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艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫) 文庫 – 2013/11/30

4.6 5つ星のうち4.6 243個の評価

『艦これ』ノベライズプロジェクト始動! 遂にファミ通文庫版が登場!

横須賀鎮守府に着任した艦娘の陽炎。
陽炎型のネームシップとして勢い込んで訓練に励もうとする彼女だったがどうもうまくいかない。
実は、共に艦隊を組むことになった潮、霰、皐月、長月、曙も
それぞれの理由から他の艦隊に加わることができず、あぶれた艦娘たちだった!
そんな艦隊に、着任が遅れ最後に加わる羽目になってしまった陽炎の、波乱に満ちた横鎮生活が今はじまる――。
話題沸騰の『艦これ』に待望の公式ノベライズ、ファミ通文庫版が登場!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2013/11/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 260ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047292664
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047292666
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.3 x 14.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 243個の評価

著者について

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築地 俊彦
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3月生まれ。東京都出身。メジャーデビューは「ガルハド戦記」(ログアウト誌掲載)。小説デビューは「ライトセイバーズ」の短編(ドラゴンマガジン掲載)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 まぶらほ じょなんの巻・ろく (ISBN-13: 978-4829135044 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
243グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 今話題のDMM発、ブラウザーゲーム「艦隊これくしょん」のノベライズ作品。

 題材には大勢の魅力的な美少女キャラクター『艦娘』が登場するも、
 作中ではその人数を大きく絞り、さらに主人公となった駆逐艦・陽炎とそのチームメンバーを中心に、
物語を展開させ、人物の心情や個性を活かし、元のキャラを殺さずに著者の想像するノベライズとしての新しい世界の彼女たちの存在感をイキイキと読ませてくれる内容です。
 ゲーム中でも元気が良く前向きな性格を見せる陽炎の、「主人公」としての新しい個性と才能を見つけられたような、スッキリとした爽快感を味わえる良い作品だと感じられます。

 文章や物語の構成も丁寧で、恐らくこの艦隊これくしょんという題材が嫌いでないならば、決して期待はずれにはならない作品になるのではないでしょうか?
 題材と世界観が特殊ですが、思春期の少女たちの成長物語としてきっと楽しめるでしょう。
 大勢すぎるほどの中からこの作品に選ばれた駆逐艦、潮・霰・長月・皐月・曙、そして陽炎、
すでに提督をなされている方も、これを読んだキッカケに編成して育ててみてしまうかもしれません。

 ゲームそのものには明確なストーリー性やシナリオなどは用意されておらず、
そういった部分に関してはプレイヤーの自由な空想とイマジネーションで遊べる自由度の高いゲームです。

 登場キャラクター……ゲーム内で「艦娘」と呼ばれる存在も百数十人と実に多く、
それも徐々にまだ増え続けている発展途上の世界でもあります。
その艦娘それぞれには、見た目だけではなく、性格などの個性も豊かな可愛いキャラクターが大勢存在します。ゲーム内での攻略にあたって、戦力としてだけではなく、プレイする人間の好みにきっと合う子が見つかるでしょう。

 そんな艦娘でも特にゲームであるゆえに、攻略上どうしても顔を合わせて、その存在感によく触れ合う戦艦や空母などのメジャーな存在ではなく、
『その他大勢(50人以上!)』の中に入れられがちな『駆逐艦』という小さな存在にスポットを当てたのが本作となります。

 陽炎の視点を主軸にした絞られたストーリーは散漫にならず、読んでいても、ダレる展開についていけないなどの不快感は味わいにくいと思われます。

 ただやはり元作品であるブラウザーゲームの存在と、その内容を知っていてこそ味わいがある部分やシーンなどもあり、本作だけでこの世界観を全て飲み込めるかどうかは、少々考える余地のある部分。
艦これ着任できないからとりあえずノベルでも……というここからスタート!という人まで魅了できるかは未知数……ですが、これを読んで、未だ抽選漏れをすることへ悶えるならば、きっと面白いということでしょう!
 そしてゲームもきっと楽しめる人だと思われます!

6人を中心にその関係や友情、そして努力によって成長を見せてくれる、
主人公・陽炎の個性と物語のリズムが見事にマッチして、ゲーム内でも有名な気むずかしい性格の曙と陽炎の距離感が縮まっていく様子に、思わず心がほっこりしてしまうことは間違いなしです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
艦これの関連書籍は色々出てますが、ドラマガで連載が始まった瑞鶴小説を除けば、きちんとしたストーリーがあるものの中で初となる長編作品です。

個人的には本作はその先陣を切るにふさわしいものだったと思います。

ストーリー時代は、王道のスポコンと言いますか、あぶれ物の寄せ集め部隊が反発しあいながら結束していくという正統派の熱血モノです。

メインで登場する艦は、陽炎をはじめ、霰、曙、皐月、長月、潮…と、一部のコアなファンはいるものの割りとマイナーどころの印象ですが、ストーリーに合わせて上手くキャラ付けしてあります。
その他で登場する艦も、皆それなりにゲームをしっかりやりこんだ上で書いてるな、という印象です。
(一部、その艦娘が好きな人にとっては嫌なキャラ付けがされている場面もあるかもしれませんが、最後まで読み進めると一応それなりにちゃんとフォローがされてると思います)
この辺り、登場人物にマイナー艦が多いのは、逆に他の二次創作で人気のキャラ付けの影響を受けないように、という面もあるかもしれません。

ゲームの設定(擬装や世界観、解体、鎮守府の位置づけ)については、それなりにミリタリーものとして上手く消化してあると思います。
羅針盤の扱いはちょっとゲーム的過ぎるかな…という印象ですがw
あと、妖精さんは出てこないので好きな人にとってはちょっと寂しいかも。

