2013年の米国シェール革命の重大性と意義が良く分かる本。最近の新コロナウィルス禍で、WTI先物が仰天のマイナスになるなど、世界GDPの2~3割減速の見込みもあって、原油価格は30ドルを大きく割り込んでいる。
この本にも引用されている、「2008年のIEAの2030年200ドル突破説」が、「超巨額の犯罪収益源となるSMR」を世界に蔓延化させた、テロリストの根拠となっているようである。

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生きるためにいちばん大切な「食」の話 (現代プレミアブック) 単行本(ソフトカバー) – 2009/9/29
柴田 明夫
(著)
経済不況も大問題だが、それよりも深刻なのが世界の食料不足。
総人口の増加、異常気象の続発、中国など新興国における食生活のレベルアップ、バイオエタノールの生産増による食用トウモロコシの減少……。いま各国で食料の奪い合いが始まりつつある。
この危機に対して食料を海外に大きく依存する日本は何をすべきか? そして僕たち一人ひとりに問われていることは?
世界と日本の「食」や「農」の現実、あるべき将来像について、わかりやすく解説する。
【目次】
・序章 いまこそ「食」を見つめ直す
・第一章 食料輸入大国・日本――戦後六〇年の「食」の歩み――
日本の戦後は「飢え」から出発した/農村から都市へ「民族大移動」/経済成長とと
もに変化していく食卓/食生活はどんどん便利になったけれど……/お金を積んでも
食料を輸入できなくなる!?
・第二章 世界で食料の争奪戦が始まった
異常気象による食料パニック/大不況でも再び上昇する穀物価格/世界の食料が足り
ない!/中国の「爆食」が与える影響/農地をめぐる各国間の争い/バイオエタノー
ルの罪/トウモロコシが輸入できなくなる日/1973年の食料危機/食料の大増産はも
はや不可能/遺伝子組み換え作物の問題点
・第三章 日本の「食」を再生させるために
死に瀕する日本の農業/コメ作りが衰退した原因/いますぐコメを増産せよ!/日本
のコメを世界へ輸出/僕たち一人ひとりが問われていること/ローカリズム(地域主
義)の重要性/新しい社会のかたち
【著者メッセージ】
世界はいま「食料危機」、「地球温暖化」と大きな問題に直面しています。「持続可
能な社会」を作るために、食料、そして農業に対する意識やかかわり方を一人ひとり
が考え、探っていくことがこれからの時代、とても重要になります。この本がその
きっかけになればと思います。
総人口の増加、異常気象の続発、中国など新興国における食生活のレベルアップ、バイオエタノールの生産増による食用トウモロコシの減少……。いま各国で食料の奪い合いが始まりつつある。
この危機に対して食料を海外に大きく依存する日本は何をすべきか? そして僕たち一人ひとりに問われていることは?
世界と日本の「食」や「農」の現実、あるべき将来像について、わかりやすく解説する。
【目次】
・序章 いまこそ「食」を見つめ直す
・第一章 食料輸入大国・日本――戦後六〇年の「食」の歩み――
日本の戦後は「飢え」から出発した/農村から都市へ「民族大移動」/経済成長とと
もに変化していく食卓/食生活はどんどん便利になったけれど……/お金を積んでも
食料を輸入できなくなる!?
・第二章 世界で食料の争奪戦が始まった
異常気象による食料パニック/大不況でも再び上昇する穀物価格/世界の食料が足り
ない!/中国の「爆食」が与える影響/農地をめぐる各国間の争い/バイオエタノー
ルの罪/トウモロコシが輸入できなくなる日/1973年の食料危機/食料の大増産はも
はや不可能/遺伝子組み換え作物の問題点
・第三章 日本の「食」を再生させるために
死に瀕する日本の農業/コメ作りが衰退した原因/いますぐコメを増産せよ!/日本
のコメを世界へ輸出/僕たち一人ひとりが問われていること/ローカリズム(地域主
義)の重要性/新しい社会のかたち
【著者メッセージ】
世界はいま「食料危機」、「地球温暖化」と大きな問題に直面しています。「持続可
能な社会」を作るために、食料、そして農業に対する意識やかかわり方を一人ひとり
が考え、探っていくことがこれからの時代、とても重要になります。この本がその
きっかけになればと思います。
- ISBN-104062950537
- ISBN-13978-4062950534
- 出版社講談社
- 発売日2009/9/29
- 言語日本語
- 本の長さ176ページ
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商品の説明
著者について
柴田 明夫
1951年、栃木県生まれ。東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。2006年より丸紅経済研究所所長。産業政策、国際商品市況分析のエキスパートとして知られる。著書に、『食糧争奪』(日本経済新聞出版社)、『資源インフレ』(日本経済新聞)、『水戦争』『飢餓国家ニッポン』『コメ国富論』(いずれも角川SSコミュニケーションズ)など
1951年、栃木県生まれ。東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。2006年より丸紅経済研究所所長。産業政策、国際商品市況分析のエキスパートとして知られる。著書に、『食糧争奪』(日本経済新聞出版社)、『資源インフレ』(日本経済新聞)、『水戦争』『飢餓国家ニッポン』『コメ国富論』(いずれも角川SSコミュニケーションズ)など
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/9/29)
- 発売日 : 2009/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
- ISBN-10 : 4062950537
- ISBN-13 : 978-4062950534
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,165,889位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42,099位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2020年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の食料自給率が低いということは知っていましたが、その低い理由が特に、豚・牛・鶏といった肉を育てるための肥料の分まで計算に入っているからだということ。いくら家畜が日本で育てられても、肥料の大部分を外国に依存していると、自給率として換算したときに、その分が足をひっぱってしまうことを初めて知りました。
また、戦後の歴史のなかでなぜここまで農業が衰退してしまったのか、国の政策がそこにどのように関わってきたのかなど、自給率や食、農業にまつわることが多角的に考察されています。
だから何度も「へーそうなんだ」「そうだったんだ」と思わされ、「自給率なんて知ってるよ」という私の思いが、とても薄っぺらいものだったなーと気付かされました。日本の食や農業の現状を知ることの大切さを改めて感じました。
また、戦後の歴史のなかでなぜここまで農業が衰退してしまったのか、国の政策がそこにどのように関わってきたのかなど、自給率や食、農業にまつわることが多角的に考察されています。
だから何度も「へーそうなんだ」「そうだったんだ」と思わされ、「自給率なんて知ってるよ」という私の思いが、とても薄っぺらいものだったなーと気付かされました。日本の食や農業の現状を知ることの大切さを改めて感じました。