人生の指南書!
この書を読むか読まないかで、貴殿の物事の見方は180度変わるだろう。
日本人必読書である。

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偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている (5次元文庫) 文庫 – 2011/3/12
THINKER
(著)
お金と戦争の仕組み・一部の食品や医薬品の危険性・マスメデイアの実態などをわかりやすく解説した陰謀の超入門書。社会で起きていることをあまり知らない人、マスコミからの情報のみで日々を過ごしている人に向けて、社会の裏側/本当の仕組みをたっぷり教えます!!
- 本の長さ413ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/3/12
- ISBN-10419906110X
- ISBN-13978-4199061103
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商品の説明
出版社からのコメント
陰謀ものの超入門書!社会の裏側を知り、混迷の時代を生き抜くためのナビゲーション本!図解イラストなども豊富で分かり易い。
著者について
THINKERとは、職業を別にもった数人の有志による市民グループ。マスコミ(新聞・テレビ)が伝えない情報を発信すべく、2009年夏にホームページを開設。以来、予想を超えて反響を呼び、講演会の活動も開始。メルマガの登録者も急増中。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2011/3/12)
- 発売日 : 2011/3/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 413ページ
- ISBN-10 : 419906110X
- ISBN-13 : 978-4199061103
- Amazon 売れ筋ランキング: - 208,951位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位5次元文庫
- - 475位マスメディア (本)
- - 36,188位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年、私が読んだ本の中で文句なくベスト1!一番インパクトがあった【衝撃の書】だ。
あまりにも興味深いので3回読んだ。
この本は3.11の原発事故から「あれ、なんか世の中おかしいぞ」と思った人に、
ぜひ手にとって読んでほしい。
原発事故のニュースで、
なぜマスコミはここまで執拗にウソの報道をするのか?
調べて分かったことは、
政治、官僚、マスコミ、学者、電力会社、銀行等の利権と癒着の構造だった。
だが、「もっと裏に何かあるのではないか?」と私は思った。
20年以上前に読んだ広瀬隆氏の『危険な話』を再読した。
第4章に「原子力産業とジャーナリズムの正体」に
驚くべき内容が書かれていたからだ。
「もっと詳しく知りたい!」と、ネットで、とことん調べた。
突き当たったのは、THINKERのホームページ。
さらに深く知りたくなりサイトで紹介されていた
この『マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている』を購入した。
この本は
私たちの世界を動かしているものは誰か?
どういう仕組みで私たちは動かされているのか?
では、これからどう生きればいいか?
これらの疑問に答えてくれる衝撃の書だ。
以下は、一見関連などないようだが、実は強力な一本の線でつながっている。その一本の線とは何か?
原発、世界恐慌、不景気、CO2による温暖化説、TPP、EU、天皇、戦争、原爆、国連、野球、プロレス、
西部劇、子宮頸がん、インフルエンザ・ワクチン、フッ素、人工甘味料アスパルテーム、AP通信、
モンサント、明治維新、トヨタ大規模リコール問題、不二家、白い恋人、赤福、ミートホープ、
WHO、お産、医学界、製薬会社、人口削減計画、通貨発行権、国際赤十字、HSBC、ネスレ、ユ
ニリーバ、コカコーラ、IBM、アリコ、フィリップ・モリス、ワシントン・ポスト、日本銀行、
ニューヨーク・タイムズ、デビアス、ペプシコーラ、GE、ボーイング、プルデンシャル、
アメリカ大統領暗殺、読売新聞、CIA、郵政民営化、電通、通信社、地デジ、マイクロチップ、
三井、三菱、住友、安田、山口県、ロイター、クレディ・スイス、CBS、アクサ、香港上海銀行、
ロッキード、ゴールドマン・サックス、FRB、ウォールストリートジャーナル、シティ・バンク、
JPモルガン・チェース、デュポン、リオ・ティント、伊藤博文、坂本龍馬、薩長同盟、山本五十六、
AIG、エクソン・モービル、遺伝子組み換え、大麻、化学調味料等々。
これらが、一本の線でつながっている真相は、面白すぎるので本書にゆずる。
この本によって世界を動かす背後の存在と仕組みがわかる。
一部を紹介する。
たとえば、
CO2を犯人に仕立てた地球温暖化説。
今まで私たちはエコのためとCO2削減を、さんざんTVや新聞で信じ込まされてきたが、
実は、ねじ曲げられたウソだった。
排出権取引と炭素税。これらを使うと、ほぼ全てのものやサービスからお金を集めることができる。
人々が生きている限りCO2を排出するからだ。
彼らがCO2にこだわる理由はここにある。これに税金をかけてしまえば、
未来永劫、世界を支配することが出来るのだ。
また、信じられないことだが、
世界規模における「人口削減計画」が存在する。
インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチンなど、ワクチンを使用した人口削減計画。
芸能人で子宮頸がんにより亡くなった人や子宮を摘出した人を
テレビのニュースやバラエティー番組で取り沙汰しているが、
Tそれらの番組のスポンサーは、決まって外資の保険や大手製薬会社である。
ワクチンはビジネスであり、今や、世界の投資家の注目の的なのだ。
さて、
私たちはニュースでよく聞く「日本銀行」という存在をどれほど知っているだろうか?