提督についてはちょっとだらしなさ過ぎるというか普段のリアル提督そのまんま過ぎるんじゃないか…?という面が多かったですが、最後にちょっとだけ真面目な場面が出てくるので少し安心しましたw

総じて、リアル寄りのノベライズとして上手くまとめてあると思いました。
ゲーム中の台詞も少し出てきますが、シチュエーションにあわせて上手く出しているので不自然さは感じません。
台詞を読んでいて、自然に声が思い浮かぶ辺りがフルボイスのゲームならではですね。

キャラだけじゃなくストーリーを楽しめる人にとっては非常にオススメできるんじゃないかと思います。
逆に、序盤はメイン艦隊だけではなくあらゆる所がギクシャクした描写がなされているので、好きな艦娘がキャッキャウフフするだけの話が読みたい方にはあまり向かないでしょう。

艦これ世界の今後の広がりを期待できるいい作品でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話題のブラウザゲーム「艦隊これくしょん〜艦これ〜」を題材としたライトノベル。
内容としては、呉鎮守府から横須賀鎮守府に異動着任した駆逐艦娘の陽炎が、
訳アリ小隊の「第十四小隊」を、持ち前の元気さでまとめ上げていく、王道スポ根小説。

第十四小隊のキャラクターは嚮導(リーダー)の主人公・陽炎と、
曙、皐月、潮、長月、霰

これ以外もキャラクターは出てくるが、
世界観はゲーム本編に基本的に忠実であり、キャラクターもゲーム中の性格をおおよそ踏襲している。
ただ、細かいところでは第十四小隊は"訳アリ"小隊という設定のため、各々ちょっと特徴的な性格付けがなされていたり、
駆逐艦としての技量に問題があったりするキャラ付けがされていたりする。

基本的に史実ネタや軍事ネタを挟んだ真面目なストーリーで、描写もきめ細かく、構成の面も含め、全体的に丁寧に描いてある。
ゲーム中のメタなネタなどもちょいちょい挟んでおり、個性的なキャラ達も生き生きしていてとても艦これらしい作品。

半ば余り者たちの小隊を押し付けられたような、不遇な境遇でも奮闘する陽炎のガッツと、
徐々に心を開き、仲良くなっていく小隊の雰囲気。

葛藤し、時に苦しく、時に楽しく、時にぶつかって絆を深め合う。
王道だけど、元気を貰える良い作品。

艦これということを抜きにしても小説として面白いと思うので、
艦これ好きな人にはもちろん、ゲームをやったことが無い方や、艦これに興味を持つ導入としても良い小説だと思います。

読んで良かった。
☆4.2で☆5寄りの☆4です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方も書いてますが、この作品のアニメを見たい!
築地先生はミリタリィ関係もしっかりしていて、安心して読めます。
アニメ版草川監督も燃える展開好きですが、燃え上がり方はこちらが上だと思います。
完結までお付き合いしますので、よろしくお願いしますm(__)m
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦艦、空母大好きな俺提督ですが、
この本はとても良かったです、タイトル通り主人公は「陽炎」です。
駆逐艦を中心にストーリーは展開されていきます。
この本を読んでいて俺提督は
3-2のことを思い出しました、演習で駆逐艦達を使い
砲雷撃戦では主砲を外し、魚雷も外しとレベル上げは大変でした。

そんな駆逐艦達のレベルの上がっていくお話なんじゃないかと思います。
あまり二次創作ではスポットの当たらない
艦娘達の活躍が見れるのもいいとところだと思います!
ギャグ要素みたいなのは少ないです、むしろそれがいいところですね

内容は王道ですね、青春成長?他のレビューさん達の言うとおりです!
世界観も、ん?って最初はなりましたが、すんなりと理解し、入ることが出来ました!
装備の解説など挟んでくれてとてもわかりやすかったですね。

提督さんにおすすめします!遠征でも行かせながらのんびり読むと良いかと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか面白いです。本家のゲームをやっている方は是非読んでみてください!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
艦これ初のノベライズ単行本ということで購入しました。
読んでみますとこれが意外なほどストレートな水雷戦隊モノ。
さすがに主人公の艦娘・陽炎が女の子なので、深海棲艦との「戦記」でありながらも
学園・部活動モノっぽさも残っていて、読みやすい軽さに繋がっています。

誰もが気になっているであろう艦これ世界観ですが、これはあまり大風呂敷は広げられず
その一部分が一駆逐艦、陽炎という一人の少女の視点から語られる形式です。
おかげで彼女らにとっての上官・先輩に当たるあたる軽〜重巡や戦艦達は
最初は「とっつきにくい先輩」のように描かれていて、提督視点で読んでいると違和感も感じますが
これが「駆逐艦同士の仲間意識」や「巡洋艦・戦艦の確かな強さ」の裏づけ、
そしてこの作品で一番の柱である「駆逐艦の誇り」にも繋がっていて、楽しめました。

ストーリーやキャラクターについてはやはり本編を読んでもらうべき、と思いますのでここでは触れませんが
艦これというライトな、女の子をモチーフにした題材でありながらも
「何のために戦うのか」といった動機は非常にきちんと描かれており
それがクライマックスでの気持ちの盛り上げに大きく貢献していたと思います。

メディアミックスで多くのコミカライズ・ノベライズ・そしてアニメ化も控えていますが
多層的に艦これ世界をこれらの作品から全体を想像・読み解いていくのが楽しみです。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
艦これ原作の方はかれこれ数年プレイしていますが、より艦娘たちを好きになりました。
提督達の間でもあまり語られることのなかった艦娘にスポットが当たっているのは嬉しいです。
この内容でアニメ化してくれていれば…
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート