか楽しみです。
手に寄生した怪物の相棒とか、吸血鬼とのハーフとかは
良い意味でハンターDを連想させます。
今後に期待いたします。
2014年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吸血鬼と人間とその他?とのせめぎ合いを題材にした作品で5巻で1部完、2部は無いでしょうね。
日中は人間の世界で、夜を追われた吸血鬼は夕暮れ時のみ活動でき絶滅の危機に瀕していると言う説明。
序盤に謎の光景(たぶん夜)と、吸血鬼は何に夜を追われたのか?に触れられていない。
人類は、吸血鬼が夜を追われた事は知っているが、何に追われたのかを考える事も疑問にも思わない様子(記憶操作?)
表紙の娘はヒロインで、手に化け物を宿しており、これを駆使して吸血鬼や眷属と闘う。化け物に意思はあり、会話も出来るが普段は封印されている。この化け物がどうしてヒロインに?と言う件も全く触れられていない。
主人公は、なぜか吸血鬼に狙われていて、それをヒロインが守ると言う設定。主人公はキャラの設定が安定して無く、総じて「死にたくない」とか「許して」とか平気で命乞いをする、時々正義感を見せたりしますが、話を進めるために取って付けました的で、キャラ設定に筋が一本通っていないので、感情移入できない。
絵柄は好みが分かれそうで、私は割と好きなのですが、時々悪乗りしたような雑な画は気に入りません。
表紙から見てのとおり肌色成分は多めで、バトルで服は破けますし、ミニスカートなのでパンチラどころかパンモロのオンパレードです。
体破損の描写がかなり多く、はみ出したり飛び出した内蔵や骨などがあちこちに描かれるので、苦手な人は読んではダメだと思います。
最近、打ち切りや1部完のまま数年経った未完作品がKindle化されていますが、これで人気が出て再始動とかになれば嬉しいのですが、未完とわかっていながら売れたら儲け的な思惑で再販されている気がして、少し辟易しています。
本作も、伏線放置のままなので、続が気になりますが、1部のまとまりの悪さやキャラ殺しまくりで愛着がわかないシナリオは、2部がでてもあまり人気出ない気がするので、伏線回収だけして欲しい気がします。
日中は人間の世界で、夜を追われた吸血鬼は夕暮れ時のみ活動でき絶滅の危機に瀕していると言う説明。
序盤に謎の光景(たぶん夜)と、吸血鬼は何に夜を追われたのか?に触れられていない。
人類は、吸血鬼が夜を追われた事は知っているが、何に追われたのかを考える事も疑問にも思わない様子(記憶操作?)
表紙の娘はヒロインで、手に化け物を宿しており、これを駆使して吸血鬼や眷属と闘う。化け物に意思はあり、会話も出来るが普段は封印されている。この化け物がどうしてヒロインに?と言う件も全く触れられていない。
主人公は、なぜか吸血鬼に狙われていて、それをヒロインが守ると言う設定。主人公はキャラの設定が安定して無く、総じて「死にたくない」とか「許して」とか平気で命乞いをする、時々正義感を見せたりしますが、話を進めるために取って付けました的で、キャラ設定に筋が一本通っていないので、感情移入できない。
絵柄は好みが分かれそうで、私は割と好きなのですが、時々悪乗りしたような雑な画は気に入りません。
表紙から見てのとおり肌色成分は多めで、バトルで服は破けますし、ミニスカートなのでパンチラどころかパンモロのオンパレードです。
体破損の描写がかなり多く、はみ出したり飛び出した内蔵や骨などがあちこちに描かれるので、苦手な人は読んではダメだと思います。
最近、打ち切りや1部完のまま数年経った未完作品がKindle化されていますが、これで人気が出て再始動とかになれば嬉しいのですが、未完とわかっていながら売れたら儲け的な思惑で再販されている気がして、少し辟易しています。
本作も、伏線放置のままなので、続が気になりますが、1部のまとまりの悪さやキャラ殺しまくりで愛着がわかないシナリオは、2部がでてもあまり人気出ない気がするので、伏線回収だけして欲しい気がします。
2012年4月11日に日本でレビュー済み
吸血鬼+アクション+美少女+グロ
原作者がかなりのフェチ漫画家なのでグロ活写に抵抗のある人は少しだけ注意。
美少女やパンチラも多いのですが、それ以上に内蔵や死体が目立つのは仕様です。
勿体ないと感じたのはヒロインの右腕のデザインのダサさと、後半に登場する狙いすぎな仲間。
右腕は翼に変形するギミックは素晴らしいと思いましたが、いかんせん通常時がダサい
オモチャにしか見えない、もしかするとそのチャチさが狙いなのか?
後半から登場する仲間も、幼女+日本刀というあざといキャラ、これも狙い・・・だよなぁ、これは。
ストーリーや設定に関してはまだほんの序盤ですからなんとも言えません、重くなりすぎていないのは好みはわかれますが、個人的にはちょうどいい温度かと思います。
絵は「低俗霊〜」にくらべるといくらかスッキリ、というかやや明るい印象です
原作者がかなりのフェチ漫画家なのでグロ活写に抵抗のある人は少しだけ注意。
美少女やパンチラも多いのですが、それ以上に内蔵や死体が目立つのは仕様です。
勿体ないと感じたのはヒロインの右腕のデザインのダサさと、後半に登場する狙いすぎな仲間。
右腕は翼に変形するギミックは素晴らしいと思いましたが、いかんせん通常時がダサい
オモチャにしか見えない、もしかするとそのチャチさが狙いなのか?
後半から登場する仲間も、幼女+日本刀というあざといキャラ、これも狙い・・・だよなぁ、これは。
ストーリーや設定に関してはまだほんの序盤ですからなんとも言えません、重くなりすぎていないのは好みはわかれますが、個人的にはちょうどいい温度かと思います。
絵は「低俗霊〜」にくらべるといくらかスッキリ、というかやや明るい印象です