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LD・ADHDは病気なのか? (講談社+α新書) 新書 – 2003/6/20
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/6/20
- ISBN-10406272202X
- ISBN-13978-4062722025
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/6/20)
- 発売日 : 2003/6/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 406272202X
- ISBN-13 : 978-4062722025
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,483,356位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 184位多動性障害(ADHD)
- - 301位学習障害(LD)
- - 1,464位講談社+α新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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金澤 治(かなざわ おさむ) 略歴
新潟県出身
京都大学医学部卒業
同大学小児科研修医
以後、同大学 精神科医員
国立静岡てんかん・神経医療センター 小児科、
国立宇多野病院 てんかんセンター 小児科
京都大学 小児科助教などを経て
カナダ西オンタリオ大学 神経科 てんかんユニットに留学
大阪北野病院 小児科副部長
国立西新潟中央病院 てんかんセンター 小児科医長を経て
平成18年4月から埼玉医科大学 神経精神科・心療内科 准教授
現在に至る
ホームページは「ドク・オーチャンのマジカルテⅢ」http://kanaosamu.image.coocan.jp/
京都大学医学博士(神経学)
小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医、てんかん専門医指導医、精神科専門医、児童青年精神科専門医、臨床神経生理学(脳波)専門医
初の著書:南山堂医学教養新書「知られざる万人の病てんかん」が、10年を超えるロング・セラーを続けています。
以前、某育児雑誌にマンガを連載していたことがあります。内容は、上記ホームページでご覧になれます。
2012年5月、日本てんかん協会の月刊誌「波」に、「翔君が知りたかったこと」という、イラスト入りのてんかん基礎知識シリーズを隔月で連載開始しました。奇数月に1ページずつストーリーが進みます。子どもにも読みやすくするため、ことばをやさしく書きかえ振り仮名入りの文章にしています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今は良くても今後二次障害が出る可能性や、部屋が散乱していることを放置する親の発達障害の可能性など全く無視。
本人が生きやすいようにするためにはどうすれば良いか?という視点が全く抜けている。
終始この調子であった。
根拠としてはこれらは脳に病変が認められるということのようです。
ただ、この本には書いてありませんでしたが、これに関しては海外では否定的な見解もあり眉唾物ですが、逆に言えば、脳の検査を受けずにLDやADHDと診断された人は、まず疑った方が良いとも言えます。
LD・ADHDがブームのようになり、レッテル張りなどで実際には違うのに診断されることの危険性を説かれている点は非常に評価できると思いますし、診断時における医師側の都合なども書かれているので、受診するときに念頭に置いておくべき情報としては使えるものがあります。
ただ、どうも内容が精神科医寄りに思える部分が多いのは気になります。リタリン投与の危険性についても書かれていましたが、とても満足のいくものではありませんでした。
また、LD・ADHDと間違われやすい病気として挙げられているのは、脳に病変が起きたものばかりで、その他アレルギーや血糖値など、様々な要因で起きるというようなことは触れられていませんでした。