地下4階の水上戦の激しさも、かつての仲間との再会と和解などの話も、最後のカエル防具服で記憶が上書きされてしまった…。
冒険者は裁縫もできんといかんのじゃ。
センシの料理場面がいつも美味しそうでたまんない。
たまにグロテスクなのもあるけど、ダンジョンだし魔物だし。
初めての魔物料理いつも先陣切るのはライオスだって決まってるんだね笑
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ダンジョン飯 3巻 (ハルタコミックス) コミック – 2016/8/12
九井 諒子
(著)
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焼いてもよし、生でもよし! 巨大クラーケン!!
地下4階は、強敵揃いの水のフィールド。
人魚、ウンディーネ、大ガエル--水の下から急襲してくるモンスター達を
ライオス一行はどう倒す? どう食べる!?
かつての仲間・ナマリも登場し、物語が大きく動く第3巻!
地下4階は、強敵揃いの水のフィールド。
人魚、ウンディーネ、大ガエル--水の下から急襲してくるモンスター達を
ライオス一行はどう倒す? どう食べる!?
かつての仲間・ナマリも登場し、物語が大きく動く第3巻!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2016/8/12
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104047342432
- ISBN-13978-4047342439
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ブランド紹介

出版社より
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ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 7巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 9巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 10巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 11巻 (ハルタコミックス) | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.8
4,253
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5つ星のうち4.8
4,308
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5つ星のうち4.8
4,557
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5つ星のうち4.8
5,511
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5つ星のうち4.8
6,444
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5つ星のうち4.8
6,829
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価格 | ¥792¥792 | ¥792¥792 | ¥792¥792 | ¥792¥792 | ¥792¥792 | ¥792¥792 |
内容紹介 | 狂乱の魔術師を退け、ほっとしたのもつかの間、ドラゴンキメラとなったファリンがライオス達を襲う! 激闘の第6巻! | 新しく仲間になった猫忍者のイヅツミ。俊敏さを武器に、魔物を撃破していく彼女には弱点があった。それは偏食! なんでも食べて迷宮の踏破を目指せ!! ファンタジー巨編、待望の第7巻。 | ドラゴンと融合した妹・ファリンを救うため、ライオス一行は迷宮の最奥へと足を踏み入れる。一方、地上では、エルフ達による迷宮封鎖作戦が本格化していたーー。激動の第8巻! | 前人未到の深層まで進んだライオスたちを待っていたのはーー !? 迷宮の真実に迫るの第9巻! | ついに狂乱の魔術師との対決がはじまる。ライオスたちは、竜になったファリンを救うことが出来るのか! そして、翼獅子の正体とは!? | ついに迷宮の主と対決するライオス! 次々と襲い来る伝説の竜たちを前に、対抗する術なく死んでいく仲間たちーー。果たして、勝つ方法はあるのか!? 知略と体力、その全てを賭けて、勝て! |
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ダンジョン飯 12巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 13巻 (ハルタコミックス) | ダンジョン飯 14巻 (ハルタコミックス) | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.8
7,264
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5つ星のうち4.9
