事実誤認のオンパレード。おまけに完全にピントがずれている。日本語版
序文を読んだ時点で、「iPodに2.5インチハードディスク搭載」とあり、
「えっ」と思ったけれど(正しくは1.8インチ)、翻訳者のチョンボかも知
れないと思い読み進めてみた。
でも、どうやら原著者の問題らしい。著者はこの業界のことはまるで分
かっていないし、この業界をテーマにして何が言いたいのかも不明。特に、
各章末の「第○章の教訓」は噴飯もの。読むだけ時間の無駄。
著者の主張に賛同できるかどうかは別にして、むしろ「スティーブ・
ジョブズの流儀 」の方が取材がしっかりしているだけはるかに読み応えが
ある。

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ジョブズはなぜ天才集団を作れたか (講談社BIZ) 単行本 – 2008/8/28
ジェフリー・L・クルークシャンク
(著),
徳川 家広
(翻訳)
「スティーヴ・ジョブズの下で働くことは麻薬的な経験だった…」
非エリートで二流エンジニア、最悪の上司と呼ばれた経営者と、彼が率いる「戦略なきカウボーイ的組織」が世界を制した秘密とは?
iPodとiPhoneをはじめとする爆発的な成功は、なぜ生まれたのか?
・未来を見つけ、それを現代に届けろ
・どこまでも自分のテイストに従うべし
・デザインが機能を決定する
・ライバルからの提案には耳を傾けよ
・アイディア+人材+戦略+資金=未来の大成功
・技術オタクには親切に(ただしマーケティングはさせるな)
・完全な敵対関係は避けよ
・土地勘のない分野に手を出すな(ただし天才経営者は除く)
・意味のない完全主義に気をつけよ
……などなど、21世紀の覇者となった企業アップルと天才ジョブズに学ぶ、最もクールで最もイノベイティブ(革新的)なビジネスの教訓!
非エリートで二流エンジニア、最悪の上司と呼ばれた経営者と、彼が率いる「戦略なきカウボーイ的組織」が世界を制した秘密とは?
iPodとiPhoneをはじめとする爆発的な成功は、なぜ生まれたのか?
・未来を見つけ、それを現代に届けろ
・どこまでも自分のテイストに従うべし
・デザインが機能を決定する
・ライバルからの提案には耳を傾けよ
・アイディア+人材+戦略+資金=未来の大成功
・技術オタクには親切に(ただしマーケティングはさせるな)
・完全な敵対関係は避けよ
・土地勘のない分野に手を出すな(ただし天才経営者は除く)
・意味のない完全主義に気をつけよ
……などなど、21世紀の覇者となった企業アップルと天才ジョブズに学ぶ、最もクールで最もイノベイティブ(革新的)なビジネスの教訓!
- 本の長さ354ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/8/28
- ISBN-104062820943
- ISBN-13978-4062820943
商品の説明
著者について
ジェフリー・L・クルークシャンク
(Jeffrey L. Cruikshank)
全米で多くの企業・非営利団体を顧客に持つ広報コンサルティング会社、クルークシャンク・カンパニーの創業経営者。
アマースト大学卒業。ハーバード・ビジネススクールの広報誌編集者として勤務した後、独立。以来、同ビジネススクールと密接な関係を築きつつ、実業界・教育界にネットワークを広げ、さまざまな企業や団体の広報戦略立案に携わってきた。
著述家としてもビジネス分野を中心に活躍しており、起業家精神をテーマにした“Low
Risk, High Reward”や不動産問題を扱った“The Real Estate Game”、組織の意思決定と効率的運営のノウハウを説いた“Breaking Robert's Rules”などの著書がある。
徳川 家広
(とくがわ・いえひろ)
1965年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、米ミシガン大学で経済学修士号を取得。国連食糧農業機関(FAO)のローマ本部、ベトナム支部に勤務した後、コロンビア大学大学院政治学研究科を修了し、政治学修士号を取得。
『中国 危うい超大国』(日本放送出版協会)、『ヒトラー・マネー』(講談社)、『「豊かさ」の誕生 成長と発展の文明史』(日本経済新聞社)、『マネー中毒』(光文社ペーパーバックス)など訳書多数。
(Jeffrey L. Cruikshank)
全米で多くの企業・非営利団体を顧客に持つ広報コンサルティング会社、クルークシャンク・カンパニーの創業経営者。
アマースト大学卒業。ハーバード・ビジネススクールの広報誌編集者として勤務した後、独立。以来、同ビジネススクールと密接な関係を築きつつ、実業界・教育界にネットワークを広げ、さまざまな企業や団体の広報戦略立案に携わってきた。
著述家としてもビジネス分野を中心に活躍しており、起業家精神をテーマにした“Low
Risk, High Reward”や不動産問題を扱った“The Real Estate Game”、組織の意思決定と効率的運営のノウハウを説いた“Breaking Robert's Rules”などの著書がある。
徳川 家広
(とくがわ・いえひろ)
