楽しいマンガとは思っていたが、大人になって再度読んでみると、赤塚さんは大天才だった。
まさか、イヤミで涙が出てくるとは…。
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赤塚不二夫名作選 (1) (小学館文庫 あG 1) 文庫 – 2005/2/15
赤塚 不二夫
(著)
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ギャグの大巨匠、赤塚不二夫の名作を厳選!
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/2/15
- ISBN-104091935710
- ISBN-13978-4091935717
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/2/15)
- 発売日 : 2005/2/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 327ページ
- ISBN-10 : 4091935710
- ISBN-13 : 978-4091935717
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,843位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 161位小学館文庫コミック版
- - 895位小学館文庫
- - 117,205位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月18日に日本でレビュー済み
「おそ松くん」はギャグ漫画なんですが、決してギャグ漫画だけではありません。
「いい話」な作品もあるのです。
「イヤミはひとり風の中」
はイヤミが主人公。
時は江戸時代(らしい)貧乏な素浪人イヤミは、盲目の少女と出会う。
身寄りの無い少女を不憫に思い、引き取ることに。
医者に診せると「なおる。この目はなおる。」と診断される。
だが、それには長崎まで出向いて高価な薬を使う。治療費は高額。
それまで、ぐうたら人生を歩んでいたイヤミの生活は一変する。
朝は新聞と牛乳配達、昼は土方、夜は屋台のそば屋と死ぬほど働きまくる。
その甲斐あって少女の目は光を取り戻す。
この作品ではイヤミは仏様の如く「いい人」です。
ただ一人の少女の為に無償の愛を捧げるイヤミ。
そこには何の見返りも期待していません。
これって現実には難しいでことです。
誰だって何らかの見返りを期待したり、下心があったりするものです。
これを読んだのは小学生の時でしたが、どんな童話よりも心に滲みました。
[ネタバレ]
最後に目が治った少女を見届けて名乗ることなく去ってゆくイヤミが哀しかったです。
しかし、イヤミの心はこの世で一番美しく思えました。
「オメガのジョーを消せ」
はハリウッド映画ばりのハードボイルド作品です。
かつて一緒に銀行強盗を働いて大金をせしめたイヤミとジョー(ハタ坊)は逃亡の際、別々に逃げることに。
ジョーが約束の場所で待っていると来たのは警官達。イヤミはジョーを裏切り、金を独り占めにしたのです。
ジョーは復讐を誓い、屈辱の時を刑務所で過ごします。
時は流れ、出所したジョーは復讐を開始します。
とまあ、普段の「おそ松くん」とはまるで違う「おそ松くん」が次々と発表されていたのです。
「金庫破りはもうやめた」
はチビ太が主人公。
ハタ坊とともに金庫破りをしていたチビ太は逮捕されたことをきっかけに足を洗います。
出所直後「見の回りの物は売り払ったけどこれだけは売らなかったじょー。」
と金庫破りの道具を見せて
「また一緒にやろう。」
というハタ坊に
「おれはもう金庫破りはやめたんだ。」
と背を向けるチビ太。
「おやび~ん。」
(と涙ながらに叫ぶハタ坊が悲しい。)
カタギとして生活していたチビ太ですが、ある日、新しい金庫に閉じ込められた人を救う為に金庫を破ってしまいます。
「とうとう金庫を破ってしまった。」
傷心のチビ太は町を出てハタ坊と一緒に生きて行きます。
この話をTVで見たときは泣きそうになりました。
「いい話」な作品もあるのです。
「イヤミはひとり風の中」
はイヤミが主人公。
時は江戸時代(らしい)貧乏な素浪人イヤミは、盲目の少女と出会う。
