ずばり好き。一気に引き込まれ読み終えました。
タイの音、匂い、風…全て感じました。タイ関係の小説でこんなに一気に引き込まれたのは初めてです。

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オカマのプーさん 単行本 – 2000/4/1
下川 裕治
(著)
なんで俺はこんな奴と同棲してたんだ!?
バンコクのオカマ、名前はプー。身長180センチ、体重80キロ(推定)。顔は渥美清似。金にセコく、嘘つきで泣き虫。
27歳の俺は、東京での息の詰まるサラリーマン生活を捨て、逃げるように語学留学という名目でバンコクにやってきた。語学学校からもドロップアウトし、残り金も底をつきかけたときに現れたのが、オカマのあいつ。そこから俺は、いつのまにかプーの引き起こす数々の騒動に巻き込まれていく。
バンコクのオカマ、名前はプー。身長180センチ、体重80キロ(推定)。顔は渥美清似。金にセコく、嘘つきで泣き虫。
27歳の俺は、東京での息の詰まるサラリーマン生活を捨て、逃げるように語学留学という名目でバンコクにやってきた。語学学校からもドロップアウトし、残り金も底をつきかけたときに現れたのが、オカマのあいつ。そこから俺は、いつのまにかプーの引き起こす数々の騒動に巻き込まれていく。
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104062100053
- ISBN-13978-4062100052
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
バンコクのオカマ、名前はプー。身長180センチ、体重80キロ、渥美清似。金にセコく、嘘つきで泣き虫。なんで俺はこんな奴と同棲してんだ? 日常生活にちょっと疲れた人にオススメのほんわか青春物語。
著者について
1954年長野県松本市に生まれる。1978年慶應義塾大学経済学部卒業。大学時代よりアジアを旅する。はじめて訪れた外国はタイ。3年間の新聞社勤務後、アフリカ、アジアを約10カ月まわる。それ以後もフリーランスのライターのかたわらアジアを中心に旅を続ける。1987年から88年にかけて、タイのバンコクに私費で語学留学。帰国後「週刊朝日」で「12万円で世界を歩く」を連載。1992年から93年にかけて、今度は家族とともに再度、バンコクに語学留学。
著書は『新バンコク探険』『タイ語でタイ化』(双葉社)、『アジアの友人』『世界一周ビンボー旅行ふたたび』(講談社)、『バンコク下町暮らし』(徳間書店)、『アジアの弟子』(幻冬舎)など多数。
著書は『新バンコク探険』『タイ語でタイ化』(双葉社)、『アジアの友人』『世界一周ビンボー旅行ふたたび』(講談社)、『バンコク下町暮らし』(徳間書店)、『アジアの弟子』(幻冬舎)など多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4062100053
- ISBN-13 : 978-4062100052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,257,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 29,507位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2013年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても気に入った。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2013年7月31日に日本でレビュー済み
下川氏の著作は相当読んでいるが、小説の出版は恐らくは最初で、且つ2000年に初版が発行されてから2013年現在まで本書の続きや他の小説は書かれていないだろう。そんな下川氏としては珍しい著作となっているのが本作だ。
旅行作家(下川氏の場合、頭に“貧乏”と言う言葉をつける方が適切か)としては、トップクラスの作品数を誇る下川氏。そこには、筆の上手さもさる事ながら、やはりネタに対する嗅覚が優れているのだろう。そして良い意味でネタの使いまわしが抜群に上手い。
本書も、下川氏の著作で良く出てくる表現や言い回し、トピックがそこかしこに出てくる。それでも新鮮な気持ちで読めるのは、ストーリー性もあるが、一番の理由は「俺」と言う一人称だと思う。
下川氏は著作で「俺」と言う一人称は使わない。それを本書では「俺」とするだけで、新鮮さが出てくるから不思議だ。
「俺」は松本出身であったり、会社を辞めてタイにいったりと、どこか下川氏と重なって見える部分も有る。実際は下川氏が新聞社に対して「俺」は旅行会社、「俺」が辛うじてそこそこの私立大学に対して、下川氏は慶応大学と、異なる部分の方が多い。
それにしても本作品、単発モノで良いからTVドラマでやらないかな〜。昨今のTVはオネェ系タレントが跋扈しているので、ウケは良いと思うんだけど。
旅行作家(下川氏の場合、頭に“貧乏”と言う言葉をつける方が適切か)としては、トップクラスの作品数を誇る下川氏。そこには、筆の上手さもさる事ながら、やはりネタに対する嗅覚が優れているのだろう。そして良い意味でネタの使いまわしが抜群に上手い。
本書も、下川氏の著作で良く出てくる表現や言い回し、トピックがそこかしこに出てくる。それでも新鮮な気持ちで読めるのは、ストーリー性もあるが、一番の理由は「俺」と言う一人称だと思う。
下川氏は著作で「俺」と言う一人称は使わない。それを本書では「俺」とするだけで、新鮮さが出てくるから不思議だ。
「俺」は松本出身であったり、会社を辞めてタイにいったりと、どこか下川氏と重なって見える部分も有る。実際は下川氏が新聞社に対して「俺」は旅行会社、「俺」が辛うじてそこそこの私立大学に対して、下川氏は慶応大学と、異なる部分の方が多い。
それにしても本作品、単発モノで良いからTVドラマでやらないかな〜。昨今のTVはオネェ系タレントが跋扈しているので、ウケは良いと思うんだけど。
2009年12月25日に日本でレビュー済み
好きです。共感します。共鳴します。みんなに会いたい、早く会いたい、何度でも会いたい。そんな気持ちにさせてくれます。