私には、あの、おぼっちゃまのようなおっちゃんのイメージくらいしかなかった。
じつは日銀は政府組織ではない。
日銀は日本政府ではなく、事実上は国際決済銀行(BIS)に属している。
日銀をはじめ、世界中の「中央銀行」が所有する富の中で一番強力なのは、
お金そのものを生み出す力⇒『通貨発行権』=お金を発行する権利だ。
我々が毎日使うお金が、まさか民間人の手によって創られているとは!
世界中の「中央銀行」を牛耳っているある一族がいる。
19世紀後半には世界の富の半分以上を所有していた。
世界一の財閥。その存在を知らずして、世界の現状は理解できない。
ところで、
わたしたちはマスコミについてどれだけ知っているだろうか?
私たちの頭の中にはマスコミといえばTVと新聞のイメージがあるが、
その大元には通信社の存在がある。
ロイター通信、AP通信、AFP通信の上位三社が、
全世界の90%のニュースを配信しているのだ。
新聞社とTVは通信社からの情報を横流ししていることが多い。
通信社はもともと投資家や国家のために設立された情報機関であり、
大手マスコミ各社が設立された目的は世論誘導と営利追求である。
さらに、
マスコミの常套手段「叩き・そらし・宣伝」 が紹介されている。
「そらし」 何か重要な事件の存在を隠すために他の些末なニュースを大々的に取り上げたり、
事件の本質から視聴者の注意をそらしたりするために論点をすり替えて報道する手法である。
国民の反対を受けそうな法案や予算が国会で審議されるときには、
政治的関心から注意をそらすために芸能人の麻薬、愛人、離婚、暴力騒動、または相撲界の
八百長問題などありとあらゆるささいなニュースが公共の電波をジャックすることがある。
次に、
「宣伝」ニュースに見せかけてスポンサーの商品を視聴者の潜在意識に刷り込む手法。
伏線として、ある病気が流行する前から映画の予告編さながらの「○○病流行の兆し」と、
自然発生するはずの感染症の流行が予告され、わずかな症例が全国ニュースで流される。
全て悲惨なニュースのオンパレード。そして、CMは保険会社ばかり。番組の内容まで宣伝なのである。
このように
「えっ!」というような話が、この本にはゴロゴロと載っている。
しかも、1本の線でつながっている。
さて、
私の心に残った言葉がいくつかある。
「世界を支配しているには、表向きとは全く違う人々である」
「世の中の大多数の人々が信じていることが、未来においても必ず正しいとは限らない。それは歴史が証明している」
「戦争がどのように作られるのか。その原動力はお金である。
お金がどこから誰によってもたらされたのかを知らなければ、本当の意味で歴史を理解していることにはならない」
「社会の動きに何の疑問も示さずに、このまま黙って羊のようについていったら、
一部の権力者の思いのままに世界が支配されていく」
「社会の本質をつかむには、お金とマスコミの歴史と仕組み知っておくことが欠かせない」
「我々は無意識のうちに、マスコミが流す情報によって日々の考えや行動、価値観、常識、
あるいは生き方そのものまでも大きく左右されているのではないだろうか」
「マスコミで悪者にされる人物や団体の裏には、社会を知る秘密がたくさん隠されている」
「忘れてならないのは、「お金は紙だ」ということである。
社会状況によっては紙くず同然になることもある。便利だが、あまり当てにしない方がいい道具である。
「お金を稼ぐために、やりたくもない仕事をする、信念を曲げる、体を売る、魂を売ることはざらではないか」
「いかにお金に左右されて仕事を選び、人付き合いを選び、マスコミの情報に左右され、自分の行動を決めていることか」
「納得がいくまでとことん自分で調べてみること。自分の中で生まれた考えや世界観を多くの人と分かち合うこと」
「ひとりひとりが発信していくことにより、社会を良い方向へ導くしかない。
ほんの小さな一歩かもしれないが、情報が本物であれば、時代とともにそれが事実であったことが証明されていく。
それはいずれマスコミよりも大きな力となって社会を変えていくだろう。少しずつ、着実に」
