猫の飼い主は、多分毎日肉球の感触を楽しんでいるに違いない。自分がにゃててを触ってみるか、飼い猫にふみふみしてもらうか、どっちもぷにぷにした感触だ。本書の内容も同じような感触?
写真が豊富で、普段見ることのないよその猫の肉球をアップで見ることができる。これでもかというくらいにゃてての写真が登場する。
肉球の色・模様を8タイプに分類して、それぞれのタイプの猫の性格を書いているが、人の血液型占いのようでおもしろい。ちなみにうちの子は「千枚漬けタイプ」なのだが、繊細で用心深い性格というのはなかなか当たっているように思われる。
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ねこの肉球 完全版 (文春文庫PLUS 40-11) 文庫 – 2003/9/2
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2003/9/2
- ISBN-10416766058X
- ISBN-13978-4167660581
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2003/9/2)
- 発売日 : 2003/9/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 175ページ
- ISBN-10 : 416766058X
- ISBN-13 : 978-4167660581
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,580,133位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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千葉大学工学部写真工学科卒業後、出版社、映像製作会社勤務を経て、1991年、個人事務所「風呂猫スタジオ」を設立。猫専門のカメラマン(キャトグラファー)として活動、「ふつうの猫のふだん着の表情がいちばん」をコンセプトに、一般家庭を訪問して猫を撮影。2014年には撮影した猫の数が五千匹を超えた。人間の大切なパートナーとしての猫の、心なごむ写真を追求している。写真集やオリジナルカレンダー、ポストカードなど著作多数。
猫専門の写真家。風呂猫スタジオ代表。日本招猫倶楽部世話役。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月28日に日本でレビュー済み
ふとしたことから入手した本書だが、その肉球への愛とこだわりに圧倒されてしまった。ひたすらネコの足の裏が並んでおり、時折、寝ている子猫の全身像が挿入される。好きな人にはたまらない一冊だろう。
ただ、私にはちょっと苦手に思える一冊であった。ネコやネコの写真は好きなのだが、こう肉球ばかり見せられても、という気がしないでもない。そういえば、うちで飼っているネコについても、これまで肉球に関しては特に関心を抱いたことがなかった。ぷにぷにしてみたことも(数えるほどしか)ない。
たぶん、ネコ好きと肉球好きとは別物なのだと思う。このあたり、ほかの人はどうなのだろうか。
ただ、私にはちょっと苦手に思える一冊であった。ネコやネコの写真は好きなのだが、こう肉球ばかり見せられても、という気がしないでもない。そういえば、うちで飼っているネコについても、これまで肉球に関しては特に関心を抱いたことがなかった。ぷにぷにしてみたことも(数えるほどしか)ない。
たぶん、ネコ好きと肉球好きとは別物なのだと思う。このあたり、ほかの人はどうなのだろうか。
2015年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さいサイズが、病院待合室で見やすいので購入したが、全編肉球で、つまらなかった。
2019年6月3日に日本でレビュー済み
"『猫のぷにぷに』と言えば肉球そのものを指す名詞であり、『ぷにぷにの肉球』なら形容詞になり、『肉球をぷにぷにする』つまり、肉球を突っつくという意味の動詞にもなる。"2003年に発刊の写真家とエッセイストのコンビによる本書は、可愛い肉球写真と文学や漫画の猫考察に癒されます。
個人的には、ページをめくる度に展開される様々な猫たちの肉球、肉球まみれの写真にまず無性にひかれてしまい手にとってしまったのですが。私たちは何故?正式には『肉趾(にくし)』(前、後肢の掌面無毛部)とされ、英語では『pad』とされるあの部分に肉球、にくきゅうと癒され、理由なく盛り上がってしまうのか。マリアナ海溝よりも深く深く考えているふりをしつつ、自然と笑みがこぼれてしまったり。
