アニメの「こばと。」を観てからコミックを読みました。汚れた所も多い社会で、善意溢れる
とはいえ複雑に絡み合う思いを抱えた人たちの中で、小鳩ちゃんが自分の生き方を選んで
いくという「こばと。」ストーリーを、アニメとは少し違う角度から描いたものとして楽しめます。
純粋な女の子(?)小鳩ちゃんのお話なのに、援助交際などという言葉が出てくるので
子ども向きでないと言う人もいるようですが、後の巻での登場人物間の複雑な思いの絡み合い
を見ても、コミックの方がアニメより高い年齢層:青年以上向けのようです。
巻を経るごとに心が温まり勇気づけられる傑作と思います。
でも、第1巻はあくまで序章です。小鳩が地上に降り立った秋からクリスマス、お正月、バレン
タインデー、お花見、梅雨、盛夏と一年かけて常識テストに合格し、いおりょぎさんから
傷ついた心を集めるビンをもらい、よもぎ保育園にお手伝いに行くことになるまでです。
藤本さんが小鳩に芳しくない印象を持ってのスタートはお約束。
小鳩ちゃんの可愛らしさをドタバタ喜劇の中でたっぷり味わいましょう。
次巻からは解決すべき大きな問題が明らかになってゆきます。第1巻だけでは止められませんよ。
どのページも品があってきれいな絵だけに、見開きの大きな小鳩ちゃんなどカラーだったら
どんなに素敵かと思わされます。

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こばと。 (1) (角川コミックス・エース 45-11) コミック – 2007/12/20
CLAMP
(著)
CLAMP待望の新作のコミックスが登場! 小鳩が「行きたい所」へ向かう第一歩は、傷ついた心を集める『ビン』をもらうための常識テスト!? みんなを癒すため小鳩はがんばるのです!
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/12/20
- ISBN-10404713998X
- ISBN-13978-4047139985
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年8月9日に日本でレビュー済み
私の50過ぎの母がたまに描いてた顔のイラストと
この作品の目の感じ、重なるんですよね。
いい意味で古風なのです。
アニメを観ながら読みました。
アニメ見てた頃から、ずっとコミック版を観たいと思ってました。
今も現在進行形で読み返しています。
いおりょぎのドギツイ顔とこばとの癒し顔の
果てしなく大きいギャップが何とも言えない。
こばとの天然ぶりがどこか人間味に溢れてて
好感度が尚更アップしました。
一巻ののっけからこばとにメロメロです。
この作品の目の感じ、重なるんですよね。
いい意味で古風なのです。
アニメを観ながら読みました。
アニメ見てた頃から、ずっとコミック版を観たいと思ってました。
今も現在進行形で読み返しています。
いおりょぎのドギツイ顔とこばとの癒し顔の
果てしなく大きいギャップが何とも言えない。
こばとの天然ぶりがどこか人間味に溢れてて
好感度が尚更アップしました。
一巻ののっけからこばとにメロメロです。
2007年12月23日に日本でレビュー済み
作風で云うと、同作家作品『ちょびっツ』や『不思議の国の美幸ちゃん』に近い。
主人公である小鳩(女の子)が“ある場所”へ行くための試練として善行を重ねようとする…が、基本天然ドジっ娘なために仕様もない事になる。
──と基本はほのぼの馬鹿展開で、同時に“ある場所”とはどこか。小鳩は何者なのか(人間でない?)と云う伏線が展開されていきます。
本巻では主要人物の登場とドタバタ御約束展開で作品の世界観を示したまで。
1巻で丸丸導入部なので、退屈するかもしれません。
既存のCLAMP作品を読んである読者なら、抵抗なくむしろ小気味よさを感じるでしょう。
しかし、その反面、CLAMP未読者が最初にこれを読むと、CLAMP人気は理解できないかもしれません。
CLAMP未読者でCLAMPに興味があるなら、『東京バビロン』『xxxHolic』『Clover』を勧めます。
表紙に惚れて購入したなら、内容も外れではないと思います。
主人公である小鳩(女の子)が“ある場所”へ行くための試練として善行を重ねようとする…が、基本天然ドジっ娘なために仕様もない事になる。
──と基本はほのぼの馬鹿展開で、同時に“ある場所”とはどこか。小鳩は何者なのか(人間でない?)と云う伏線が展開されていきます。
本巻では主要人物の登場とドタバタ御約束展開で作品の世界観を示したまで。
1巻で丸丸導入部なので、退屈するかもしれません。
既存のCLAMP作品を読んである読者なら、抵抗なくむしろ小気味よさを感じるでしょう。
しかし、その反面、CLAMP未読者が最初にこれを読むと、CLAMP人気は理解できないかもしれません。
CLAMP未読者でCLAMPに興味があるなら、『東京バビロン』『xxxHolic』『Clover』を勧めます。
表紙に惚れて購入したなら、内容も外れではないと思います。
2008年1月9日に日本でレビュー済み
話の本筋はさておいて、わたしは何度も読み返して気軽にたのしんでます!
