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蟲師 外譚集 (アフタヌーンKC) コミック – 2015/4/23

4.4 5つ星のうち4.4 148個の評価

漆原友紀の『蟲師』をベースに、芦奈野ひとし(『コトノバドライブ』『ヨコハマ買い出し紀行』)、今井哲也(『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』)、熊倉隆敏(『ネクログ』『もっけ』)、豊田徹也(『珈琲時間』『アンダーカレント』)、吉田基已(『夏の前日』『恋風』)の5名がオリジナル短編を創出、1冊の単行本に!カバーイラストは漆原友紀による描き下ろし!
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商品の説明

著者について

芦奈野 ひとし
アフタヌーン四季賞1994年春のコンテストにて投稿作『ヨコハマ買い出し紀行』が大賞を受賞、同作を連載化してデビュー。アニメ化もされた同作は2006年の連載終了まで幅広い層の支持を集め、2007年には第38回星雲賞コミック部門を受賞した。

『カブのイサキ』(2007年~2012年)を経て、待望の最新作『コトノバドライブ』を発表。

今井 哲也
アフタヌーン四季賞にて四季大賞受賞をへて、『ハックス!』でデビュー。他タイトルに『ぼくらのよあけ』『アリスと蔵六』など。

熊倉 隆敏
1974年、栃木県生まれ。漫画家。
1996年、アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。
2000年、「アフタヌーンシーズン増刊」に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を「アフタヌーン」に移し、2007年にはTVアニメ化されている。2010年から2012年まで「アフタヌーン」誌上で『ネクログ』を連載。

吉田 基已
1998年、第4回MANGA OPENにおいて『水と銀』でわたせせいぞう賞を受賞。1999年、読み切りシリーズ『水と銀』(現在は『水の色 銀の月』に改題)にて「モーニング」でデビュー。2001年より「イブニング」にて『恋風』を連載、2004年にアニメ化。2009年より2014年まで「good!アフタヌーン」にて『夏の前日』を連載。

漆原 友紀
アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2015/4/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/4/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063880494
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063880496
  • 寸法 ‏ : ‎ 18 x 12.8 x 2.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 148個の評価

著者について

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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
148グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5人とも蟲師の世界を自分の物語として引き寄せて描いていておもしろかった。
熊倉隆敏「歪む調べ」:原作と同様な時代背景。
吉田基已「滾る湯」:昭和かな。
芦奈野ひとし「海のちらちら」:時代関係ないが、好みだな。
今井哲也「組木みの洞」:虚繭取りの現代版でこれは怖い。
豊田徹也「影踏み」:現代的でこれもあり。
気に入ったのは芦奈野ひとし「海のちらちら」、今井哲也「組木みの洞」、豊田徹也「影踏み」かな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名前の通り本来の蟲師の作者、漆原友紀さんが書いたものではなく他の方が「蟲師」という設定を組み込み書いたものです。
蟲師の漫画を持っていて漫画アプリで存在を知って買ってみましたが、まあまあ面白かったです。
本来の蟲師の時代よりももっと現代に近い、現代を舞台に描かれていて「もしかしたら本当に蟲はいるのかも」と思わされました。
この漫画単体では面白かったですが、本来の蟲師が好きな私としては-⭐︎1ですかね。
知ってる蟲がたくさん出てきてワクワクしました。
2021年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蟲師の世界を堪能させていただきました。心しっとり。ありがとう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「蟲師」へのオマージュ作品集。
面白いのは、各作家のアプローチの仕方。
①原作・蟲師の世界を自分流に描く。
②自分の作品の世界観の中に、蟲師の要素を取り込む。
大きく言うと、このような形になると思う。

①歪む調べ・・・お見事!モロに原作・蟲師の世界感です。
「原作・漆原友紀」と言っても疑わないかも。
内容的にも深み、ドンデン返しがあり、1級。

①滾る湯・・・蟲そのものより登場人物たちの心の交流にスポットを当てている点が良い。
蟲は出て来るが、蟲師は出て来ない、と言う着眼点も面白い。
心暖まる作品。

②海のちらちら・・・いつもの芦菜野ワールド全開(笑)。
これはコレで良し。もう、蟲師であってもなくてもどーでも良いような。
とは言え、芦菜野ワールド好きにはたまらないでしょう。

①②組木の洞・・・うーん、これは今一つだねぇ。
原作の世界観を、もう1回語ってしまった、と言う感じ。
そこは本編で散々説明されてるンだから、ここで同じことを繰り返してどーすんの?
ストーリーの盛り上がりにも欠ける。本巻唯一の駄作。

