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ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語 (アスキー新書 125) 新書 – 2009/10/9

3.2 5つ星のうち3.2 19個の評価

2006年12月12日。その変な名前のサービスは、静かに発進した。

コンセプトはーとにかく誰も見たことのないネットのサービスだ!廃人・奇人・そして天才が集まったネット企業の創世記。ニコニコ動画で世の中を騒がせる会社・ドワンゴは、こうして大きくなった!

いまネット界でもっとも注目される動画コミュニティサービス「ニコニコ動画」。それは、廃人と奇人と天才によって生み出された、と言ったらどう思われるでしょうか。
ネットワーク対戦ゲームでマニアをうならせ、超高音質のケータイ着メロで一世を風靡し、ニコニコ動画で新しい文化を創造しつつある会社・ドワンゴは、実はひと癖もふた癖もある、そして才能は誰にも負けない人々が集まってできた会社なのです。
彼らはいかにして、次から次へと迫りくる危機を乗り越えてきたのか? 本書はドワンゴの設立前夜からニコニコ動画リリースまでを背景に、そこに集まった異能たちが織りなす群像劇を丹念に描いた、ビジネスマン必読のドキュメンタリーです。
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商品の説明

著者について

佐々木俊尚

1961年、兵庫県西脇市生まれ。早稲田大政経学部政治学科中退。88年、毎日新聞社入社。警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人事件や海外テロ、コンピュータ犯罪などを取材。99年にアスキーに移籍し、月刊アスキー編集部デスク。2003年に退職し、フリージャーナリストとして主にIT分野を取材している。著書は『仕事するのにオフィスはいらない』
(光文社新書)、『2011年新聞・テレビ消滅』(文春新書)など多数ある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2009/10/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048679996
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048679992
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.9 x 1.4 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 19個の評価

著者について

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佐々木 俊尚
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新著『レイヤー化する世界』を刊行しました!

紙の本は、NHK出版新書から。

電子本は、セルフパブリッシングによってKindleStoreから。

どちらでもお好きな方をどうぞ!

【私の書籍のコンセプト】

インターネットやコンピュータのテクノロジは、われわれの社会をどのように変容させていくのか? ネットとリアル社会の境界部分ではどんな衝突が起こり、どのようにリアルはネットに呑み込まれ、そしてどのように融合していくのか? その衝突と融合のリアルな局面を描いていくこと。そしてその先に待ち受ける未来ビジョンを、できうるかぎり事実に基づいて描写していくこと。それが私の仕事の基本的なテーマです。

【私のバックグラウンド】

1961年兵庫県の片田舎で生まれ、大阪西成のディープな街・玉出で育つ。

母の再婚相手がトヨタ自動車の工員に採用されたのをきっかけに、愛知県豊田市に転居。地元中学から愛知県立岡崎高校に進学。文学や哲学書に埋没した思春期をすごす。

1981年、早稲田大学政経学部政治学科入学。前半はロッククライミングに熱中し、後半は当時普及しはじめていたPCを手に入れ、パソコン通信を使ったオータナティブな市民運動ネットワークの実験に参加。掲示板での議論に熱中する。

1988年、毎日新聞社に入社。以降12年あまりにわたって事件記者の日々を送る。東京社会部で警視庁を担当した際にはオウム真理教事件に遭遇。ペルー日本大使公邸占拠事件やエジプト・ルクソール観光客虐殺事件などで海外テロも取材する。

1998年、脳腫瘍を患って長期休養。翌年、糸が切れたように毎日新聞社を辞めてアスキーに移籍。月刊アスキー編集部でデスクを務める。

2003年、独立してフリージャーナリストに。以降たったひとりで事務所も構えず、取材執筆活動に邁進中。

カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニコニコ動画が個人的に好きで、どんなものでも自分が好きなものはとことん知りたくなるという性分から手に取った一冊。

著者が本書を執筆しているときは50歳近い。何十年もメディアの仕事をしていた方が新しいメディアプラットフォームを形成しつつあるニコニコ動画を正面から分析をした真面目な本。

ニコニコ動画ユーザーの多くは、ただ単に面白い!ってだけで受け入れられているが、それを「何故面白く感じるのか?」と疑問に思う方は筆者の意見と近いので本書を読めば多少は好きになってくれるのではないかと思う。

私としては、ニコニコ動画がどうのこうのという解説よりも、関わった人間のストーリーが大変楽しかった。
会社の創業時の逸話は、どこの会社でもあるがやっぱりニコニコ動画にかかわった人たちはちょっとおかしい人が多い(笑)

プロフェッショナル仕事の流儀ばりに映像化を期待してます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月21日に日本でレビュー済み
ドワンゴの創業から今までを、それに関わる重要人物を網羅した上で記述している。

例えば現在ニコニコ動画などを製作している技術者の生い立ちを
廃人ネットゲーマー→同人ゲーム製作集団→仲間の一人がドワンゴ創立→仲間の廃人を次々とドワンゴに誘う
というように紹介している。