また、コレットや谷崎潤一郎といった作家たちの肉球文学考察、ドラ○もんから、ハロー○ティ、マイ○ル、ニャ○メといった有名漫画猫(大阪人的にはじゃりン子チエの小鉄がいないのは残念でしたが。。)の肉球考察には、何だかちょっと賢くなったような、役に立つのか立たないのかわからない素敵な雑学を知ることが出来て、こちらも写真ともまた違う面白さがありました。
週始めに、癒された気分で仕事や家事を始めたい猫好き、肉球好きの誰か。肉球が好き過ぎて肉球を語り尽くしたい誰かにもオススメ。
個人的には、ページをめくる度に展開される様々な猫たちの肉球、肉球まみれの写真にまず無性にひかれてしまい手にとってしまったのですが。私たちは何故?正式には『肉趾(にくし)』(前、後肢の掌面無毛部)とされ、英語では『pad』とされるあの部分に肉球、にくきゅうと癒され、理由なく盛り上がってしまうのか。マリアナ海溝よりも深く深く考えているふりをしつつ、自然と笑みがこぼれてしまったり。
また、コレットや谷崎潤一郎といった作家たちの肉球文学考察、ドラ○もんから、ハロー○ティ、マイ○ル、ニャ○メといった有名漫画猫(大阪人的にはじゃりン子チエの小鉄がいないのは残念でしたが。。)の肉球考察には、何だかちょっと賢くなったような、役に立つのか立たないのかわからない素敵な雑学を知ることが出来て、こちらも写真ともまた違う面白さがありました。
週始めに、癒された気分で仕事や家事を始めたい猫好き、肉球好きの誰か。肉球が好き過ぎて肉球を語り尽くしたい誰かにもオススメ。
2010年6月26日に日本でレビュー済み
猫の写真集は巷にあふれているので、逆にほとんど買うことはなかったのですが、これだけは別格。
写真はもちろん、「肉球これでもか」や「あの猫(ひと)の肉球裏事情」その他、文章もユーモアいっぱいで面白い。とてもよく考えてつくられた本だと思う。
ともかくパラパラめくるだけで、それまで腹が立っていようが泣いていようが、「相好をくずさざるをえない」一冊。
写真はもちろん、「肉球これでもか」や「あの猫(ひと)の肉球裏事情」その他、文章もユーモアいっぱいで面白い。とてもよく考えてつくられた本だと思う。
ともかくパラパラめくるだけで、それまで腹が立っていようが泣いていようが、「相好をくずさざるをえない」一冊。
2006年3月16日に日本でレビュー済み
猫の写真集関連の本は買う気がしないのですが、これは肉球占いの当たりっぷりに
思わず買ってしまいました!
肉球の色のネーミングも気がきいてて笑ってしまいます(笑)
その他、寝ているにゃんこ達の肉球写真集が目白押し。
癒されます!
我が家の愛猫が、もっと近い存在になった1冊でした。
思わず買ってしまいました!
肉球の色のネーミングも気がきいてて笑ってしまいます(笑)
その他、寝ているにゃんこ達の肉球写真集が目白押し。
癒されます!
我が家の愛猫が、もっと近い存在になった1冊でした。
2008年3月9日に日本でレビュー済み
「現代用語の基礎体力」という番組の中でちらりと紹介されていて、ついつい手に取ってしまいました。写真の通りに、とにかくねこの肉球です。シンプル、直球、ストレートに猫の「肉球」のかわいさだけをどどんと前面に押し出した写真たっぷりの一冊です。
漫画の「チーズスイートホーム」もそうでしたけれど、こういった子猫とかの可愛さを前面に混じり毛なしで出されちゃうともうまいったと白旗を掲げて可愛さを堪能するより他に道はありません。とにかく、可愛すぎます。無敵です。
本当にとにかく可愛くて、あの肉球の「ぷにぷに」「ぽにぽに」感がすごく伝わって来ます。たぶん、この本を買ってなおかつ猫を飼っている人は思わず自分とこの猫をだっこして肉球を押しまくったことと思います。
猫好きには文句なくお勧めの一冊です。
漫画の「チーズスイートホーム」もそうでしたけれど、こういった子猫とかの可愛さを前面に混じり毛なしで出されちゃうともうまいったと白旗を掲げて可愛さを堪能するより他に道はありません。とにかく、可愛すぎます。無敵です。
本当にとにかく可愛くて、あの肉球の「ぷにぷに」「ぽにぽに」感がすごく伝わって来ます。たぶん、この本を買ってなおかつ猫を飼っている人は思わず自分とこの猫をだっこして肉球を押しまくったことと思います。
猫好きには文句なくお勧めの一冊です。
2007年1月29日に日本でレビュー済み
仲良くしている猫ブロガーの方が犬や猫の肉球のクイズを出すコーナーをやっていて、もともと猫好きだったのが肉球のぷにぷにをみてハマってしまいました。
子供のころ猫を飼っていましたが、気の強いシャムで肉球までは興味はありませんでした。配達の仕事をしていたときはお客さんから「猫飼わない?」なんてこともありました。
一番可愛いのは子猫の肉球です。肉球解説が面白いです。
子供のころ猫を飼っていましたが、気の強いシャムで肉球までは興味はありませんでした。配達の仕事をしていたときはお客さんから「猫飼わない?」なんてこともありました。
一番可愛いのは子猫の肉球です。肉球解説が面白いです。