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運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術 単行本 – 2007/7/20
テロ直後の街に観光で行くのは危ないか。殺人事件の発生率は本当に増加しているのか……今どき、運を天にまかせず賢い判断をするには欠かせない確率・統計的な発想のキモを説く。確率の初歩的な考え方から、確率論が用いられたスパムメールブロックの仕組み、さらには数学者もまちがえた有名な「モンティ・ホール問題」のわかりやすい解説まで、いくつもの面白いエピソードを楽しみながら確率・統計の発想を会得できる、恰好の数学入門書。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/7/20
- ISBN-104152088427
- ISBN-13978-4152088420
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商品の説明
著者について
著者:ジェフリー・S・ローゼンタール(Jeffrey S. Rosenthal) 1967年生まれの数学者。トロント大学統計学教授。数学者のほかにアマチュアミュージシャン、コンピュータ・プログラマー、即興コメディ・パフォーマーといった顔も持つ。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/7/20)
- 発売日 : 2007/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4152088427
- ISBN-13 : 978-4152088420
- Amazon 売れ筋ランキング: - 729,744位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,191位数学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「確率が高い」「可能性が低い」なんて言葉を軽々しく使っていないか。
心当たりがあれば、この本を読んで思慮深さを身につけると良い。
自分好みのメディアだけを見て、世の中を分かった気になっていないか。
10章を読んで、世論調査の値が新聞社によって違う背景を考えてみると良い。
心当たりがあれば、この本を読んで思慮深さを身につけると良い。
自分好みのメディアだけを見て、世の中を分かった気になっていないか。
10章を読んで、世論調査の値が新聞社によって違う背景を考えてみると良い。
2011年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポーカーやルーレットなどのたとえを出して確立や統計を用いて説明してくれるのですが、わたしには入りづらく感じました。外国の人が書いているので文化の違いかなと感じました。賭け事以外のたとえも出ているし、面白く読めるように文章なども工夫されています。確立や統計を勉強しようという人よりも、面白い話はないかなという人にいいと思います。
2017年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと確率論や統計学が好きで,本書を手にしました.だいぶ前に一度手に入れたのですが,もう少しで読み終わるという時に人に貸してしまい,そのまま戻ってきませんでした.通常でしたらそのままにしておくのですが,とても面白い本だったので,どうしても最後まで読みたいと思い,もう一冊全く同じ本を購入しました.
本書は確率・統計論をもってして,世の中の真理を暴いてくれているような気がしました.夏目漱石の「知に働けば角が立ち・・・」にあるように,世間は理屈通りには動いていない.誰もがそれを分かっていますが,それでも“知に働いて”世の中をみてくれているのが本作品の本質(筆者が本当に伝えたいこと)だと感じました.
期せずして2冊も購入することになってしまいましたが,それでも後悔無い一冊でした.間違いなく5つ星です.
本書は確率・統計論をもってして,世の中の真理を暴いてくれているような気がしました.夏目漱石の「知に働けば角が立ち・・・」にあるように,世間は理屈通りには動いていない.誰もがそれを分かっていますが,それでも“知に働いて”世の中をみてくれているのが本作品の本質(筆者が本当に伝えたいこと)だと感じました.
期せずして2冊も購入することになってしまいましたが,それでも後悔無い一冊でした.間違いなく5つ星です.
2017年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に目新しい内容は無かった。確率について初学者向けだと思います。事例に聞いたことのないカードゲームが出来ますし、結構バクチ経験のある自分でこれですから殆ど理解できない人もいると思われます。
2021年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不確実性の事柄を確率という目に見えるものにすることで、一番カロリーを消費する決断に関わってくるのは面白いです。
冷静に、俯瞰し、確率で物事を考えたくなります。
冷静に、俯瞰し、確率で物事を考えたくなります。
2010年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確率に関する話題を身近な事例で理解させてくれる良書です。軽妙な語り口で読み易いです。数式もほとんど出てこないので取っ付き易いと思います。(内容は結構高度な話まで含まれますが) 特に「モンティ・ホール問題」(Wikipediaご参照)を数式を使わず3通りで説明するところは大変参考になりました。「
その数学が戦略を決める
」で平均・標準偏差を理解しておくことが肝要とありましたが、これに関しても本書に良い説明があります。
本書の内容を理解できれば、最近(2010/7)南ア・ワールドカップで話題になった占いタコ・"パウル君"のニュースに「なんであんなに皆 騒ぐんだろう?、あんなの"ポアソン・クランピング"の一種でしょ?」と構えることができます(笑)。まぁ"パウル君"はネタとしては面白いですけどね。(*)
本書の類書として「 統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか? 」もオススメです。
(*) 8戦連続当てる確率は確かに小さいですが、過去〜現在に至るまで一体どれだけの動物占いが試行されてきたかを考えれば、なんら不思議なことはありません。(占いが外れた動物はニュースにはならないことにも注意。「犬が人を噛む」はニュースにならず「人が犬を噛む」がニュースになる、つまり、珍しいニュースの背後に"数多くのありふれた事象"があることに気付かないといけないわけです) 今回は 数多くの(ニュースにもならなかった)占い動物達の中で "たまたま"パウル君が当たっただけのことです…と、本書を読めば 達観することでしょう。
本書の内容を理解できれば、最近(2010/7)南ア・ワールドカップで話題になった占いタコ・"パウル君"のニュースに「なんであんなに皆 騒ぐんだろう?、あんなの"ポアソン・クランピング"の一種でしょ?」と構えることができます(笑)。まぁ"パウル君"はネタとしては面白いですけどね。(*)
本書の類書として「 統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか? 」もオススメです。
(*) 8戦連続当てる確率は確かに小さいですが、過去〜現在に至るまで一体どれだけの動物占いが試行されてきたかを考えれば、なんら不思議なことはありません。(占いが外れた動物はニュースにはならないことにも注意。「犬が人を噛む」はニュースにならず「人が犬を噛む」がニュースになる、つまり、珍しいニュースの背後に"数多くのありふれた事象"があることに気付かないといけないわけです) 今回は 数多くの(ニュースにもならなかった)占い動物達の中で "たまたま"パウル君が当たっただけのことです…と、本書を読めば 達観することでしょう。
2009年9月16日に日本でレビュー済み
統計を利用した思考法を説明した本。取り上げた題材も興味を持てるものが多く、すらすら読める。
残念だったのは次の点。
・統計の説明をだらだら文章でされるとかえってわかりずらい。行を替えるといった工夫がほしい。
・原題は「Struck by Lightning: The Curious World of Probabilities 雷に打たれる―確率の奇妙な世界」である。著者の語り口も「運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術」といったような自信満々のものとは全く違う。
残念だったのは次の点。
・統計の説明をだらだら文章でされるとかえってわかりずらい。行を替えるといった工夫がほしい。
・原題は「Struck by Lightning: The Curious World of Probabilities 雷に打たれる―確率の奇妙な世界」である。著者の語り口も「運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術」といったような自信満々のものとは全く違う。