2,601
|
5つ星のうち4.9
4,660
|
5つ星のうち4.9
7,619
|
価格 | ¥792¥792 | — | ¥792¥792 | ¥792¥792 |
内容紹介 | 迷宮の主となったマルシル。自身の望みを叶えるべく動き出した彼女を、ライオスたちは救えるのか!? 物語は最終章へ! | キャラクターの詳細なデータや、本編で語りきれなかった過去話 | ついに迷宮から解放された悪魔・翼獅子が、世界を呑み込みはじめた。世界中の人間の欲望を喰らおうとする最悪の存在を、ライオス達は止められるのか!? ダンジョン飯、ついにフィナーレ! | 翼獅子を倒したライオス。さあ、ファリンを救う時がきた! |
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
0.RPGの世界のダンジョンで魔物を喰らうーこれまでのあらすじ
ドラクエのようなRPGの世界。
その世界の小さな島の地下に、過去の黄金の王国が狂乱の魔術師によって封じ込められていた。かつての王が魔術師の退治による解放を望み、解放者に全てを譲ると言い残して消え、争奪戦が始まった。しかしその王国のある地下の迷宮=ダンジョンは、人を襲う魔物が闊歩し、死者は魔法によって蘇ることができた。
主人公ライオス一行は、彼の妹ファリンが地下で竜に食われた状態で地上に脱出した。妹を助けるため再び急ぎダンジョンに潜り、迷宮内で魔物を退治して食べながら進むことに。ダンジョンで魔物を食べてきたセンシを仲間にし、妹を助ける旅が始まった。魔物を食べながら。
1.ダンジョンの温かさと恐ろしさ
この巻では、ダンジョンについて語られていきます。
①想い出のダンジョン
ライオスとその妹のファリンは、トールマンと言われる我々人間と同じ種族なんだそうです。魔法を使うマルシルはエルフのようです。
ライオスが寄生虫にやられてぐったりしている間、マルシルはファリンとの出会いについて語ります。
魔法学校で一緒になったマルシルとファリン。マルシルは学校はじまって以来の才女だったという、、まあ本人の言っていることですからねえ。一方、ファリンは落ちこぼれ。しかし、ファリンはサボりながら自然のダンジョンに入り込んで、学校では教わらないことを学んでいました。(この世界では、魔力が溜まることによってあちこちにダンジョンが自然に発生しているのだそうです。)マルシルは、自分が勉強不足だと知り、彼女と友達になりました。
ファリンはコウモリやスライムたちにも暖かい眼差しを注ぎます。彼女にとってダンジョンはサボり場所であり、安らぎの場所だったのでしょう。
②ナマリとタンス夫妻
その後、タンス夫妻の一行が登場。ライオスたちは、前の仲間だったナマリと再開します。
ファリンが竜に呑み込まれてパーティが全員迷宮から脱出した時、2人の仲間がパーティから抜けました。
そのうちの1人がナマリで、センシと同じドワーフのようです。背が低くてがっしりしているけどとっても力持ち。
そんなナマリの新しい雇い主・タンスさんと奥さんはノームなんだそうです。エルフとノームはイマイチ違いがわからないですが、小さくて耳が丸い方がノームでいいのかしら。
私はタンス夫妻が結構お気に入りのキャラです。短気で威張りがちで素直でないけど、優しいところもあるタンスさん。とにかく優しそうな奥さん。どうみても自分の子供ではないトールマンのキキを心配している様子も微笑ましいです。
タンスさんはなかなかの魔力の持ち主なようで、死んだナマリをあっさり生き返らせ、テンタクルスに刺されたキキとライオスたちに、ウンディーネに貫かれていたマルシルも直してくれました。
蘇生術が好きではないというセンシ。タンスさんは言います。
”わしが思うにこれは死んだ者が生き返っているのではない
ここでは死自体が禁じられているのだ
なんともおぞましい呪いよ”
おぞましきは、ダンジョンというよりも、このダンジョンにそういう呪いがかけられているということなのでしょうね。マルシルとファリンの出会ったダンジョンとこのダンジョンは違うものののようです。
マルシルの怪我を治してもらうため、タンス夫妻に協力するライオスとセンシ。
料理道具には熱心だが武器に興味のないセンシと違って、ナマリは武器の扱いに長けています。
「いや 武器の扱いに関しては誰よりも信頼してるよ」と現在進行形で言い、センシとナマリを信じて実行するライオス。そしてライオスの言葉と行動を信じ、無言で武器を鉛に手渡すセンシ。(一番厄介な仕事ふりやがって)とそれに答えるナマリ。
みんなすごく格好良かったです。
その後のナマリとセンシのパワフルドワーフコンビもみものでした。ナマリは熱い女ですね。
なんだかんだとナマリに元さやに戻るようにすすめてくれるタンスさんも根はいい人だなと思います。そういうタンスさんに仲間にしてほしいといい、ライオスたちとは笑顔で別れるナマリ。
いい回でしたね。
3.チルチャックがんばる
ウンディーネの次は、階段で大カエルとのバトル。
戦いにはあまり役に立たないという、小柄なハーフフットのチルチャックが文字通り体を張った働きを見せます。
がんばったねーチルチャック。。
でも、料理している間に採寸して切って縫ってカエル服はできないと思う。。どんな早技ですかい。
今までの魔物の中なら、カエルなら食べてもいいような気がしないでもないです。
そして、ついにファリンを飲み込んだ炎竜のいる地下5階に到着!
これからが本番です。
がんばれ、みんなー!
