めっちゃ好きでした‥
でも短編の内容が多彩すぎて、どうレビュしたものか迷います😅
とにかく、クスッとする話から少し泣ける話まで、色々な短編が詰まっています。
世界観も現代風から昔話風、ファンタジーまで様々です。
どの短編にも共通するものと言えば、
・いい話や救いのある話としてまとまる
・不思議生物(?)や、ちょっと特殊な人間が出てくる
・セリフで説明しすぎず、キャラの動きや表情で語らせる
・「表情の本当の意味」が後から明らかになることがある
・その後の展開を想像する楽しさがある
といった感じでしょうか
私は一度読んだマンガを滅多に読み返さないのですが
これはもう何度か読み返しています。
絵師のお爺さんの話がマジで好きです。

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九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス) コミック – 2012/10/15
九井諒子
(著)
見たこともない物語のはじまり、はじまり
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2012/10/15
- 寸法12.8 x 2.2 x 18.2 cm
- ISBN-104047284084
- ISBN-13978-4047284081
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでて気持ちよくなる漫画!センスを感じます。この作者の別の本も読んでみたいですね。
2021年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編漫画と言うと大概、アイデアの面白さだけで終わってる話が多い。そんな中この短編集はアイデアだけで終わっておらず人間ドラマとしてもしっかり描けており短編集として秀逸だと思った。
2023年11月17日に日本でレビュー済み
絵の上手い下手の意見は分かれるところだと思いますが、個人的には見やすいいい絵だと思います。
ちょっと感動できるものからギャグベースのものなど、明るめのお話が詰まってます。
ちょっと感動できるものからギャグベースのものなど、明るめのお話が詰まってます。
2020年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容も、とても気に入ってます。本が、手軽に入手できて良かったです。
2015年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひきだしにテラリウムの方を先に読んで、すごい天才漫画家がいる!!! と興奮し、早速既刊を全て購入したのだが、今作も、その思いを更に強くした。
天才、というのは、ひきだしにテラリウムの方の『ショートショートの主人公』で特に顕著に現れている、絵柄の使い分けのものすごい器用さ、
短いながらも一気に世界観を納得させてしまうファンタジー世界の設定、ファンタジーとしての出来、に加え、泣ける話、面白い話、
何より、主軸はシリアスな物語の中でも、全部が全部シリアスに振り切れるわけではなく、ちょっとしたトボけの「笑い」要素を滲ませていく、
「ハズし」の巧さ(こういう、「ハズし」がうまいのは、ジャンルも作風も全然違うが、岩明均や林田球なんかを彷彿とさせる)
というわけで、九井諒子が天才なのは間違いないのだが、
今作ならでは、の主軸というか、特徴を一つ挙げるとするならば、『異種との共生』だろうか。
敵対する部族との共生、「狼男」という病を抱えながら、人間界に生きていくという共生、その意味で、特に私が一番好きだったのは、人魚の話だ。
なんとなく、これは、「イルカを食べるのは残酷だ」論を思い出すような話であるが、
日頃、当然のように、牛を食べ豚を食べ魚を殺し虫を叩き潰す我々だが、それでも、
なまじ、愛嬌があるとか、頭がいいとか、コミュニケーションが取れている(気がする)とか、そして、形が人間に近い という「命」については、
「人権」のようなものを付そうとする
付そうとするのはいいけれど、コミュニケーションが取れているようで、本当のところは、完全に取れているわけではないから、人間界のルールを教える事は難しい
下手に、人間を恐れなくなってしまったら、人間界のルールがわからない分、たとえば車に轢かれるとか、で人魚は命を落としてしまうかもしれない
そこに、「共生」の難しさがあり、どうしようもない、「断絶」がある。
これは、別に、ファンタジーでなくとも、我々の世界でも多々起こりうることだろう。
けれど、九井さんは、その「異種」との共生について、綺麗事に寄りすぎず、苦悩や困難も描きつつ、しかし、とても優しい視点で描いている。
最後に、ちょっとした希望がある。
とても好きな作品集です。
天才、というのは、ひきだしにテラリウムの方の『ショートショートの主人公』で特に顕著に現れている、絵柄の使い分けのものすごい器用さ、
短いながらも一気に世界観を納得させてしまうファンタジー世界の設定、ファンタジーとしての出来、に加え、泣ける話、面白い話、
何より、主軸はシリアスな物語の中でも、全部が全部シリアスに振り切れるわけではなく、ちょっとしたトボけの「笑い」要素を滲ませていく、
「ハズし」の巧さ(こういう、「ハズし」がうまいのは、ジャンルも作風も全然違うが、岩明均や林田球なんかを彷彿とさせる)
というわけで、九井諒子が天才なのは間違いないのだが、
今作ならでは、の主軸というか、特徴を一つ挙げるとするならば、『異種との共生』だろうか。
敵対する部族との共生、「狼男」という病を抱えながら、人間界に生きていくという共生、その意味で、特に私が一番好きだったのは、人魚の話だ。
なんとなく、これは、「イルカを食べるのは残酷だ」論を思い出すような話であるが、
日頃、当然のように、牛を食べ豚を食べ魚を殺し虫を叩き潰す我々だが、それでも、
なまじ、愛嬌があるとか、頭がいいとか、コミュニケーションが取れている(気がする)とか、そして、形が人間に近い という「命」については、
「人権」のようなものを付そうとする
付そうとするのはいいけれど、コミュニケーションが取れているようで、本当のところは、完全に取れているわけではないから、人間界のルールを教える事は難しい
下手に、人間を恐れなくなってしまったら、人間界のルールがわからない分、たとえば車に轢かれるとか、で人魚は命を落としてしまうかもしれない
そこに、「共生」の難しさがあり、どうしようもない、「断絶」がある。
これは、別に、ファンタジーでなくとも、我々の世界でも多々起こりうることだろう。
けれど、九井さんは、その「異種」との共生について、綺麗事に寄りすぎず、苦悩や困難も描きつつ、しかし、とても優しい視点で描いている。
最後に、ちょっとした希望がある。
とても好きな作品集です。
2019年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マニアックなのかもしれませんが
読めば読むほどおもしろいです。
オススメです。
読めば読むほどおもしろいです。
オススメです。
2017年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一話「竜の小塔」
第二話「人魚禁漁区」
第三話「わたしのかみさま」
第四話「狼は嘘をつかない」
第五話「金なし白祿(びゃくろく)」
第六話「子がかわいいと竜は鳴く」
第七話「犬谷家の人々」
図書館本で読んでたのをすっかり忘れててKindle版買ってしまった。
第二話「人魚禁漁区」
第三話「わたしのかみさま」
第四話「狼は嘘をつかない」
第五話「金なし白祿(びゃくろく)」
第六話「子がかわいいと竜は鳴く」
第七話「犬谷家の人々」
図書館本で読んでたのをすっかり忘れててKindle版買ってしまった。