この本が発売された頃は出版物もかなり遊び心のある特集や考察が多く、とにかく楽しかったです。
現「バンダイスピリッツ」でプラモ等の企画やプロモーションを担当されている「川口克己」氏も参加していた『ストリームベース』のメンバーによるインタビューが中心で読みどころ満載。
初期に流通したプラモはパッケージのレイアウトが異なるものが多数含まれ、今では入手困難になっているため、まとめて紹介されている点も本作の魅力です。
当時の書籍には、ページの隅に本文より面白くて情報量の多いコラムが必ずと言っていいほど掲載されていて、それを読むのが好きでした。
最近の出版物は独自の意見を言えなくなっているような、もどかしい感じがします。
近年はネットの書き込みやレビューの暴言にも驚きを隠せなかったです。
思う所があり、豆知識的なものを混ぜながら当時の雰囲気を再現したり、私としては出来る限り心を開いた上でメッセージを込めてきました。
ガンダムをきっかけに知り合った方、体験した事、学んだ事。そこで見た景色。
大切な過去を語ったのは、作品にかける中途半端ではない親しみを伝えたかったからです。
かつてガンダムはめんどくさいコンテンツではありませんでした。
制作者に与えられるのではなく、みんなで意見を出し合って、遊び方をそれぞれ発見しながら築き上げてきた作品だと思います。
この本はそんな平穏だった時代を象徴する自由で楽しい書籍です。
もっともっとこのようなコンセプトの商品が増え、あらゆるものが前向きに改善されるきっかけになる事を願っています。

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ガンプラ・ジェネレーション コミック – 1999/4/1
五十嵐 浩司
(編集)
機動戦士ガンダム20周年記念出版
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/4/1
- ISBN-104063300749
- ISBN-13978-4063300741
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
80年代初め、ボクらの心を熱くしたガンダム・プラモデル。日本全国を飲み込んだ巨大なムーブメントを様々な角度から検証する。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/4/1)
- 発売日 : 1999/4/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 183ページ
- ISBN-10 : 4063300749
- ISBN-13 : 978-4063300741
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,058位科学・テクノロジー (本)
- - 47,296位エンターテイメント (本)
- - 266,530位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時のガンプラの情報や作例
ガンダムにかかわってた方々のお話など
資料として素晴らしいと思います
ガンダムにかかわってた方々のお話など
資料として素晴らしいと思います
2011年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガンダム20周年を記念して講談社より出版された出版物。
この本は講談社が発行していたコミックボンボンの画稿が数多く載せられており、
今現在、入手することが難しいコミックボンボンで発表された
当時のMS−Xのカラー画稿を見ることが出来ます。
特にMS−Xで発表されたMSの支援用メカ、
連邦軍のFA−78−1などの輸送用戦闘爆撃機ガンキャリーと
ジオン公国のMS移動用ロケットブースター スクートは他に
プレミア価格が非常に高く付いた出版物でしか求めることが出来ないはずです。
またMSVとMS−Xの移行期に描かれた連邦軍の飛行オプションである
ライトライナーとコルベットブースターの線画も珍しいといえます。
アッグシリーズの模型用ラフやマスクの付いたガルバルディーの画稿、
MSVの線画での収録とMS大全集2009よりも多い火器類面違いの設定から
資料的価値の高いといえる内容で、さらに資料以外にも
コミックボンボンでのディオラマをカラーで収録、ストリーム・ベース座談会、
プラモ狂四郎1999(プラモ狂四郎のその後)など
見るところと読むところなどが満載な一冊といえます。
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今現在、入手することが難しいコミックボンボンで発表された
当時のMS−Xのカラー画稿を見ることが出来ます。
特にMS−Xで発表されたMSの支援用メカ、
連邦軍のFA−78−1などの輸送用戦闘爆撃機ガンキャリーと
ジオン公国のMS移動用ロケットブースター スクートは他に
プレミア価格が非常に高く付いた出版物でしか求めることが出来ないはずです。
またMSVとMS−Xの移行期に描かれた連邦軍の飛行オプションである
ライトライナーとコルベットブースターの線画も珍しいといえます。
アッグシリーズの模型用ラフやマスクの付いたガルバルディーの画稿、
MSVの線画での収録とMS大全集2009よりも多い火器類面違いの設定から
資料的価値の高いといえる内容で、さらに資料以外にも
コミックボンボンでのディオラマをカラーで収録、ストリーム・ベース座談会、
プラモ狂四郎1999(プラモ狂四郎のその後)など
見るところと読むところなどが満載な一冊といえます。