「お金とマスコミは、今の社会で絶対に必要と思われてる存在だが、
じつはそのどちらも我々の信用から成り立っている。我々が信用しなくなれば、そのどちらも消え去ってしまう運命にある」
「人類はお金の仕組みと歴史を知り、お金と向き合い、人を幸せにする未来の新しいマネーシステムを作り出す時期にきている」
「結論はただ一つ。一人、一人が真実を追究すべく立ち上がるときである」
そうだ!という言葉にあふれている。
読後のわたしの感想は、
今までの「成功哲学」、「自己啓発」、「スピリチュアル」、「ビジネススタイル」、
そしてわたしたちの「生き方」が根底から変わる!と思った。
どうしてか?
上記のものは、
「実質的に、この社会を動かしている存在と仕組み」が、ごっそり抜け落ちているからだ。
この知識と情報を知らないと、ニセモノの人生を歩むことになる。
これからは、
本書の情報を、しっかりと把握した上での「新しい生き方」にシフトしていく時期にきている。
それは、マスコミやお金に縛られない新しいビジョン実現の哲学と実践方法でありライフスタイルだ。
また、原発反対派のわたしにとって、
原発を推進する人間たちの意図、そして背後の構造が深く理解できた。
そして、この本は多くの人々が奴隷になっている「お金とは何か?」に最も答えてくれている。
今まで私は、お金に関する書籍を数百冊読んだが、起源から本質まで、
ここまでわかりやすく書かれたものはなかった。
また、戦争についての疑問にも。
高校生の頃、歴史の先生に「どうして歴史の教科書には戦争ばかり書かれているのか?」と、私は聞いたことがあった。
先生はモゴモゴと口ごもりはっきりと答えなかったことを覚えている。その答えはここにあった!
明治天皇に関する記述には、椅子からずり落ちそうになるほど私はビックリした。
読んでから私に変化があった。
Twitterの世界で叫ばれている内容や、
政治、経済のニュースの真相がさらにわかりやすくなった。
そして、自分のライフスタイルを、もう少し変えようと思った。
この本には、
広瀬隆氏の著作を読むときのような「よくぞここまでハッキリと書いてくれた」という痛快さがある。
400ページに及ぶ大著ではあり、ぞっとするような内容が凝縮されているが、ワクワクする知的好奇心の旅のようで、
あっという間に読みきれた。
今の私にとって、この書に書いてあることが全て正しいかどうかは私には分からない。
あまりに情報と知識が多岐にわたるためと、歴史的実証が難しそうなこともあるからだ。
しかし、説得力と信憑性は十分過ぎるほどある。
そして、多くの人々にとって、この知識と情報は知っておいて損はないだろう。
この本の文脈に沿って、今起こっている世の中の現象を見渡してみると、
ズッシリとした、ある一つの鎖でつながっていることが確実に実感できるからだ。
イラストと図解が多用されており、説得力のある情報に溢れ、非常にわかりやすい。
413ページもの大著であるが、文庫本サイズで気軽に読め、しかも、840円と驚くほど安い。
非常にお得感のある本だ。
こんな人にオススメする。
原発で「世の中おかしい」と疑問を持った人、
そして、「世の中やっぱりお金や!」と、
今まで「成功本」や「自己啓発本」などのビジネス本で、
成功する(お金持ちになる)のは、いいことだと洗脳されてきた人にこそ、読んでほしい。
お金とは本当は何か?成功したあかつきにはどうなるのか?本当の幸せとは何か?を考える上で、
新たな視点と、多くの情報、本質を提供してくれる。
この書の根底には、
一般の人間の可能性を信じるあたたかな心と、未来への希望のまなざしがある。
あなたが少しでも興味を感じたら、ぜひ手にとって読んでほしい。
そして、ぜひ、この本の中に提示された情報を元に、
「自分の頭で考える」ということを実践してほしい。
あまりにも興味深いので3回読んだ。
この本は3.11の原発事故から「あれ、なんか世の中おかしいぞ」と思った人に、
ぜひ手にとって読んでほしい。
原発事故のニュースで、
なぜマスコミはここまで執拗にウソの報道をするのか?
