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どくとるマンボウ航海記 (新潮文庫) 文庫 – 1965/3/2

4.2 5つ星のうち4.2 300個の評価

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のどかな笑いをふりまきながら、青い空の下を小さな船に乗って海外へ出かけたマンボウ。独自の観察眼でつづる旅行記。

水産庁の漁業調査船に船医として乗りこみ、五カ月間、世界を回遊した作者の興味あふれる航海記。航海生活、寄港したアジア、アフリカ、ヨーロッパ各地の生活と風景、成功談と失敗談などを、独特の軽妙なユーモアと卓抜な文明批評を織りこんで描く型破りの旅行記である。のびやかなスタイルと奔放な精神とで、笑いさざめく航跡のなかに、青春の純潔を浮彫りにしたさわやかな作品。

【目次】
私はなぜ船に乗ったか
これが海だ
飛ぶ魚、潜る人
シンガポールさまざま
マラッカ海峡からインド洋へ
タカリ、愛国者たむろすスエズ
ドクトル、閑中忙あり
アフリカ沖にマグロを追う
ポルトガルの古い港で
ドイツでは神妙に、そしてまた
小雪ふるエラスムスの街
霧ふかいアントワープ
パリの床屋教授どの
わが予言、崩壊す
ゴマンとある名画のことなど
盲腸とアレキサンドリア
海には数々の魔物が棲む
本の話から船乗りのこと
コロンボのカレー料理
帰ってきた燕とマンボウ
あとがき

解説:村松剛
カット:佐々木侃司

【本文より】
大きな汽船はいざ知らず、航海中の船は相当に騒々しいものだ。殊に医務室は場所がわるく、エンジンとスクリューの響きがじかに伝わってきて、手術台はぶるぶる震え、ドアはひっきりなしにカタカタ鳴っている。小部屋のベッドは病人用のものだが、震動と噪音のため、こんな所に寝たら陸の病人ならたちまち悪化してしまいそうだ。私は戸棚の引出しを点検し、箱につまった予想外に多い薬品を調べ、注射器やガーゼを消毒し終ってはじめて落着きをとりもどした。私のことをすべてデタラメな男と思う者があったら豚に食われるであろう。……(「これが海だ」)

北杜夫(1927-2011)
東京青山生れ。旧制松本高校を経て、東北大学医学部を卒業。1960(昭和35)年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説を発表する一方、ユーモアあふれるエッセイでも活躍した。父親斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。


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【新潮文庫】北杜夫 作品 ナチスの指令に抵抗して、患者を救うために苦悩する精神科医たちを描き、極限状況下の人間の不安を捉えた表題作など初期作品5編。〈芥川賞受賞〉 大自然との交感の中に、激しくよみがえる幼時の記憶、母への慕情、少女への思慕──青年期のみずみずしい心情を綴った処女長編。 ヨーロッパを彷徨う精神科医の胸に去来する不倫の恋の追憶、芸術家としての目ざめと怯え。自らの魂の遍歴を回想する『幽霊』の続編。 破天荒で気丈で、魅力的な母。奇人だが、文学の先達となった父。この両親にして作家・北杜夫あり。父母への追慕溢れる自伝的小説。 株の売買で破産宣告、挙句の果てに日本から独立し紙幣を発行。どくとるマンボウ北杜夫と天然娘斎藤由香の面白話満載の爆笑対談。 執筆途中で姿をくらましたキタ・モリオ氏を追いかけて大海原へ乗り出す少年クプクプの前に、次々と現われるメチャクチャの世界!
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虫に関する思い出や伝説や空想を自然の観察を織りまぜて語り、美醜さまざまの虫と人間が同居する地球の豊かさを味わえるエッセイ。 のどかな笑いをふりまきながら、青い空の下を小さな船に乗って海外旅行に出かけたどくとるマンボウ。独自の観察眼でつづる旅行記。 爆笑を呼ぶユーモア、心にしみる抒情。マンボウ氏のバンカラとカンゲキの旧制高校生活が甦る、永遠の輝きを放つ若き日の記録。 ハチャメチャ大王・マンボウ氏も、ついに気弱な老人に……なるわけがありません!御年 77 歳の本音炸裂。爆笑やけっぱちエッセイ。 淑やかだった妻を猛々しくしたのは私のせいなのだろう(反省)。修羅場続きだった結婚生活を振り返る、マンボウ流愛情エッセイ。 人生最後の大「躁病」発症񥓀老いてなお盛んな躁病に、競馬、競艇、カジノと、ギャンブル三昧、狂乱バブルの珍道中が始まった。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1965/3/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1965/3/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101131031
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101131030
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 300個の評価

