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HUNTER X HUNTER26 (ジャンプコミックス) コミック – 2008/10/3
冨樫 義博
(著)
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HUNTER×HUNTER モノクロ版_1-37巻セット こちらをチェック
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宮殿内でハンター達とキメラ=アントが交戦開始!! だがユピーと戦うシュートは苦戦していた。限界に近づくシュートを前に、何も出来ないナックルは…。一方、ゴンとキルアは、ピトーとついに対峙するが…!!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2008/10/3
- ISBN-104088746104
- ISBN-13978-4088746104
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/10/3)
- 発売日 : 2008/10/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4088746104
- ISBN-13 : 978-4088746104
- Amazon 売れ筋ランキング: - 68,642位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月2日に日本でレビュー済み
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ゴンにとってカイトはとても大切な存在だったのですね。少ししかでいないキャラクターなのに存在感が増していきます
2013年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やられたらやり返す
仲間の分まで
それぞれの思いが戦いに
予想できなかったのは敵ではなく
自分の気持ちとその行動
仲間の分まで
それぞれの思いが戦いに
予想できなかったのは敵ではなく
自分の気持ちとその行動
2008年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キメラアント側もゴン側もこの巻はどのように思考と行動が変化するか、が目立っていました。キメラアント側、ネフェルピトーやユピー達が王を守るため、カイトを救うために戦うゴン、友人を侮辱されたナックル、相対していて不条理だけれど実はゴン達の想いとさほど変わらない、と言ったところだと思います。それ故にゴンはこの巻では未熟に映り、冷静なキルアとまた相対してます。
一人一人、一匹一匹の行動が凝縮されてまとまりつかなくなるようでもしっかりと描くのは著者の技術が素晴らしいからです。ただちょっと人物の感情の説明や行動の説明など多い気がします。例えばナックルとユピーの戦闘のときでも読んでいて難しい、と思うときがあります。ジャンプの読者は子供達だけではありませんが全ての世代の読者向きではないような、、。
複雑に絡まった物語、各人物達の戦闘の行く末、楽しみです。
一人一人、一匹一匹の行動が凝縮されてまとまりつかなくなるようでもしっかりと描くのは著者の技術が素晴らしいからです。ただちょっと人物の感情の説明や行動の説明など多い気がします。例えばナックルとユピーの戦闘のときでも読んでいて難しい、と思うときがあります。ジャンプの読者は子供達だけではありませんが全ての世代の読者向きではないような、、。
複雑に絡まった物語、各人物達の戦闘の行く末、楽しみです。
2008年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
26巻の評価というより、ハンター×ハンター全体の評価。先週初めてこの作品を読んだ。そして、はまった。ワクワク感がすごい。。4日連続漫画喫茶通った。明日もまたハンターハンター読めると思うとわくわくした。こんなにあしたが楽しみなんてこと、今では滅多に経験できない。楽しみがあっても、不安もけっこうあったりするし。他の人のレビューにあった、寝る前に読むのが習慣、とか、夜に布団の中で読んでる、って人。すごいわかります。とにかく、読後感がいい。バトルシーンの動きのある絵、気持ちよすぎる残酷な攻撃、漫画ならではのカタルシス。ご都合主義に陥らない心理描写。一週間かけて全26巻読破した。他の魅力についても、他の人が書いてることとだいたい一緒です。俺が特に好きキャラは、幻影旅団メンバーとキルアとそのおとん、おじい、おにい&ヒソカ。あと、各キャラが相手を殺したり、助けたりするその時々の理由がやっぱ好きやね。そういう点では、26巻ではゴンは葛藤しているんですが。自分も、仕事でこんなシチュエーション経験しています。汚いことばっかやってるあいつトバしてえな。でも、結婚したばかりのかわいい奥さんとかがかわいそうかなとか。実際、そういう経験ある人、特に社会人では少なくないんじゃないかなと思います。リアルな心理描写、シチュエーション作り、カタルシスたっぷりの戦い、それと何度も言いたいワクワクする世界観。こんなワクワクする漫画、小中学生の頃リアルタイムで読んでたスラムダンクを思い出す。寝る前、朝起きた時、布団の中で読んでました。バスケ部入りました。ハンターハンターを読んで何をするんだろう?どうするんだろう?社会人なってから読んだ漫画では、WORST、めぞん一刻がわくわくした。やっぱり、じぶんがその漫画の世界に入りたい、仲間に入りたい、と思うような漫画はずっとそばにおいておきたいと思う。ちなみに、お気に入りの台詞は「理に依って無理に進む」。最後まで読んでくれてありがとう。この薄っぺらな嘘を'
