どちらかというと、北朝鮮の現体制を擁護し、日本を批判する立場の本と感じました。
よど号ハイジャック犯の支援者でしょうか。
「テレビに映る北朝鮮の98%は嘘である 」という題名にあまり期待しない方がいいです。
がっかりしました。
都合の悪いことはメディアには載らないのは、この本も同じ。
テレビに映らない、北朝鮮の良さをソフトにアッピールしています。
体制に忠実な選ばれた、平壌市民の紹介。
体制に利用されている、よど号ハイジャック犯の生活。
もちろん、平壌以外の地方の一般人、収容所などは、知りたくても、一切登場しませんので、念のため。

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テレビに映る北朝鮮の98%は嘘である よど号ハイジャック犯と見た真実の裏側 (講談社+α新書) 新書 – 2014/9/23
椎野 礼仁
(著)
よど号ハイジャック犯とともに5回行った平壌取材――そこでわかった北朝鮮の真実の裏側! 煌びやかに変貌したかに見える平壌には多くの「嘘」が隠されていた――街中に氾濫する携帯電話やタクシー、豪華レストランやカラオケ、そして高級ファッションビルやマンション……これらが成立するには、テレビでは絶対に見られない残酷なカラクリがあった。驚異の写真の数々とともに、世界一の独裁国家の仮面を暴く!
よど号ハイジャック犯とともに5回行った平壌取材――そこでわかった北朝鮮の真実の裏側! 小西隆裕、魚本公博、若林盛亮、赤城志郎は何を語ったのか!?_
煌びやかに変貌したかに見える平壌には多くの「嘘」が隠されていた――街中に氾濫する携帯電話やタクシー、豪華レストランやカラオケ、そして高級ファッションビルやマンション……これらが成立するには、テレビでは絶対に見られない残酷なカラクリがあった。
よど号ハイジャック犯のアパートに飾られいたサッカー日本代表のユニフォームなど、驚異の写真の数々とともに、世界一の独裁国家の仮面を暴く!
よど号ハイジャック犯とともに5回行った平壌取材――そこでわかった北朝鮮の真実の裏側! 小西隆裕、魚本公博、若林盛亮、赤城志郎は何を語ったのか!?_
煌びやかに変貌したかに見える平壌には多くの「嘘」が隠されていた――街中に氾濫する携帯電話やタクシー、豪華レストランやカラオケ、そして高級ファッションビルやマンション……これらが成立するには、テレビでは絶対に見られない残酷なカラクリがあった。
よど号ハイジャック犯のアパートに飾られいたサッカー日本代表のユニフォームなど、驚異の写真の数々とともに、世界一の独裁国家の仮面を暴く!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/9/23
- 寸法11.4 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104062728656
- ISBN-13978-4062728652
商品の説明
著者について
椎野 礼仁
椎野礼仁(しいの・れいにん)
1949年、新潟県に生まれる。1968年、慶応大学文学部に入学するも、学生運動にエネルギーを注ぎ、3年目で中退。しかし1973年、学生運動から離れる。以降、広告代理店、編集プロダクションなどを経て、1998年、編集プロダクション椎野企画を設立。
著書には、『パンタとレイニンの反戦放浪記』『連合赤軍事件を読む年表』(以上、彩流社)など。また、「よど号ハイジャック犯」のインタビュー集『「拉致疑惑」と帰国』(河出書房新社)を編集する。
椎野礼仁(しいの・れいにん)
1949年、新潟県に生まれる。1968年、慶応大学文学部に入学するも、学生運動にエネルギーを注ぎ、3年目で中退。しかし1973年、学生運動から離れる。以降、広告代理店、編集プロダクションなどを経て、1998年、編集プロダクション椎野企画を設立。
著書には、『パンタとレイニンの反戦放浪記』『連合赤軍事件を読む年表』(以上、彩流社)など。また、「よど号ハイジャック犯」のインタビュー集『「拉致疑惑」と帰国』(河出書房新社)を編集する。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/9/23)
- 発売日 : 2014/9/23
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4062728656
- ISBN-13 : 978-4062728652
- 寸法 : 11.4 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 977,338位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,118位講談社+α新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月20日に日本でレビュー済み
本書は、表題の通りイディオロギーの視点では無く、中国の~と同じビジュアル本です。
なので、どちらかというと、紀行~エッセイのカテゴリーに入れても良い表現となってますので、さほど『キタ』に対する深淵を述べている
内容では無いです。
が、個人的には、あまり入手出来ない情報(日本人村の図説など)を画像も適度に入れられ楽しめました。
テレビに映る中国の97%は嘘である と同じスタイルのビジュアル・リーディング~読y擬似体験出来る書としては、良いと思います。
Amazonで購入
本書は、表題の通りイディオロギーの視点では無く、中国の~と同じビジュアル本です。
なので、どちらかというと、紀行~エッセイのカテゴリーに入れても良い表現となってますので、さほど『キタ』に対する深淵を述べている
内容では無いです。
が、個人的には、あまり入手出来ない情報(日本人村の図説など)を画像も適度に入れられ楽しめました。
テレビに映る中国の97%は嘘である と同じスタイルのビジュアル・リーディング~読y擬似体験出来る書としては、良いと思います。
2022年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北朝鮮の自由と不自由。
夢とユートピアを求めて向かった共和国。
檻の中の幸福。日本では果たせなかった革命の夢を闘士たちはどのような思いで見るのだろうか。日本が共産圏から見れば、たとえ堕落した資本主義といわれても、日常の平和と幸福を感じずにはいられない。
夢とユートピアを求めて向かった共和国。
檻の中の幸福。日本では果たせなかった革命の夢を闘士たちはどのような思いで見るのだろうか。日本が共産圏から見れば、たとえ堕落した資本主義といわれても、日常の平和と幸福を感じずにはいられない。
2014年9月25日に日本でレビュー済み
書名に魅かれて購入しました。このタイトルは、明らかに「テレビに映る中国の97%は嘘である」・・・私もレヴューしています・・・
にあやかっているものと思われます。そして、本書では、98%と1%アップしていますが、内容は・・・・・・・・???
