一通り聞いたことがある事を詳しく興味深く解説されています。
祭り、神社、祝い事、博多の成り立ち、など興味は尽きることはありません。
折に触れて、読み返したいです。
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博多学 (新潮文庫) 文庫 – 2003/8/28
岩中 祥史
(著)
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「転勤したい街」全国第一位の都市──博多。独特の屋台文化、明太子だけではない美味しい郷土料理の数々、福岡ダイエーホークスにみる商売成功のツボ、祇園山笠に代表される色濃い街意識、“博多"と“福岡"の違い、アジア各国との意外な関係など……歴史が古く、個性豊かな大都市・博多と、“おおまん"な博多っ子の魅力を徹底解剖! 地元人は勿論、旅行者、出張・転勤族必携の一冊。
- 本の長さ378ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2003/8/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101260222
- ISBN-13978-4101260228
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年9月9日に日本でレビュー済み
2002年に出版されたものの文庫化です。作者は名古屋学とか○○学という県民性に関する本を出している方です。と言っても本人も認めているとおり学術的なものではなく主観や印象という感じです。ただし、取材のため多くの人にインタビューしており、福岡の今を支える人の生の声が聞けます。
内容はかなり福岡びいきになってます。博多という歴史と国際感覚、よそ者を排除しない風土、若々しく進取の気風などです。
一方で、自分たちの魅力に気づいていない、商売っ気がない、飽きやすいなど、批判も忘れていません。
そうかなぁと思う点もあるし、13年前の本なので今はどうか?と感じる点もあるけど、気楽に博多気質が読める本になっています。
内容はかなり福岡びいきになってます。博多という歴史と国際感覚、よそ者を排除しない風土、若々しく進取の気風などです。
一方で、自分たちの魅力に気づいていない、商売っ気がない、飽きやすいなど、批判も忘れていません。
そうかなぁと思う点もあるし、13年前の本なので今はどうか?と感じる点もあるけど、気楽に博多気質が読める本になっています。
2015年5月4日に日本でレビュー済み
福岡・博多をまなぶためのよか入門書と思います。
福岡は備前由来の黒田家が治めた武士の町、博多は中世自由都市以来の商人の町です。
博多区・中央区を中心に、各地からの転勤族などでにぎわう面と、「通りもん」などと称される黒田参りの伝統を引くどんたく、
これまた800年の伝統を曳く山笠といった祭りに彩られる地元文化が交錯する地平に生まれるアジア的な混交文化の、
南国の中心の一つとして、フクオカ(Fukuoka)はあると思います。
本書は、「フクオカはあたかも外国の一都市のような様相を呈している」というテーゼから出発し、
地元文化をアンソロジー風に紹介しています。
その辺は例えば長谷川法世氏の傑作漫画『博多っ子純情』(西日本新聞社刊、復刻版)などをみても、
ある程度は分かりますが、中国や韓国、台湾などアジア各地に東京よりも近いだけに、
長浜ラーメンなど屋台文化などアジアチックなムードに溢れる面は、いわば中華帝国を中心とする古代冊封体制以来、
外交使節接待地としての蓄積のうえにあるともいえ、福岡市博物館(市営地下鉄西新駅から徒歩10分程度で修獣館高校そば)に、
博多湾に浮かぶ志賀島から出土した金印が展示されていることは、その一つの象徴でしょう。
玄界灘で水揚げされた生きのよい活魚(生簀で飼育されていることが多い!)など海の幸や酒、
スイーツがおいしい(秋月城下の甘木市には、有数のシフォンケーキ店もある)とか、
今述べたような独特のエキゾチシズム、博多っ子の威勢よさや人懐こさあたりにもフクオカの魅力が詰まっていることもかいてあります。
冬はさすがに日本海側だけに寒風荒びますが、概して温暖で九州らしいマイルドな気候であることも訪問者らを快適にし、
実際外国人の姿も近年とみに目立つようになっている、という点もなかなかリアルな描写ではあります。
