単なる萌え四コマではなく、上海で鷺宮神社の萌え神輿が練り歩き、裏表紙には町おこしが効能の一つに書いてしまうとか、いまや日本の萌えの象徴の一つになった観があります。
こなた、かがみ、つかさ、みゆきの四人が軸だったのが、いまやいずみ、ひより、みなみ、パティへと主軸が交代したようにみえます。でも、実際にはこなた達四人は私生活を舞台に、いずみ達四人はこなた達が卒業したあとの学園生活を舞台にとうまく棲み分けています。
二つの舞台をつなぐいろいろなルートでゆたか、あやの、みさお達がからむことで「らき☆すた」の世界が広がっています。この傾向は七巻でこなた達が卒業したこととパティの立ち位置の修正で固まったように思います。その時は少し戸惑いましたが、八巻では「らき☆すた」のなかに主人公を変えたミニ「らき☆すた」が相互にうまく影響しあっているようです。
個々のエピソードは相変わらずゆるゆるですが、シリーズ全体の構成は意外とダイナミックな動きをしているのに気づくと、こなた達の出番の少なさもまた必然となります。ただ、気になるのはスピンオフ作品の出来です。どう書いても「らき☆すた」の延長であり、その世界の一部だから単に登場人物の少ないミニ「らき☆すた」にしかならない。
登場人物が多くなっても、やはり「らき☆すた」の世界は一つです。
あとは、二期かせめて一期の再放送を期待したいです。

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らき☆すた (8) (角川コミックス) コミック – 2010/10/9
美水 かがみ
(著)
オタクな女の子・泉こなたは、好きなもののためには努力を惜しまい。そんな彼女を中心に仲良しな友達との日常を、ゆる~く描いた思わずにニヤリとするお話です。
- 本の長さ150ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/10/9
- 寸法15 x 1.2 x 21.1 cm
- ISBN-104048545469
- ISBN-13978-4048545464
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心機一転という感じでネタの方は新しくなったそれぞれの観点でそれぞれの味が出ていていいのですが、後半の販促漫画で一気に興を削がれました。
あれだけの量があるのでしたら八巻の内容として出さずに、八巻とは別の番外編としてだして欲しかったです。
ハッキリ言って萎えます。
あれだけの量があるのでしたら八巻の内容として出さずに、八巻とは別の番外編としてだして欲しかったです。
ハッキリ言って萎えます。
2010年10月8日に日本でレビュー済み
今回もゆるやかに読まさせて貰いました
新学期から登場したキャラにも見慣れてきて、いずみなんかは二年生組に居なくては物足りないぐらいです
また、今回も前みたいに宣伝用のホットラインがまとめて掲載されてあります
前回はそれでページ削られた感じがあったのですが、今回は普通の4コマも結構ボリュームがあったので、個人的には満足でした
次出るのは来年になるのかな?また期待して待っています
あとつかさ可愛い
新学期から登場したキャラにも見慣れてきて、いずみなんかは二年生組に居なくては物足りないぐらいです
また、今回も前みたいに宣伝用のホットラインがまとめて掲載されてあります
前回はそれでページ削られた感じがあったのですが、今回は普通の4コマも結構ボリュームがあったので、個人的には満足でした
次出るのは来年になるのかな?また期待して待っています
あとつかさ可愛い
2010年10月10日に日本でレビュー済み
美水かがみ「らき☆すた」8巻。もはや年1冊が定着してきた感がある。しかも秋に。
今回も高校を卒業した後の内容で、それぞれちょっとつづ変わっていく部分もあったり。
単なるループ作品のまま続かず
少しずつキャラを大人にしていってるのがとても良い。みゆきもつかさも変わってないようで変わってる。
他のキャラももちろん。
だけど、肝心な絆はちっとも変わってなくて。
卒業後も、それから時が経ったあともこうやって友情が続いてる様は観ていてとても気持ちが良い。
何気に変わらない友情、ってのがテーマになってきた気もする。
最早オタクネタ云々ではなくて。
とは言いつつ、在校生に関してはオタネタが持続している。
何せひよりにパティ、そして最近特に出番を増やしてきたいずみの存在は大きく
友情的漫画っていう側面が増えてきた中で、
