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寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~ 単行本(ソフトカバー) – 2008/11/11
渡辺 久信
(著)
シリーズ前の大方の予想に反して監督就任1年目にして日本シリーズの覇者となり、名将の第一歩を歩み始めた、埼玉西武ライオンズ渡辺久信監督。
優勝旗を手にしただけでなく、若い選手を見事に一軍の舞台で開花させた能力も高く評価されている。
その伸び伸びとした選手育成法、また選手を信じリスクを厭わない起用法は選手だけでなくフロントからも信頼を得ている。
そんな渡辺監督の若手の指導の基本は、“寛容力”すなわち、失敗やミスを怒らないことだという。その真意とは?その背景にはどんな経験が?
一方西武黄金時代を牽引した広岡監督、森監督、ヤクルト移籍後の野村監督と、日本球界歴代の名監督から学んだ、精神論や野球理論、選手操縦法も披露。
さらに台湾球界で指導者として培った若手選手の人心掌握術を思い出とともに紹介------とこれまでの長い野球人生、そして今シーズンを振り返りながら、若手選手そしてゆとり世代と呼ばれる若者の指導のいろはを具体的に語り尽くします。
その他新事実!
●清原和博が渡辺監督だけに密かに引退宣言!?
● 伝説の“ブライアントへの一球”直後の舞台裏は!?
● 台湾球界での指導者時代は台湾中をひとり旅!
優勝旗を手にしただけでなく、若い選手を見事に一軍の舞台で開花させた能力も高く評価されている。
その伸び伸びとした選手育成法、また選手を信じリスクを厭わない起用法は選手だけでなくフロントからも信頼を得ている。
そんな渡辺監督の若手の指導の基本は、“寛容力”すなわち、失敗やミスを怒らないことだという。その真意とは?その背景にはどんな経験が?
一方西武黄金時代を牽引した広岡監督、森監督、ヤクルト移籍後の野村監督と、日本球界歴代の名監督から学んだ、精神論や野球理論、選手操縦法も披露。
さらに台湾球界で指導者として培った若手選手の人心掌握術を思い出とともに紹介------とこれまでの長い野球人生、そして今シーズンを振り返りながら、若手選手そしてゆとり世代と呼ばれる若者の指導のいろはを具体的に語り尽くします。
その他新事実!
●清原和博が渡辺監督だけに密かに引退宣言!?
● 伝説の“ブライアントへの一球”直後の舞台裏は!?
● 台湾球界での指導者時代は台湾中をひとり旅!
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/11
- ISBN-10406215000X
- ISBN-13978-4062150002
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/11)
- 発売日 : 2008/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 204ページ
- ISBN-10 : 406215000X
- ISBN-13 : 978-4062150002
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,071位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,983位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コーチングの参考になった。自分との世代の異なる後輩たちに対して自分の価値観を押し付けたり、トップダウン型の指導はそぐわない。
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少年野球の指導についてもあてはめられる本です。180度考えが変わりました。
結果論で子供を叱ったりほめたりする事がなくなりました。
練習や試合での、子供たちの失敗についても、前向きに指導する方法が分かります。
著者自らの経験談や、シーズン中の実話に基づいて、その時の指導方法が、詳細に書かれており
それを、この本を読んだ方が、ご自身の経験にあてはめて考える事の出来る本です。
おかげで、子供相手にも我慢強くなれました。
結果論で子供を叱ったりほめたりする事がなくなりました。
練習や試合での、子供たちの失敗についても、前向きに指導する方法が分かります。
著者自らの経験談や、シーズン中の実話に基づいて、その時の指導方法が、詳細に書かれており
