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ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1) 単行本 – 2012/9/29

4.7 5つ星のうち4.7 275個の評価

ニンジャ殺すべし! アニメ化も決定した中毒者続出のニンジャ活劇!

ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。
彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。
一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる。

近未来都市ネオサイタマを舞台に、ニンジャスレイヤーvsニンジャの死闘が始まった。
マッポーの世に救いは無いのか? 走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!

<収録作>
「ゼロ・トレラント・サンスイ」
「べイン・オブ・サーペント」
「ネオヤクザ・フォー・セール」
「メナス・オブ・ダークニンジャ」
「キルゾーン・スモトリ」
「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」
「アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル」
「レイジ・アゲンスト・トーフ」
「サプライズド・ドージョー」
「ラスト・ガール・スタンディング」
「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」
「ボーン・イン・レッド・ブラック」(初翻訳)

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA/エンターブレイン (2012/9/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 458ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047283312
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047283312
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 275個の評価

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目が……
4 星
目が……
twitterで連載されているニンジャスレイヤーの日本語訳を本の形にまとめ、挿絵などを加えた物がこの作品です。私は公式アカウントをフォローしていて既に内容は知っているのですが、普段翻訳・連載をしてくださっているほんやくチームをサポートしたいという気持ちと、やはり本という媒体の方が読みやすいだろうという気持ちで購入しました。ニンジャスレイヤーそのものの風刺に満ちた内容や独特の世界観、また表紙や挿絵などに現われているニンジャ・アトモスフィアは素晴らしく、文句なく満点です。しかし残念なことに内部の配色は結構思い切ったものであり、そのおかげであまり目に優しいとは言いがたいものになってしまったと思います。具体的に言うと、見開きのページをぐるりと囲むように朱色っぽい縁取りが為されており、背景は白地、本文は青色になっています。この配色は昔のアメコミっぽさがあり、ニンジャスレイヤーらしいと言えばらしいのかもしれません。しかし、本文の周囲を朱色の縁取りが囲っているというのは読んでいて結構気になるもので、目も疲れます。やはり基本は小説なのですから、内容に集中できるような配色にして欲しかったです。
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前に物理書籍を買って読みましたが、再度読みたくなりkindle版を買いました。

結果、読み直しても楽しめました。

各話が簡潔で、激しいアクションや独特な用語・言い回し、退廃的な世界観で漫画を読んでいるかのように退屈せず、スラスラ読めます。
私は3日で読み終えました。

ジャンルは一言で言うとサイバーパンクですね。

普段、全く小説を読まない私でも楽しめていますので、雰囲気やニンジャスレイヤー独特の言語センスに興味があれば、是非読んでみてはどうでしょうか?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語としては、復習に燃えるダークヒーローと街を牛耳る巨悪のバトルという
ベタで王道の構図。

とは言え世界観の作り込みが半端ない。
ニューロマンサーや攻殻機動隊、マトリックス等の作品に見られるサイバーパンク要素と
ゲイシャ、フジヤマ、セプク、カロウシ、サラリマンといった
日本の名物(?)を余すところなく盛り込んだことで、独特の胡散臭さ(褒め言葉)を味わえる。

エンターテインメントとしては文句ないが、
強いて言うなら、この際立った世界観をニンジャたち以外の角度から眺めてみたいと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平気じゃなかった貴兄は誰もいないところで本格的に読むべきである。公衆の面前でニューロンが焼かれる様を見せたいなら止めないが。
ぶっ飛んでる原作をさらにぶっ飛ばしてしまえという翻訳チームの状況判断である。なんというワザマエ‼

ピントがずれた笑える日本(という名の異世界)が、重い展開や残酷な戦闘を覆い隠し読者をさらに奥へ奥へと誘うのです。そして気が付くとニンジャスレイヤーが手元になくてはいけない体になるのです。ああ……遥かにイイ……(今二巻読んでるから)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューで怪しげなコトダマチャントが乱舞しているかと思ったのですが以外とそうでもなく、安心したり残念だったりするもののレビューです(書籍版が初見ではありません)。