ドラクエのようなRPGの世界。
その世界の小さな島の地下に、過去の黄金の王国が狂乱の魔術師によって封じ込められていた。かつての王が魔術師の退治による解放を望み、解放者に全てを譲ると言い残して消え、争奪戦が始まった。しかしその王国のある地下の迷宮=ダンジョンは、人を襲う魔物が闊歩し、死者は魔法によって蘇ることができた。
主人公ライオス一行は、彼の妹ファリンが地下で竜に食われた状態で地上に脱出した。妹を助けるため再び急ぎダンジョンに潜り、迷宮内で魔物を退治して食べながら進むことに。ダンジョンで魔物を食べてきたセンシを仲間にし、妹を助ける旅が始まった。魔物を食べながら。
1.ダンジョンの温かさと恐ろしさ
この巻では、ダンジョンについて語られていきます。
①想い出のダンジョン
ライオスとその妹のファリンは、トールマンと言われる我々人間と同じ種族なんだそうです。魔法を使うマルシルはエルフのようです。
ライオスが寄生虫にやられてぐったりしている間、マルシルはファリンとの出会いについて語ります。
魔法学校で一緒になったマルシルとファリン。マルシルは学校はじまって以来の才女だったという、、まあ本人の言っていることですからねえ。一方、ファリンは落ちこぼれ。しかし、ファリンはサボりながら自然のダンジョンに入り込んで、学校では教わらないことを学んでいました。(この世界では、魔力が溜まることによってあちこちにダンジョンが自然に発生しているのだそうです。)マルシルは、自分が勉強不足だと知り、彼女と友達になりました。
ファリンはコウモリやスライムたちにも暖かい眼差しを注ぎます。彼女にとってダンジョンはサボり場所であり、安らぎの場所だったのでしょう。
②ナマリとタンス夫妻
その後、タンス夫妻の一行が登場。ライオスたちは、前の仲間だったナマリと再開します。
ファリンが竜に呑み込まれてパーティが全員迷宮から脱出した時、2人の仲間がパーティから抜けました。
そのうちの1人がナマリで、センシと同じドワーフのようです。背が低くてがっしりしているけどとっても力持ち。
そんなナマリの新しい雇い主・タンスさんと奥さんはノームなんだそうです。エルフとノームはイマイチ違いがわからないですが、小さくて耳が丸い方がノームでいいのかしら。
私はタンス夫妻が結構お気に入りのキャラです。短気で威張りがちで素直でないけど、優しいところもあるタンスさん。とにかく優しそうな奥さん。どうみても自分の子供ではないトールマンのキキを心配している様子も微笑ましいです。
タンスさんはなかなかの魔力の持ち主なようで、死んだナマリをあっさり生き返らせ、テンタクルスに刺されたキキとライオスたちに、ウンディーネに貫かれていたマルシルも直してくれました。
蘇生術が好きではないというセンシ。タンスさんは言います。
”わしが思うにこれは死んだ者が生き返っているのではない
ここでは死自体が禁じられているのだ
なんともおぞましい呪いよ”
おぞましきは、ダンジョンというよりも、このダンジョンにそういう呪いがかけられているということなのでしょうね。マルシルとファリンの出会ったダンジョンとこのダンジョンは違うものののようです。
マルシルの怪我を治してもらうため、タンス夫妻に協力するライオスとセンシ。
料理道具には熱心だが武器に興味のないセンシと違って、ナマリは武器の扱いに長けています。
「いや 武器の扱いに関しては誰よりも信頼してるよ」と現在進行形で言い、センシとナマリを信じて実行するライオス。そしてライオスの言葉と行動を信じ、無言で武器を鉛に手渡すセンシ。(一番厄介な仕事ふりやがって)とそれに答えるナマリ。
みんなすごく格好良かったです。
その後のナマリとセンシのパワフルドワーフコンビもみものでした。ナマリは熱い女ですね。
なんだかんだとナマリに元さやに戻るようにすすめてくれるタンスさんも根はいい人だなと思います。そういうタンスさんに仲間にしてほしいといい、ライオスたちとは笑顔で別れるナマリ。
いい回でしたね。
3.チルチャックがんばる
ウンディーネの次は、階段で大カエルとのバトル。
戦いにはあまり役に立たないという、小柄なハーフフットのチルチャックが文字通り体を張った働きを見せます。
がんばったねーチルチャック。。
でも、料理している間に採寸して切って縫ってカエル服はできないと思う。。どんな早技ですかい。
今までの魔物の中なら、カエルなら食べてもいいような気がしないでもないです。
そして、ついにファリンを飲み込んだ炎竜のいる地下5階に到着!