調べて分かったことは、
政治、官僚、マスコミ、学者、電力会社、銀行等の利権と癒着の構造だった。
だが、「もっと裏に何かあるのではないか?」と私は思った。
20年以上前に読んだ広瀬隆氏の『危険な話』を再読した。
第4章に「原子力産業とジャーナリズムの正体」に
驚くべき内容が書かれていたからだ。
「もっと詳しく知りたい!」と、ネットで、とことん調べた。
突き当たったのは、THINKERのホームページ。
さらに深く知りたくなりサイトで紹介されていた
この『マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている』を購入した。
この本は
私たちの世界を動かしているものは誰か?
どういう仕組みで私たちは動かされているのか?
では、これからどう生きればいいか?
これらの疑問に答えてくれる衝撃の書だ。
以下は、一見関連などないようだが、実は強力な一本の線でつながっている。その一本の線とは何か?
原発、世界恐慌、不景気、CO2による温暖化説、TPP、EU、天皇、戦争、原爆、国連、野球、プロレス、
西部劇、子宮頸がん、インフルエンザ・ワクチン、フッ素、人工甘味料アスパルテーム、AP通信、
モンサント、明治維新、トヨタ大規模リコール問題、不二家、白い恋人、赤福、ミートホープ、
WHO、お産、医学界、製薬会社、人口削減計画、通貨発行権、国際赤十字、HSBC、ネスレ、ユ
ニリーバ、コカコーラ、IBM、アリコ、フィリップ・モリス、ワシントン・ポスト、日本銀行、
ニューヨーク・タイムズ、デビアス、ペプシコーラ、GE、ボーイング、プルデンシャル、
アメリカ大統領暗殺、読売新聞、CIA、郵政民営化、電通、通信社、地デジ、マイクロチップ、
三井、三菱、住友、安田、山口県、ロイター、クレディ・スイス、CBS、アクサ、香港上海銀行、
ロッキード、ゴールドマン・サックス、FRB、ウォールストリートジャーナル、シティ・バンク、
JPモルガン・チェース、デュポン、リオ・ティント、伊藤博文、坂本龍馬、薩長同盟、山本五十六、
AIG、エクソン・モービル、遺伝子組み換え、大麻、化学調味料等々。
これらが、一本の線でつながっている真相は、面白すぎるので本書にゆずる。
この本によって世界を動かす背後の存在と仕組みがわかる。
一部を紹介する。
たとえば、
CO2を犯人に仕立てた地球温暖化説。
今まで私たちはエコのためとCO2削減を、さんざんTVや新聞で信じ込まされてきたが、
実は、ねじ曲げられたウソだった。
排出権取引と炭素税。これらを使うと、ほぼ全てのものやサービスからお金を集めることができる。
人々が生きている限りCO2を排出するからだ。
彼らがCO2にこだわる理由はここにある。これに税金をかけてしまえば、
未来永劫、世界を支配することが出来るのだ。
また、信じられないことだが、
世界規模における「人口削減計画」が存在する。
インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチンなど、ワクチンを使用した人口削減計画。
芸能人で子宮頸がんにより亡くなった人や子宮を摘出した人を
テレビのニュースやバラエティー番組で取り沙汰しているが、
Tそれらの番組のスポンサーは、決まって外資の保険や大手製薬会社である。
ワクチンはビジネスであり、今や、世界の投資家の注目の的なのだ。
さて、
私たちはニュースでよく聞く「日本銀行」という存在をどれほど知っているだろうか?
私には、あの、おぼっちゃまのようなおっちゃんのイメージくらいしかなかった。
じつは日銀は政府組織ではない。
日銀は日本政府ではなく、事実上は国際決済銀行(BIS)に属している。
日銀をはじめ、世界中の「中央銀行」が所有する富の中で一番強力なのは、
お金そのものを生み出す力⇒『通貨発行権』=お金を発行する権利だ。
我々が毎日使うお金が、まさか民間人の手によって創られているとは!
世界中の「中央銀行」を牛耳っているある一族がいる。
19世紀後半には世界の富の半分以上を所有していた。
世界一の財閥。その存在を知らずして、世界の現状は理解できない。
ところで、
わたしたちはマスコミについてどれだけ知っているだろうか?
私たちの頭の中にはマスコミといえばTVと新聞のイメージがあるが、
その大元には通信社の存在がある。
ロイター通信、AP通信、AFP通信の上位三社が、
全世界の90%のニュースを配信しているのだ。
新聞社とTVは通信社からの情報を横流ししていることが多い。
通信社はもともと投資家や国家のために設立された情報機関であり、
大手マスコミ各社が設立された目的は世論誘導と営利追求である。
さらに、
マスコミの常套手段「叩き・そらし・宣伝」 が紹介されている。
「そらし」 何か重要な事件の存在を隠すために他の些末なニュースを大々的に取り上げたり、
事件の本質から視聴者の注意をそらしたりするために論点をすり替えて報道する手法である。
国民の反対を受けそうな法案や予算が国会で審議されるときには、
政治的関心から注意をそらすために芸能人の麻薬、愛人、離婚、暴力騒動、または相撲界の
八百長問題などありとあらゆるささいなニュースが公共の電波をジャックすることがある。
次に、
「宣伝」ニュースに見せかけてスポンサーの商品を視聴者の潜在意識に刷り込む手法。
伏線として、ある病気が流行する前から映画の予告編さながらの「○○病流行の兆し」と、
自然発生するはずの感染症の流行が予告され、わずかな症例が全国ニュースで流される。
全て悲惨なニュースのオンパレード。そして、CMは保険会社ばかり。番組の内容まで宣伝なのである。
このように
「えっ!」というような話が、この本にはゴロゴロと載っている。
しかも、1本の線でつながっている。
さて、
私の心に残った言葉がいくつかある。
「世界を支配しているには、表向きとは全く違う人々である」
「世の中の大多数の人々が信じていることが、未来においても必ず正しいとは限らない。それは歴史が証明している」
「戦争がどのように作られるのか。その原動力はお金である。
お金がどこから誰によってもたらされたのかを知らなければ、本当の意味で歴史を理解していることにはならない」
「社会の動きに何の疑問も示さずに、このまま黙って羊のようについていったら、
一部の権力者の思いのままに世界が支配されていく」
「社会の本質をつかむには、お金とマスコミの歴史と仕組み知っておくことが欠かせない」
「我々は無意識のうちに、マスコミが流す情報によって日々の考えや行動、価値観、常識、
あるいは生き方そのものまでも大きく左右されているのではないだろうか」
「マスコミで悪者にされる人物や団体の裏には、社会を知る秘密がたくさん隠されている」
「忘れてならないのは、「お金は紙だ」ということである。
社会状況によっては紙くず同然になることもある。便利だが、あまり当てにしない方がいい道具である。
「お金を稼ぐために、やりたくもない仕事をする、信念を曲げる、体を売る、魂を売ることはざらではないか」
「いかにお金に左右されて仕事を選び、人付き合いを選び、マスコミの情報に左右され、自分の行動を決めていることか」
「納得がいくまでとことん自分で調べてみること。自分の中で生まれた考えや世界観を多くの人と分かち合うこと」
「ひとりひとりが発信していくことにより、社会を良い方向へ導くしかない。
ほんの小さな一歩かもしれないが、情報が本物であれば、時代とともにそれが事実であったことが証明されていく。
それはいずれマスコミよりも大きな力となって社会を変えていくだろう。少しずつ、着実に」
「お金とマスコミは、今の社会で絶対に必要と思われてる存在だが、
じつはそのどちらも我々の信用から成り立っている。我々が信用しなくなれば、そのどちらも消え去ってしまう運命にある」
「人類はお金の仕組みと歴史を知り、お金と向き合い、人を幸せにする未来の新しいマネーシステムを作り出す時期にきている」
「結論はただ一つ。一人、一人が真実を追究すべく立ち上がるときである」
そうだ!という言葉にあふれている。
読後のわたしの感想は、
今までの「成功哲学」、「自己啓発」、「スピリチュアル」、「ビジネススタイル」、
そしてわたしたちの「生き方」が根底から変わる!と思った。
どうしてか?
