私は危機管理の意識が高い!と思っていましたが
ぜんぜん甘かったということが良く解りました。
私は以前に警備関係のポジションにいた経験がありますが
警備のノウハウや意識を先輩に教えてもらいました。
しかし、物騒な世情の現在は、この本に書いてある事は
最低限知っておくべきだと痛感しました。
本にかいてある危機にたいする対処法を
自分が出来るかどうかは、正直無理です。
しかし、対処法を知っているというだけで
いざ!という場合の状況判断は大きく違ってくると思います。
この本を読んで、まず実践したことは
防災グッズの見直しです。
現在、準備している防災グッズを総点検したところ
あまりにも貧弱なグッズで
首都直下型地震が襲ったら一日もまともに身体能力を維持できない事を痛感。
さっそく限られた少ない予算範囲内ですが
足りないグッズをできる範囲で買いそろえました。
ホームセンターやドラッグストアで買い
思ったよりも安価で、なんとかそろえました。
妻には「大げさすぎる」と馬鹿にされますが
昨年の東日本大震災直後の
東京でのスーパーやコンビニでの買いあさり現象。
帰宅困難者の深夜までの強行軍。
避難所での行政の対応のあまりにも酷い対応、連携の遅さ。
当時、私は東京中心部の被災状況の掌握のために
震災から三日間、自転車で現場を見て回りました。
その結論として、自分の身と財産は自分で守る意外にない!
という事を痛感しました。
事が起きた後では、非常事態に対応できるグッズはまず買えないので
災害意識が薄れている今、防災グッズを揃えておくべきです。
もし今、首都直下型地震がきたら!放射能、富士山爆発の灰が東京に直撃したら!
津波がきたら!混乱に乗じる強盗がきたら!火災に巻き込まれたら!
自分や家族、友人を守るのタメにも
生存する確率を1ミリでも増やすために
この本を読むべきです。
また、教育現場でも、この本のような危機に対する対処法を
教えた方がいいのではないか、と感じました。
この本の内容を、大げさととらえるか
真剣に考えて受け止めるか
それで生存の可能性が、多きく差がでると思います。

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21世紀サバイバル・バイブル (集英社文庫) 文庫 – 2004/11/19
柘植 久慶
(著)
この一冊があなたの生命と財産を守る!
NY9・11テロを予見した話題の書、待望の文庫化。自然災害から犯罪まで、日常に潜むオールクライシスに対処するマニュアルを完全網羅。この一冊があなたの生命と財産をすべての危機から守る!
NY9・11テロを予見した話題の書、待望の文庫化。自然災害から犯罪まで、日常に潜むオールクライシスに対処するマニュアルを完全網羅。この一冊があなたの生命と財産をすべての危機から守る!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/11/19
- ISBN-104087477614
- ISBN-13978-4087477610
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代におけるサバイバルブックです
天災や事故から、事件や紛争に至るまで考察されてあります(^^)
天災や事故から、事件や紛争に至るまで考察されてあります(^^)
2019年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章の書き方に癖があり、いらっとします。現代にはあまり役に立たないかな
2015年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それなりにためになるが放射能に
関する記述には疑問が多い。
参考程度にすべきでしょう。
関する記述には疑問が多い。
参考程度にすべきでしょう。
2012年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海外で邦人が犠牲になる度に、この本を読んでいたら…
と切なくなります。
この本は、犯罪・自然災害のみならず、テロ・事故・戦争など
多岐にわたるケースでの危機管理意識を高めてくれます。
あくまでも「意識」です。「能力」となると経験を積まなければなりません。
適用範囲は日本国内ではごく狭い範囲に限られますが、
長期海外旅行・海外赴任などで、
あまり環境・治安の良くない地域に行く前に読む事を強く推奨します。
著者の経歴上、巻末のサバイバルグッズリストなどは
軍事的なグッズを中心にリストアップされているので
揃えるのは一苦労かなと思います。
と切なくなります。
この本は、犯罪・自然災害のみならず、テロ・事故・戦争など
多岐にわたるケースでの危機管理意識を高めてくれます。
あくまでも「意識」です。「能力」となると経験を積まなければなりません。
適用範囲は日本国内ではごく狭い範囲に限られますが、
長期海外旅行・海外赴任などで、
あまり環境・治安の良くない地域に行く前に読む事を強く推奨します。
著者の経歴上、巻末のサバイバルグッズリストなどは
軍事的なグッズを中心にリストアップされているので
揃えるのは一苦労かなと思います。
2012年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容には聞きかじりと思われるものが多く、医薬品や化学、放射性物質などの項目についてはかなり不審な点が多く見られる。
例:銀で飲料水を殺菌できる、正露丸が新しい医薬品よりも効能が高い、死体の腹が破裂しないように穴をあける 等
本文も曰く工作員が攻めてくるだ武装した難民が侵入するやら右翼の誇大妄想感もぬぐいきれない部分があり内容的に疑問があるのみならず
読むうえで不快であり、緊急時の懐疑心を煽り事件や事故の原因になりかねないため常備本としてもあまりお勧めできない。
思想はかなり過激かつ妄想半分であり、コンビニ強盗には斧で対抗して手首を切り落とせだとか舟でのテロの際には煙に乗じて一人目を倒せだとか
到底許されない事や実行できない事が当たり前のように列記されている。
また、全体的に言える事として標準以上の体力と備えを用意するための財力がある成人男性以外を余り想定していない事もあまり評価できない。
例:銀で飲料水を殺菌できる、正露丸が新しい医薬品よりも効能が高い、死体の腹が破裂しないように穴をあける 等
本文も曰く工作員が攻めてくるだ武装した難民が侵入するやら右翼の誇大妄想感もぬぐいきれない部分があり内容的に疑問があるのみならず
読むうえで不快であり、緊急時の懐疑心を煽り事件や事故の原因になりかねないため常備本としてもあまりお勧めできない。
思想はかなり過激かつ妄想半分であり、コンビニ強盗には斧で対抗して手首を切り落とせだとか舟でのテロの際には煙に乗じて一人目を倒せだとか
到底許されない事や実行できない事が当たり前のように列記されている。
また、全体的に言える事として標準以上の体力と備えを用意するための財力がある成人男性以外を余り想定していない事もあまり評価できない。
2012年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元フランス外人部隊に所属した傭兵という経歴は存じていたがペラペラめくり
びっくりしたことがある。
●未来予測がかなり当たってること。
大震災・脱線事故・集中豪雨被害、近年大問題化したことがかなりあてはまる。
2004年出版段階ではそれほど問題化されていなかったことが当たってる。
当然偶然であろうが、偶然で命を落としていてはしょうがない。
対処を覚えておくべきで、100年に一度の災害だろうが、1000年に一度の災害
だろうが、死んではおしまいだ。
あと、被害者より加害者の人権が尊重される、というこの国はおかしいという
指摘も非常にその通りだと思う。
イジメが無くならないわけだ。
びっくりしたことがある。
●未来予測がかなり当たってること。
大震災・脱線事故・集中豪雨被害、近年大問題化したことがかなりあてはまる。
2004年出版段階ではそれほど問題化されていなかったことが当たってる。
当然偶然であろうが、偶然で命を落としていてはしょうがない。
対処を覚えておくべきで、100年に一度の災害だろうが、1000年に一度の災害
だろうが、死んではおしまいだ。
あと、被害者より加害者の人権が尊重される、というこの国はおかしいという
指摘も非常にその通りだと思う。
イジメが無くならないわけだ。
2015年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
災害、事故、はたまた金融トラブルや犯罪まで、いろんなことからのサバイバルが書かれてます。
正直「これはどーなんよ?」と思うようなこともありますが、だからこその本書のような気もします。災害、犯罪問わずに「自分は会うはずない」と思ってるとこにくるもんです。
一見突拍子もないようなことでも、読むと細かく近代的に解釈してあり、ありえるかどうかは別として、とても理解しやすい。実践できるかどうかはまったく別ですが。
とにかく、命を脅かすあらゆる状況からの対処、の本ですね。
正直「これはどーなんよ?」と思うようなこともありますが、だからこその本書のような気もします。災害、犯罪問わずに「自分は会うはずない」と思ってるとこにくるもんです。
一見突拍子もないようなことでも、読むと細かく近代的に解釈してあり、ありえるかどうかは別として、とても理解しやすい。実践できるかどうかはまったく別ですが。
とにかく、命を脅かすあらゆる状況からの対処、の本ですね。