身寄りの無い少女を不憫に思い、引き取ることに。
医者に診せると「なおる。この目はなおる。」と診断される。
だが、それには長崎まで出向いて高価な薬を使う。治療費は高額。
それまで、ぐうたら人生を歩んでいたイヤミの生活は一変する。
朝は新聞と牛乳配達、昼は土方、夜は屋台のそば屋と死ぬほど働きまくる。
その甲斐あって少女の目は光を取り戻す。
この作品ではイヤミは仏様の如く「いい人」です。
ただ一人の少女の為に無償の愛を捧げるイヤミ。
そこには何の見返りも期待していません。
これって現実には難しいでことです。
誰だって何らかの見返りを期待したり、下心があったりするものです。
これを読んだのは小学生の時でしたが、どんな童話よりも心に滲みました。
[ネタバレ]
最後に目が治った少女を見届けて名乗ることなく去ってゆくイヤミが哀しかったです。
しかし、イヤミの心はこの世で一番美しく思えました。
「オメガのジョーを消せ」
はハリウッド映画ばりのハードボイルド作品です。
かつて一緒に銀行強盗を働いて大金をせしめたイヤミとジョー(ハタ坊)は逃亡の際、別々に逃げることに。
ジョーが約束の場所で待っていると来たのは警官達。イヤミはジョーを裏切り、金を独り占めにしたのです。
ジョーは復讐を誓い、屈辱の時を刑務所で過ごします。
時は流れ、出所したジョーは復讐を開始します。
とまあ、普段の「おそ松くん」とはまるで違う「おそ松くん」が次々と発表されていたのです。
「金庫破りはもうやめた」
はチビ太が主人公。
ハタ坊とともに金庫破りをしていたチビ太は逮捕されたことをきっかけに足を洗います。
出所直後「見の回りの物は売り払ったけどこれだけは売らなかったじょー。」
と金庫破りの道具を見せて
「また一緒にやろう。」
というハタ坊に
「おれはもう金庫破りはやめたんだ。」
と背を向けるチビ太。
「おやび~ん。」
(と涙ながらに叫ぶハタ坊が悲しい。)
カタギとして生活していたチビ太ですが、ある日、新しい金庫に閉じ込められた人を救う為に金庫を破ってしまいます。
「とうとう金庫を破ってしまった。」
傷心のチビ太は町を出てハタ坊と一緒に生きて行きます。
この話をTVで見たときは泣きそうになりました。
2012年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそ松くん、チビ太、デカパン、イヤミ、ハタ坊。
どれが脇役なのか分からないぐらい、主役が揃っている。
いや、『おそ松くん』の中で、おそ松くんはいつもナビゲーターのような役割ばかりだ。
主役はその話によって、イヤミだったり、チビ太だったり、デカパンだったりしている。
そういう意味で、『おそ松くん』は、稀有な作品だ。
六つ子というアイデアもさることながら、それに負けないキャラクター達の奔放さ、愉快さ、愛くるしさ。
ギャグ漫画というカテゴリーに収まらない、末永く残る、漫画界の金字塔!
どれが脇役なのか分からないぐらい、主役が揃っている。
いや、『おそ松くん』の中で、おそ松くんはいつもナビゲーターのような役割ばかりだ。
主役はその話によって、イヤミだったり、チビ太だったり、デカパンだったりしている。
そういう意味で、『おそ松くん』は、稀有な作品だ。
六つ子というアイデアもさることながら、それに負けないキャラクター達の奔放さ、愉快さ、愛くるしさ。
ギャグ漫画というカテゴリーに収まらない、末永く残る、漫画界の金字塔!
2009年10月21日に日本でレビュー済み
「イヤミはひとり風の中」「オメガのジョーを消せ」「チビ太の金庫破り」
など、名作が幾つか収められている。
しかし、なぜこの話がないんだろう?とも思った。
例えば「下町のチビ太キッド物語」「チビ太の花のいのち」など。
「チビ太の金庫破り」を読んでいて思ったんだが、この話は何度か書き直されているのだろうか?
以前読んだときと、絵が違う気がするのだ。
この本に載っている方は、何だか新しいという気がする。
設定も違っているような・・・金庫に閉じ込められたのは、おそ松たちだったはず、この話ではトトコになっている。
など、名作が幾つか収められている。
しかし、なぜこの話がないんだろう?とも思った。
例えば「下町のチビ太キッド物語」「チビ太の花のいのち」など。
「チビ太の金庫破り」を読んでいて思ったんだが、この話は何度か書き直されているのだろうか?