2008年10月11日に日本でレビュー済み
26巻を読み終えて思った。
旅団、ゲンスルー、そしてピトー。彼らは私たち人間を表しているのではないかと。
ネタばれになるので詳しい内容は伏せるが、ピトーは王の命令から、全身全霊をかけコムギを助けようとする。その描写は、人を殺めることに何の慈悲も持たなかった、ピトーに対する印象が一変する程凄まじい。その一方で、カイトや他の人間に対しては玩具のように弄び、凌辱する残酷さも持つ。
仲間や関係する者のためには命を張れるのに、そうでない者の命に対しては無関心。
これを見て、「もののけ姫」の対立構造を彷彿とした。自然(獣)と人間。それぞれ護るべきもののためには命を張るのに、他者の命は平然と奪う。人間が、人間の命のためにはなんでもするのに、獣の命を奪うことには何の慈悲も持たない。そんな他者に対する無関心さが共通しているように思えた。
人間に対する悪であるキメラアントが、完全な悪ばかりではなく、自分たち同様に仲間を思って戦っているものもいる。
そういう、勧善懲悪で断じることができない矛盾が表わされていると思う。
前にナックルが言っていた言葉がある。「分かり合えることはできないのか?」
おそらくこの普遍的な課題がテーマになっていると思う。
これからキメラアント側がどう変わっていくか。続きが待ち遠しい。長い目で待つつもりだ。
作品評価は文句なしに星5つ。掲載ペースを考えて1つ減点した。
旅団、ゲンスルー、そしてピトー。彼らは私たち人間を表しているのではないかと。
ネタばれになるので詳しい内容は伏せるが、ピトーは王の命令から、全身全霊をかけコムギを助けようとする。その描写は、人を殺めることに何の慈悲も持たなかった、ピトーに対する印象が一変する程凄まじい。その一方で、カイトや他の人間に対しては玩具のように弄び、凌辱する残酷さも持つ。
仲間や関係する者のためには命を張れるのに、そうでない者の命に対しては無関心。
これを見て、「もののけ姫」の対立構造を彷彿とした。自然(獣)と人間。それぞれ護るべきもののためには命を張るのに、他者の命は平然と奪う。人間が、人間の命のためにはなんでもするのに、獣の命を奪うことには何の慈悲も持たない。そんな他者に対する無関心さが共通しているように思えた。
人間に対する悪であるキメラアントが、完全な悪ばかりではなく、自分たち同様に仲間を思って戦っているものもいる。
そういう、勧善懲悪で断じることができない矛盾が表わされていると思う。
前にナックルが言っていた言葉がある。「分かり合えることはできないのか?」
おそらくこの普遍的な課題がテーマになっていると思う。
これからキメラアント側がどう変わっていくか。続きが待ち遠しい。長い目で待つつもりだ。
作品評価は文句なしに星5つ。掲載ペースを考えて1つ減点した。
2009年6月24日に日本でレビュー済み
王が成長していくに連れてピトーやユピーも成長する。
最近産まれたばかりの彼らはようやく成長し始める。
王は弱き者への愛情を得た。
ピトーは王の成長に感化され自身も成長。
ユピーは一人の人間を認める器を得た。
命を無慈悲に摘み取る冷酷な"物"から他者を認められる"者"への変化。
そしてピトーとゴンが対決したシーン。
ジャンプ漫画にはああいった激しい葛藤は他にないはずだ。
ジャンプ漫画らしからぬからこそあのシーンは良かったと思える。
ONE PIECEやBLEACHに足りないものの一つにHUNTER×HUNTERが魅せる頭脳戦があるだろう。
技のスケールや見栄え等を目立つ様に描く事だけを考え頭脳戦といった戦いを全く描いてない。
正に薄っぺらな嘘。
そして先にも書いた様にゴンの激しい葛藤、あれもそう。
少年漫画の主人公というと困った人を見捨てられない、お人好し・・・本当にそればっかりだと思う。
それはゴンにしても例外ではないけれどあの様な"人間らしい"葛藤はない。
今まで馬鹿が付く程お人好しだったゴンもお人好しだったからこそ激しく怒ったのだ。
そういう人間描写もやはり足りないと思う。
DEATH NOTE然り、そういった描写がヒットする秘訣なんじゃ?
というより古臭い主人公像である完全善人って誰に需要あるのん?
ところで最新の長期休載は12月から始まったんだっけ?
とするともう半年ですが。。。
残った伏線が多すぎる。。。
ジン、ジャイロ、クロロvsヒソカ、クラピカvs旅団・・・が残ってるかな?
これらを全て回収するとなるとどれだけかかるのやら・・・考えただけで気が遠くなるw
ジャイロだけは名前からしてキメラ=アント編での活躍も考えられるけど(ナックル、シュート、パーム、シンカー等の関連)
同時期に連載開始したホイッスル!やROOKIESは2002年、2003年に両方共24巻で連載終了してるんですけどね。。。
次はいつ再開されるのやら。。。
最近産まれたばかりの彼らはようやく成長し始める。
王は弱き者への愛情を得た。
ピトーは王の成長に感化され自身も成長。
ユピーは一人の人間を認める器を得た。
命を無慈悲に摘み取る冷酷な"物"から他者を認められる"者"への変化。
そしてピトーとゴンが対決したシーン。
ジャンプ漫画にはああいった激しい葛藤は他にないはずだ。
ジャンプ漫画らしからぬからこそあのシーンは良かったと思える。
ONE PIECEやBLEACHに足りないものの一つにHUNTER×HUNTERが魅せる頭脳戦があるだろう。
技のスケールや見栄え等を目立つ様に描く事だけを考え頭脳戦といった戦いを全く描いてない。
正に薄っぺらな嘘。
そして先にも書いた様にゴンの激しい葛藤、あれもそう。
少年漫画の主人公というと困った人を見捨てられない、お人好し・・・本当にそればっかりだと思う。
それはゴンにしても例外ではないけれどあの様な"人間らしい"葛藤はない。
今まで馬鹿が付く程お人好しだったゴンもお人好しだったからこそ激しく怒ったのだ。
そういう人間描写もやはり足りないと思う。
DEATH NOTE然り、そういった描写がヒットする秘訣なんじゃ?
というより古臭い主人公像である完全善人って誰に需要あるのん?
ところで最新の長期休載は12月から始まったんだっけ?
とするともう半年ですが。。。
残った伏線が多すぎる。。。
ジン、ジャイロ、クロロvsヒソカ、クラピカvs旅団・・・が残ってるかな?
これらを全て回収するとなるとどれだけかかるのやら・・・考えただけで気が遠くなるw
ジャイロだけは名前からしてキメラ=アント編での活躍も考えられるけど(ナックル、シュート、パーム、シンカー等の関連)
同時期に連載開始したホイッスル!やROOKIESは2002年、2003年に両方共24巻で連載終了してるんですけどね。。。
次はいつ再開されるのやら。。。
2009年3月29日に日本でレビュー済み
週刊少年ジャンプ連載中の作品「ハンター×ハンター」の26巻。
昨今のジャンプと言えばどこぞの死神漫画に代表されるように、
商業主義に堕ち、無理矢理引き延ばされるなどして、
結果中身が腐り果てたゴミのような作品が多い。
しかし作者が無茶苦茶な休載を続けまくり、本誌連載時にラフ画のまま掲載するなど、
読者と編集を舐めているとしか思えないこの「ハンター×ハンター」は
正直、本当にジャンプの作品かと疑いたくなるような
ずば抜けてハイレベルな作品なのだ。
その理由を一言で表すならば、全ての局面における「緻密さ」。
戦闘シーンは勿論、そこに至るまでの各キャラクターの状況判断、
作者自ら作り上げた「念」などの設定の肉付け、
それらを全て保ったまま、読者を驚かせ、時に感動させる
ダイナミックにして繊細な展開ははっきり言って他作品とは隔絶している。
この26巻が発売されてから、そろそろ半年が経とうとしているのだが
27巻が出る気配は全くない。しかし、この面白さを維持するのにそれだけの
準備期間が必要だというのならば私はいくら待たされても構わない。
とにかく何時になってもいいので次巻は出してほしい。
ジャンプ漫画読者で「ハンター×ハンター」を読んでいない人がいるのなら
今持っている他の作品を全て売り払ってでも、
先にこの「ハンター×ハンター」を読むべきだろう。
昨今のジャンプと言えばどこぞの死神漫画に代表されるように、
商業主義に堕ち、無理矢理引き延ばされるなどして、
結果中身が腐り果てたゴミのような作品が多い。
しかし作者が無茶苦茶な休載を続けまくり、本誌連載時にラフ画のまま掲載するなど、
読者と編集を舐めているとしか思えないこの「ハンター×ハンター」は
正直、本当にジャンプの作品かと疑いたくなるような
ずば抜けてハイレベルな作品なのだ。
その理由を一言で表すならば、全ての局面における「緻密さ」。
戦闘シーンは勿論、そこに至るまでの各キャラクターの状況判断、
作者自ら作り上げた「念」などの設定の肉付け、
それらを全て保ったまま、読者を驚かせ、時に感動させる
ダイナミックにして繊細な展開ははっきり言って他作品とは隔絶している。
この26巻が発売されてから、そろそろ半年が経とうとしているのだが
27巻が出る気配は全くない。しかし、この面白さを維持するのにそれだけの
準備期間が必要だというのならば私はいくら待たされても構わない。
とにかく何時になってもいいので次巻は出してほしい。
ジャンプ漫画読者で「ハンター×ハンター」を読んでいない人がいるのなら
今持っている他の作品を全て売り払ってでも、
先にこの「ハンター×ハンター」を読むべきだろう。