全体は、全五章に大別されていますが、まえがきにも書かれているように、この訪朝のきっかけを作ってくれたのは、
新右翼のカリスマ、一水会顧問の鈴木邦男さんだそうです・・・・・意外ですね!!・・・・。
それで、よど号グループの招待で、2年回に5回という高頻度で平壌を訪れることになります。しかも、第3回、第5回訪朝は、
それぞれ、鳥越俊太郎さん、森達也さんが同行しています。そして、よど号グループの話は、第2章以下で述べられています。
第1章では、北朝鮮の軍人の実数は少ないのではないか、金正恩はまるでアイドルのようだ、訪朝している人は意外と欧米人が多い、
エジプトとの会社との合弁で、携帯電話が200万台を突破した・・・などが目新しい事柄だと思いますが、
話としては、よど号グループに関するものが圧倒的に面白いと思います。
現在のメンバーは、小西隆弘、若林盛亮、赤城志郎、魚本公博、森順子、黒田佐喜子 の6名で、平壌近郊の日本人村に
24時間監視付きで、居住しています。彼らは、ハイジャックについての罪は認めていて、服役することは厭わないようですが、
ヨーロッパでの日本人拉致に関しては、無実を訴えていて、それが彼らの帰国を妨げているようです。
彼らが、語る闇市場、1995年から10年間にわたる「苦難の行軍」、政権の世襲、日本人拉致に関する話は、非常に興味深いです。
しかし本書では、話が平壌近辺に限られていて、地方の実情が書かれていない、しかも、平壌の話はTV報道の域を超えていない、
等で、本書のタイトルは、少し大風呂敷を広げ過ぎではないか、という感じがします。
にあやかっているものと思われます。そして、本書では、98%と1%アップしていますが、内容は・・・・・・・・???
全体は、全五章に大別されていますが、まえがきにも書かれているように、この訪朝のきっかけを作ってくれたのは、
新右翼のカリスマ、一水会顧問の鈴木邦男さんだそうです・・・・・意外ですね!!・・・・。
それで、よど号グループの招待で、2年回に5回という高頻度で平壌を訪れることになります。しかも、第3回、第5回訪朝は、
それぞれ、鳥越俊太郎さん、森達也さんが同行しています。そして、よど号グループの話は、第2章以下で述べられています。
第1章では、北朝鮮の軍人の実数は少ないのではないか、金正恩はまるでアイドルのようだ、訪朝している人は意外と欧米人が多い、
エジプトとの会社との合弁で、携帯電話が200万台を突破した・・・などが目新しい事柄だと思いますが、
話としては、よど号グループに関するものが圧倒的に面白いと思います。
現在のメンバーは、小西隆弘、若林盛亮、赤城志郎、魚本公博、森順子、黒田佐喜子 の6名で、平壌近郊の日本人村に
24時間監視付きで、居住しています。彼らは、ハイジャックについての罪は認めていて、服役することは厭わないようですが、
ヨーロッパでの日本人拉致に関しては、無実を訴えていて、それが彼らの帰国を妨げているようです。
彼らが、語る闇市場、1995年から10年間にわたる「苦難の行軍」、政権の世襲、日本人拉致に関する話は、非常に興味深いです。
しかし本書では、話が平壌近辺に限られていて、地方の実情が書かれていない、しかも、平壌の話はTV報道の域を超えていない、
等で、本書のタイトルは、少し大風呂敷を広げ過ぎではないか、という感じがします。
2014年10月25日に日本でレビュー済み
ハイジャック犯の裏側というところに惹かれて購入したが、全くの期待はずれ。
アイスクリームの甘さが抑えられている…あたりではまだそんな書き方もあるか?と思ったが、ハイジャック犯が拉致事件に無関係だという語り口など、どこまでもエビデンスに類した資料、取材が無く、ただ話した印象だけで判断するところなど、到底資料としての価値もないように思う。まあ、北朝鮮〜よど号犯のプロガバンダの一つと考えれば、納得は出来るが、そんな本を買ってしまった、読んでしまった自分が情けなくなる。まあ鳥越俊太郎達が、それに類した人たちだということ(忘れかけていた)を改めて思い出させてくれた点は良かったかと思う。拉致事件の被害者にもずいぶん失礼な著書だと思う。「苦難の行軍」を語るなら、もっと平壌以北の地方を取材しなくてはプロガバンダといわれても仕方ないだろう。それができないのなら、こんなお仕着せの面会取材だけで本を出すなということだろう。中古本で1円になれば購入されて見るのも一法か?失礼なレビューになったが、それだけ無意味で、有害な本だということに尽きる。
