本書は
・ARとはなにか
・ARToolKitの導入
といったところから始まります。導入も丁寧に解説されているため、導入に手間取ることはないかと思われます。言語としてはC言語()、またVisualC++2008が必要です(このVisualC++2008の導入方法も掲載されています)。
後半にはARToolKitを使った作品のサンプルがあります。
ARToolKitのソースも少し解説されています。ただしOpenGL関係の説明は必要最小限にしかされていません。このため、実際に作品を作るとなると、別途OpenGLの参考書籍が必要になります。なお3Dモデルの製作にはMatasequoiaを使っています。Matasequoiaの使い方なども必要に応じて別途参考書籍をみてください。
本のサンプルプログラムは公式サイトからDLできます(本にCD-ROMが付いていたりはしません)。
ハードウェアに関しては、高いスペックのPCは必要ないです。ノートPCでも十分動きます。
・CPU 2[GHz]
・メモリ 1〜2[GB]
・グラフィックメモリ128[MB]以上
・USBカメラも200万画素、30[fps]
ぐらいで動く模様です。
まとめると、ARToolKit自体の解説は簡潔に、分かりやすく書かれていますが、それ以外のツールに関しては、ツールの導入に困らない程度の説明かARToolKitの動作を理解するための最小限の説明にとどめられています。
とにかくARを自分のPC上で実現したい方におすすめです。
本格的に作品制作をしたい方、この本だけでは作品制作は少し困難かと思われます。OpenGLや3Dモデリングの知識を別の本で補ってください。
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3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門 大型本 – 2008/9/17
橋本 直
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「仮想世界」と「現実世界」を融合する技術は、拡張現実感(AR:Augmented Reality)と呼ばれている。現実世界に3DCGキャラクターなどを上書きする専門性が高い技術だが、この技術を可能にするARToolKitを使った作品が「ニコニコ動画」などで発表され、拡張現実感の魅力が世間に知られるに至った。あなたもこの不思議な現象を体験してみませんか? 現実世界と仮想世界を融合する「拡張現実感アプリケーション」の作り方を、ブームの火付け役となった「工学ナビ」の作者がやさしく解説する。
- ISBN-104048673610
- ISBN-13978-4048673617
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/9/17
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
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商品の説明
著者について
橋本 直
1981年生まれ。大学では画像処理の研究室に所属し、拡張現実感、メディア・アート、ヒューマンインタフェースなどインタラクティブ技術に関する研究を行っている。学部3年生のときに立ち上げたサイト『工学ナビ』において、自分が学んだノウハウや画像処理を応用したユニークなソフトを公開している。現在(2008年9月)、九州工業大学大学院工学研究科機械知能工学専攻制御工学分野博士後期課程に在籍中。
1981年生まれ。大学では画像処理の研究室に所属し、拡張現実感、メディア・アート、ヒューマンインタフェースなどインタラクティブ技術に関する研究を行っている。学部3年生のときに立ち上げたサイト『工学ナビ』において、自分が学んだノウハウや画像処理を応用したユニークなソフトを公開している。現在(2008年9月)、九州工業大学大学院工学研究科機械知能工学専攻制御工学分野博士後期課程に在籍中。
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/9/17)
- 発売日 : 2008/9/17
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4048673610
- ISBN-13 : 978-4048673617
- Amazon 売れ筋ランキング: - 666,648位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
卒業研究でARを勉強する際に使いました。個人でQRコードのようなマーカーを使ってCGなどを表示できるので当時はかなり画期的でした。いまでも入門としては分かりやすくて良いと思います!
2016年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売からかなり経ってますが、ARの導入方法から詳しく書かれていて、
とりあえず環境を作って試してみたい人にはオススメ。
入門書として読んで、その後ネットで最新の情報を調べながら
色々試していくと良いかも
とりあえず環境を作って試してみたい人にはオススメ。
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