これからが本番です。
がんばれ、みんなー!
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回のお品書きは雑炊、蒲焼き、木苺、焼き肉、テンタクルス、シチュー、大ガエルです。雑炊はなんとも微妙な材料です。蒲焼きはさらに微妙です。木苺はエルフのちょっと良い話で、食材としてもまさに箸休めです。焼肉もまともです。テンタクルスはタコのような化け物ですがこれ、食うのか。シチューになるともっと訳が分からないものです。食っていいんだろうか。オークの街の目前で大ガエルが立ちふさがる。それよりなによりテンタクルスのニョッキはうまそうだ。
食レポみたいな話になっているが目的はファリンを救出すること。炎龍は近い。
食レポみたいな話になっているが目的はファリンを救出すること。炎龍は近い。
2022年8月24日に日本でレビュー済み
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忘れた頃にまた楽しめてとてもリーズナブルです。
キャラに馴染むと、やり取りが面白くて、昭和の漫画の最良を見るようです。
誰も言わないけれど、最高の作品の一角でしょう。
キャラに馴染むと、やり取りが面白くて、昭和の漫画の最良を見るようです。
誰も言わないけれど、最高の作品の一角でしょう。
2024年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前回、宝虫に依って全滅したヨソのパーティーは死体回収屋に蘇生を施され、無くした所持品(実は魔物)の奪還のためにライオス一行を追いかけるが、またもや全滅の憂き目にあい、ライオス達に発見される。セイレーンに合わせて合唱しようとするライオスの変人ぶりにもなれてはきたが、ライオスが料理を振る舞うとは意外だった。ハテサテあのプチプチの魚卵はいったい誰の卵だろうか?テンタクルスとの一戦の後、かつての仲間と遭遇するのだが、その言い分からも冒険者のシビアな一面をみせて、この物語の世界観を支えているように感じた。
2020年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今更説明の必要もないけれど、とにかく作者の知識と表情の描き方が秀逸。
魔法の説明の仕方を読んでいると、「ああ、作者はPCにも詳しいんだな」と感じる。
この先もとても楽しみです。
魔法の説明の仕方を読んでいると、「ああ、作者はPCにも詳しいんだな」と感じる。
この先もとても楽しみです。
2016年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第15話~第21話までを収録。同日発売のハルタ最新話は6話分先行しています。
第15話で第2巻最後のエピソードである第14話と同時刻の裏側を見せることからはじまり、過去の回想を挟んだり新キャラクターも登場したりとストーリーの水平展開が重視された巻となっています。
今巻のメインストーリーは主に第四階層が舞台で地下湖沼で繰り広げられる攻防です。ダンジョン飯は基本的に巻数に1を足した階層がメインとなっていますね(第1巻が第二階層、第2巻が第三階層)。
湖沼は淡水ながらも登場する魔物は海産物を想起させるものが多くダンジョンにもぐりながら海原で冒険するかのようでいてそれでいて違和感を感じさせない。世界を旅するRPGですと新たな乗り物(船など)を得たぐらいの時期でしょうか。古典的名作で言うとジュール・ヴェルヌの『地底旅行』でまさに地下の大海を航海していましたが概ねそういった感覚です。
中盤らしく厳しい地形や激しさを増す敵の攻撃、ライオスやマルシルを襲う危機などこれまで牧歌的だった内容から徐々にシリアスな内容へとシフトしつつあります。とはいえ基本的に骨子は王道の冒険譚ですのでご安心を。
ライオスやマルシルは戦闘能力が高いですね。伊達に最深部まで到達したことのあるパーティメンバーではないわけです。それらをわざとらしさが無く巧く描写できていると思います。
肝心の飯はというと、前述の通り流石にパーティのコンディションを万全に保てる難易度ではなくなってきたため調理に余裕が失われているように思います(手間暇は相変わらずかかっている)。見た目でインパクトのある食事ではないですが第2巻の第三階層に比べれば食料となる魔物も多く、食料を持ち込まずにダンジョンに挑んだにしては相変わらず豪華です。