アイスクリームの甘さが抑えられている…あたりではまだそんな書き方もあるか?と思ったが、ハイジャック犯が拉致事件に無関係だという語り口など、どこまでもエビデンスに類した資料、取材が無く、ただ話した印象だけで判断するところなど、到底資料としての価値もないように思う。まあ、北朝鮮〜よど号犯のプロガバンダの一つと考えれば、納得は出来るが、そんな本を買ってしまった、読んでしまった自分が情けなくなる。まあ鳥越俊太郎達が、それに類した人たちだということ(忘れかけていた)を改めて思い出させてくれた点は良かったかと思う。拉致事件の被害者にもずいぶん失礼な著書だと思う。「苦難の行軍」を語るなら、もっと平壌以北の地方を取材しなくてはプロガバンダといわれても仕方ないだろう。それができないのなら、こんなお仕着せの面会取材だけで本を出すなということだろう。中古本で1円になれば購入されて見るのも一法か?失礼なレビューになったが、それだけ無意味で、有害な本だということに尽きる。
2016年3月15日に日本でレビュー済み
よど号グループについて知りたくて読書。
情報が新しく平壌が大きく変わる2013年の前年から話が始まる。
現地案内人や北朝鮮人とのやり取りが面白く指導者3人のうち…の下りが興味深い(よく聞いたなと思う)。
平壌にある日本人村へ潜入して日本へ伝えたのは著者が初。見取り図や建物、部屋の写真からどんな生活をが伝わってくる。
よど号ハイジャック事件にについての知識が乏しいので、本書を読ませてもらったが、想像以上に事件の背景や、グループメンバーについて知ることができた。
日本人拉致との関わり、疑惑についても触れられているが、真実が明らかになる日は訪れるのであろうか。
P73のショップの売り子が可愛い。
読書時間:約2時間15分
本書はいただいております。有り難うございます。
情報が新しく平壌が大きく変わる2013年の前年から話が始まる。
現地案内人や北朝鮮人とのやり取りが面白く指導者3人のうち…の下りが興味深い(よく聞いたなと思う)。
平壌にある日本人村へ潜入して日本へ伝えたのは著者が初。見取り図や建物、部屋の写真からどんな生活をが伝わってくる。
よど号ハイジャック事件にについての知識が乏しいので、本書を読ませてもらったが、想像以上に事件の背景や、グループメンバーについて知ることができた。
日本人拉致との関わり、疑惑についても触れられているが、真実が明らかになる日は訪れるのであろうか。
P73のショップの売り子が可愛い。
読書時間:約2時間15分
本書はいただいております。有り難うございます。
2014年11月28日に日本でレビュー済み
帯には日本は北朝鮮を利用して中国と韓国を封殺せよ!!〜と書いてある。同じ帯の裏面には筆者が「このタイトルは決して扇情的に付けたものではない」と言って居るくらい、なんか今ネット右翼なんかに流行の一連の反韓や反中国の売れるが為に出版するくだらない本かと思われた。しかし筆者は私の友人でもある。かって慶応大学で学生運動もやっていた。その筆者がそんな内容の本を出すこと自体考えられなかった。更には何度も訪朝してるし、日本から亡命したよど号の連中とも沢山会って討論もしている。もう10数年前に私もよど号の招待で訪朝しているが、この本を読むと市民の表情や町並みはそれは私が訪朝した時代とはすっかり変わってしまって居るようだ。この本は決して反北朝鮮本ではない。「北朝鮮はどんどん発展し深化している」と返って心情的にシンパシーを感じながら報告している様に見受けられる。今の日本で流行の排外主義や差別を批判的に見ているのが文面から感じられる。さっと楽に今の北朝鮮が読める本だ。