ほぼ一話完結式で、月刊誌掲載なので季節感溢れるCLAMPならではのボケとツッコミを気が向いたときに、どのお話からでも読み返せるマンガですよ(中にはオチがつくまで二話またぐことも)。
懐かしのチロルや、店長さんとか、エルダやフレイヤも最新ビジュアルで登場します。もこな先生の繊細な線の重ね方にいやされてます。表紙に引かれなくても、中身は男性の方にもお薦めできます。
ちょうど、ニュータイプ二月号CLAMP特集号とコラボしてますので、ニュータイプ読者もこの機会に纏めて読んでみませんか?(^-^)
ほぼ一話完結式で、月刊誌掲載なので季節感溢れるCLAMPならではのボケとツッコミを気が向いたときに、どのお話からでも読み返せるマンガですよ(中にはオチがつくまで二話またぐことも)。
懐かしのチロルや、店長さんとか、エルダやフレイヤも最新ビジュアルで登場します。もこな先生の繊細な線の重ね方にいやされてます。表紙に引かれなくても、中身は男性の方にもお薦めできます。
ちょうど、ニュータイプ二月号CLAMP特集号とコラボしてますので、ニュータイプ読者もこの機会に纏めて読んでみませんか?(^-^)
2010年2月11日に日本でレビュー済み
サンデーGXで途中まで連載したものを、休載をはさんで時系列を遡ってニュータイプで連載再開した作品。
本来の「第1話」はこの巻の最後に収録された話。
従って構成に無理が生じるのは仕方ないといいますか。
話自体は悪くないので読む価値はあるかと。
本来の「第1話」はこの巻の最後に収録された話。
従って構成に無理が生じるのは仕方ないといいますか。
話自体は悪くないので読む価値はあるかと。
2008年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例によってCLAMPキャラがいろいろ出てくるので、ファンは買ってもOKな感じですが、
内容はなんかあるようなないような・・・・。1話のページ数も少ないし。
ファンタジー的な風合いですが、CLAMPマンガとしては、CLAMP学園とか20面相にお願いあたりの、子供向け路線。
主人公はすごくかわいいので、絵が好きな人や、CLAMP作品ほとんど持っている人は、楽しめるのですが。
内容はなんかあるようなないような・・・・。1話のページ数も少ないし。
ファンタジー的な風合いですが、CLAMPマンガとしては、CLAMP学園とか20面相にお願いあたりの、子供向け路線。
主人公はすごくかわいいので、絵が好きな人や、CLAMP作品ほとんど持っている人は、楽しめるのですが。
2008年2月14日に日本でレビュー済み
どうもただの人ではなさそうな少女、こばとちゃんが、「どこか」にいくために何か集めていく、という、話の導入部分だけで1冊終わってしまっています。2冊目以降に核心に触れていくのでしょう。何か事情のありそうな天然ドジっこが周りを幸せにしていく、という展開は、CLAMP作品でも「ちょびっツ」や「Wish」に通じるほんわか路線。いまのところ、目新しさというよりは、CLAMPの王道作品というイメージです。
展開がゆるやかなので、これからどうなるか読めない感じがあります。CLAMP特有のほのぼのテンションは、慣れていない人にはつまらなく感じるかもしれませんが、続きに期待ということで、☆4つ。
展開がゆるやかなので、これからどうなるか読めない感じがあります。CLAMP特有のほのぼのテンションは、慣れていない人にはつまらなく感じるかもしれませんが、続きに期待ということで、☆4つ。