貧乏でもけなげに明るく生きる姉妹の物語、第2弾。
同じ学校の、全く正反対にお金持ちの姉妹の話や、お隣さん、無口だけど二人のことを影でささえる大家さんなどを絡めたお話がありますが、巻末近くの叔母が出てくる話が今回のメインともいえるでしょう。
大金持ちの叔母が二人を引き取ろうとするのですが、それに対する二人のセリフが秀逸。
頭では誰もが「世の中はお金や物だけじゃない」と思っているでしょうが、それを表現するのには多種多様な言葉があります。その中でも、この二人のセリフはじーんとくるものがあります。
全4巻という短さもあってか、この2巻で急展開となるわけですが、全体的には「読み返してみても楽しめる」良質の作品です。
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貧乏姉妹物語 2 (サンデーGXコミックス) コミック – 2006/2/17
かずと いずみ
(著)
母を亡くし、父が蒸発してしまった姉妹「きょう」と「あす」。貧しいけれど、夢と希望と節約をかかげて生きる姉妹の暮らしぶりを描いたハートフル・ストーリー。
- 本の長さ165ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/2/17
- ISBN-104091570194
- ISBN-13978-4091570192
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/2/17)
- 発売日 : 2006/2/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 165ページ
- ISBN-10 : 4091570194
- ISBN-13 : 978-4091570192
- Amazon 売れ筋ランキング: - 521,261位コミック
- カスタマーレビュー:
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2006年2月21日に日本でレビュー済み
中学3年生の姉きょうと小学校3年
のあすの両親がいない姉妹が助け
合って生活していくお話。
第2巻では、大家さんや越後屋姉妹、
歌手の卵や叔母さんの登場の
ストーリーが展開。
どのお話も、ホッとするお話ばかりで、
気難しい日常に癒されるお話です。
姉妹の境遇は厳しいですが・・・。
のあすの両親がいない姉妹が助け
合って生活していくお話。
第2巻では、大家さんや越後屋姉妹、
歌手の卵や叔母さんの登場の
ストーリーが展開。
どのお話も、ホッとするお話ばかりで、
気難しい日常に癒されるお話です。
姉妹の境遇は厳しいですが・・・。
2006年2月20日に日本でレビュー済み
この作品は大好きなんだけど、この作品がネットや論評で「百合」に仕分けされてることがどうも釈然としない。
別に「百合」の定義に詳しいわけでは無いので、親のいない、二人で互いに助け合って生きている姉妹の精神的な紐帯まで「百合」なのだと言われれば「そうですか」というしかないのだけど、例え二人のどちらかが男であっても二人の結びつきは変わるまいと思うし、この作品を汚らしい手で撫でまわされてるみたいで気に入らない。そう思う私は変だろうか?(まあ、作者自身が「ひたすら姉妹がいちゃいちゃしてる漫画です」なんて言ってるから仕方ないのか…うぅ)
さて、それはさておき、相変わらず読んで安心ほのぼの路線まっしぐらの2巻目です。現代日本の生活環境でいえば「貧窮問答歌」並みの暮らしでありながら二人の顔に悲惨さは無く、近所の住民達にも愛されていて、ある種、理想郷の体を成している様に感じます。しかし、この作品はサ○エさん(笑)とは違い時間が流れているので(でも学年はループしてるような??)二人の環境も徐々に変化していっているようです。ネタバレはいけませんので詳しくは書けませんが新たに現れた叔母がどう関わっていくのか少し心配ではあります。
山田きょう・あす姉妹のやり取りは誰が見ても微笑ましいのは間違いなく、まったり・ほのぼの系を御所望の方には御勧めです!
別に「百合」の定義に詳しいわけでは無いので、親のいない、二人で互いに助け合って生きている姉妹の精神的な紐帯まで「百合」なのだと言われれば「そうですか」というしかないのだけど、例え二人のどちらかが男であっても二人の結びつきは変わるまいと思うし、この作品を汚らしい手で撫でまわされてるみたいで気に入らない。そう思う私は変だろうか?(まあ、作者自身が「ひたすら姉妹がいちゃいちゃしてる漫画です」なんて言ってるから仕方ないのか…うぅ)
さて、それはさておき、相変わらず読んで安心ほのぼの路線まっしぐらの2巻目です。現代日本の生活環境でいえば「貧窮問答歌」並みの暮らしでありながら二人の顔に悲惨さは無く、近所の住民達にも愛されていて、ある種、理想郷の体を成している様に感じます。しかし、この作品はサ○エさん(笑)とは違い時間が流れているので(でも学年はループしてるような??)二人の環境も徐々に変化していっているようです。ネタバレはいけませんので詳しくは書けませんが新たに現れた叔母がどう関わっていくのか少し心配ではあります。
山田きょう・あす姉妹のやり取りは誰が見ても微笑ましいのは間違いなく、まったり・ほのぼの系を御所望の方には御勧めです!
2006年7月8日に日本でレビュー済み
2巻の登場です。前巻と同じく慎ましやかに生きる姉妹が輝く良い作品に仕上がっています。
貧乏だから不幸というわけじゃないってつくづく感じさせられました。
2人でいることが一番のシアワセ。
姉妹のイチャイチャ度合いも増したところで次が楽しみになってきます。
貧乏だから不幸というわけじゃないってつくづく感じさせられました。
2人でいることが一番のシアワセ。
姉妹のイチャイチャ度合いも増したところで次が楽しみになってきます。
2006年3月23日に日本でレビュー済み
この巻も相変わらず健気に生きていく貧乏姉妹のイチャイチャした内容が日々の淡々とした内容で綴られています。父は蒸発、母は死亡と苦境を乗り切るためにバイトをして食いつなぐ健気な姉妹に心温まる内容です。それにしても貧乏という響きが何か郷愁を誘います。