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北 杜夫
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2023年3月14日に日本でレビュー済み
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とてもきれいでした。
2023年9月2日に日本でレビュー済み
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船医さんになって航海した道中が面白く描かれております
2023年1月19日に日本でレビュー済み
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60年ほど前、多感な時代に夢中で読んだ懐かしい一冊。当時は面白おかしく読んだけど、70歳のいま読み返すと北杜夫さんって、やっぱり躁鬱だったんだなーと、そんなことを感じる名作です。

「マンボウ青春期」と合わせて、日本が良き時代だった頃の作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月30日に日本でレビュー済み
私が最初にドクトルまんぼう航海記を初めて読んだのは中学3年の時でした。高校に受験して志望校に受かった喜びで読んだ本が航海記でした。その時は一つ一つ漢字を拾うようにして読み、大変でしたが徐々に読みながら終わりまで読み通しました。漱石や竜之介と違って非常に会話が現代的であったのが読みやすかった。自分にとっては読書の入門書ではありました。しかし今読んでみると確かにつまらない。北杜夫の人間性の狭さというか文学からほとばしる感動が感じることができませんでした。彼が尊敬するトーマスマンの何かを読み始めてからは、北杜夫なんて出版会社の売れっ子に成り下がっている奴なんだなぁと思いました。しかし私を読書の世界に誘ってくれたのは、彼です。半世紀前の少年だった私を読書の大宇宙に誘ってくれたのは北杜夫でした、北さんありがとう!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月5日に日本でレビュー済み
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戦後、日本が国際復帰を果たして世界に認められつつあった時代のユーモアに満ちた旅行記。今、読み直しても愉快な気分。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう何千回読んだか分からない。母から譲り受けた文庫を小学生の頃読んで以来、傍らから離した事が無い。さすがにボロボロになったため、今回電子書籍で購入した。

何が凄いと言って全部が凄い。全く構えた所がない導入からあっという間に海の上。なのに説明不足や駆け足感はまるで感じない。その構成の見事さ。洒脱で軽妙な文章と叙情的でさえある描写が緩急自在に織り交ぜられ、読者はあっという間に1960年代のヨーロッパに引き込まれる。

旅行記にユーモアを持ち込んだ事で有名だが、そもそも後に芥川賞を受賞することになる作者の本領は鋭い観察力と確かな表現力にある。その骨の太い文章力に支えられてこそユーモアが活きてくる。写真や映像でさえ当時は触れる事が珍しかった異国の地に降り立った作者の新鮮な驚きと感動。繊細な感性が触れた人々との交流。そういったものが作者一流の上品なユーモアに包まれるが故に、この本は小学生から大人まで誰が読んでも面白く、美しい。

今となっては当時の各地の事情を知る事が出来る貴重な資料でもあるが、それでいて古さを感じさせない。誰にでも何度でも読んで欲しい。私はこれからも折に触れて何度でも読むだろう。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月25日に日本でレビュー済み
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「航海」とは何かを知ることができた。一度は、読んでおいても損がありません
「google map」を見ながら読むと、楽しみながら「地理」を勉強することができました(笑)
著者は読書家で、そこから得た地理、人間、世界についての挿話が面白かった。
ただ、「客船」ではなく、マグロ「調査船」ですので、基本的に、そんなに「華やかな」話題は
ありません(笑)
今から60年も前に出版されているので、寄港した街の様子は、今日とは、大分違っていると
思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月14日に日本でレビュー済み
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精神科医である北杜夫が、ひょんなことからシップドクターになった一連のエッセイ集