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麻生太郎の原点祖父・吉田茂の流儀 (徳間文庫 あ 44-1) 文庫 – 2007/4/1

4.7 5つ星のうち4.7 17個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2007/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 247ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 419892581X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198925819
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 17個の評価

著者について

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麻生 太郎
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1940年生まれ。学習院大学政経学部卒業。米英留学後、会社経営。日本青年会議所会頭などを経て、79年衆議院議員に初当選。自民党政調会長、幹事長、総務大臣、外務大臣などを歴任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『自由と繁栄の弧』(ISBN-10:4344411978)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉田茂は好きだが、麻生太郎はどうも好きになれないな、ってずっとそう思ていた。。
伝説となった政治家には憧憬を持つが、現役の政治家に対しては厳しい視線を送るものだから仕方がないのかもしれない。
だが、私はこの一冊で、麻生太郎が好きになった。
やはりこの政治家には、きちんと吉田茂の血が流れているのだ。
本書の三分の二は、吉田茂伝である。孫の目を通しているので、ひいき目であろうが、同時に何をなそうとしていたのかが、よくわかる。
講和条約締結時に葛藤。結果、多数講和を実現して、今日の日本の繁栄を築いた吉田茂の現実的なセンスは、いまの政治家にも見習ってほしい。
全面講和を主張する学者を「曲学阿世」と切り捨てた姿勢はあっぱれである。
現在の、自衛隊の存在に対する憲法論争もいってみれば「曲学阿世」である。リベラルと称する人達、左派を呼ばれる人たちの、理想論にはうんざりだ。
よりマシな打開策を。それこそが政治家に求められるものだと思う。
麻生太郎のような「ぼんぼん」が好きではなかった。が、盤石の選挙区を持ち、なまじ庶民の生活を知らない人間の方が、大局を判断できることもある。庶民の味方ばかりが政治家の役目ではない。
吉田茂、麻生太郎を通して、そんなことを感じた。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉田茂は、彼が五男であったばかりに、実父竹内綱と仲のよかった友人吉田健三の養子となり吉田姓となった。
その養父は豪快な貿易商として財を成し、わずか40歳という若さで病死する。
この時、茂は11歳で現在の貨幣価値にして50億円という莫大な財産を相続することになる。

茂は、のちに東京帝国大学政治学科に通うが、学生の身でありながら東京に家を構え馬で通学したという。
豪放磊落な政治家であった吉田茂という人物ができあがる背景として、こういった諸々のエピソードを知ることはとても興味深い。

戦後の日本を心の底から愛し、復興を信じてその基礎固めに心血を注いだ男の側面を見つめるために、今ひと時を費やすことも決して無益ではあるまい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「ローゼン閣下」など、さまざまな異名を持つ麻生氏。その一つに「半径2メートルの男」がある。要するに麻生氏に会ったらその虜になってしまうほど魅力的だということだが、そんな麻生氏を育んだのは昭和の大宰相・吉田茂であった。

 本書には人間味溢れた吉田茂のエピーソードが満載されているが、「バカヤロウ解散」のイメージしか持っていなかった私にとってはとても新鮮だった。

 付録として掲載されている麻生氏の演説・評論集なども読み応えがあり、総裁選を単なる人気投票にしてしまった自民党のセンセー方にもぜひ読んで欲しい一冊である。
65人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月6日に日本でレビュー済み
麻生さんは最近ではかなりまともな総理大臣だと思っていました.
総理大臣になったばかりで総選挙をやろうと思っていたときに,
リーマンショックが起き,とにもかくにも景気対策を行う.
"景気が回復するまで何度でも花火を上げる!"
と断言するのはかなり勇気のいることであり,断固たる決意を
内外に示したものと思います.
この景気後退をデフレ中の不況であるといち早く見抜く力はすごいと思いました.
そして,デフレ中の不況であるため,今までの景気対策が効かないことも見抜いていました.
結局選挙を先送りにしたこの判断は,間違ったものになってしまいました.
それは、マスコミの政治の中身,自体とあまり関係のない
"バー通い"や"漢字の読み間違い:しかも必ずしも読み間違えとはいえないものもあった"
などでバッシングを浴びたことに起因していると思います.リーマンショックは結構大きな
ものなので,麻生さんの対策でも,そんなに景気が回復しませんでしたが,
民主党政権になり,麻生さんの始めたエコポイントや高速1000円など終わっていくのに
新たな花火を打ち上げることもせず,景気回復にはなにもしていないような感じ
と思うのは私だけではないでしょう.