本作はツイッター上での連載という珍しい形式で公開されている小説であり、本書に収められた作品の殆どはネット上で閲覧することが可能です。その形式に抵抗がないのであれば先にまとめHPなどでいくつかエピソードを読んでいただいた上で購入を検討することをお勧めします。
ネット上では典型的な「外人が勘違いした日本」を舞台とし「ネオサイタマスゴイタカイビル」や「実際安い」などセンスがありすぎる独特の文章が何かと注目される本作ですが、それは決して本作が流行のメディアに乗って、その中で目立つために奇をてらっただけの泡沫的な作品であることを意味しません。

まず作品の土台の部分は「サイバーパンクニンジャ活劇」との煽りに偽り無く、ポイントが抑えられています。サイバーパンクとは従来の進歩史観に沿ったSFとは一転して、暗い、現実の延長上にありそうな未来を描写しようとしたSF界の運動です。本作の退廃的な未来都市の雰囲気や企業の支配から逃れ、あるいは打ち破(パンク)り人間性を取り戻すというのはサイバーパンクでは王道中の王道といえます。一見ネタとしか思えない世界観も現実の延長上にありそうでありながら、やはりどこか異質であることを強調するのに一役買っています。そもそもサイバーパンク小説の代名詞ともいえるウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」の舞台は「チバシティ」であり、映画「ブレードランナー」には大型モニターにマイコが映し出されているのですから近未来(現代的)の日本(西洋人からみた異界)という舞台設定自体はありがちといってもいいものです。現在に潜む未来を垣間見る感覚はサイバーパンクの成果の一つであり、本作にもそれを意識したシーンが多くあります。

ニンジャにしても本作におけるニンジャは企業や組織の無形の支配とその理不尽を具現化した存在として描かれています。主人公はその理不尽に対する復讐のために自身がそれに成り果ててしまうという矛盾と戦っています(復讐に意味があるのかではなく)。いわゆる敵役、やられ役たちもキャラが立っており「ちゃんとした」娯楽小説に劣るものではないように思います。

文章と構成については媒体の問題でしょうか、独特のリズムがあり、形式も短編集のような形なので短い時間でもこまめに読むことができるのも手伝って短い時間にサクッと読むのに向いていて、今の流行に合った作品であるように思います。
以上のように思わず新時代のエンタメ作品などという古臭い言葉を使いたくなってしまう本作ですが一方で昔懐かしい雰囲気(アトモスフィア)にも満ちています。サイバーパンク自体が80年代の流行ですし、ファジーで細かいことは気にしない勢い重視の展開は懐かしさを覚えます。幾つかのネタも時代を感じさせるものです(90年代にゲーセン通いをされていた方ならば町を牛耳る悪のカリスマに挑む復讐者ということで某タウンを想像するのではないでしょうか)以上のように新しさと古さが同居した本作の文章や構成はまさしくサイバーパンクが描き出す世界とその魅力と重なるものです

以上のように本作には幾つもの見るべき点があるように思います。まずは大笑いし、そのあと真剣に読むのにも耐える作品だと思います。本作は一作目ということでエピソードも短く、世界観がよくわかるものが選ばれていますので最近忙しくて娯楽小説を読まなくなった方、読みたいけど最近のライトノベルにはついていけないといった方にもオススメの作品です。

以下ヘッズ(すでに他のメディアで本作に触れている方)向け補足
新エピソード;主人公フジキドが妻子を殺されてからニンジャスレイヤーとして覚醒する際の話、短めでストーリーラインにも絡まないが象徴的な意味において重要なエピソード
加筆:連載初期の作品が多いためか、あるいは文章としての厚みを重視するためか文のかさましが多くみられます。また、いくつかの点で表現的におかしいところの訂正されています
EX:連載版:ハラキリの時間すら与えられなかった。書籍版:末期のハイクすら詠めなかった

装丁、編集:赤い枠がページのまわりを覆っており個人的には読みづらい面もありました、上記と合わせて無理に尺を稼いでいる感じがします。連載の各ツイートごとに行間が取られておりIRC空間での会話等はフォントが変化しています。イラストについては好みの問題ですが、全体的に控えめでいわゆる「萌え系」ではありません。使用されている量はそれほど多くなく、各話のタイトルと長いエピソードに1枚ほど、個人的には会社で読むのはきついが電車なら大丈夫なレベルかと。カバーを取ると洋書のペーバーバックのようになっている点はポイント倍点
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはすごい作品。もう天才の仕事。
たぶん内容は、おそろしく、しょーもない。
そのしょーもないことを、ここまでマジメにつきつめてしまいました!
というところが面白すぎる。
そして失禁しすぎ。笑いが止まらない。

普通だったら本にならなそうな作品。
それが本になってるから、また二重に面白い!

