この作品は単に「可愛い猫」「可愛い女の子」だけのお話ではなく、力(この漫画の場合は魔法)を手にすることへの責任も語られています。
受験なんかで「学問は世を渡る武器」だなんて謳い文句は聞きませんか? 学問にしてもこの漫画の魔法にしても「きちんと使えば便利なものだが、一歩間違えば多くの被害をもたらすという点でも「武器」です。自らが力を持つということへの責任というものをこの漫画で考えさせられました。私の原典です。

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ネコの王 1 (サンデーGXコミックス) コミック – 2001/8/1
小野 敏洋
(著)
▼第1話/女神の祝福▼第2話/セロと修▼第3話/王の義務▼第4話/古麻子▼第5話/カナガキの野望▼第6話/継ぐのは?●登場人物/伍岳修(ごたけ・しゅう。「ネコの王」に任命された元気な男の子)、セロ(魔法によって人語を操る黒猫。先祖が伍岳家に隠した宝を取りにきたことがきっかけで、修と組むことに)●あらすじ/修の家に、魔法によって人の言葉を喋る黒猫・セロがやってきた。セロの遠い先祖が修の家の庭に埋めたという宝の壺を取りにきたのだ。掘り出した壺の中には冠が入っていた。それを修が自分の頭にのせてしまったことから、大変な事が起こる。修は目の前に現れた"猫女神さま"から「ネコの王」に任命されてしまったのだ(第1話)。●本巻の特徴/ネコの王。それは、地球上の全ての生き物の頂点に立つ、唯一絶対の存在のこと。とはいえ本質は「支配」ではなく、「責任」にある。つまり決して独裁者ではなく、地球上の全ての生き物の面倒を見るのが仕事なのだ。ふとしたはずみで、その「ネコの王」になってしまい、万能の武器「王の剣」を手にした修が、相棒となるセロと共に活躍。自分勝手な猫女神さまや、ネコの王の座を狙うライバル猫・カナガキ、やっかいな敵・法機(魔法機械)、妖怪・黒々霧(くろぐろむ)らを相手に、騒動を起こしたり戦ったり、賑やかな毎日を繰り広げる。●その他の登場人物/伍岳苑子(修の姉。修の親代わりを努めている)、高麗古麻子(こま・こまこ。修の幼なじみ)、猫女神さま(神出鬼没で気まぐれ、でもナイスバディーな女神)、カナガキ(「ネコの王」の座を狙う、セロのライバル猫)、グリ、ダイロク(カナガキの子分の猫)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/8/1
- ISBN-104091570119
- ISBN-13978-4091570116
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商品の説明
出版社からのコメント
かつて魔法文明が栄えていたもうひとつの地球。ふとしたことから、地球上の生きとし生けるもの全てのために尽力する「ネコの王」に任命された少年・修が、人の言葉を話す黒猫・セロと共に活躍する、ファンタジックなコメディー。
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