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すべてがFになる (講談社ノベルス) 新書 – 1996/4/3
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- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/4/3
- ISBN-104061819011
- ISBN-13978-4061819016
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/4/3)
- 発売日 : 1996/4/3
- 言語 : 日本語
- 新書 : 370ページ
- ISBN-10 : 4061819011
- ISBN-13 : 978-4061819016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,589位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「すごい」とか「面白い」では不十分。だからと言って○○○○がすごいとかもダメ。個人的に言え
るのは限りなくSFに近いというか、F(ファンタジィ)っぽい密室もの・・・でしょうか。
通信を遮断された孤島即ちクローズド・サークルの本格ミステリィです。なぜスマホが登場しない
のだろうと、首をひねり奥付を確認したら、27年も前の作品だったのですね。そう言えばタバコをス
パスパ吸っているし(ひょっとしたら著者はヘビースモーカーなのかも)、TVの画面がブラウン管だ
ったり・・・。それにしては全く古さを感じさせない新鮮な物語でした。
哲学的で難解な問答に始まった物語は、キャンパスを吹き抜ける爽やかな風のような会話で幕を閉
じる。互いの心のひだを触れ合うような印象的な余韻です。
S&MシリーズだからScience&murderと思ってたけど、犀川&萌絵だったのね笑
辞職があり、蔵書全てを手放した為、記念にと再購入しました。森ワールド全開です。シリーズを読まずにはいられなくなると思います。
久しぶりに世界観にどっぷり浸かりたい小説に巡り会えました。
他のS&Wシリーズも読みます。
四季シリーズも読みたいです。
理数系が苦手でも引き込まれてあっという間に読んでしまいました。
犯人が気になって、途中で辞められないです。
昔の小説なのに、アレクサの様なシステムが出てきたり、時代を感じさせないのが驚きました。
第3章から第9章までとても退屈でしたね、、
なにか展開あったりミスリードがあったりするものかと思ってましたがそんなことはなく、第10章でようやく進展した感じです。読み手に推理の余地もなく、伏線もなく、本当に単調でした。
オチ、結末としては面白かったです。数学やSF要素も良かったです。
ただ、この今の時代他にも良質なミステリーは多く出ています。「過去の話題作」を読むに当たっては良いが、わざわざ途中の単調な箇所を我慢してまで読み進めるほどではないかな、と言った感想です。
とても素敵な作品でした!夏の読書ににうってつけだと思います。天才の思考回路って、やっぱ凡人には理解しにくいんだけど、、だからこそすべてが新鮮で、オモシロイ!!理系好きも、ミステリー好きも満足できる作品だと思います。