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自己愛人間: 現代ナルシシズム論 (講談社文庫 お 39-2) 文庫 – 1984/10/1
小此木 啓吾
(著)
- 本の長さ329ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1984/10/1
- ISBN-104061833634
- ISBN-13978-4061833630
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1984/10/1)
- 発売日 : 1984/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 329ページ
- ISBN-10 : 4061833634
- ISBN-13 : 978-4061833630
- Amazon 売れ筋ランキング: - 436,737位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 95位異常心理学・催眠術
- - 6,117位講談社文庫
- - 41,050位ビジネス・経済 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月8日に日本でレビュー済み
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養老先生の「遺言」「〇〇の壁」、松本先生の「脳型コンピュータ」などの、解剖学、生物物理学から見た脳・神経細胞の組成、構造、機能を見る視点に、小此木先生の臨床からの精神分析とその学術類型が加わり、ヒトの行動・思考・判断が「育てられる環境」「時代社会の背景」「国土の特徴」などなど、全てを個(=脳)に還元できないことを思い付かせてくれました。「利己的な遺伝子」の支配下、されど「家族関係」「組織集団」「情報の質」など「個を取り巻く環境や経験」にも影響を受け、自覚の有無によらず社会の意識が構成されている。難しそうなことばかり考えていないで「温泉にでも入ってリラックスしよう」という切り替えのきっかけにもなりました。