上記のものは、
「実質的に、この社会を動かしている存在と仕組み」が、ごっそり抜け落ちているからだ。
この知識と情報を知らないと、ニセモノの人生を歩むことになる。
これからは、
本書の情報を、しっかりと把握した上での「新しい生き方」にシフトしていく時期にきている。
それは、マスコミやお金に縛られない新しいビジョン実現の哲学と実践方法でありライフスタイルだ。
また、原発反対派のわたしにとって、
原発を推進する人間たちの意図、そして背後の構造が深く理解できた。
そして、この本は多くの人々が奴隷になっている「お金とは何か?」に最も答えてくれている。
今まで私は、お金に関する書籍を数百冊読んだが、起源から本質まで、
ここまでわかりやすく書かれたものはなかった。
また、戦争についての疑問にも。
高校生の頃、歴史の先生に「どうして歴史の教科書には戦争ばかり書かれているのか?」と、私は聞いたことがあった。
先生はモゴモゴと口ごもりはっきりと答えなかったことを覚えている。その答えはここにあった!
明治天皇に関する記述には、椅子からずり落ちそうになるほど私はビックリした。
読んでから私に変化があった。
Twitterの世界で叫ばれている内容や、
政治、経済のニュースの真相がさらにわかりやすくなった。
そして、自分のライフスタイルを、もう少し変えようと思った。
この本には、
広瀬隆氏の著作を読むときのような「よくぞここまでハッキリと書いてくれた」という痛快さがある。
400ページに及ぶ大著ではあり、ぞっとするような内容が凝縮されているが、ワクワクする知的好奇心の旅のようで、
あっという間に読みきれた。
今の私にとって、この書に書いてあることが全て正しいかどうかは私には分からない。
あまりに情報と知識が多岐にわたるためと、歴史的実証が難しそうなこともあるからだ。
しかし、説得力と信憑性は十分過ぎるほどある。
そして、多くの人々にとって、この知識と情報は知っておいて損はないだろう。
この本の文脈に沿って、今起こっている世の中の現象を見渡してみると、
ズッシリとした、ある一つの鎖でつながっていることが確実に実感できるからだ。
イラストと図解が多用されており、説得力のある情報に溢れ、非常にわかりやすい。
413ページもの大著であるが、文庫本サイズで気軽に読め、しかも、840円と驚くほど安い。
非常にお得感のある本だ。
こんな人にオススメする。
原発で「世の中おかしい」と疑問を持った人、
そして、「世の中やっぱりお金や!」と、
今まで「成功本」や「自己啓発本」などのビジネス本で、
成功する(お金持ちになる)のは、いいことだと洗脳されてきた人にこそ、読んでほしい。
お金とは本当は何か?成功したあかつきにはどうなるのか?本当の幸せとは何か?を考える上で、
新たな視点と、多くの情報、本質を提供してくれる。
この書の根底には、
一般の人間の可能性を信じるあたたかな心と、未来への希望のまなざしがある。
あなたが少しでも興味を感じたら、ぜひ手にとって読んでほしい。
そして、ぜひ、この本の中に提示された情報を元に、
「自分の頭で考える」ということを実践してほしい。
2023年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陰謀論・陰謀学説に興味ある人にとっては、極めて常識的。
しかし、体系立って網羅されているので、抜け落ちている知識を補い、既に得ている点と点の情報を繋げてくれる。
しかし、体系立って網羅されているので、抜け落ちている知識を補い、既に得ている点と点の情報を繋げてくれる。
2020年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軽い陰謀論的な本かと思って手にしたら非常に学術的、本格的に書かれていて驚きました。
私が色んな本を買い漁って調べたことが見事に一冊にまとまっている。
大体わかっていることでしたが、こう見事にまとめられると、改めて私達は一部の富豪に完全に奴隷のように思考まで支配されている事がわかりますね。
この一冊だけで良かった(笑)
なので少し悔しいですが、大変おすすめです。
内容的に焚書され、いつか手に入らなくなる日が来るかもしれません。
世界のからくりに気づいた人は早めに入手を。
この手の本を読んで憤るのもそうですが、私は無駄金を使うのを止め、逆に彼らの会社の株を買って行ってます。
配当金を受け取る度に傷がいやされる気がするので。
