この本が書かれたのは2000年から2001年にかけてと知り、今何年だったっけ?と思い返した。
引き籠り主婦は、声を上げない(上げるエネルギーが無い?)だろうと推測されるので今この時点でもかなりな数だろう。
この本を読んで、「自分のほうがまだ軽いかな」とか、「自分には気分転換できる場所なんてないから、共感出来ない」と思える部分もあり読後感は、すっきりしない。
どんな自分にも「YES]とはなかなか言えないのが引き籠り主婦。
無理してでも「YES]と言わなければならない、と思ってしまうのが引き籠り主婦だから。

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私、引きこもり主婦です。: どんな自分にもYES!を 単行本 – 2002/5/1
さとう まきこ
(著)
これは「わがまま」なの?
夫にも理解されにくい「引きこもり」主婦。
どうしようもない孤立感、絶望感、ウツ状態から立ち上がるまでの日々。
(1)朝、目が覚めたとたん、胸に重たい石がのっているような気がする
(2)人に会いたくない、何もしたくない
(3)理由のない焦燥感、イライラ
(4)不眠、朝、起きられない
(5)食欲がない、味がしない
(6)動悸、息切れ、手の震え
(7)家から出たくない
(8)家族、特に夫への依存心の増加
(9)新聞、本が読めない
(10)なんでもないことで泣いてしまう
……突然襲ってきたそんな心身の諸症状。いつの日か「治る」ということがあるのだろうか?
50歳前後になって突然やってきた、深い落ちこみと絶望感。それは、それ以前の「軽いウツ」状態とは全く違ったものだった。とにかく、人に会いたくない、外が恐い……。主婦なのに、「引きこもり」である。
一体自分はどうなってしまうのか?増えていくアルコール量、睡眠薬。家族にもわかりにくかった辛い日々を回想する。
夫にも理解されにくい「引きこもり」主婦。
どうしようもない孤立感、絶望感、ウツ状態から立ち上がるまでの日々。
(1)朝、目が覚めたとたん、胸に重たい石がのっているような気がする
(2)人に会いたくない、何もしたくない
(3)理由のない焦燥感、イライラ
(4)不眠、朝、起きられない
(5)食欲がない、味がしない
(6)動悸、息切れ、手の震え
(7)家から出たくない
(8)家族、特に夫への依存心の増加
(9)新聞、本が読めない
(10)なんでもないことで泣いてしまう
……突然襲ってきたそんな心身の諸症状。いつの日か「治る」ということがあるのだろうか?
50歳前後になって突然やってきた、深い落ちこみと絶望感。それは、それ以前の「軽いウツ」状態とは全く違ったものだった。とにかく、人に会いたくない、外が恐い……。主婦なのに、「引きこもり」である。
一体自分はどうなってしまうのか?増えていくアルコール量、睡眠薬。家族にもわかりにくかった辛い日々を回想する。
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104062113163
- ISBN-13978-4062113168
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
家族にも理解されにくい、ウツ状態主婦の日々。突然襲ってきた絶望感、孤立感、他人への恐怖感。外に出られなくなった日々を回想し、今後の生き方を探る手記。潜在化する「引きこもり主婦」にエールを贈る!
著者について
■さとうまきこ(さとうまきこ)
1947年、東京都に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナムからの脱走兵と日本に生きる若者をモチーフにした『絵にかくとへんな家』で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。また、1982年、『ハッピーバースデー』で、野間児童文芸推奨作品賞を受賞し、幼年からヤングアダルトまでの幅広い対象の作品を生み出してきた。児童文学での主な著書に『こちら地球防衛軍』『9月0日大冒険』など、一般向けノンフィクションに『ぜったいに飼ってはいけないアライグマ』などがある。現在、東京都世田谷区在住。夫と息子2人および犬のシータと暮らしている。
1947年、東京都に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナムからの脱走兵と日本に生きる若者をモチーフにした『絵にかくとへんな家』で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。また、1982年、『ハッピーバースデー』で、野間児童文芸推奨作品賞を受賞し、幼年からヤングアダルトまでの幅広い対象の作品を生み出してきた。児童文学での主な著書に『こちら地球防衛軍』『9月0日大冒険』など、一般向けノンフィクションに『ぜったいに飼ってはいけないアライグマ』などがある。現在、東京都世田谷区在住。夫と息子2人および犬のシータと暮らしている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4062113163
- ISBN-13 : 978-4062113168
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,933,619位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 177,544位ノンフィクション (本)
- - 311,039位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947年、東京生まれ。
1973年、ベトナム戦争の脱走兵と少女の交流を描いた「絵にかくとへんな家」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1982年思春期の少女の繊細な心を描いた「ハッピーバースデー」で野間児童文芸推奨作品賞を受賞。2005年「4つの初めての物語」で日本児童文学者協会賞を受賞。そのほか、自伝的要素の強い「わたしの秘密の花園」、ファンタジー「9月0日大冒険」、「犬と私の10の約束 バニラとみもの物語」、「14歳のノクターン」、「ぼくらの輪廻転生」、「千の種のわたしへ ―不思議な訪問者」、「ぼくのミラクルドラゴンばあちゃん」、近著に、2017年12月「魔法学校へようこそ」、2018年1月にドキュメント「ヒマラヤに呼ばれて ―この世に偶然はない」。
カスタマーレビュー
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2010年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤング・アダルト向けの作家、さとうまきこさんが鬱と闘っているさなかに書かれた著書です。私とよく似た病状が次から次に出て来まして、大変読み応えがありました。
私は38歳の男ですが、症状は全く同じです。アルコールで睡眠導入剤を服用されたところは違いますが、外界の音が怖い、対向車がこちらに向かって突っ込んでくるような錯覚に襲われる等々、症状が全く同じです。私もスクーターに乗車する時など、同じ恐ろしさを感じます。
さとうさんはチベット行きやパソコンで愛犬であったシータのことをウェブサイトにされて、何とか乗り切られていたようですが、そのシータも夭逝し、最近はウェブサイトも閲覧できなくなっています。また、さとうさんが落ち込まれていないかと、心配しています。
同じ病状の人間もいます。さとうさんも、『YES!』の気持ちで乗り切って行きましょうね!!
私は38歳の男ですが、症状は全く同じです。アルコールで睡眠導入剤を服用されたところは違いますが、外界の音が怖い、対向車がこちらに向かって突っ込んでくるような錯覚に襲われる等々、症状が全く同じです。私もスクーターに乗車する時など、同じ恐ろしさを感じます。
さとうさんはチベット行きやパソコンで愛犬であったシータのことをウェブサイトにされて、何とか乗り切られていたようですが、そのシータも夭逝し、最近はウェブサイトも閲覧できなくなっています。また、さとうさんが落ち込まれていないかと、心配しています。
同じ病状の人間もいます。さとうさんも、『YES!』の気持ちで乗り切って行きましょうね!!