良い意味で本来の持ち味の一つであるオタクネタのきっかけになってくれている節がある。そしてタイプも違うので
同類でもひよりの言動に難を示す場面もあったり、何気に住み分けが出来ているのも上手いところ。
そしてアニメが終わって数年経ち、後続のヒット作が増えてきた事に対するネタ
今現在のこの漫画の立ち位置に触れているネタも多く、それもまた思い切っていて良いです。今だからこそのネタというか。
私は今でも応援してますけどね。
埼玉新聞のネタが載ってたり、5巻に続いて一般非公開のネタが載ってたり、あきらの王国も載ってたり
とっても盛り沢山で賑やかな巻でした。
ツッコミのパターンが増えてきた、って思えたのもプラスでした。
この漫画の連載が始まって約7年、こなた達も免許を取得出来る年齢になってますが、不思議とこの漫画らしさは失われておらず
むしろキャラが増えたことでネタのバリエーションが増えてきた感じもあります。
その分キャラの出番配分は違って来てますが、新鮮に読める分全然良いかな、と。
今回も高校を卒業した後の内容で、それぞれちょっとつづ変わっていく部分もあったり。
単なるループ作品のまま続かず
少しずつキャラを大人にしていってるのがとても良い。みゆきもつかさも変わってないようで変わってる。
他のキャラももちろん。
だけど、肝心な絆はちっとも変わってなくて。
卒業後も、それから時が経ったあともこうやって友情が続いてる様は観ていてとても気持ちが良い。
何気に変わらない友情、ってのがテーマになってきた気もする。
最早オタクネタ云々ではなくて。
とは言いつつ、在校生に関してはオタネタが持続している。
何せひよりにパティ、そして最近特に出番を増やしてきたいずみの存在は大きく
友情的漫画っていう側面が増えてきた中で、
良い意味で本来の持ち味の一つであるオタクネタのきっかけになってくれている節がある。そしてタイプも違うので
同類でもひよりの言動に難を示す場面もあったり、何気に住み分けが出来ているのも上手いところ。
そしてアニメが終わって数年経ち、後続のヒット作が増えてきた事に対するネタ
今現在のこの漫画の立ち位置に触れているネタも多く、それもまた思い切っていて良いです。今だからこそのネタというか。
私は今でも応援してますけどね。
埼玉新聞のネタが載ってたり、5巻に続いて一般非公開のネタが載ってたり、あきらの王国も載ってたり
とっても盛り沢山で賑やかな巻でした。
ツッコミのパターンが増えてきた、って思えたのもプラスでした。
この漫画の連載が始まって約7年、こなた達も免許を取得出来る年齢になってますが、不思議とこの漫画らしさは失われておらず
むしろキャラが増えたことでネタのバリエーションが増えてきた感じもあります。
その分キャラの出番配分は違って来てますが、新鮮に読める分全然良いかな、と。
2010年11月2日に日本でレビュー済み
相変わらず読んでいてクスリと笑っちゃうことが多いですね。
ネタはオタクより日常系が多くなってきた感じはするし、
舞台もこなた達中心というよりも、若干若瀬いずみ達、
現役JKに移ってきた感じはしますね。
でも、日常系のネタでも全然笑えるし、何より共感できる話が多いので、
このまままったりした世界観を、維持して欲しいですね。
販促4コマに関しては、賛否両論あるかもだけど、私は販促4コマでも
笑えるので全然問題ないですね。
欲を言うならいずみ達とこなた達が出合って、一緒にコミケに行ったりする
話があると、なおいい感じなんだけどね。
とりあえずこのまままったりペースで良いので発行し続けて欲しいですね。
ネタはオタクより日常系が多くなってきた感じはするし、
舞台もこなた達中心というよりも、若干若瀬いずみ達、
現役JKに移ってきた感じはしますね。
でも、日常系のネタでも全然笑えるし、何より共感できる話が多いので、
このまままったりした世界観を、維持して欲しいですね。
販促4コマに関しては、賛否両論あるかもだけど、私は販促4コマでも
笑えるので全然問題ないですね。
欲を言うならいずみ達とこなた達が出合って、一緒にコミケに行ったりする
話があると、なおいい感じなんだけどね。
とりあえずこのまままったりペースで良いので発行し続けて欲しいですね。
2010年10月11日に日本でレビュー済み
こなた、かがみ達が制服姿ではなく、私服姿しか出なくなったことに非常に違和感を覚えました。
JKであること、あの制服姿であることに大きな魅力だか価値があったような気がしていました。
違ったんですかね?
