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GHQ焚書図書開封3 単行本 – 2009/10/31

4.8 5つ星のうち4.8 8個の評価

昭和23年に戦前・戦中に刊行された書籍のうちじつに7000冊以上がGHQの命令で焚書された。その封印された書籍を紹介し、戦前の思考とは何だったのかを探る好評シリーズ第3弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2009/10/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 372ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198628319
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198628314
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.7 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 8個の評価

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西尾 幹二
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カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2巻まで持っていたので3巻目を買いました。
2019年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 此の第三巻では様々な戦線で従軍した兵士や銃後を守った人々の心境や前線に於ける敵国兵の所行を綴った著作を中心に取り上げて居ます。其の体験や心情、が戦後の國民に共有されない様にする事が焚書の目的の一つであった事が分かります。実際の文を讀まなければ伝わらない部分が多いからでしょうが、本書前半は比較的引用が多い構成になっています。此処で紹介されている著作には復刻されたものも少なくありませんので、是非讀んでみたいと思いました。

 第三巻の中盤では市井から出て来て従軍した日本兵にとって衝撃的だった中国兵の所行や実態に焦點を当てて居ます。此の部分は近年の動向とも關係が深いので良く知って置くべきでしょう。菊池寛の「大衆明治史」が何故焚書だったのか? 誰しも疑問に思う事でしょう。著者は明治の歴史を生き生きと躍動的に描いて居る事、つまり日本の歴史を肯定的に描いて居る事が焚書の理由だったのであろうと解説していますが、GHQの意向というよりは、日本人検閲者の執念と嫉妬が感じられます。

 第十章は戦後になって出て来た「侵略戦争」という言葉の由来についての論考です。焚書対象となった書籍を分類しその表題に含まれるキーワードの分析を通して日本人検閲者の先に居た情報源(協力者)との關係を炙り出しています。戦後のマスメディアのあり方とも關聯する指摘として注目されました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全部揃いでは、簡単に入手できないので、大変助かりました!
2015年9月3日に日本でレビュー済み
中国軍の悲惨な内実が描かれている。 兵士には給料はなく現地での略奪が奨励される。 農家に入って古着を盗み逃亡の際に便衣に仕立てる。 戦争での退却時には後方に督戦隊がいて退却兵を銃殺していく。  もっと悲惨なのは塹壕の兵士に足枷を付けて逃げられないようにしていたことである。 戦局が不利になれば捕虜になることが国際法で定められている。 督戦隊も便衣兵も国際法違反である。 なぜこのような非近代的な戦法が中国軍内では横行していたのか。 それは兵士の軍役への忠誠心の欠如である。 常に軍からの逃亡を考え匪賊に成ろうとしているからだという。 中国は内乱の歴史である。 太平天国の乱では当時の人口の5分の1、8千万人が死亡している。 日本1国が消滅したに等しい惨禍である。 匪賊が大きくなると軍閥となって支配領域から徴税する。 地域紙幣を発行してはお釣りは正規紙幣を要求する。 蒋介石軍も毛沢東軍も匪賊の一部にすぎず中央政府と言えなかった。 第1次世界戦争後のパリ講和会議の中国代表団はどの軍閥政府の代表か判然としなかった。 最後に著者は特攻隊を賞賛しているがこれには賛同しない。 優秀なパイロットと高価な飛行機を一瞬にして消耗する特攻攻撃は人的、物的にも大損害である。 その命中率は10-20%だったと伝えられる。 この攻撃は最終的に攻撃能力を消滅させる。 国家の自殺行為ともいえる。 この戦略を考案した海軍は愚劣の極みである。 彼らこそ東京裁判で訴追されるべきだったのである。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月13日に日本でレビュー済み
この巻(開封3)は、GHQ焚書図書のなかから、当時の人々の国家や戦争に対する率直な気持が描かれている9冊を選んで西尾氏が解説を加えたものである。いずれも昭和13年から17年にかけて出版されたもので菊池寛の名著『大衆明治史』を除くとほとんどが兵士や銃後の人々の生の声が綴られた本である。
支邦事変に応召した兵士たちの素顔を描いた『一等兵戦死』、予科練出身の少年兵がマレー沖海戦の戦果を語った『空の少年兵戦記』、当時の日本人の気持ちがよくわかる。
一方、支邦事変勃発により帰国した中国人留学生が兵士に取られ従軍したときの手記『敗走千里』は、中国軍の軍ともいえぬ悲惨な実態が描かれている。盧溝橋事件に始まる支邦事変の実態を知るのによい資料となるだろう。

最終章に溝口郁夫氏の大変な労作である7111点に及ぶ没収本のデータベース化とその分析結果の一部が示されている。GHQの占領方針は、米国に都合のよい史観と思想を日本人に押し付けるため、戦前・戦中の本(昭和3年以降)の本を没収し、「太平洋戦史」に始まる史観を強要し、陰湿な検閲を行った。足掛け7年に及ぶ日本占領は、米国の意図以上の成功を収めたことになる。独立して60年近くになってもその呪縛が解けない。
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