イラストの怪しさが非常によろしい。
各タイトルのつけ方も意味はわからないけど、すごくいい!

もちろん世界観、独特の用語や、シュールな戦いも。
天才だよ作者。
よく知らないけど本当に外国の方なのかな?
頼むから、そうであってほしい。
(実は日本人が書いてましただったら萎える…)

夫と一緒にシリーズ読破を目指してます!!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かった。面白かった。みんな読んでください。びっくりした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、この世界におけるネオサイタマというのは日本のようでどこか日本とは違っています。ですが日本語をそのまま単語として使用しているのでなんとなく感覚はつかめるでしょう。例えばトーフといえば豆腐そのものですし、トーフ工場といえば豆腐を作っている場所である、といったように大幅な単語の意味の変更はされていません。ですが、それがかえって曲者で、ニンジャと言われて一般的に思い浮かぶ忍者像はこの小説においては精々主人公の外見程度で、あとはニンジャというのは人間が変化したミュータントのようなものと考えたほうがしっくりきますし、カラテというのは戦うための技術以上の意味を持ちません。そのため、固定観念にとらわれているとそういった本来の意味で考えるとうまくいかない単語のオンパレードによって徐々に内容が頭に入りにくくなっていくという形になっています。ですので、この文章の単語をある程度無意識のうちにニンジャスレイヤーとしての単語として扱えるようになるまでは全く面白くないと思います。

ですがその期間さえ乗り越えてしまえば、この小説に描かれた世界観はクセになること請け合いです。日本人の社会的な特徴を強烈に風刺し、さらに社会の縮図を様々なところに散りばめていて読んでいて言われてみれば確かに、と思わされる場面も多々あります(代表的なのだと、お互い波風立たせないように会話をするネオサイタマの市民大多数などです)。さらに直接的な表現以外でもよくよく読み込んでみると実はこういう意図があるのではないか?というような表現がちらほらと見え隠れしており、そういうのを追いかけるだけでもかなり楽しめます。戦闘に関しても、最初は「イヤーッ!」「グワーッ!」ってなんだよ、といった感じで馬鹿にしていましたが慣れてくればその最低限の表現だけで描かれるスピード感のある戦闘が脳裏に再生されるでしょう。

長々と書きましたが結局言いたいことは、ひとまず文体が気にならなくなるまでは読んでみて、その上でもう一度読んでみたとき初めて面白さを理解できるということです。もちろん、一般的な小説としてはそれはあまり宜しくないことではありますがそこに目をつぶって新しい世界を垣間見るのもたまにはいいのではないでしょうか?

どうでもいいですが、原作者はアメリカ人ということですが少なくとも片方は日本人だと思っています。その理由も考えながら読むと多少楽しめるかもしれません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月15日に日本でレビュー済み
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アメリカ人ニンジャ研究家2人がTwitterにて連載中のサイバーパンクニンジャ小説、"NINJA SLAYER"の書籍版。

内容は多くの方がすでにレビューしているので、書籍化にあたって良かった点をレビューしていきます。

・縦書き
 個人的にはTwitterやネットでの横書きよりも読みやすくなったと思います。
 さらに縦書きになったことで、より日本的なアトモスフィアを醸し出しています。

・挿絵
 主要キャラはもちろん、雑魚ニンジャから非ニンジャの重要人物、さらに回想ですでに死んでるあの人までビジュアル化。
 ギンイチ=サンとイチジク=サンのツーショットは嬉しい限り。

・造本
 もともと文章量はそんなにないにも関わらず、¥1260も掛けただけのことはある独特の重厚感があります。
 つまりコレクター心をくすぐってやまない奥ゆかしさということです。

・一気読み
 Twitterでの1ツイート連載ももちろん奥ゆかしいのですが、ネットで読むよりも一気読みしやすい点が個人的にはゴウランガ。つまりイイ。

ニンジャを目指そうと思った方、ニンジャ史研究家を志す方、思わず「アイエエエエ!」と叫んでしまった方にとっては、本書はまさに現代における古事記と言えるでしょう。
ちなみに2巻が11/30に発売予定!!!
古事記に予言されしマッポーの世界はまだまだ続く!備えよう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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