桜場コハル「みなみけ」9巻。
同時発売の「そんな未来はウソである」がコハル漫画としてはざん新であるラブコメ路線なのに対し
こっちはいつも通り、いやいつも以上のまったり具合で
続けて読むと
同じ様で全然違うタイプの漫画なのが分かる。どっちもこの作者特有の会話センスは健在ですが
こっちは終わらない日常のお話な訳で、刺激も超展開もないけれど
その分安定して読める、
その安定具合がますます板に付いたかのような新刊です。今回はよりキャラの可愛さを中心に作ったネタが多く
絵も再び初期に近い、でも今ならではの可愛く洗練された絵柄になってて、
これはこれで味があって愛らしく、またスッと入ってくる。初期と比べると進化を遂げてきた印象のある「みなみけ」ですが
ここに来て抜群の安定飛行状態に入った・・・個人的にはそんな印象です。
夏奈も初期と比べると、大分マイルドになって来た感じがあって
それは千秋やトウマ等の他キャラにも言える事だけど
不思議とそれでも全然読める、楽しめる、笑える感覚は健在で、それは元々のキャラが魅力的なのと同時に
今はもう何やっても「みなみけ」っぽくなると言いますか、変に捻らなくても全然平気になってきてる。
それをどう捉えるかは読み手次第ですけど
サクサクと読めるテンポの良さや、相変わらず記名性のあるキャラ達がただ喋ったり時折変な事をやったりするだけで
個人的には満足と言いますか、その位の領域には入ってきてると思う。益々可愛くなるキャラと
肩の力を抜いて気軽に読めるネタの数々。
適当に展開していると思ってたら、最後にピッと纏めるオチ等適度に満足出来るネタが多く
それもまたこの漫画の確かな持ち味なんだな、って改めて感じました。
珍しく吉野主体のお話があったり
もう一つの南家の出番がやや多目だったり、メインだけで固めない方向性はこの巻でも活きてますね。
そんな面々を眺めてるだけで至福だった正に「ほどほど」をやり切った一冊でした。
但し恋愛ネタに関してはいつもより少なめなので、
それに関しては「そんな未来はウソである」2巻で是非補填して頂けたら。ヒトミは相変わらず乙女でしたが。
ところで第164話〜5話あたりの夏奈の表情がちょっと新鮮でした。
「らき☆すた」のこなたっぽく見えます。そんな部分も私的注目ポイントです。
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みなみけ(9) (ヤンマガKCスペシャル) コミック – 2011/11/4
桜場 コハル
(著)
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購入オプションとあわせ買い
南さんちの3姉妹、その平凡な日常をまったりと。
ハルカ、カナ、チアキ、南家(みなみけ)の3姉妹が贈るワンダフルまったりショートストーリー。他愛もない日常の事件が、時に大きく、いつもは小さく発展していくサマをお楽しみください。
まったりと描いているうちに早くも第9巻突入です。ここまでくると3姉妹以外の脇役キャラも目立ってきますね。特に成長著しいのが、吉野。天然なのか、確信的なのかわかりませんが、毒のあるツッコミで毎回のように話にピリリと刺激を与えてくれます。また今回の注目は、チアキと保坂の久々のコラボですね。2人が合唱する『レッツ お野菜』は見逃せませんぞ! さあ皆さんも『レッツ 読書』『レッツ みなみけ』で!!