主要キャラが大学生になって、学生生活(学内での)が描かれるシーンが非常に少なくなってきたように感じました。
表紙がサブキャラのみで構成されたことや、ゆたか達を取り上げるシーンが大半をしてることから制服を着ているキャラをメインとする話が非常に多くなっています。
まるでJKではないキャラ、制服を着ないキャラは不要だと言わんばかりです。
あと、販促4コマで何ページ使ってんだよと思いました。
しかもそこでは、こなた達は制服姿・・・
同じようなネタのループ、使い回しでダラダラと続けるくらいならいっそのこと完結しても良いんじゃない?と思えました。
本当に面白ければ、無駄にダラダラ続こうとずっと連載してほしいと思いますが、らきすたはそうは思わない。
JKであること、あの制服姿であることに大きな魅力だか価値があったような気がしていました。
違ったんですかね?
主要キャラが大学生になって、学生生活(学内での)が描かれるシーンが非常に少なくなってきたように感じました。
表紙がサブキャラのみで構成されたことや、ゆたか達を取り上げるシーンが大半をしてることから制服を着ているキャラをメインとする話が非常に多くなっています。
まるでJKではないキャラ、制服を着ないキャラは不要だと言わんばかりです。
あと、販促4コマで何ページ使ってんだよと思いました。
しかもそこでは、こなた達は制服姿・・・
同じようなネタのループ、使い回しでダラダラと続けるくらいならいっそのこと完結しても良いんじゃない?と思えました。
本当に面白ければ、無駄にダラダラ続こうとずっと連載してほしいと思いますが、らきすたはそうは思わない。
2010年10月9日に日本でレビュー済み
若瀬いずみ、大活躍ですねー。オタク的視点でのツッコミやら自虐やらで、劇中で読み手の共感をよんでくれること夥し。もう1人の「いずみ」たるこなたの不在の空隙を、ものの見事に埋めてくれています。まあ元々、そういう役割を負って誕生したキャラだったのでしょうけども。
こなた達が大学生になって何がどう変わるかと思っていましたが、概して高校生の時との行動範囲やエロ系統のネタの取り扱いがその差異と言えそうですかね。漫画にアニメにゲームにネトゲに、女キャラの数は増えつつも恋愛沙汰は(あらゆる意味で危険なので)なく、相変わらずの日常を送るこなた達。まあ確かに、これが読者の望むものなので正解だと思います。−−オタクってホント面倒くさいですよね、イロイロと。
アニメなどの濃い話題が、ネタが多いながら同じくらい友情のキラリと光る「イイハナシダナー」的なエピソードも多く、この辺がこの漫画の間違いなく魅力の1つだと思います。この絶妙のバランスを崩すことなく、これからも美水先生にはどうか読者からの求婚(笑)を糧に、ネタにしてもらって頑張って欲しいです。
こなた達が大学生になって何がどう変わるかと思っていましたが、概して高校生の時との行動範囲やエロ系統のネタの取り扱いがその差異と言えそうですかね。漫画にアニメにゲームにネトゲに、女キャラの数は増えつつも恋愛沙汰は(あらゆる意味で危険なので)なく、相変わらずの日常を送るこなた達。まあ確かに、これが読者の望むものなので正解だと思います。−−オタクってホント面倒くさいですよね、イロイロと。
アニメなどの濃い話題が、ネタが多いながら同じくらい友情のキラリと光る「イイハナシダナー」的なエピソードも多く、この辺がこの漫画の間違いなく魅力の1つだと思います。この絶妙のバランスを崩すことなく、これからも美水先生にはどうか読者からの求婚(笑)を糧に、ネタにしてもらって頑張って欲しいです。