読了:2016年68冊(9月3冊)★3.1
2009/7/9 大谷 和利 (著)
猛烈にジョブズ氏を褒めちぎって、「だから彼は偉い!みんな見倣おう!」と書いてある本。内容もちょっと薄っぺらいように感じる。
夜の家族で見るような烈士伝的ワイドショーを見ているような気分。
ジョブズ信者に本書は物足りないんじゃないかな。Appleの商品は、日本にはないダイナミックな市場の展開方法が魅力的だ。どうしても日本は職人的だったり、緻密さや多用途さを主張しがちで、こういった思考は元々ないのかもしれない。まぁどちらも一長一短だとは思うけれど。
自分の携帯電話はiPhoneだし、パソコンもMacだ。格安Simケータイに変えたいのは山々だが、apple製品の色々な機能が失われるのは怖いし、Macは未だに慣れないと感じる時もあるけれど、デザイン性からついつい満足を感じてしまう。まさにapple社の思惑通りである…。
───環境保護団体などがよく使う言葉に“Think Globally, Act Locally”(地球規模で考え、地域で活動する)というのがある。意訳すれば「大局的な視野を持ちながら、身近なところから何かを始める」となる。これは、初代マックの頃のアップル社のスローガン、“Change the world, one person at a time”(1度に1人ずつ、世界を変えていく)に通じるものがある。その精神は今も変わっていないが、現実的な動きとしては、ジョブズはさまに、“Think Globally, Act Locally” (地球規模で考え、地域で活動する)な経営者だと言える。(p.134-135)

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43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書 115) 新書 – 2009/7/9
大谷 和利
(著)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2009/7/9
- 寸法11.1 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-104048676830
- ISBN-13978-4048676830
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2009/7/9)
- 発売日 : 2009/7/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4048676830
- ISBN-13 : 978-4048676830
- 寸法 : 11.1 x 1 x 17.4 cm
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月27日に日本でレビュー済み
本自体が薄いですし、内容も薄いです。
ジョブズのエピソードを何から何まで「ジョブズは凄い」「ジョブズはこの時こうした」「ジョブズは素晴らしい」とし、書き連ねただけの本です。
「仕事術」とありますが仕事術の解説など深堀りされている箇所はありません。本の題と内容もあっていない
ジョブズのエピソードを何から何まで「ジョブズは凄い」「ジョブズはこの時こうした」「ジョブズは素晴らしい」とし、書き連ねただけの本です。
「仕事術」とありますが仕事術の解説など深堀りされている箇所はありません。本の題と内容もあっていない
2009年8月24日に日本でレビュー済み
スティーブ・ジョブズの完コピは無理でも、
どうにか一部だけなら・・・ と思える内容。
本題とは外れるが、オリジナルを発想したところは、
自らを変化させるのに躊躇はないが、
形式的に(鵜呑みで)受け入れてしまった場合、変化が難しくなる、という。
地域文化を題材としている例だが、
ビジネス技術や企業文化の進化にも、当てハメられそうだ。
どうにか一部だけなら・・・ と思える内容。
本題とは外れるが、オリジナルを発想したところは、
自らを変化させるのに躊躇はないが、
形式的に(鵜呑みで)受け入れてしまった場合、変化が難しくなる、という。
地域文化を題材としている例だが、
ビジネス技術や企業文化の進化にも、当てハメられそうだ。
2009年8月21日に日本でレビュー済み
ジョブズのスピーチに感動した一人なので手に取りましたが、とにかく内容が薄い。
キーワード+エピソードという型式で描かれていますが中途半端な印象で、
正直読んでて、この人はジョブズの事をどれだけ知っているんだろう・・・みたいな感じなんです。
水を入れすぎたウイスキーの如く、水っぽくて面白くありません。
もう少し本の内容に密度が欲しかったです。
キーワード+エピソードという型式で描かれていますが中途半端な印象で、
正直読んでて、この人はジョブズの事をどれだけ知っているんだろう・・・みたいな感じなんです。
水を入れすぎたウイスキーの如く、水っぽくて面白くありません。
もう少し本の内容に密度が欲しかったです。