それを、この本を読んだ方が、ご自身の経験にあてはめて考える事の出来る本です。
おかげで、子供相手にも我慢強くなれました。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は今心の勉強をしています。その恩師が寛容力がある人です。この本を見たとき自分の大好きな恩師と考え方が似ていると思いこの本を購入しました。読めば読むほど奥が深い内容でとても感動しました。自分の実体験と重なる部分もありある意味渡辺久信監督の言っていることがなぜ恩師が私にそうやって接してくれているのかが分かり疑問もとけました。そして厳しくすることが全てではない個々におうじた指導や接し方が必要である、あたまごなしにいわず柔らかくいうことの大切さを知りました。物事の概念を取り払って挑戦することの重要性を知りました。年齢を関係なく議論し合う大切さを知りました。それがしいてはチームの結束力につながることを知りました。萎縮させない大切さを知りました。厳しさと易しさの使い分けの大切さも知りました。社会のルールもこの本を読んで分かりました。いろいろな人と出逢いいろいろなやり方を見ることが人生の糧となることが分かりました。この本を読んでいると涙がこれ落ちてきました。衝撃的なことばかりです。私は元々西武ライオンズの渡辺久信監督の大ファンです。この本を読んだことでさらに渡辺久信監督が大好きになりました。なぜ西武ライオンズが渡辺監督就任後1年目で優勝できたかがとても良く分かりました。ぜし今の若者はと思う年配の方々にこの本を読んで欲しいと思います今の若者の指導のしかたや接し方かたが分かります。特に第一章はとてもいい内容なので繰り返し読むことをお勧めします。最後に私はこの本に出逢ってとてもよかったなぁと思いました。この渡辺久信監督にスポットライトをあててくれた出版社、講談社の方に感謝申し上げます。
2009年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渡辺監督の選手時代からの波乱万丈の半生を基に、経験や新たな勉強で得た知識と回りの良い仲間との関係の中から導き出した指導論が
面白い。
面白い。
2008年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西武ファンなので、チームの選手から今シーズンの成績までよく知っている自分のレビューはあまり参考にならないとは思いますが、西武ファンなら、かなり楽しめます。監督の人の使いかた、選手との接しかた、それが結果的に良いことにつながっている、という割と独善的な書き方にもなっていますが、事実チームの雰囲気はだいぶ良くなったという選手のコメントもありますので、事実なんだろうと思います。
それよりも選手としての入団当時のこと、現役時代や、台湾でのコーチ時代のところの記述が多く、当時のことがあまり語られない今となっては非常に懐かしく、また新鮮で、その点が気に入っています。2冊目や3冊目に書くネタがないほど、この本で渡辺久信の野球人生を語りつくしているので、読んだ後の充実感があります。ライオンズファンなら一読をオススメします。
それよりも選手としての入団当時のこと、現役時代や、台湾でのコーチ時代のところの記述が多く、当時のことがあまり語られない今となっては非常に懐かしく、また新鮮で、その点が気に入っています。2冊目や3冊目に書くネタがないほど、この本で渡辺久信の野球人生を語りつくしているので、読んだ後の充実感があります。ライオンズファンなら一読をオススメします。
2008年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
26年ぶりのBクラス、12球団で最低の観客動員だった07年からわずか一年で、そして就任一年目で、埼玉西武ライオンズを日本一に導いた監督の手腕、理念、情熱、体験が書かれた良書。ファンを喜ばせることを主眼として、爽快な野球を目指し、みごとに若い選手の才能を開花させた渡辺さんには、やはり必然ともいうべき理由があったとわかりました。人を育てチームをまとめるにあたり、大変参考になります。
2009年4月12日に日本でレビュー済み
第二回WBCは、確かに日本が世界一に輝きました。
ただ渡辺久信が、もし全日本の監督を務めてたとしたら…。
そんな妄想が、頭の中を駆け巡りました。
2008年ペナントレースを制して、前年Bクラスからの日本一。
そしてアジアシリーズでは、クラブチームアジアNo1の座を獲得。
埼玉西武ライオンズを完全優勝に導いた名将が語る、リーダーシップ論。
選手の個性を引き出し、やる気を起こさせる為にはどうしたらいいか。