-----------------------------------------------------------------
2021-12-04追記
この本で一番秀逸な点は「通信社の歴史」「麻の歴史」に触れていること。
これはネットメディアでも触れているのをほとんど見たことがないので、ネットメディアでもタブーになっているようですね。中央銀行以上にタブーなようです。
私はこの2つの部分を読んで政治に期待することを一切やめました。
徹底的に蓄財は続けております。
世界を支配するグローバル企業の株を買いまくり、配当金を受け取り続けています。
彼らがメディアを利用して空売りをしかてくるパターンもわかってきましたので、逆に買いに入り、かなりの含み益も得ております。
本書を熟読したあと、日本経済新聞を読みながら反対方向に売買するのがおすすめです。
私が色んな本を買い漁って調べたことが見事に一冊にまとまっている。
大体わかっていることでしたが、こう見事にまとめられると、改めて私達は一部の富豪に完全に奴隷のように思考まで支配されている事がわかりますね。
この一冊だけで良かった(笑)
なので少し悔しいですが、大変おすすめです。
内容的に焚書され、いつか手に入らなくなる日が来るかもしれません。
世界のからくりに気づいた人は早めに入手を。
この手の本を読んで憤るのもそうですが、私は無駄金を使うのを止め、逆に彼らの会社の株を買って行ってます。
配当金を受け取る度に傷がいやされる気がするので。
-----------------------------------------------------------------
2021-12-04追記
この本で一番秀逸な点は「通信社の歴史」「麻の歴史」に触れていること。
これはネットメディアでも触れているのをほとんど見たことがないので、ネットメディアでもタブーになっているようですね。中央銀行以上にタブーなようです。
私はこの2つの部分を読んで政治に期待することを一切やめました。
徹底的に蓄財は続けております。
世界を支配するグローバル企業の株を買いまくり、配当金を受け取り続けています。
彼らがメディアを利用して空売りをしかてくるパターンもわかってきましたので、逆に買いに入り、かなりの含み益も得ております。
本書を熟読したあと、日本経済新聞を読みながら反対方向に売買するのがおすすめです。
2013年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は個人ではなく、「THINKER」というウェブサイトを運営する数人の言わば「素人」である。学者でもジャーナリストでもない。他の研究者の本やサイトからの情報を集めて構成しているのだろうと、あまり期待しないで読み始めた。しかし間違いだった。
学校で教わったり日々のニュースで聞いているものとは全く異なる、世界の本当の姿を知るために必須の情報だけを、実に分かりやすく簡潔に整理している。他の著者からもそれぞれの専門分野についての素晴らしい本がたくさん出版されているが、この本を1冊読めば世界の真の姿がほぼ分かると言っていいくらい、素晴らしい内容だ。
国際金融業者の世界支配の企てについての本は多々あるが、本書の特筆すべき点は、マスコミが、国際金融業者の利益のために彼らによって作られたものである、という歴史を明かしていること、それと、海外の著者による本では触れられることのほとんどない、日本と国際金融業者のつながりについて詳細に述べられている点だ。これは極めて有意義な情報である。
全体の構成は以下の通り。
前半は「お金」の話。
1.世界を支配する「お金」の仕組み
・物々交換から金貨、銀貨へ
・金の預かり証だった紙幣がお金の主役に
2.銀行家の世界支配への歴史
・金庫番が銀行家に
・無から価値を創造する「銀行」という詐欺システム
・英仏戦争の情報戦に勝利し、イングランド銀行をロスチャイルドが支配
・ロスチャイルド家はその後、世界の主要産業を支配下に
・ロスチャイルドがアメリカ政府との通貨発行権を巡る争いに勝利し、民間による中央銀行であるFRB(連邦準備制度銀行)を設立
・日本銀行もロスチャイルドに支配されている
3.銀行家が作る歴史
・明治維新はイギリスが薩長を焚き付けて幕府を倒した革命
・日露戦争ではロスチャイルドとジェイコブ・シフが日露両国に金を貸し出し、利益を上げた。
・第一次世界大戦後はロスチャイルド一族は国際決済銀行を作り、日本やドイツに戦費を貸し出し、戦争を煽った。 'Cユダヤ人とは何か?
