清水義範最高の傑作。
バールのようなもの、ってそれ、何なのか知ってますか。
みどりの窓口の中の人、って冷たいようだけどその内情は…
気になったら、おすすめです。
軽妙で観察眼にあふれた傑作集です。
自然と話の中に感情移入できてしまい、「うんわかる」と首を縦に振ってしまいます。
そりゃそうです。落語の元本になる出来なのですから。
この短編集の中で
「バールのようなもの」「みどりの窓口」はのちに
立川志の輔の手で新作落語に仕立てられています。
2012.6.6 ワールドビジネスサテライト、スミスの本棚で
同氏が紹介されていました。
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バールのようなもの (文春文庫 し 27-6) 文庫 – 1998/9/1
清水 義範
(著)
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1998/9/1
- ISBN-104167551063
- ISBN-13978-4167551063
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1998/9/1)
- 発売日 : 1998/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4167551063
- ISBN-13 : 978-4167551063
- Amazon 売れ筋ランキング: - 516,492位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「バールのようなもの」という、いわゆる「新聞用語」「報道紋切り用語」が揶揄される際に必ずといってよいほど言及されるこの作者のこの作品。興味があり買ってみたが、まあそれほどのことはなかった。ナギャーに住んでいればおそらく面白かったと思われる一編は最初から最後まで結局地理と土地勘がない故に「全部読んでもわからない」というアンニュイさを味わえました。
2006年4月15日に日本でレビュー済み
清水義範氏の「パスティッシュ」というジャンルは、分かっているようでいてよく分からない。
この「バールのようなもの」は比較的初期の作品であろうが、日常生活で何気なく使っている、あるいは聞いている「言葉」を執拗に追いかけた表題作をはじめ、最高のパフォーマンスを示している。
一年間だけ名古屋に住んだことのある人間には、別の意味でも、理解可能である。
しかし、彼がその後、「書き散らかしてる」といっては失礼だが、とにかく多くの露出をしている作品群の中で、この「バールのようなもの」を越えるものには残念ながらお目にかかればい。
少し、休筆して、じっくり腰をすえた作品をお書きになったほうがいいのでは?
この「バールのようなもの」は比較的初期の作品であろうが、日常生活で何気なく使っている、あるいは聞いている「言葉」を執拗に追いかけた表題作をはじめ、最高のパフォーマンスを示している。
一年間だけ名古屋に住んだことのある人間には、別の意味でも、理解可能である。
しかし、彼がその後、「書き散らかしてる」といっては失礼だが、とにかく多くの露出をしている作品群の中で、この「バールのようなもの」を越えるものには残念ながらお目にかかればい。
少し、休筆して、じっくり腰をすえた作品をお書きになったほうがいいのでは?
2014年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待が大きかっただけに・・最初の何十ページか読んでやめました。