ハルカ、カナ、チアキ、南家(みなみけ)の3姉妹が贈るワンダフルまったりショートストーリー。他愛もない日常の事件が、時に大きく、いつもは小さく発展していくサマをお楽しみください。
まったりと描いているうちに早くも第9巻突入です。ここまでくると3姉妹以外の脇役キャラも目立ってきますね。特に成長著しいのが、吉野。天然なのか、確信的なのかわかりませんが、毒のあるツッコミで毎回のように話にピリリと刺激を与えてくれます。また今回の注目は、チアキと保坂の久々のコラボですね。2人が合唱する『レッツ お野菜』は見逃せませんぞ! さあ皆さんも『レッツ 読書』『レッツ みなみけ』で!!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/11/4
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-104063820971
- ISBN-13978-4063820973
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商品の説明
著者について
桜場 コハル
代表作に『みなみけ』、『今日の5の2』がある。現在、別冊少年マガジンで『そんな未来はウソである』を連載中。
代表作に『みなみけ』、『今日の5の2』がある。現在、別冊少年マガジンで『そんな未来はウソである』を連載中。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月14日に日本でレビュー済み
みなみけの9巻目です。
今回は、ふじおかが増えたり、回転寿司行ったり、吉野が視点になっていたりと
相変らずの面白さです。
自分的には、そろそろ本気が面白かったです。
今回は、ふじおかが増えたり、回転寿司行ったり、吉野が視点になっていたりと
相変らずの面白さです。
自分的には、そろそろ本気が面白かったです。
2011年11月16日に日本でレビュー済み
この漫画は数年前からヤングマガジンで読んでいて、毎回一応オチがあるので連載途中から読み始めた割には結構好きでした。
9巻目にして全巻揃え、初めて通読して明かになったのは、各回読み切りだから途中からでも十分楽しめていると思っていた自分の浅はかさでした。
ほのぼのとした日常を描いてるからこそ、こう内輪の安心感や面白さがあり、みなみけおよび愉快な仲間たちとそれを共有できることこそがこの漫画の醍醐味ではないでしょうか。
前提となっている予備知識というか、この漫画の大きな流れというか、そういった内輪ネタがほぼ全てのエピソードの根底にあり、それを知っているのと知らないでいるのでは、恐ろしいほどの差が生じます。
ずっと読んでるけど設定がいまいちわかってない人は是非1巻から読んでください。
19話収録でお得だし、新刊もそんなに頻繁に出ないので、苦なく集められます。
表紙とか最初数ページのカラー挿絵は、本編と何となくタッチが違っていて、私は作者の白黒の綺麗な感じの絵の方が好きです。
9巻目にして全巻揃え、初めて通読して明かになったのは、各回読み切りだから途中からでも十分楽しめていると思っていた自分の浅はかさでした。
ほのぼのとした日常を描いてるからこそ、こう内輪の安心感や面白さがあり、みなみけおよび愉快な仲間たちとそれを共有できることこそがこの漫画の醍醐味ではないでしょうか。
前提となっている予備知識というか、この漫画の大きな流れというか、そういった内輪ネタがほぼ全てのエピソードの根底にあり、それを知っているのと知らないでいるのでは、恐ろしいほどの差が生じます。
ずっと読んでるけど設定がいまいちわかってない人は是非1巻から読んでください。
19話収録でお得だし、新刊もそんなに頻繁に出ないので、苦なく集められます。
表紙とか最初数ページのカラー挿絵は、本編と何となくタッチが違っていて、私は作者の白黒の綺麗な感じの絵の方が好きです。
2011年11月4日に日本でレビュー済み
過度な期待はしなくても、適度な期待はしてしまうそんな作品「みなみけ」。既にキャラは大方出揃った感があり、1つの波紋を起こせばそれが各人に反射して反応が起こる、それを見ているだけで読者は満足。そうしたこの作品の楽しみ方が、自然に出来る巻だったように思います。
チアキのふじおかへの仕打ち、トウマの可愛さ、ハルカの徹底さなどが読んでいて印象に残りました。誰もがしかしいい味出してます、殊に異性への反応において。これが思春期か青春か、10巻にも大いに期待しています。
チアキのふじおかへの仕打ち、トウマの可愛さ、ハルカの徹底さなどが読んでいて印象に残りました。誰もがしかしいい味出してます、殊に異性への反応において。これが思春期か青春か、10巻にも大いに期待しています。
2011年11月4日に日本でレビュー済み
内容はいつものみなみけそのもの。
8巻の終盤からまた絵柄が少し柔らかい感じに変わったけど内容はいつも通り、もちろん誉め言葉です。
ただ保坂成分がかなり少なかったのが個人的にマイナスでした。
8巻の終盤からまた絵柄が少し柔らかい感じに変わったけど内容はいつも通り、もちろん誉め言葉です。
ただ保坂成分がかなり少なかったのが個人的にマイナスでした。
2012年2月7日に日本でレビュー済み
相変わらずゆるいです。みなみけの良いところは癒し系なので、バトル漫画やギャグ漫画にありがちな「ハズレな展開」や「ネタで大コケ」が無いということだと思います。
だから新刊が出ても安心して手にとれます。そして、「ほっ」、と一息の癒しが貰えます。
これからも私達のみなみけでありますように。
だから新刊が出ても安心して手にとれます。そして、「ほっ」、と一息の癒しが貰えます。
これからも私達のみなみけでありますように。