因みに、本書は「博多学」なので、扱っている範囲はおそらく福岡市域ひいては近郊が中心かと思われますが、
実は県全体としてもけっこう穴場があります。例えば筑後地方は雄大な筑後川(県のおもな取水源)河口に久留米があり、
佐賀県との県境近くには、うなぎ蒸篭(せいろ)むしやクリーク、北原白秋の生家などで有名な柳川もある一方、
川筋気質や『無法松の一生』ゆかりの筑豊地方は、かつての北九州工業地帯を支えた炭鉱町です。
今はむしろひっそりと静かな佇まいの町が多く、直方の石炭記念館なども往時を偲ばせますが、
近年は人口140万といわれる福岡都心に立地的流れが加速している状況です。
ソフトバンクホークスのヤフオクドームや、そばの福岡タワー、また姪浜のマリノアシティなどはその象徴ともいえましょう。
国際海洋都市フクオカの発展史の大きな節目は、1980年代からの数回に及ぶ万博開催や地下鉄開通にあり、
その時期博多湾のベイサイドエリアを重点的に開発するなど、飛躍を遂げた経緯があります。
天然、歴史、観光資源などのバランスが良い点、訪れても、住んでも魅力的な海山近接のフクオカの魅力を、
本書で少しでも感じ、印象を刻んでいただけたら、と願っています。
(因みに、多くのタレントさんらが時々話している博多ことばについてもかなりかいてあるので、
ある程度参考になるかと思います)
福岡は備前由来の黒田家が治めた武士の町、博多は中世自由都市以来の商人の町です。
博多区・中央区を中心に、各地からの転勤族などでにぎわう面と、「通りもん」などと称される黒田参りの伝統を引くどんたく、
これまた800年の伝統を曳く山笠といった祭りに彩られる地元文化が交錯する地平に生まれるアジア的な混交文化の、
南国の中心の一つとして、フクオカ(Fukuoka)はあると思います。
本書は、「フクオカはあたかも外国の一都市のような様相を呈している」というテーゼから出発し、
地元文化をアンソロジー風に紹介しています。
その辺は例えば長谷川法世氏の傑作漫画『博多っ子純情』(西日本新聞社刊、復刻版)などをみても、
ある程度は分かりますが、中国や韓国、台湾などアジア各地に東京よりも近いだけに、
長浜ラーメンなど屋台文化などアジアチックなムードに溢れる面は、いわば中華帝国を中心とする古代冊封体制以来、
外交使節接待地としての蓄積のうえにあるともいえ、福岡市博物館(市営地下鉄西新駅から徒歩10分程度で修獣館高校そば)に、
博多湾に浮かぶ志賀島から出土した金印が展示されていることは、その一つの象徴でしょう。
玄界灘で水揚げされた生きのよい活魚(生簀で飼育されていることが多い!)など海の幸や酒、
スイーツがおいしい(秋月城下の甘木市には、有数のシフォンケーキ店もある)とか、
今述べたような独特のエキゾチシズム、博多っ子の威勢よさや人懐こさあたりにもフクオカの魅力が詰まっていることもかいてあります。
冬はさすがに日本海側だけに寒風荒びますが、概して温暖で九州らしいマイルドな気候であることも訪問者らを快適にし、
実際外国人の姿も近年とみに目立つようになっている、という点もなかなかリアルな描写ではあります。
因みに、本書は「博多学」なので、扱っている範囲はおそらく福岡市域ひいては近郊が中心かと思われますが、
実は県全体としてもけっこう穴場があります。例えば筑後地方は雄大な筑後川(県のおもな取水源)河口に久留米があり、
佐賀県との県境近くには、うなぎ蒸篭(せいろ)むしやクリーク、北原白秋の生家などで有名な柳川もある一方、
川筋気質や『無法松の一生』ゆかりの筑豊地方は、かつての北九州工業地帯を支えた炭鉱町です。
今はむしろひっそりと静かな佇まいの町が多く、直方の石炭記念館なども往時を偲ばせますが、
近年は人口140万といわれる福岡都心に立地的流れが加速している状況です。
ソフトバンクホークスのヤフオクドームや、そばの福岡タワー、また姪浜のマリノアシティなどはその象徴ともいえましょう。
国際海洋都市フクオカの発展史の大きな節目は、1980年代からの数回に及ぶ万博開催や地下鉄開通にあり、
その時期博多湾のベイサイドエリアを重点的に開発するなど、飛躍を遂げた経緯があります。
天然、歴史、観光資源などのバランスが良い点、訪れても、住んでも魅力的な海山近接のフクオカの魅力を、
本書で少しでも感じ、印象を刻んでいただけたら、と願っています。