一つずつのエピソードを端折らずに、綿密な取材により開発の細部に至るまで記述している。
その細部が、WEB人やゲーマー、プログラマーならば「えー!あれもドワンゴだったのか!」と驚くことだろう。
またその一見ゆるそうな環境ながらも尖ったサービスを作り続けられる理由もこれを読めばなんとなく分かる。

著者の著作でここまで徹底的な取材を感じたのはこの本が初めて。新聞社出身で尚かつWEBに明るい著者ならではの著書になっていると思う。
新書にしてはやや値が張るが、ハードカバーの値段分の価値はある。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「未来をつくる」と大上段で振りかぶった割には、
パソコン通信の時代、ドワンゴの誕生から現在までを
登場人物に取材して描いただけの1冊。

新聞記者出身で既存のメディアを批判して、
ネットを礼賛している筆者だが、果たしてどこまで
考えてのことなのか。どうにも底が浅い。
本自体は、まさに新聞記者が取材して書いたな、
という印象が残る文体と構成だ。

ニコニコ動画が生まれた背景にあるドワンゴをめぐる
人間模様は興味深く読ませてもらったが、
それも人間の描き方が浅い。
既存のキャラクターに人間を当てはめただけ。

で、なぜ、どういう「未来をつくる」のかは
はっきりしないまま本が終わる。
結局「こういう時代があり、こういう人がいた」
という記録と資料としての価値しかないな、と思いました。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年11月27日に日本でレビュー済み
ニコニコ動画誕生秘話!……は最終章のみ。サブタイトルにある“ドワンゴ物語”というのが正しい要約です。

1980年代後半の、インターネット黎明期のクリエイター集団たちの草の根活動から始まり、奇人、変人、奇才、天才、廃人……トンデモな方々が入れ替わり立ち替わり織り成す、トンデモIT企業の波乱万丈。最底辺にして最先端の楽しい物語でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月16日に日本でレビュー済み
ニコニコ動画や着メロで注目されつつも、あまりメディアに露出のない株式会社ドワンゴの歴史が書かれています。
若い人たちが七転八倒しながら、いろいろな人たちと出会って大きな仕事をしていく様子がとても面白い。
面白いことをやっている人たちがどんなことをやってきたか、知りたい人は必見です。

時を20年ほど戻せば、アスキーという会社を中心に、当時もたくさんの若者が楽しいことをやっていたものです。
そのアスキーの名を持つ会社からこの本が出たというのも感慨深いものがあります。

ニコニコ動画が始まったところで物語は終わっていますが、何年か後にこの本の続きを読めることを今から楽しみにしています。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月1日に日本でレビュー済み
先日、湾岸にある仮設建物のようなイベントホールに多数のLow teens(10-14歳くらい)の女子が多数列をなしているのに遭遇した。理由を訪ねたところニコニコ動画で有名なタレントの出演の由。

Netの動員力に驚いたが、それ以上に特別の年齢層の女性だけが熱狂的に集まる現象に不気味な圧迫感を持った。
脳天気に友人同士の熱狂に浮かれて行動をする世代が政治家に利用される危険である。

かって、「血液型で性格が決まる、を信じる人の性格」という都立大学心理学教室の研究があったが、それによればこの種の人たちは自分で考えようとしないで人の言うなりになる脳天気な人物との結論であった。

気味の悪いほど見事に目標世代を興奮させ、行動に駆り立てる手法は独裁を目指す政治家にとっては誠に魅力ある魔法の杖であろう。

新しい大衆動員手法の不気味な一面を若い世代の集合に見た。

 
2012年5月24日に日本でレビュー済み
ニコニコ動画が著作権、肖像権無視の犯罪者予備軍をつくる
というタイトルのほうがぴったりです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月31日に日本でレビュー済み
まぁ、ただ美化に関しては仕方がないです。
多少脚色が含まれているのはこういう本には当然のことです。

基本物語形式で進んでいくのですが、
幾分専門用語が多いので途中途中(特に最初の方は)その説明が大部分を占めています。
自分はところどころネットで調べながら読んだので、時間がだいぶかかってしまいました(笑)

あまりIT業界には詳しくなく、なんとなく読んでみただけだったので、知らないことがたくさんあり面白かったです。

この本を読んでいる途中で、数年前よく「dwango」のCMがやっていたのを思い出しました。
当時はただ着うたを配信している、レコード業界の企業の一つなのかな、と思っていましたが
まさかゲーム制作会社だったとは…。。
「Bio_100%」についても恥ずかしながらこの本で初めて知りました。

まあ「ニコニコ動画が未来をつくる」というタイトルは、よくあるタイトルを目を引かせるだけなのでどうこう言うつもりはないです。
実質副題が主題ですからね…(笑)

というわけでドラマ化したら面白そう的な意味も込めて、☆4にします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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