1965年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、米ミシガン大学で経済学修士号を取得。国連食糧農業機関(FAO)のローマ本部、ベトナム支部に勤務した後、コロンビア大学大学院政治学研究科を修了し、政治学修士号を取得。
『中国 危うい超大国』(日本放送出版協会)、『ヒトラー・マネー』(講談社)、『「豊かさ」の誕生 成長と発展の文明史』(日本経済新聞社)、『マネー中毒』(光文社ペーパーバックス)など訳書多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/8/28)
- 発売日 : 2008/8/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 354ページ
- ISBN-10 : 4062820943
- ISBN-13 : 978-4062820943
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月14日に日本でレビュー済み
一言で言うと、広報戦略のプロによるアップル社批評。
各章ごとにまとめが書かれているのは好感が持てるが、、、。
特にコンピューター、ITのプロでない為、内容としては全体的に踏み込みが甘い。
広報コンサル兼一経営者として、客観的にアップル社を批評しているに留まっている。
スティーブジョブズ氏と直接のやりとりも特になく、ネットに蔓延している情報以上の
リソースはないように思える。
各章ごとにまとめが書かれているのは好感が持てるが、、、。
特にコンピューター、ITのプロでない為、内容としては全体的に踏み込みが甘い。
広報コンサル兼一経営者として、客観的にアップル社を批評しているに留まっている。
スティーブジョブズ氏と直接のやりとりも特になく、ネットに蔓延している情報以上の
リソースはないように思える。
2008年12月4日に日本でレビュー済み
原題はThe Apple Wayであり、特にジョブスの経営術がどうのこうのという本ではないと思った。アップルについて、最近興味を持った人には、歴史や主要人物の様子が簡潔に描かれていて良い入門だと思う。ただし皮肉などを理解できないかもしれない。古くからのアップルファンにとっては、特に目新しい内容があるとは思えなかった。でも、「ああ、そうだったなぁ」とか「そうそう」とうなずきながら昔を思い出せました。各章の終わりに「教訓」が箇条書きで記されているが、この部分は経営者へのアドバイスと言ったところからな。そして、第11章のタイトルが「けっきょくリーダーが会社を決める」と最終章、12章の「プランは、きちんと立てるべし」で終わっています。
2010年2月6日に日本でレビュー済み
まず、この本は「ジョブズはなぜ天才集団を作れたか」については書かれていません。原書のタイトルは「The Apple Way」で、ジョブズ氏について書かれた本でもありません。
広報コンサルタントの視点でアップル社の歴史を振り返ってみた、という内容でしょうか。個人的には下手にアップル社やIT業界に傾倒していない著者の批評は、面白く読みやすいと思いました。特に業界に詳しくなくても、経営に詳しくなくても読める本です。
熱心なアップルファン(信者)のことを、時として害にもなる存在のように書いている部分は、昔からのファンにとっては喧嘩を売っているようにも見えますが、冷静で公正な批評だとも思えます。(ちゃんと「アップル社は信者たちに救われた」という内容の箇所もあるので。)
アップル社は苦渋を味わっていた期間の方が長いため、黒歴史に関する部分が長くなってしまっているのはある程度仕方ないとは思います。ただ、復活を遂げてから現在までの社史を、「ジョブズ氏が天才だから」といった感じでまとめているのが少し残念。
広報コンサルタントの視点でアップル社の歴史を振り返ってみた、という内容でしょうか。個人的には下手にアップル社やIT業界に傾倒していない著者の批評は、面白く読みやすいと思いました。特に業界に詳しくなくても、経営に詳しくなくても読める本です。
熱心なアップルファン(信者)のことを、時として害にもなる存在のように書いている部分は、昔からのファンにとっては喧嘩を売っているようにも見えますが、冷静で公正な批評だとも思えます。(ちゃんと「アップル社は信者たちに救われた」という内容の箇所もあるので。)
アップル社は苦渋を味わっていた期間の方が長いため、黒歴史に関する部分が長くなってしまっているのはある程度仕方ないとは思います。ただ、復活を遂げてから現在までの社史を、「ジョブズ氏が天才だから」といった感じでまとめているのが少し残念。
2008年11月17日に日本でレビュー済み
非常に刺激的なタイトルですが、本丸に行くまでが遠すぎるのが難点です。
また、各章のタイトルが抽象的でどんな中身なのか分かりにくく、
必要なところだけ読みたい人には不親切だと思いました。
アップルやジョブズのファンなら楽しめるのかもしれませんが、
ビジネスのヒントを得ようという人には、個人的にはお勧めできません。
また、各章のタイトルが抽象的でどんな中身なのか分かりにくく、
必要なところだけ読みたい人には不親切だと思いました。
アップルやジョブズのファンなら楽しめるのかもしれませんが、
ビジネスのヒントを得ようという人には、個人的にはお勧めできません。