素晴らしい漫画でした。
人と人とが出会い向き合いつながることの奇跡をここまで描ききったお話は他に見たことがなかったです。
読んでいるこちらも、主人公の二人をはじめ、彼らが暮らす日常と深くつながってしまい
ラストを迎えた今、もう彼らに会えなくなると思うと本当に寂しくて
でもとても素敵な読後感もあり心がホカホカと暖かく
言葉にできないほどに感動しています。
この漫画に出会えて本当によかったです!

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ラブロマ 5 新装版 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル) コミック – 2013/2/12
とよ田 みのる
(著)
ラブロマ 5 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2013/2/12
- ISBN-104091240763
- ISBN-13978-4091240767
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2013/2/12)
- 発売日 : 2013/2/12
- 言語 : 日本語
- コミック : 175ページ
- ISBN-10 : 4091240763
- ISBN-13 : 978-4091240767
- Amazon 売れ筋ランキング: - 494,323位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早いもので、もうラブロマ第5巻(最終巻)のレビューを書こうとしている自分に気付き、ほんの少しだけ、驚く。
本巻のレビューに入る前に、最初に解説しておきたいことがある。
本巻の第1話の執筆に入る前に、作者の、とよ田みのる氏は、担当編集者から、
「本作品は第5巻で完結させることが確定したので、その心算で描いてくれ」
と言われたと、後書きに記されている。
野球で言えば、「戦力外通告」を言い渡された訳である。
とよ田氏は本作品を完結させるに当たり、これまでの登場人物を可能な限り再登場させ、星野と根岸を「男女の仲」にして、
星野の、「宇宙飛行士となって火星に降り立ち、地球にいる根岸に求婚する」夢の実現に向けて、彼に海外留学を志望させ、
最終話では、「普段通りの何でもない1日」を描き、湿っぽくない「締め」とする決意をしたという。
その結果、話の進行が、これまでの「ゆったりペース」から、若干駆け足気味に変わり、幕の内弁当のような賑やかさが顕現し、
とよ田氏が描くところの「濡れ場」を拝見でき、名残惜しまれながらの連載完結となった次第である。
「星野と根岸による「遠距離恋愛」とは、如何なるものとなるのか?」
という個人的な関心はあるが、「続き」は個人個人の頭の中で「未来予想図」を描く他はない。
第4巻からの「宿題」であった、
「星野は「人間」となり得るか?」
に関しても、キチンとフォローされている。
星野にとっての根岸とは、恋人である以前に、ひと目あったその日から、忘れようにも忘れられない、「特別な他人」であり、
全く異なる価値観をそれぞれ抱えていて、それが故に、星野と根岸は決して一体化せず、互いの「違い」を常に意識し、
「貴方と私とは違う」
という当たり前の現実を受け入れることによって初めて、星野は「人間」となることができたのである。
本作品は断じて「戦力外漫画」でも、「打ち切り漫画」でもなく、語るべきことを全て語り終え、堂々と完結した作品である。
とよ田氏に百万の感謝と、千万の声援と、一億の花束とを捧げ、本レビューの「締め」としたい。
本巻のレビューに入る前に、最初に解説しておきたいことがある。
本巻の第1話の執筆に入る前に、作者の、とよ田みのる氏は、担当編集者から、
「本作品は第5巻で完結させることが確定したので、その心算で描いてくれ」
と言われたと、後書きに記されている。
野球で言えば、「戦力外通告」を言い渡された訳である。
とよ田氏は本作品を完結させるに当たり、これまでの登場人物を可能な限り再登場させ、星野と根岸を「男女の仲」にして、
星野の、「宇宙飛行士となって火星に降り立ち、地球にいる根岸に求婚する」夢の実現に向けて、彼に海外留学を志望させ、
最終話では、「普段通りの何でもない1日」を描き、湿っぽくない「締め」とする決意をしたという。
その結果、話の進行が、これまでの「ゆったりペース」から、若干駆け足気味に変わり、幕の内弁当のような賑やかさが顕現し、
とよ田氏が描くところの「濡れ場」を拝見でき、名残惜しまれながらの連載完結となった次第である。
「星野と根岸による「遠距離恋愛」とは、如何なるものとなるのか?」
という個人的な関心はあるが、「続き」は個人個人の頭の中で「未来予想図」を描く他はない。
第4巻からの「宿題」であった、
「星野は「人間」となり得るか?」
に関しても、キチンとフォローされている。
星野にとっての根岸とは、恋人である以前に、ひと目あったその日から、忘れようにも忘れられない、「特別な他人」であり、
全く異なる価値観をそれぞれ抱えていて、それが故に、星野と根岸は決して一体化せず、互いの「違い」を常に意識し、
「貴方と私とは違う」
という当たり前の現実を受け入れることによって初めて、星野は「人間」となることができたのである。
本作品は断じて「戦力外漫画」でも、「打ち切り漫画」でもなく、語るべきことを全て語り終え、堂々と完結した作品である。
とよ田氏に百万の感謝と、千万の声援と、一億の花束とを捧げ、本レビューの「締め」としたい。
2016年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者自身も語っていた事だが、どうと言う事も無く、終わる。これからも彼等はどうなりと生きて行くのであろう。やっぱ私が書くと感想、ブルーハーツになってしまうのだが「バイバイ、さようなら、会いたくなったらまた来いよ」。
2018年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年以上前、私が物語の主人公たちと同じ高校生の頃に大好きだった作品です。
今回kindle版で新装版を購入しました。
当時と身の回りの状況も自分自身の価値観も、大きく変化した状態で読みましたが、変わらず名作だと感じました。
その理由は、主題である?”人と人との絆とは何か、その中でも男女の恋愛とは何か”というものが、余分なものなく丁寧に描かれている点にあると思います。
私自身が変わっても、この漫画から受け取るメッセージは変わらない。とても真摯な作品と感じました。
あと、10年以上経ち漫画オタクになってからの感想ですが、素晴らしく読みやすいです。
読みやすいながらもページをめくる手を適当にはさせない、細部の書き込みや、大ゴマの使い方も魅力的だと感じました。
また、ファンとしては新装版で各巻に1ページある書き下ろしも嬉しかったです。これから購入される方は是非新装版を!
今回kindle版で新装版を購入しました。
当時と身の回りの状況も自分自身の価値観も、大きく変化した状態で読みましたが、変わらず名作だと感じました。
その理由は、主題である?”人と人との絆とは何か、その中でも男女の恋愛とは何か”というものが、余分なものなく丁寧に描かれている点にあると思います。
私自身が変わっても、この漫画から受け取るメッセージは変わらない。とても真摯な作品と感じました。
あと、10年以上経ち漫画オタクになってからの感想ですが、素晴らしく読みやすいです。
読みやすいながらもページをめくる手を適当にはさせない、細部の書き込みや、大ゴマの使い方も魅力的だと感じました。
また、ファンとしては新装版で各巻に1ページある書き下ろしも嬉しかったです。これから購入される方は是非新装版を!