そんな麻生さんのおじいさんは日本を占領から復帰させた吉田茂で
吉田茂の思い出を自分の視点,自分の政治信条をも併せてでよく描けていると思う.
サンフランシスコ条約,調印の時の日本語の演説の件は
白州次郎の本に書いてあるのと少し違っていましたが,
(白州次郎は英語の演説を準備していた,外務省に激怒して飛行機の中から日本語の演説に書き直させた.
とあります.麻生さんの本ではアメリカから日本語で演説してはいかがかと話がきて慌てて日本語に
書き直したとあります.何となく白州次郎の方が正しそうに思います.
ただ麻生さんは一緒について行ったわけではないので,伝聞を書いているので,
嘘をついているわけではありません.)

最後の演説集は麻生さんの演説は聴いたことがないが,
非常にまともなことを言っており,おじいさんが外交官なので
(民主党政権はその辺を継承をしているのだろうか?)
外交に関してとてもいいことを言ってていると思いました.
きっとおじいさんと違って財布を持っているし,演説が上手なのですね.
一度演説を聴いてみたいと思いました.
今更ですが...
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月8日に日本でレビュー済み
やはり、高名な政治家が書いたものなので、最初は少し構えて読んでしまうのですが、
しばらく読み進めていくとすぐにやばいぐらい面白いことに気付いて愕然とします。
これほど、無抵抗に頭にはいってくる文章も珍しい。
付録の部分は、「とてつもない日本」にほぼ含まれる内容でがっかりですが、本篇である
内閣総理大臣でもあった作者の祖父吉田茂にまつわるエピソードの数々は、血の通った温
もりのあるユーモアにあふれた文章になっています。
例えば、インドの首相が自分の娘の名前をつけた象を日本に贈答してくれたお返しに、日
本からクマを贈ろうという話になり、「祖父は『クマの名前はカズコにしよう』と母をか
らかっていた」というエピソードなど。どの家庭でもありそうな言い草であるがゆえに、
そう思えるのかもしれません。
吉田茂その人自身がユーモラスであっただけでなく、麻生太郎氏自身も相当に諧謔を解し
弄する人なのだろうとうかがわれます。「『避雷針』になってくれた外務次官」という文
章で「しかし、正直なところ、子ども心にも『避雷針にはなりたくないなあ』と思ったも
のである」と締めくくるのですが2ページに満たない文章ながらどうにも心憎い。
何らかのきっかけで少しでも興味をもったのなら、是非一読の価値があると思います。
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月19日に日本でレビュー済み
残念なことに、もう重版してなくて紀伊國屋で取り寄せてもらい手に入れた本です。
漢字の読み違えをマスコミでは叩かれましたが、国語の力が高くないとこんなにおもしろい本は、
書けないと思います。
日本の独立時の総理大臣吉田茂を知るには、とてもおもしろいエピソードが随所に書かれていて
吉田茂ファンも麻生太郎ファンも満足できる1冊です!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月7日に日本でレビュー済み
タイトルのとおり、麻生氏による吉田茂のエピソード集である。身内でないと知らないような吉田茂の豪快なエピソードがおもしろかった。
庶民離れしていると批判される麻生氏だが、吉田茂の財力をバックとした豪快さを麻生政治の原点としていると考えると、妙に納得してしまった。
後半の3分の1は、麻生氏の講演内容だが、全文を見ると割とまともな話になっており、麻生総理の目指す日本が見えるような気がした。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月18日に日本でレビュー済み
祖父、吉田茂と麻生太郎の関係を事細かく書かれています。また、終戦後のマッカーサー元帥と吉田茂の関係やサンフランシスコ平和条約が締結された当時の話等等。"吉田茂一族"は海外在住を経験された人がとても多くてそれが麻生太郎の価値観を形成して行ったのかなと考えさせられます。
吉田茂は生みの親と育ての親が違うのですね。この辺りの話はすごく興味深かったです。また、彼は麻生太郎を相当可愛がっていたようでその教育過程で麻生総理の価値観が形成されていったとも推察できる内容となっています。アニメ関連の話は少ないですが、歴史に興味がある方にはとてもいい内容だと思います。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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