言葉が昔の言葉なので、読みにくくはあるが、
ビジネス上の戦略家は
全員読んだほうがいい。
流行りのビジネス書を読んで何も残らない。
こういう本にこそ、未来のオリジナリティのヒントがある。

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秋山真之戦術論集 単行本 – 2005/12/1
日本海海戦を勝利に導いた旧日本海軍の名参謀・秋山真之。その名のみ知られた幻の戦術論四編が一世紀の時を経て全容をあらわす。「海軍基本戦術」「海軍応用戦術」「海軍戦務」を収録。
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104120036936
- ISBN-13978-4120036934
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 389ページ
- ISBN-10 : 4120036936
- ISBN-13 : 978-4120036934
- Amazon 売れ筋ランキング: - 561,742位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 183位旧日本軍
- - 373位その他の軍事関連書籍
- - 1,526位軍事入門
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月21日に日本でレビュー済み
「坂の上の雲」等で最近更に知られることとなった秋山真之。彼の講義録が、誰でも読めるよう市販されていることは素晴らしいことだ。
内容は、かなり細かいところまで図や文章で表され、加えて、日本の戦国時代の話やネルソン提督の話まで、古今東西の逸話も盛り込まれている。彼はこうした知識をどこから得ていたのか?村上水軍の研究等日本の古来の戦を独学、米国への留学や米西戦争視察等あらゆる機会をとらえて蓄積していたのだろう。そして、我が国にとっての幸運は、彼が日露戦争「前」に海軍大学校教官としてこの内容をまとめ、教えていたという事実である。日露戦争の戦術と海軍大学校での教範の内容を比べたことはないが、日露戦争の細部に渡って研究しようとする人には、本書も日露海戦の基盤として読み説く必要がある資料だと思う。(理論が実践されたのか否かの確認を通じて)
戦略上の勝利と戦術上の勝利の違い、兵站(後方:logistics)や給与の重要性を謳っている本書は、日露戦争の「前」から存在した。本書から学んだはずの帝国海軍将校は、先の戦争では、内心忸怩たる思いで作戦していたのではあるまいか・・・
内容は、かなり細かいところまで図や文章で表され、加えて、日本の戦国時代の話やネルソン提督の話まで、古今東西の逸話も盛り込まれている。彼はこうした知識をどこから得ていたのか?村上水軍の研究等日本の古来の戦を独学、米国への留学や米西戦争視察等あらゆる機会をとらえて蓄積していたのだろう。そして、我が国にとっての幸運は、彼が日露戦争「前」に海軍大学校教官としてこの内容をまとめ、教えていたという事実である。日露戦争の戦術と海軍大学校での教範の内容を比べたことはないが、日露戦争の細部に渡って研究しようとする人には、本書も日露海戦の基盤として読み説く必要がある資料だと思う。(理論が実践されたのか否かの確認を通じて)
戦略上の勝利と戦術上の勝利の違い、兵站(後方:logistics)や給与の重要性を謳っている本書は、日露戦争の「前」から存在した。本書から学んだはずの帝国海軍将校は、先の戦争では、内心忸怩たる思いで作戦していたのではあるまいか・・・
2009年1月18日に日本でレビュー済み
「競合と戦わずして勝つ戦略」を読んで、この書を知った。日本人でこれほどの戦略の天才がいたのかと実感する。そして、何よりも、戦略とは犠牲を出さずに勝つ策であることを思い知らされた。海外の戦略書を読むのであれば、まずこの書を読むべし。