(因みに、多くのタレントさんらが時々話している博多ことばについてもかなりかいてあるので、
ある程度参考になるかと思います)
2015年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福岡・博多の文化や気質について面白く書かれた本です。
しっかり取材もされたりしていますし、博多のことを理解するには手頃な一冊ですが、博多を絶賛するあまり、同じようなことを何度も書いているのはやや閉口しました。
博多人、福岡人があまりにも「普通の日本人とは違う」ことを強調していますが、実際はそんなに変わらないようにも思います。
もう少し抑えた内容にした方がよかったと思います。
しっかり取材もされたりしていますし、博多のことを理解するには手頃な一冊ですが、博多を絶賛するあまり、同じようなことを何度も書いているのはやや閉口しました。
博多人、福岡人があまりにも「普通の日本人とは違う」ことを強調していますが、実際はそんなに変わらないようにも思います。
もう少し抑えた内容にした方がよかったと思います。
2015年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前読んだのだが、博多に引っ越すことになり改めて購入してみたが、実に細かいところまで紹介している。旅行ガイドブックのようにカラーの地図こそ無いけど、文字で必要十分なことは殆ど網羅してあるようである。後は一つ一つ自分のめで訪問し、確認してみたい。なかなかこれだけの情報を自分の情報収集能力だけで集めるのは難しいのではなかろうか。
2013年7月9日に日本でレビュー済み
博多には「観光客」として十年以上、年に一、二度訪れていますが、本書の感想とあまり違わない印象をいつも受けていました。いつも一人で食事をするのですが、居心地の悪さを感ずることもなく、何とも言えない解放感がその要約でした。
何とはなしに手に取り読んでみました。読後感としては、だいぶ時代性を感じさせる中身になってしまったなという感想につきます。本書でもたびたび出てくるダイエー本体はもはやその存在を捜し出すのが難しいほどです。というわけでガイドブックのような情報を期待するのは禁物です。むしろ変わることのない福岡の本質がどの程度描き出されたのか、それこそがこの作品に対する判断基準となるべきでしょう。
何とはなしに手に取り読んでみました。読後感としては、だいぶ時代性を感じさせる中身になってしまったなという感想につきます。本書でもたびたび出てくるダイエー本体はもはやその存在を捜し出すのが難しいほどです。というわけでガイドブックのような情報を期待するのは禁物です。むしろ変わることのない福岡の本質がどの程度描き出されたのか、それこそがこの作品に対する判断基準となるべきでしょう。
2008年6月16日に日本でレビュー済み
博多に住んではやくも6年あまり。
読みながら、うんうん、とうなづいてしまうことばかりでした。
ほんとにいい町だと思います。
読みながら、うんうん、とうなづいてしまうことばかりでした。
ほんとにいい町だと思います。
2011年9月20日に日本でレビュー済み
転勤で3度目の福岡在住となり、もうすぐ1年。合計約5年の福岡市ぐらしだが、住民より詳しいなあ、と
思いながら、面白くて一気に読み終えた。
私自身、兵庫、東京、熊本、鹿児島、大分など、様々な土地に住んでみたが、やはり、最も面白さを
感じる街は「博多」である。著者が、ぞっこん惚れ込んで書いてくれたことにより、もしかして、私は
パラダイスに住んでいるのか!?と錯覚するほどの気分になった(時々、発砲事件とかありますが…)。
「おわりに」で「福岡に行ってみたい!」「福岡に住んでてよかった!」と思ってくだされば、著者
としては「してやったり!」てす。と書いていましたが、いやはや完全に「やられました」。
思いながら、面白くて一気に読み終えた。
私自身、兵庫、東京、熊本、鹿児島、大分など、様々な土地に住んでみたが、やはり、最も面白さを
感じる街は「博多」である。著者が、ぞっこん惚れ込んで書いてくれたことにより、もしかして、私は
パラダイスに住んでいるのか!?と錯覚するほどの気分になった(時々、発砲事件とかありますが…)。
「おわりに」で「福岡に行ってみたい!」「福岡に住んでてよかった!」と思ってくだされば、著者
としては「してやったり!」てす。と書いていましたが、いやはや完全に「やられました」。