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私のおわり (星海社FICTIONS) 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/16
…そう。それは私が死んでしまう四日前の光景。
あの雨の日。大学からの帰り道。突然の交通事故で、想い人に想いを伝えられないまま息絶えてしまった「私」の瞳に映ったものは――!?
恋愛小説の旗手、泉和良が切り開く、“死(エピローグ)”から始まる物語。
きっとあなたも涙する、せつなさ100%の星海社SF。
あの雨の日。大学からの帰り道。突然の交通事故で、想い人に想いを伝えられないまま息絶えてしまった「私」の瞳に映ったものは――!?
恋愛小説の旗手、泉和良が切り開く、“死(エピローグ)”から始まる物語。
きっとあなたも涙する、せつなさ100%の星海社SF。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/6/16
- ISBN-104061388061
- ISBN-13978-4061388062
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/6/16)
- 発売日 : 2011/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4061388061
- ISBN-13 : 978-4061388062
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,507,548位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44位星海社FICTIONS (本)
- - 57,242位ライトノベル (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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泉 和良(いずみ かずよし)
1976年、香川県生まれ。小説家。作家。
2007年、講談社BOX新人賞流水大賞優秀賞を受賞。
2008年、小説『エレGY』にてデビュー。
以後、精力的に多数の著作を執筆。
私小説を中心に、恋愛小説、SF小説、ミステリなどを書く。
ゲーム制作サークル「アンディーメンテ」や、アナログゲーム制作「7キューブ」を主催するゲーム作家でもあり、またジェバンニP名義でボーカロイド音楽を制作する音楽家でもある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この話は2章まではいたって普通の小説。死んで心残りがあるから好きな人のところに戻ってきた。戻ってきたのは自分が死ぬ4日前。そこから何とかして生きている自分に自分の好きだった人に気持ちを伝えさせる。 でも、3章からは話が変わってきた。神様の話が入ったり、死んでしまった自分が現世に干渉することによって何が起きるかを感じて悩んだりと。 スッゴイオススメってわけではないですが、読んでみても良いんじゃないかな。とりあえず読み始めたら3章までは読んでみましょう。
2012年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は想い人に気持ちを伝えられないまま事故で命を落としてしまい、あの世に行く運命から逃れた結果、想い人の部屋に呪縛霊として現れてしまうという内容です。
hukeさんの表紙絵も綺麗で素敵です。
序盤はシャイな主人公が延々と後悔したりモジモジしたり、姿が見えないことを利用して部屋に来る人の観察をしたりと割と淡々としたリズムです。
個人的に、主人公が仕事で疲れている親を無理やり海へ誘った過去の話がとても心に響きました。自分の過去とオーバーラップして親の気持ちが痛いほど伝わってきました。
終盤は現世にとどまれる刻限が迫り、悔いがないようにと行動します。生きている頃には到底出来なかった告白もします。
そこからラストまでの流れが秀逸です。
恋愛の行方、そして幽霊となった主人公がどんな末路を辿るのか、読んでいて胸が締め付けられるような、けれど清々しい終わり方をする作品でした。
hukeさんの表紙絵も綺麗で素敵です。
序盤はシャイな主人公が延々と後悔したりモジモジしたり、姿が見えないことを利用して部屋に来る人の観察をしたりと割と淡々としたリズムです。
個人的に、主人公が仕事で疲れている親を無理やり海へ誘った過去の話がとても心に響きました。自分の過去とオーバーラップして親の気持ちが痛いほど伝わってきました。
終盤は現世にとどまれる刻限が迫り、悔いがないようにと行動します。生きている頃には到底出来なかった告白もします。
そこからラストまでの流れが秀逸です。
恋愛の行方、そして幽霊となった主人公がどんな末路を辿るのか、読んでいて胸が締め付けられるような、けれど清々しい終わり方をする作品でした。
2013年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙に誘われて購入しましたが、いまいちでした。
結果が最初からわかっているという利点をいまいち有効活用できていなかったと思います。
加えて、神道的思想が入っていましたので、ある程度の知識が無ければ理解出来ない部分もあるかもしれません。
登場人物の奇抜さも、非常にもったいないと思いました。
結果が最初からわかっているという利点をいまいち有効活用できていなかったと思います。
加えて、神道的思想が入っていましたので、ある程度の知識が無ければ理解出来ない部分もあるかもしれません。
登場人物の奇抜さも、非常にもったいないと思いました。
2011年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
泉和良の書く小説は現実感があり、気持ちが落ち着く雰囲気を持っている。
まるで真冬の冷たい朝靄のようで、どこか優しい気持ちになる。
今回の私のおわりもそのスタイルは健在で、最後はとても爽やかに終わり感動しました。
ネガティブな内容だと思ってしまう人もいるかもしれませんがそんなことはありません。
逆に、落ち込み気味で、感動したいという方は是非読んでみてください。
何か感じるものがあるはずです。
まるで真冬の冷たい朝靄のようで、どこか優しい気持ちになる。
今回の私のおわりもそのスタイルは健在で、最後はとても爽やかに終わり感動しました。
ネガティブな内容だと思ってしまう人もいるかもしれませんがそんなことはありません。
逆に、落ち込み気味で、感動したいという方は是非読んでみてください。
何か感じるものがあるはずです。