以前読んだときと、絵が違う気がするのだ。
この本に載っている方は、何だか新しいという気がする。
設定も違っているような・・・金庫に閉じ込められたのは、おそ松たちだったはず、この話ではトトコになっている。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
※小学館文庫版傑作選のために書いたレビューが、Amazonの判断により、竹書房文庫版第1巻のページにも掲載されているため、正確に内容を反映していない場合があります。ご注意下さい。
ドタバタというよりは、スラップスティック。『おそ松くん』の軽さ、明るさは、連載当時、かなり斬新だったことだろう。加えて、登場人物たちの前向きな力強さ(とりわけ、イヤミやチビ太のバイタリティーは、生きる上で大いに見習いたいところだ)。その根底には赤塚先生なりの“生きるものへの讃歌”があるように思う。だからこそ、笑いの中に一瞬、強く心を揺さぶるコマを登場させたりできたのだろう。
この本には『週刊少年サンデー』連載分からのより抜き15編―第1話を含む―に加え、“泣ける赤塚マンガ”として人気の高い「イヤミはひとり風の中」、赤塚先生自身が『おそ松くん』マイベスト1に挙げていた「チビ太の金庫破り」(『週刊少年キング』掲載のリメイク版で収録)、そしてハードボイルドな「オメガのジョーを消せ」も収録。特に、浪人イヤミが目の見えない少女のために奮闘する時代劇「イヤミはひとり風の中」(『 おそ松くん (18) 』にも収録)は泣けるだけでなく、本当に素晴らしい一編に仕上がっている。ぜひご一読を。
なお、この名作選シリーズ、カバーイラスト/デザインは和田誠氏が担当している。
ドタバタというよりは、スラップスティック。『おそ松くん』の軽さ、明るさは、連載当時、かなり斬新だったことだろう。加えて、登場人物たちの前向きな力強さ(とりわけ、イヤミやチビ太のバイタリティーは、生きる上で大いに見習いたいところだ)。その根底には赤塚先生なりの“生きるものへの讃歌”があるように思う。だからこそ、笑いの中に一瞬、強く心を揺さぶるコマを登場させたりできたのだろう。
この本には『週刊少年サンデー』連載分からのより抜き15編―第1話を含む―に加え、“泣ける赤塚マンガ”として人気の高い「イヤミはひとり風の中」、赤塚先生自身が『おそ松くん』マイベスト1に挙げていた「チビ太の金庫破り」(『週刊少年キング』掲載のリメイク版で収録)、そしてハードボイルドな「オメガのジョーを消せ」も収録。特に、浪人イヤミが目の見えない少女のために奮闘する時代劇「イヤミはひとり風の中」(『 おそ松くん (18) 』にも収録)は泣けるだけでなく、本当に素晴らしい一編に仕上がっている。ぜひご一読を。
なお、この名作選シリーズ、カバーイラスト/デザインは和田誠氏が担当している。
2020年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「おそ松くん」の名作を17編を収録。寄稿トークエッセイは高井研一郎。
「あきすびっくり六つ子がでたよ」は1962年4月の記念すべき第一話で、六つ子の顔が後のものと異なる。
「いじわるイヤミをおっぱらえ」はイヤミが「井矢見」の名前で登場した最初の回(1963年6月)。
「お山にからい雨がふる」はデカパンの人の好さがでた1964年8月の作品。
いつもはいじめられっ子であるハタ坊がデカパンのサポートのもとに強くなる「ハタ坊勇気を出す」は1967年3月の作品。
以下の中編3作はいずれも感涙の名作。「イヤミはひとり風のなか」はチャップリンの映画「街の灯」が題材。ラストシーンは、チャップリンの映画「モダンタイムス」を思わせる絵で、赤塚不二夫が何度も書き直したというだけあって感動的。バカボン親子が一コマに登場(p224)。このアニメ版は「赤塚不二夫アニメコレクション映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!に収録」されているが、チビ太の役どころなど原作と異なる部分もある。本作が好きな人には、より感動の深い「街の灯」を薦めたい。
「オメガのジョーを消せ」はハタ坊が主役。イヤミを復讐のため殺害を狙うが、ハタ坊らしい優しさがでるラストは感動的。
「チビ太の金庫破り」は二度マンガ化されているが、本巻に収録されているのは週間少年キング掲載のリバイバル版で1972年の作品。原作はOヘンリーの「よみがえった改心(良心)A Retrieved Reformation」が原作で、こちらは青空文庫で「罪と覚悟」の題で無料で読むことができる。原作は10分ほどで読了できる短編で、チビ太の金庫破りのほうが話のスケールも感動も大きい。
「あきすびっくり六つ子がでたよ」は1962年4月の記念すべき第一話で、六つ子の顔が後のものと異なる。
「いじわるイヤミをおっぱらえ」はイヤミが「井矢見」の名前で登場した最初の回(1963年6月)。
「お山にからい雨がふる」はデカパンの人の好さがでた1964年8月の作品。
いつもはいじめられっ子であるハタ坊がデカパンのサポートのもとに強くなる「ハタ坊勇気を出す」は1967年3月の作品。
以下の中編3作はいずれも感涙の名作。「イヤミはひとり風のなか」はチャップリンの映画「街の灯」が題材。ラストシーンは、チャップリンの映画「モダンタイムス」を思わせる絵で、赤塚不二夫が何度も書き直したというだけあって感動的。バカボン親子が一コマに登場(p224)。このアニメ版は「赤塚不二夫アニメコレクション映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!に収録」されているが、チビ太の役どころなど原作と異なる部分もある。本作が好きな人には、より感動の深い「街の灯」を薦めたい。
「オメガのジョーを消せ」はハタ坊が主役。イヤミを復讐のため殺害を狙うが、ハタ坊らしい優しさがでるラストは感動的。
「チビ太の金庫破り」は二度マンガ化されているが、本巻に収録されているのは週間少年キング掲載のリバイバル版で1972年の作品。原作はOヘンリーの「よみがえった改心(良心)A Retrieved Reformation」が原作で、こちらは青空文庫で「罪と覚悟」の題で無料で読むことができる。原作は10分ほどで読了できる短編で、チビ太の金庫破りのほうが話のスケールも感動も大きい。