はじめてこの本を読んだとき、「こんなB級映画みたいなことばっかり書いて、下らない本」と思い、内容をあまり信用していなかった。だが、日朝首脳会談後の今になってみれば、この本に書いてあることは本当だったと、あらためて筆者の取材能力に感嘆した次第。
新聞やテレビの報道より更に一歩踏み込んだ内容は、読む価値あり。

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北朝鮮対日謀略白書 単行本 – 1999/11/1
惠谷 治
(著)
弾道ミサイル「テポドン」試射や、日本海に潜入した工作船領海侵犯事件など、昨今の北朝鮮・金正日政権の横暴ぶりは目に余るものがある。だが、それらは氷山の一角にすぎない。日本人拉致、米ドル札の偽造、麻薬の密輸など、金正日が直接指揮をとる傍若無人の犯罪行為は、専門の養成機関で訓練された「特殊工作員(スパイ)」を通じて、実際に日本にも及んでいる。 本書では、元「工作員」や日本在住の「協力者」たちの証言をもとに、北朝鮮スパイの日本への潜入方法を初めて具体的に明らかにするとともに、これまで判明している潜入・脱出事件と日本人拉致事件のすべての記録を紹介している。また、対日専門のテロ工作集団の存在や、スパイ道具・スパイ専門用語などを分析することによって、現在も続いている北朝鮮の対日工作活動の全貌を暴き出す。 著者の惠谷氏は、緻密な取材と、独自の情報源による正確な分析力に定評があるジャーナリストとして、韓国やアメリカでも注目されている。
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1999/11/1
- ISBN-104093895619
- ISBN-13978-4093895613
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商品の説明
出版社からのコメント
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の工作船事件は対日スパイ戦争の氷山の一角だった!スパイはあなたのすぐそばに潜んでいる。北朝鮮分析の第一人者が、知られざる秘密工作活動の全データを初めて明かした衝撃の書。
内容(「MARC」データベースより)
元工作員らの証言を元に、北朝鮮スパイの日本への潜入方法を明らかにするとともに、これまで判明しているスパイ潜入・脱出事件と、日本人拉致事件のすべての記録を徹底分析。北朝鮮の対日工作活動の全貌を暴く。
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