頭ごなしに叱り付けるだけでは、選手は成長しない。
目線を下げて、選手との対話を大切にする。
選手の中身を知ることにより、それぞれに合った指導法を確立する。
そういった何気ないことの積み重ねが、大事だと語る渡辺監督。
人の上に立ち、リーダーシップを発揮するために必要なこと。
そして勝つための集団を築き上げる方法。
そのテクニックが渡辺監督の体験談と共に、
著書の随所にちりばめられています。
自分がWBCの試合の中で、一番印象に残っているのは、
本戦の中で繰り広げられた試合ではなく、
日本代表VS西武ライオンズの強化試合でした。
中島、片岡という主力選手を、相手チームに奪われながら、
勝利したのは埼玉西武ライオンズ。
スコアは7-2で圧勝でした。
これは日本代表がWBC強化試合において、
クラブチーム相手に喫した唯一の黒星です。
全日本の先発=岩隈を打ち崩して、先制点を挙げたのは西武。
4回裏一点差に迫られた後、
逃げる西武が追加点を挙げるために選んだ戦略。
5回表にダルビッシュを攻略して、一死二三塁からのサインはスクイズ。
西武の9番バッター=原選手は、体勢は崩されたのですが、
難しいコースの投球に対して反応し、
きっちりと自分の仕事を成し遂げました。
この絶妙な作戦、そしてそれを忠実に実行する選手の姿に、
渡辺久信が理想とする野球の全てが、凝縮されているように感じました。
何気なく手に取った一冊ではあったのですが、
自分もこの本から受ける影響は大きかったです。
人を指導する立場にいる人間としては、
是非とも読んでおいて損はない一冊です。
ただ渡辺久信が、もし全日本の監督を務めてたとしたら…。
そんな妄想が、頭の中を駆け巡りました。
2008年ペナントレースを制して、前年Bクラスからの日本一。
そしてアジアシリーズでは、クラブチームアジアNo1の座を獲得。
埼玉西武ライオンズを完全優勝に導いた名将が語る、リーダーシップ論。
選手の個性を引き出し、やる気を起こさせる為にはどうしたらいいか。
頭ごなしに叱り付けるだけでは、選手は成長しない。
目線を下げて、選手との対話を大切にする。
選手の中身を知ることにより、それぞれに合った指導法を確立する。
そういった何気ないことの積み重ねが、大事だと語る渡辺監督。
人の上に立ち、リーダーシップを発揮するために必要なこと。
そして勝つための集団を築き上げる方法。
そのテクニックが渡辺監督の体験談と共に、
著書の随所にちりばめられています。
自分がWBCの試合の中で、一番印象に残っているのは、
本戦の中で繰り広げられた試合ではなく、
日本代表VS西武ライオンズの強化試合でした。
中島、片岡という主力選手を、相手チームに奪われながら、
勝利したのは埼玉西武ライオンズ。
スコアは7-2で圧勝でした。
これは日本代表がWBC強化試合において、
クラブチーム相手に喫した唯一の黒星です。
全日本の先発=岩隈を打ち崩して、先制点を挙げたのは西武。
4回裏一点差に迫られた後、
逃げる西武が追加点を挙げるために選んだ戦略。
5回表にダルビッシュを攻略して、一死二三塁からのサインはスクイズ。
西武の9番バッター=原選手は、体勢は崩されたのですが、
難しいコースの投球に対して反応し、
きっちりと自分の仕事を成し遂げました。
この絶妙な作戦、そしてそれを忠実に実行する選手の姿に、
渡辺久信が理想とする野球の全てが、凝縮されているように感じました。
何気なく手に取った一冊ではあったのですが、
自分もこの本から受ける影響は大きかったです。
人を指導する立場にいる人間としては、
是非とも読んでおいて損はない一冊です。
2015年10月17日に日本でレビュー済み
第2の青春時代と渡辺さんが書いてあるように、外国の文化に触れたエピソードが面白いです。
日本では常識と考えられているインコースの厳しい球、しかし台湾では「先輩に当ててしまったら・・・」と考えてしまうそうです。
何より言葉の壁にぶつかった渡辺さんが自分の体を使って若手に手本を示すという姿勢がすばらしいと思います。
分からなかったら「なんで分からないんだ!」というのではなく分かるまでじっくり教えるという考え方にも共感します。
この1冊に渡辺さんの魅力がたくさん詰まっています。
日本では常識と考えられているインコースの厳しい球、しかし台湾では「先輩に当ててしまったら・・・」と考えてしまうそうです。
何より言葉の壁にぶつかった渡辺さんが自分の体を使って若手に手本を示すという姿勢がすばらしいと思います。
分からなかったら「なんで分からないんだ!」というのではなく分かるまでじっくり教えるという考え方にも共感します。
この1冊に渡辺さんの魅力がたくさん詰まっています。