今回の目立つ加筆要素は各料理の栄養バランスレーダーチャートです。第1巻分ではけだるげなオノマトペと併せて人気を博していたと思われる表現でした。ハルタ掲載時だと第2巻分の頃から徐々に使われなくなり第3巻分では全く使われていなかったのですが、単行本化にあたり調理されたものに関してはすべてレーダーチャートが記載されています。
架空の料理に深みが与えられうれしい反面、若干無理に加筆したようで表計算ソフトで出力したものを貼り付けたかのようになっているので場面によっては雰囲気にそぐわない印象も受けます。一周回ってシュールさすら醸し出していますね。
描き下ろしのよもやま話は今回2Pのみで1つの魔物だけ取り上げられています。作品内の設定が分かるおまけ要素で好きだったのちょっと残念ですが本編のボリュームが多いため致し方なしでしょう。
先となる第4巻分の内容にも軽く触れますと炎竜攻略が完全にメインとなっており作画カロリーも高めとなっています。第3巻はその繋ぎの意味も込められた巻です。第2巻からその兆候はあったと思いますが純粋に「魔物のゲテモノ料理マンガ」を求める人には物足りないかもしれませんね。
逆に単純な剣戟の応酬によるバトルではなく、ダンジョン内のあらゆるものを使って攻略するある種DIY的な物語やTRPGが好きな人には相変わらずおすすめです。むしろ此方の方が短編集の作風に近いとも言え、作品タイトルの「飯」に拘束されずにダンジョン物漫画の金字塔となって欲しいです。
第15話で第2巻最後のエピソードである第14話と同時刻の裏側を見せることからはじまり、過去の回想を挟んだり新キャラクターも登場したりとストーリーの水平展開が重視された巻となっています。
今巻のメインストーリーは主に第四階層が舞台で地下湖沼で繰り広げられる攻防です。ダンジョン飯は基本的に巻数に1を足した階層がメインとなっていますね(第1巻が第二階層、第2巻が第三階層)。
湖沼は淡水ながらも登場する魔物は海産物を想起させるものが多くダンジョンにもぐりながら海原で冒険するかのようでいてそれでいて違和感を感じさせない。世界を旅するRPGですと新たな乗り物(船など)を得たぐらいの時期でしょうか。古典的名作で言うとジュール・ヴェルヌの『地底旅行』でまさに地下の大海を航海していましたが概ねそういった感覚です。
中盤らしく厳しい地形や激しさを増す敵の攻撃、ライオスやマルシルを襲う危機などこれまで牧歌的だった内容から徐々にシリアスな内容へとシフトしつつあります。とはいえ基本的に骨子は王道の冒険譚ですのでご安心を。
ライオスやマルシルは戦闘能力が高いですね。伊達に最深部まで到達したことのあるパーティメンバーではないわけです。それらをわざとらしさが無く巧く描写できていると思います。
肝心の飯はというと、前述の通り流石にパーティのコンディションを万全に保てる難易度ではなくなってきたため調理に余裕が失われているように思います(手間暇は相変わらずかかっている)。見た目でインパクトのある食事ではないですが第2巻の第三階層に比べれば食料となる魔物も多く、食料を持ち込まずにダンジョンに挑んだにしては相変わらず豪華です。
今回の目立つ加筆要素は各料理の栄養バランスレーダーチャートです。第1巻分ではけだるげなオノマトペと併せて人気を博していたと思われる表現でした。ハルタ掲載時だと第2巻分の頃から徐々に使われなくなり第3巻分では全く使われていなかったのですが、単行本化にあたり調理されたものに関してはすべてレーダーチャートが記載されています。
架空の料理に深みが与えられうれしい反面、若干無理に加筆したようで表計算ソフトで出力したものを貼り付けたかのようになっているので場面によっては雰囲気にそぐわない印象も受けます。一周回ってシュールさすら醸し出していますね。
描き下ろしのよもやま話は今回2Pのみで1つの魔物だけ取り上げられています。作品内の設定が分かるおまけ要素で好きだったのちょっと残念ですが本編のボリュームが多いため致し方なしでしょう。
先となる第4巻分の内容にも軽く触れますと炎竜攻略が完全にメインとなっており作画カロリーも高めとなっています。第3巻はその繋ぎの意味も込められた巻です。第2巻からその兆候はあったと思いますが純粋に「魔物のゲテモノ料理マンガ」を求める人には物足りないかもしれませんね。
逆に単純な剣戟の応酬によるバトルではなく、ダンジョン内のあらゆるものを使って攻略するある種DIY的な物語やTRPGが好きな人には相変わらずおすすめです。むしろ此方の方が短編集の作風に近いとも言え、作品タイトルの「飯」に拘束されずにダンジョン物漫画の金字塔となって欲しいです。