・世界統一政府と人口削減計画
後半はマスコミの話。
通信社はそもそもロスチャイルドなど金融業者の利益のために必要な情報を集める手段として作られたのが始まりであり、それが発展して今の新聞、テレビなどのマスコミとなった。ロイター通信はロスチャイルドの通信社、AP通信はロックフェラーの通信社である。
これら通信社がいち早く海底ケーブルで世界をつなぐネットワークを構築し、情報を独占したため、出遅れた日本の通信社はこれら通信社から、国際金融業者に都合の良い、偏向した情報を買うしかなく、日本のマスコミが国際金融業者の支配下にある、今に続く体制が形作られたのである。
この他にも、本物の明治天皇は暗殺され、朝鮮人集落の大室寅之祐がなりすましたという「明治天皇替え玉説」など、興味深い話題がいくつか紹介されている。
著者が書いているとおり、この本の目的は国際金融業者の狙いを知り、騙されないようにすることである。
できるだけ多くの人間、特にこの辺りの情報に極めて疎い日本人に、この本に書かれていることを知ってもらい、国際金融業者の悪だくみを市民の力で止められるようにしなければいけない。
学校で教わったり日々のニュースで聞いているものとは全く異なる、世界の本当の姿を知るために必須の情報だけを、実に分かりやすく簡潔に整理している。他の著者からもそれぞれの専門分野についての素晴らしい本がたくさん出版されているが、この本を1冊読めば世界の真の姿がほぼ分かると言っていいくらい、素晴らしい内容だ。
国際金融業者の世界支配の企てについての本は多々あるが、本書の特筆すべき点は、マスコミが、国際金融業者の利益のために彼らによって作られたものである、という歴史を明かしていること、それと、海外の著者による本では触れられることのほとんどない、日本と国際金融業者のつながりについて詳細に述べられている点だ。これは極めて有意義な情報である。
全体の構成は以下の通り。
前半は「お金」の話。
1.世界を支配する「お金」の仕組み
・物々交換から金貨、銀貨へ
・金の預かり証だった紙幣がお金の主役に
2.銀行家の世界支配への歴史
・金庫番が銀行家に
・無から価値を創造する「銀行」という詐欺システム
・英仏戦争の情報戦に勝利し、イングランド銀行をロスチャイルドが支配
・ロスチャイルド家はその後、世界の主要産業を支配下に
・ロスチャイルドがアメリカ政府との通貨発行権を巡る争いに勝利し、民間による中央銀行であるFRB(連邦準備制度銀行)を設立
・日本銀行もロスチャイルドに支配されている
3.銀行家が作る歴史
・明治維新はイギリスが薩長を焚き付けて幕府を倒した革命
・日露戦争ではロスチャイルドとジェイコブ・シフが日露両国に金を貸し出し、利益を上げた。
・第一次世界大戦後はロスチャイルド一族は国際決済銀行を作り、日本やドイツに戦費を貸し出し、戦争を煽った。 'Cユダヤ人とは何か?
・世界統一政府と人口削減計画
後半はマスコミの話。
通信社はそもそもロスチャイルドなど金融業者の利益のために必要な情報を集める手段として作られたのが始まりであり、それが発展して今の新聞、テレビなどのマスコミとなった。ロイター通信はロスチャイルドの通信社、AP通信はロックフェラーの通信社である。
これら通信社がいち早く海底ケーブルで世界をつなぐネットワークを構築し、情報を独占したため、出遅れた日本の通信社はこれら通信社から、国際金融業者に都合の良い、偏向した情報を買うしかなく、日本のマスコミが国際金融業者の支配下にある、今に続く体制が形作られたのである。
この他にも、本物の明治天皇は暗殺され、朝鮮人集落の大室寅之祐がなりすましたという「明治天皇替え玉説」など、興味深い話題がいくつか紹介されている。
著者が書いているとおり、この本の目的は国際金融業者の狙いを知り、騙されないようにすることである。
できるだけ多くの人間、特にこの辺りの情報に極めて疎い日本人に、この本に書かれていることを知ってもらい、国際金融業者の悪だくみを市民の力で止められるようにしなければいけない。