②影踏み・・・本来、蟲師の世界観とは全然違う作家なのだが、上手いコト蟲師の世界を取り入れている。
主人公が蟲師の世界の住人となるのではなく、現実世界に生きる主人公が、フとしたきっかけに蟲と接点を持つことになった・・・そんなエピソード。
この事件の後には、またセチ辛いリアルな日常が待っているのを予感させる。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アフタヌーンで読み切りでも、新作が読めるとわかった日が嬉しかったです。珠玉の傑作、一本収錄!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蟲師の世界を他の作家が描くとどうなるか、ということが分かった。
さすがにあの独特の画風を真似するのは難しい。
しかし、設定が決まっている以上、それほど大筋は外れずに、
それらしい世界が営めるモノなのだなと納得。

西尾維新原作のの大斬漫画集とは違った、しっとりした味わいになっているのが嬉しい。
それだけ枠を外せないほど、蟲師の世界観がしっかりしている証でもあるし、
安易に壊せば後が怖いということだろう。
蟲師の力がどういうモノか、世界をどのように見るか、
絶えず私達に問いかけてくる。この視線、モノの考え方を大切にしたい今日この頃。

原作者の絵の蟲師の世界しか認めない、と言う人には余りお勧めできないが、
逆に手にとって、外側から眺めて原作者が築き上げた蟲師の世界の堅牢さを味わうのも、
これまた一興だと思う。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月24日に日本でレビュー済み
複数の作家さんによる蟲師をテーマにした短編を集めた、いわゆるアンソロジーに近い本です。
注意したいのは「蟲師」という職業であったり、蟲のいる世界が描かれる短編集であって、
他の作家さんが描いたギンコが読めるわけではありません。
一応芦奈野先生の作品にはギンコっぽい蟲師が登場しますが、短い話の中で、さらにチョイ役です。
熊倉先生の作品は比較的原作に近い空気ですが、他の作品は時代背景から原作とは違う感じ。
とはいえ登場する蟲は原作に登場したものが多いので、原作を知っていた方がより楽しめるのは確かでしょう。
個人的お気に入りはそれぞれ現代的な世界に蟲師の世界観を取り込んだ今井先生と豊田先生の作品。
現代的な風景と蟲の世界の融合が新鮮です。
また豊田先生の作品では氏の名物キャラである山崎探偵が活躍しています。

複数の作家さんが描いているので、どうしても作家の好みで評価が割れると思います。
各作家さんについてよく知らないという方は、一度調べておいた方が良いかもしれません。
(内容紹介欄で紹介されている5人の作家さんになります)
他の人は大体40ページ程度あるようですが、芦奈野先生だけ10ページ無かったので、ファンの人にはここも注意点かも。
あと原作者の漆原先生はカバーイラストと折り返し部分掲載のコメントのみで、本編に新作はありません。
52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
◆歪む調べ/熊倉隆敏【★★★★☆】
5作品の中で一番原作の雰囲気に近い情緒ある作品で正統派オマージュと言ったところでしょうか。
「風巻立つ」(原作:9巻収録)の作中で語られた蟲師を題材にされています。
罪を犯した男の罰はあまりにも孤独で哀れです。

◆滾る湯/吉田基已【★★★★☆】
モチーフとなる蟲師を吉田氏が持つカラーにうまく染め融合した作品で神秘的なものではなく、ほのぼのとやさしく心の琴線に触れる物語です。

◆海のちらちら/芦奈野ひろし【★☆☆☆☆】
8ページの作品で、幼女と海のポエムです。

◆組木の洞/今井哲也【★★☆☆☆】
「虚繭取り」(原作:4巻収録)のオマージュ作品。
舞台は現代、虚穴が新宿の地下と言う変換は斬新ですが物語はなぞっただけなので奥深さを感じませんでした。

◆影踏み/豊田徹也【 ★★☆☆☆】
「残り紅」(原作:9巻収録)のオマージュ作品。
この作品も舞台は現代で、頼りない探偵が人探しの依頼を受け困り果てるなか突如現れた蟲師の爺さんが全てを解決!
血のつながらない親子が和解する場面は本来ならもっと感動的になるはずだが、キャラクターのバックボーンが薄い為さらりとした着地でした。

*****

漆原氏の『蟲師』が独特な世界観でインパクトがあり、その作品をモチーフに描くのはなかなか骨を折る仕事なのかもしれません。
熊倉氏と吉田氏の作品には好感が持てましたが、
今井氏と豊田氏は原作から蟲の引用が明確なので比べてしまうところがあり、賛否が分かれるところでしょう。
芦奈野氏は・・・。

5名の著者のファンなら意外性を楽しめるのかもしれません。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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